高齢化社会と認知症
Date:2009-04-30(Thr)

ゴールデンウイークに入った。今年は最長で十六日間。家族と過ごすのが一番だが、息子二人は成人し、旅行と就職活動と、それぞれに自分の道を歩む。自然と介護の悩む女房と過ごすことになる。

ところで、49歳で亡くなった清水由貴子さんの自殺も痛ましかった。8歳で父親を亡くし、貧しさの中で育った。母親の介護のため事務所を辞めていた。命を絶ったのは父親の墓前。介護に疲れ果ててしまったか。介護する側が悩みや負担を抱え込み、疲れ果て死を選ぶケースが全国で起きている。社会に突きつけられた深刻で切実な問題だ。

中でも、自分で経験しているからでもないが、「認知症」の患者と、日常生活に大きな支障がない、その前段階にある人が増えている現実を直視すべきだと、今日は述べたい。難しい課題だが、介護状態になる前に察知できないか、それができれば、介護のしんどさも軽減される。

認知症は後天的な脳の器質的障害により、脳の知的な働きが、持続的に低下した状態のことを指すという。高齢化社会のなかで、多くの人に普通に起こりうる脳の症状だ。皮肉にも高齢化すればするほど、大きな不安材料となるが、知識を持ち、自分も注意していれば、迷惑をかける度合いが少なくなる。

認知症で、私の経験で恐縮だが、病気が進めば進むほど、父は、羞恥心がなくなり、怒りやすく、暴力をふるい、 断片的な物忘れだけではなかった。母も暴力はないにしろ、徘徊を繰り返すようになって、家族を悩ませた。明日の見えないことの繰り返しとなる。負担は増大の一途だった。当時は、認知症の知識もなく、しかたがないことと考えていたが、医師に聞くと、対応策は十分にあったというのだ。

それも、早く診断ができれば、症状の進行を遅らせることができる。家族に心の準備期間や余裕が生まれる。医師に聞くと、治る見込みは少ないかもしれないが、遅らせること、予防治療は十分可能とのこと。それも正しい知識が必要ということだ。

早期発見と治療が何より肝心とも教わった。認知症は脳の神経細胞が脱落する、「アルツハイマー病」や脳卒中などの後遺症である「脳血管性」のものなどに分けられる。こうした認知症の発症メカニズムと治療の研究は、日々刻々、国内外で進んでいる。日本は最先端とも聞く。それに伴い、新薬など有効な薬剤も生まれつつある。

全国で介護を必要とする認知症とされる高齢者は、160万人を越えるとか。敦賀市でも高齢化に伴い、年々増加の傾向にある。一人暮らしのお年寄りも増えている。核家族が多いだけに心配でもある。

幸いにして、市立敦賀病院は、認知症の専門知識を持ち、画像診断など一定の機能を持つ。敦賀病院の「脳ドック」を私も受けたが適切な判断をしてくれる。歳相応の脳の萎縮も始まっているとか。聞けばいやな気もするが、誰もが通る道でもあり、異常なことでもない。地域の医療機関は連携して、地域の包括支援センターも重要度を増していることは確かだ。相談窓口の強化、認知症の正しい知識の普及などかかせない。

認知症の割合は必ず増加する。超高齢化はさらに進む。認知症問題と真正面から向き合う必要がある。
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【2009/04/30】 | ページトップ↑
備えあれば憂いなし(豚インフル、放射線被ばく・・)
Date:2009-04-29(Wed)

昨日は、あいあいホールでメーデー。月日の流れはメーデーの姿を変えてきた。5月1日から連休を外した日もそうだが、市内行進がなくなって久しい。昨日のメーデーの冒頭の説明「1886年アメリカのシカゴで労働者が8時間労働を求めて・・・・」と、この部分は変わらない。時代や進行は変わるが、歴史は残り、大きな教訓だ。常に歴史に学ぶ精神は大事だ。

ところで、昨日のニュースも豚インフルエンザ一色。解説など聞いていると歴史的な話が顔を出す。「江戸時代に流行したインフルエンザの大半は、外国との窓口になっていた長崎から起こった」とか興味深い。それも江戸後期、比較的新しいとか。

水際対策として入国審査や検疫の強化を決めた。江戸時代のインフルエンザは長崎を発端に関西、関東へと広がったとか。豚インフルエンザの感染拡大はすでに7カ国の及ぶとか。方向は四方八方、その速さは過去とは比べようもない。冷静に迅速に難しい対応が、国も自治体も続く・・・・・。

話を変えるが、西から東へ流れたものがある。チェルノブイリ原子力発電所事故が23年前の4月26日に起こった。事故で発生した核分裂生成物が、数日後、日本でも偏西風に乗り、遠くから事故後の核分裂生成物が検出されている。

「絶対」との言葉も使わなくなったが忘れてはならない教訓をふんだんに残した。安全への過信も許されない。科学への過信も許されない。国際原子力機関(IAEA)は、2004年までに職員ら47人と甲状腺がんの子供9人が死亡したと報告。将来も含め死者は4千人と予想する。少なすぎるとも過大視するなとも。立場によって評価はさまざまにせよ、忘れてはならない教訓だ。東海村のJCO事故もそうだ。

原子力ルネッサンスの時代、なんだかんだと言っても、地球環境問題の最大の解決策でもある。今後、世界で三百近い建設計画も持ち上がっている。東芝など日本のビジネスチャンスでもある。

それだけに足元の被ばく事故、放射線事故、火災事故に対する法律や防災センターなどハード、ソフトの体制は整えた。消防の体制も柏崎の発電所の教訓から警報のたびに出動するくらい整ってきた。

ところが、一方で風化も速い。市立敦賀病院はハード上は整ったが人的な受け入れ態勢がどうか、今一度、考えるべきではないか。教育を受けた医師が転勤でほとんどいなくなってしまった。放射線被ばくは初期措置の重要性はJOC事故の教訓でもあった。現場は医師不足でそれどころではないが、逆に国は時間がくれば、手を離すことが多い。エネルギー拠点化の重要なテーマのひとつが人材つくりだ。

国、自治体それぞれの役割分担で、豚インフレエンザもそうだが、放射線被ばくも「備えあれば憂いなし」の体制点検は忘れてはいけない。

【2009/04/29】 | ページトップ↑
危機管理の重要性
Date:2009-04-28(Tue)

早朝からメキシコで発生した豚インフルエンザでもちきりだ。今日現在、メキシコで149人の死亡が確認され、1400人以上の感染が疑われている。状況は刻一刻と変わっていて予断を許さない。危機管理の重要さは国も自治体も同じだ。

今回のウイルスにはタミフルが効くとも聞く。こうした知識も身に付けたうえで、過度の不安に陥ることなく「冷静に」そして「注意深く」推移を見守ることと、危機管理では小中学校や保育園などの体制、病院の体制もシュミレーションしておくことも大事だ。

世界同時不況のキーワードに金融システムばかりが、盛んに議論されている。注意深く見ると教訓も多い。中でもトヨタ自動車の発信は大きかった。相対することでもないが、米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)の繁栄と衰退、破たんの背景と密接に関係していると思っている。

敦賀1号機は米国のゼネラルエレクトリック(GE)製だが、その中の重要な部門にGM製のエンジンが使われている。30年前、担当になって、英語のマニアルを細かく読むと優れたが随所にあった。大陸横断鉄道に使われ、多少のオーバロードに耐えるタフなエンジン設計に加え、オイル漏れから生じる火災などの命取りにならないように、内部を負圧にする設計など、日本にはない優れた設計がなされていた。まさに危機管理だ。

20年前、全米自動車労組(UAW)の役員と話す機会をもった時に、自動車産業の労働者の待遇を自慢していた。まさに長年の労使交渉の成果でもあり、中でもGMはまさに福祉国家と呼べるような顔があった。従業員の健康保険や年金に加え、退職した家族の治療費の面倒までみていた。これが現在も続き、14万人の従業員で100万人を超える退職者の面倒をみていたから驚きだ。

GMの社会保障とも言うべき制度は、長年の製品の優れた設計と競争力を支えたが、労務費の肥大化は、昨今の衰退と破たんにつながった、との見方が強い。トヨタ自動車労組は、この労務費肥大化については自らも常に気を使い、常に適正を求めてきた。

日本では、その社会保障費の医療・年金・介護といった安全網を、国や自治体が担い、長い年月をかけ、皆保険制度をつくりあげてきた。遠まわしな言い方をしているが、自治体の国民健康保険や介護保険の財政は、毎年のように上昇している。その管理・運営は国の責任とも言えないわけでもないが、仕組み上は、自治体の経営そのものにも影響し、住民の暮らしにも影響する。直接的には、市立敦賀病院の医療にも影響する。

敦賀市は、JR敦賀駅舎だ、エネルギー拠点化だ、中心市街地活性化だと、将来の投資分野に一生懸命になりがちだが、いくら自治体の財政が豊かだと言っても自治体の本来の役割と足元を忘れては、本末転倒でもある。不況下の財政運営と危機管理は、今後も継続する必要がある。引いては、豚インフルエンザの対応に通じる。足元を固めての投資だ。優先順位とバランスが何よりも重要な時期だ。
【2009/04/28】 | ページトップ↑
中身の濃い有意義な中心市街地シンポ
Date:2009-04-27(Mon)

昨日のきらめきみなと館で開催された「敦賀市中心市街地活性化市民シンポジウム」は、これまでにない質の高い有意義なシンポではなかったかと思う。講師、副市長、副会頭も含めたパネリストの強い意気込みが、そうさせたのかもしれない。これから行う敦賀市のまちづくりにあたって、重要なヒントも多くあった。

・・・・・・人口減少社会でのまちづくり・・・・・・・

基調講演での京都府立大学の宗田好史・准教授が語った「歴史的地域資源を活用したまちづくりの方法とその効果について」は、今後の日本の人口減少社会を前提にしてものごとを考えるべきとの指摘だ。ハコモノだけでは立ち行かないとの日本と地方の現実をしっかりと把握して、歴史的資産を大事にしたまちづくりは、これから敦賀のまちづくりに指針とも言えるものだった。

新幹線が来るからと、駅前をハコモノで開発しても限界があるとの指摘も重要だ。金沢駅周辺開発は私も40年以上にわたって見てきただけに納得のいくものだ。3次まではよかったが4次、5次は途中で止めてしまったとの指摘は重要だ。

・・・・・・・ハコモノ発想では難しいとの指摘の重要性・・・・・・・

敦賀駅西開発は、エネルギー拠点化が伴った連携大学、研究所も、ただのハコノモとは違う中身をしっかりとする工夫は必要だ。それも若狭エネ研のように建設当初はよいが、10年、20年たっての中身が重要なことは確かだ。駅前の一等地だけに失敗は許されない。少子化や発展性も考慮したしっかりとしたコンセプトが重要だ。

JR敦賀駅舎についても、利用者は多いが、人口減少社会でJR西日本から敦賀市に所有にするとの議会への提案は、まさに「官から民へ」「民にできるものは民で」の発想を逆転するものだ。駅の待合室とトイレを市所有にすることは、管理維持、修繕・建替えのコストが増えることは明白だ。きらめき温泉リラポートで経験しただけに、民間で管理運営ができるものを、人口減少の中で市所有のハコモノを増やす発想は、将来、必ず市民のお荷物を増やすことになる。

・・・・・・・船溜まり地区の歴史的資産の重要性・・・・・・

本題の「船溜まり地区」開発は、敦賀市に残った歴史的資産がある重要な地域だけに開発意義も大きい。情熱をもった市民、住民に根付いた開発を期待したいし、市民が自ら考えなければならないことも多い。

長浜市や彦根市のまちの発展過程が駅前から歴史的資産周辺への飲食店などの店舗がシフトするとの宗田氏の指摘は重要だ。中でも、魚市場の活気と特殊性、敦賀酒造の歴史的資産と地酒の魅力、博物館の歴史など、ただのハコモノではない中身のある資産だけに、今後の取り組みが楽しみだ。それだけの発展性と期待感も大きいし、今後の市民の取り組みと工夫も大事だ。

・・・・・・都会や県都と違った人口が少ない中での開発の難しさ・・・・・・

ただ、パネリストからの指摘もあったが、敦賀駅からの距離だ。2キロを超える距離感は大きい。宗田氏が語った観光バスを止める駐車場は必要ないにしても、長浜や彦根にある自家用車を止める駐車場不足をどう解決するか、課題も多い。

もう一点は、宗田氏は語らなかったが、人口減少でも人口密度の濃い都会、県都の歴史的資産地域はそれなりに成功する。しかし、よほどの工夫がないとこれからの地方都市は難しいとの指摘を受けたことがある。

「長浜市や彦根市は、人口上昇過程で十数年の歴史があり市民の熱気が今の結果だ。ところが、人口減少が始まり人口密度の少ない敦賀市では、よほどの市民の熱気がない限り、二番煎じの発想で成功は難しい」との指摘だ。

「境港市の妖怪の像をまねた銀河鉄道の像をいくら造っても、二番煎じと市民の熱意が感じられないものは成功しない」との例をあげての指摘でもあった。敦賀市の独自性がキーポイントだ。その意味での魚市場の活気と敦賀酒造の歴史的資産は、敦賀独自の日本海を背景としたものだけに、いまある独自性と活気、さらに市民の盛り上がりを背景とした新たな取り組みそすべきときでもある。

・・・・・・・・人口減少社会と人口密度が少ない中での開発は、焦らずに・・・・・・

遅れた開発でもないが、人口減少と密度が少ない中での開発は全国でもまだ成功例も少ないことと、リスクも大きい。検証もしながら、焦らずに対象を絞った開発が必要だ。駅前だ、船溜まり地区だ、金ヶ崎地区だと、あれもこれもの三地域開発(駅前、香林坊、武蔵)が、あの県都・金沢市でも無理があった。

人口減少社会と人口密度が少ない敦賀市で、「あっちもこっちも」的発想やハコモノ発想は、これからの敦賀市では成功しないことだけは確かだ。繰り返しになるが、今回のシンポジウムの中身は、多くのヒントと市民の熱意を呼び起こすには十分な成果があったとと評価したい。
【2009/04/27】 | ページトップ↑
地域の絆と合併問題
Date:2009-04-26(Sun)

携帯電話は我が家では必需品だ。介護、大学、職場と家族のそれぞれ理由で離れなければならない時が多い。それでも悩みも携帯電話は伝えることができる。緊急連絡に欠かせない必需品だが、悲しい現実も突きつける。四年前の昨日、JR尼崎の事故、肉親の安否を気遣う携帯電話の音が、ひしゃげた車両の中で鳴り響いたとか。呼び出し音の後、聞き慣れた声が電話の向こうから流れてくる。有り難さをかみしめる。家族の絆(きずな)はいつも不滅だ。

ところが、一方で、地域社会の絆が薄れている。隣近所にどんな人が住み、どんな暮らしをしているのかに関心を持たない。身近な人を気に掛けることは、悩みを持つ人に気づくことにもつながるが、そうした結びつきは失われつつある。ドライな社会だ。

私が小学校時代、中学校時代、昭和三十年代の後半から四十年代前半。上が団塊の世代のせいか、子供がたくさんいた。物質的には貧しかったが、地域はまとまっていた。なぜか、遊びも小学6年のガキ大将がしきり、四角ベースの草野球が出来た。それが三画ベースになり、遊園地から子供が消えた。

いまは、どうか。食べ物を粗末にするようになり、学校では学童保育が各地域に敦賀市も整った。
生活は便利だが、情報に振り回されている。地域も家族も、ばらばらになったような気がする。地域社会を再生しようと、行政も苦心している。

ただ、敦賀市内でも、立石、浦底、色が浜、刀根、杉箸、小河といった周辺部や町内によっては、人々のつながりは濃密さが残る地域も多い。冬の雪かきなど典型だ。旧市街地でも町内の活動が活発な地域も多い。

ある方から角鹿中学と気比中学との合併の説明会の話、涙ながらに聞くお母さんもいたとかと、昨日、メールで伝えてきた。角鹿中学が誕生したのも子供たちが多くなった時代、地域が活発に活動した時代、ホークダンスや無人販売など他にはない伝統も学校はない伝統も形成された。ご自分が通い、御子息が通いならば、なおさらだ。

地域の慣れ久しんだ中学がなくなるのは、地域にとっては大問題だ。学校は地域の拠点でもある。校舎の耐震化や財政面などハード上も問題も大きく、時代は流れているが、地域にとっては重要な問題だ。じっくりとした説明会や話し合いは必要だ。報道のしかた、伝え方にも大事だ。福井新聞の記事の反響も大きかった。

私は、気比中学との合併に反対するものではない。少人数化で、クラブ活動も数が限られるなどの問題もある。将来を考えれば、むしろ500人規模の中学校の形成は地域では重要だと思っている。ただ、機械的にすべき問題でもない。議会での議論も必要だ。検討会の4校化の答申もある。棚上げではすまされない。小学校の通学区域の問題もある。

子供たちが減り、地域の活動が薄れ、昔がすべてよかったとは言わない。今を、地域を、絆を考える機会でもあり、それでも子供たちのこと、将来のことなど、重要な課題は棚上げにすべきでもない時期が来ている。
【2009/04/26】 | ページトップ↑
順風満帆からどん底へ
Date:2009-04-25(Sat)

今週の敦賀市の最大のニュースは、敦賀水産卸売市場の初競りだろう。競りは何度見てもいい。活気の象徴だ。タイやタコなど敦賀湾で獲れた地物が所狭しと並べられ、競り人の威勢のいい掛け声が響く。競り落とされた魚は、市場の隣にある大漁市場に並べられる。

市場も大きく変わった。衛生面は、これから大きな要素だ。食の安全はこれからは何よりも欠かせない。魚市場ではほとんどないが、食に関する不祥事は一瞬にして企業の命取りになっている。

話を変えるが、一瞬にして谷底。人生は山あり谷あり。SMAPの人気ともに実力も、これまで順風満帆からドン底へ。SMAPのメンバー草なぎ剛さんというか、草なぎ容疑者というのか、公然わいせつの疑いで警視庁に現行犯逮捕。公園で酒に酔って騒ぎ、全裸。「えっ、なんで」と多くの人は耳を疑ったに違いない。

酒を飲むものなら、何かしら心当たりがあるのではないか。気持ちよくなって歌を歌ったり、大声で叫んだり、人様々だ。飲み過ぎて記憶がなくなったり、ついわれを忘れて失敗したり。こんなことは、私も酒に弱いせいか、学生時代から何度繰り返したか。最近は途中から寝ることが多いから、それでも「ひとのふり見て、わがふり直せ」だ。

でも、近所の人に110番されるほど大声で騒ぐなんて、よっぽどのことだ。ストレスがたまっていたのか。有名人だからと笑って済まされる話ではない。出演するCMは次々と打ち切られている。人気者だからこそ逆風も強い。擁護する人はいるだろうが、突き放す人も多いはず。反響の大きさは、職場でもどこでも話題になっていた。敦賀市内でも、とりわけ若者への影響力が大きい。

私も好きなキャラだった。控えめで憎めないキャラ。決してスターぶらないから子どもたちにも好かれる。映画やテレビドラマでは、障害者をはじめ、難しい役柄に次々挑戦。芸達者ぞろいのSMAPの中でも、その巧みな演技には定評がある。ここは単なる酒飲みの上での失敗と軽くとらえず、一からやり直す気持ちにならないと。世間は冷たい。

順調に試運転が続けられていた高速増殖炉もんじゅも一瞬にしてナトリウムトラブルで13年、止まったままだ。古くは原子力船むつも、順調に試運転が警報で1か月の放浪。関係者の苦労は大きい。

今に戻すと、小沢民主党も順風満帆から西松建設問題で・・・。と流れが変わる。私事でも父は脳梗塞、母は大腿骨骨折で、一瞬にして人生が変わった。書きながら、人生に三つの坂がある。上り坂、下り坂、そして真坂(まさか)だ。危機管理の重要性だ。


【2009/04/25】 | ページトップ↑
子育て支援の難しさ・・・
Date:2009-04-24(Fri)

少子化と高齢化対策は自治体で重要な政策の柱だ。日本は少子高齢化が世界で最も進行している、と何度も言われ議論されているが、解決のめどはたたない。財源にも限界がある。まして、地方自治体には限界というものではない。合計特殊出生率は、07年は前年より微増の1.34と二年連続で上昇し、08年の出生数も増加の見込みだが、決して楽観できる状況ではない。敦賀市も1.5前後をさまよっているが、出生数はかつての700から650前後と微減が続いている。

少子高齢化の進行で日本は急ピッチで人口が減少している。敦賀市は6万9千人を何とか4、5年続けてきたが、峠を超えたように右肩下がりになりつつある。このままでは活力や社会保障など多くの分野で影響が出る。

敦賀市の核家族は全国平均を上回る。また、少子化の要因も晩婚化と晩産化も同じ傾向となっている。全国の調査でも未婚者の九割は「いずれ結婚したい」と考え、子どもの数も2人以上を望んでいる。敦賀でもその希望に変わりはないと思われる。希望が実現すれば、出生率は1.75に上昇する可能性がある。

希望と現実の乖離を生み出しているのは、不安定な雇用、子育てと仕事の両立不安、教育費の重い負担などである。少子化対策として、若者の生活基盤を安定させることが重要になる。団塊の世代ジュニアが子供を産んだことにより人口動態が増えている都市がある。全国でも愛知県の豊田市、蒲郡市などトヨタ自動車の職の安定、生活基盤の安定と、自治体の子育て支援がそれを支えて、子供が末広がりに増えたとも語っていた。

具体的には、給料がある程度確保でき生活基盤の安定があって、病児保育、病後児保育、医療費無料化、保育所の充実など支援体制の相互効果があっての結果とも語っていた。逆に言えば、生活基盤の安定がないといくら自治体が支援しても結果が出ていないのが現実ではないか。

欧州ではフランスなど思い切った子育て手当など支援する政策で、出生率上昇に効果を上げている。現在の児童手当をより踏み込んだ政策が大事だとも考える。

ここで、景気悪化による就職難で、ニートやフリーター、臨時職員の若い人に聞いても、子育てどころではないとの声も多い。少子化に歯止めをかけるため、雇用の安定も欠かせない。核家族化が進む敦賀市では、出産して間もない母親が体調を崩したとき、仕事との両立など、悩みを聞いたことある。

先日のある「市長と語る会」でも小中学校の医療費の無料化、学童保育の早朝・夕方の利用、学童保育の小学校6年生までなど要望が出された。病児保育の要望も強い。いずれも数多い要望だが、財政との兼ね合いと効果など、厳しい財政の状況の中で、社会環境をどう整えるか、一度踏み出した政策はなかなか後には引くことができない。

中でも、就学前の医療費無料化も子育て支援には大きな支えとなっているが、最近では1億2千万円を超え、年々増加している。また、コンビニ受診的に休日、夜間の診療も増えている。無料化の弊害も忘れてはならない。乳幼児期の無料化の重要性と、就学児の無料化は、意味合いが違うとも考えている。

敦賀市の21年度予算で、妊婦の健診費用の公費負担を14回全てについて助成し、拡充するなど政策は、妊婦が安心して出産できる政策が充実した。また、新和保育園と和久野保育園と統廃合を行ったうえで、民営化を進め、新たな保育園は、統廃合する2園の中間地に民間が建設し、運営すること、さらに、現在の新和保育園の建物を利用しての子育て支援センターとして活用など、敦賀市の子育て多い世代が粟野地区への新たな方策として評価したい。

いずれにしても、子育て支援は税金を1割も使う、効果がなかなか見えない、地道な長期間に及ぶしんどい作業だ。
【2009/04/24】 | ページトップ↑
政策の重要性・・・・歯車を回し始める時も、歯車に勢いを加えるときも・・・。
Date:2009-04-23(Thr)

朝起きると寒い。昨日までの暖かさがうそのようだ。3月中旬の温度とか。それでも日々、鮮やかさを増す新緑。笙ノ川沿いの桜もすっかり葉桜だ。新緑も注意深く見ると一枚一枚が互いに陰にならないよう実にうまく並んでいる。光を効率よく受ける設計図があるかのようだ。動くことができない植物の生き残りの戦略か。人間世界には、この戦略が国も自治体も重要だ。

ニュース報道で景気の下方修正が次々に打ち出される中、政治や産業界も今、にわかに緑ブームである。オバマ演説で大きく舵が切られた。地球温暖化対策で景気浮揚。日本版グリーン・ニューディールが鳴り物入りで叫ばれる。太陽光発電、三年前に打ち切った補助制度を国はあっさりと復活。今度は2020年までに発電量を一挙に20倍にという力の入れよう。電力会社との話合いも十分でないままに見切り発車的要素も強いが世論はその方向で動いている。

敦賀市議会の3月議会で、電気自動車の予算化がかなり議論された。国の政策の後押しとそれに続く自治体の姿勢も大事だ。電気自動車、太陽光発電の導入と無理せずに続けていくことが大事だろう。住宅での太陽光発電設置の補助制度は、6月議会で復活しそうだ。今回は本腰が入っているだけに、どうなるのか注目したい。

一方、自動車メーカーが減産を緩和する動きが明確になってきた。急降下していた暗闇の中で、早すぎるかもしれないが、トヨタ自動車の友人がメールで「底の感触をつかみかけている」とのこと。

歯車の回転は、きしみながらも元に戻ろうとしている。低公害車促進に向けた減税措置というカンフル剤も処方された。また、ここにきて減産態勢を見直す。トヨタ自動車も臨時の工場休止日を五月は設定しないことを決めた。日銀短観や各種の調査は楽観は許されないが、「在庫の底」であることは確かなようだ。それと、ポイントは消費を促す政策の後押しだ。

四月から始まった低公害車減税は、一定の排ガス基準や燃費効率基準を満たした自動車を購入する際、取得税や重量税を減免する措置だ。ハイブリッド車や電気自動車(EV)なら減税率は100%になる。

政策の方向性も、照準はすべて地球環境問題、環境対応に向いている。回り始める時も、歯車に勢いを加える政策も大事だろう。いずれにしても、この時期だからこそ、誘導的な政策は重要だ。

ここまで、書きすすめたのは政策の重要さを書きたかったためだ。昨日の「市長と語る会」で、若い人が多かったせいか、子育て支援策が多く出された。これはまだ、効果がでていない。このことは明日のブログで触れたい。
【2009/04/23】 | ページトップ↑
知恵と工夫が必要なとき・・・。
Date:2009-04-22(Wed)

春の金ヶ崎の花換え祭りが終わった。天気が続き、これ以上の花見日和はなかったのでないか。桜のもちもよかった。4月10日までの青春キップで関西や滋賀県からの観光客も多かった。

ところで、JR直流化になって、観光客が商店街をリュックで歩く姿が多く見られるようになった。関西と結ぶ新快速と観光客は、敦賀に溶け込んだ。一方で、青春18切符のありなしで極端に違う。全体数やリピーターが徐々にでは減少しているのではないか。JR直流化できて小浜線に乗り換える方も多い。

敦賀湾と山 織りなす自然、金ヶ崎などの歴史文化…。リピーターを呼び込む資源には恵まれている。これまでは、直流化を単に利用する次元にとどまっていたのではないか。遅まきながら本格的に活用する営みと工夫が必要だ。金ヶ崎緑地など徐々に整備が進んでいる。

 「点」としての取り組みはある。花換え祭りは、リピーターを呼んでいる。さかな町も観光バスで訪れ、個人で直流化を利用して訪れている。魚市場も楽しみにしている方も多い。海はやはり敦賀の強みだ。 敦賀観光の切り口は、やはり海と歴史だ。水島のリピーターも多い。

花換え祭りもそうだったが、JRで訪れるよりもバスや自家用が大半を占めている。金ヶ崎の駐車場もあるとはいえ、踏切などで危険だとか、どこに駐車場があるのかわかりにくい、不便だとか指摘を受けた。

金ヶ崎緑地もミゼウム、鉄道博物館、レンガ倉庫、金ヶ崎宮とそろってきたが、きちんとした全体構想に欠ける。

中心市街地活性化基本計画で挙げられている魚市場、敦賀酒造、博物館周辺も駐車場に問題がある。敦賀駅からの距離感を考えれば、駐車場の整備は欠かせない。観光バスを道路に止める発想は、観光戦略上、なってないとの指摘も受けた。見切り発車では観光客は定着しない。気比神宮との中間点とも声もあるが、これも難しい課題だ。

また、JR直流化での観光客のニーズも様々だ。ウオーキングのコース地図の工夫も必要だ。自転車の整備と充実も重要だ。案内所の現場の意見は大事だ。

高速道路千円は2年間だが、民主党は無料化を掲げ、舞鶴若狭自動車道も数年で開通する。増える観光客に素通りされない工夫が求められる。観光も競争の時代だ。広域観光も大事なテーマだ。

この変化の兆しを大事にしたい。今ある器も、もっと活用し、目だまを造る。遊敦塾も積み重ねた経験を大事にもうひと工夫ほしい。知恵と力を合わせ、動きだすときでもある。
【2009/04/22】 | ページトップ↑
不況にあたって、大事なことは、・・・。
DAte:2009-04-21(Tue)

今回の不況は、これまでになかった現象が生じている。そのひとつが敦賀市の有効求人倍率の高さだ。不幸中の幸いとは、言えない現象でもある。

全国規模で語ると「風が吹けば桶屋が・・・」のように、今回の不況で自動販売機の売り上げが減っている。今回の不況で、自動車工場や電機メーカーの操業停止や短縮が響いて、生産ラインが止まれば、自販機で飲み物を買う従業員が少なくなるからだとか。

自動販売機の電気使用量は、原子力発電所一基分100万キロワットを超えると聞いたことがある。データと調べたことはないが、一時ウナギ登りだったとか。これも高度成長と自動販売機は連動していた。当然、電力会社の電気販売量は高度成長で伸び、今回の不況でダウンしている。簡単なことだが、日本がいかに製造業に依存しているかが伺える。

代わりに売れているのが水筒と弁当箱。都会のデパートでは、弁当箱を集めたコーナーの売れ行きが好調だとか。平和堂でも、さまざまな形や色の水筒が並ぶ。何か不思議な現象だ。

給料が増えない中で支出をどう抑えるか。サラリーマンの知恵の絞りどころでもある。市役所の臨時職員、フリーターが増える中で、生活防衛は、相当苦労しているらしい。

敦賀市のユニクロも休日にはなぜか車が多くなる。企業も消費者の節約志向に対応したところが業績を伸ばしている。高機能・低価格が売り物のユニクロを展開するファーストリテイリングは2月期決算で過去最高益を記録した。造れば売れる時代から、工夫と知恵で「お得感」をいかにアピールできるかが商売の鍵のようだ。

一方、敦賀市でも駅前のふれあい市で、リサイクルショップが売れないようで売れているとか。庶民の生活防衛はあらゆる場面に及んでいる。女房に聞いた話だが、古い流行遅れの服を「お直し」に出す人も増えているとか。

話を北海道に変える。北海道の夕張市のお隣の市、三笠市で三年前から学校給食の無料化に踏み切っている。小林市長が教育長から市長選に出る際に教育費の軽減を公約でもあった。夕張市と同じく炭坑の町だったが、二十年前に閉山。かつて十万人近くあった人口は約一万千人に激減。

市職員の給与を引き下げ、職員数も6割削減するなど、徹底的な行財政改革。敬老祝い金や福祉バスなど高齢者福祉事業の一部カットも提案。年間1200万円の給食費を生み出した。高齢化率は41%、孫にために祝い金も我慢しての結果だ。これには議会も了解した。給食費の無料化がいいとは思わないが、自治体が独自で、多くのことを我慢して選択をした。

長々、書きすすめたのも、優先順位とあれもこれもから、「これだけは」との時代の到来であること確かだ。現在、敦賀市はあれもこれもという要素と知恵と工夫が足らないことが多い。行き当たりばったりではすまされない時代だ。

それもこの不況下で、高齢化社会で、何を優先させるか、失敗が許されない、工夫と知恵が必要な時代だ。議会でも議論もまだまだだ。JR駅舎、中心市街地活性化、エネルギー拠点化とあれもこれもではなく、時間をかけた選択と集中の時代でもある。人口減少社会、孫につけを残すことのないような慎重さと大胆さと、さらに工夫と知恵が必要な時代でもある。
【2009/04/21】 | ページトップ↑
つくることに一生懸命だが・・・。その後は・・。
Date:2009-04-20(Mon)

4月26日(日)に敦賀市中心市街地活性化市民シンポジウムを開催される。「舟溜り地区」を歩いた後、敦賀のまちづくり・賑わいづくりを考えるシンポだ。

この試みは敦賀市では珍しいことだ。まちづくりはどうもトップダウン的なことが多かっただけ歓迎したい。エネルギー拠点化もガイドラインが明らかになった時点でシンポジウムも面白い。

ところで、年度替わりの4月は3月までの各種データが発表される。3月末の敦賀市の人口68,783人。人口減少社会だ。この数字をどうみるかは別だが、あきらかに敦賀市も人口面では峠を超えた。これまでとは違った発想と市民の理解が必要なことは確かだ。市民の税金を使う以上、どう効果的にまちづくりに生かすか、このキャッチボールは重要だ。議会でも議論も重要だ。

これまでの政策は、個別的なことが多く、持続性に欠け、全体との関連、戦略性などに欠けることが多かっただけに、トータル的にものごとを考えるには、この種のシンポジウムは必要だ。

話をデータに戻すが、東京・上野動物園の2008年度入園者は60年ぶりに300万人を割り、約290万人だった。前年度に比べて60万人も減った。パンダ人気で沸いたころは年間760万人を集めたことがある。ピークを過ぎても首都東京の施設として百年を超える開園以来「入園者数日本一」は譲ったことがない。ところが、北海道旭川市の旭山動物園が十数万人差に迫った。近年遠方からも来園者を増やし、08年度も夏までは上野を上回っていた。秋以降の不況で再逆転された。それでも凄い。

敦賀市を訪れる観光客は年間190万人だから、観光客が地方のそれも北海道の一動物園を訪れるのだから、驚異的だ。それも年々、増やしてきた。毎年毎年、工夫の連続だ。それも計画的にはできなにしても工夫を重ね、目標や戦略性があったと聞く。

80年代、動物園への予算は市民の税金をどぶに捨てるようなものと言われたそうだ。知恵の出し方で地方の1施設も大都市のそれに負けないものになる。それも持続的な工夫の連続だ。当たらないときにもこれでもか、と職員が取り組んだとも聞く。

敦賀市のまちづくりは、「一過性のことが多い」「お金があるからハコモノを造るのに一生懸命だが、その後のフォローが・・・」とか、市民の冷やかさが気になるところだ。

粘り強さと工夫が必要なときでもある。何も焦る必要はない。船だまり、魚市場、敦賀酒造、博物館がどう一体化し、これを関連付けるかなどまだまだ工夫も必要だ。駐車場の問題も解決されていない。

エネルギー拠点化も大学、研究所、研修所とメニューはそろったが、どうリンクし、どうまちづくりと関連し、それがどう発展させるか、市民にはほとんど理解されていない。それも各組織バラバラで公表され、市民からは、また箱モノかと皮肉の声も聞こえてくる。若狭湾エネ研をみても市民の遠いところで立案、建設が進み、いまだに市民に遠い存在だ。

全体的な計画、立案、工夫、そして建設、運営と時間をかけた粘り強い作業が必要な時だ。そのためにはシンポジウムや議会での議論が重ねることが重要だ。エネルギー拠点化も2年後であれば、議論を深める時期だ。駅西への公表は、議論を深める一歩でもある。
【2009/04/20】 | ページトップ↑
介護疲れ・・・。
Date:2009-04-19(Sun)

昨日は、穏やかな五月晴れを連想させる暖かさと休日。馬背峠、水晶浜、関峠と約25キロ、自転車を走らせた。人道の港「ミゼウム」でわずかだが1時間のボランティア、昼は福井で鈴木政治塾、夜は中央町総会、壮年会の役員会と、切れ目なく一日を過ごしたが、暖かさが、体を疲れさせない。

ここまで、書いていると後ろめたくなるのが、介護の問題だ。最近、女房が介護疲れを訴えるようになった。在宅介護は、先の見通しがたたないだけに難しい。また、高齢者が高齢者を在宅で介護する「老老介護」も年が行く毎に、難しい。。敦賀市内でも増えている。

在宅で要介護者の世話をする介護者の心身が極端に疲れ、介護そのものが立ち行かなくなった場合、行政がそこに分け入るのは容易ではない。というのも在宅介護の「現場」が、家庭という極めてプライベートな空間だからである。

子育てと違って、介護疲れは半端ではない。ケアマネジャーは、施設介護と訪問介護など「社会的な介護」を工夫してメニューを出してくれる。それでも、施設介護は順番待ち、訪問介護の時間は短いなど、一人で重たい男性を看病するのは容易ではない。男性が介護する場合は、食事、洗濯がどうしても苦になる。失礼だが、家も汚く、ヘルパーは嫌がる。

介護疲れ、それに虐待とまではいかないが、ケンカが絶えなくなる。 敦賀市内でも、介護サービスを利用していない人、介護サービスの提供を拒否している人もいるという。

今年4月に導入十年目を迎えた介護保険制度は、年齢を重ねても地域で自立した暮らしができるよう介護を社会で支える仕組みとして始まった。しかし、介護疲れが、敦賀ではまだ、発生していないが、悲劇的なことも考えられる。重度の要介護者を在宅で世話をすることの難しい。まだ、優先的に施設に入れてはくれるが、今後の高齢者、団塊の世代が介護世代となる、敦賀にとって、重要な課題だ。行政の相談、社会福祉協議会、民間の老人ホームと連携が何よりも大事になる。
【2009/04/19】 | ページトップ↑
独り者の多い敦賀と、古くて新しい結核
Date:2009-04-18(Sat)

笙ノ川の桜はすっかり葉桜。4月後半へ敦賀の街は装いを変えている。小さな街でも、新入生や新入社員はなんとなくわかる。市役所も異動によって、落ち着かない雰囲気から馴染んでくるから不思議だ。ワンルームマンションも満杯状態とか。独り者の世帯の増加は、敦賀のひとつの特徴だ。

新生活を始めるのにまず気を使うのが食事である。そういう目でみると、スーパーやコンビニエンスストアの総菜やごはんコーナーは、都会並みとではなくても敦賀ではよく売れるらしい。駅前の飲食店の進出が目覚ましい。割合は調べてないが、敦賀は多いらしい。

外食中心の食生活になると、やはり栄養のバランスが崩れる。私が敦賀にはじめて就職したときは、寮生活で朝晩はなんとかなったが、それでも、インスタント食品で過ごしたことも多かった。お湯をかけるだけのラーメンは重宝した。偏食が進み、よく体調を崩す人も多いとも聞いた。確か「医食同源」という4文字漢字があったと記憶する。

ところで、先日の福井新聞でインフルエンザがまだ下火になっていないらしい。油断できない。一方、感染症の中でも、人類誕生以来の古い感染症といわれる結核。東京時代の友人がかかっている。昔は多くの作家や有名人も命を落としている。戦後に特効薬が普及し、怖い病気という印象は薄らいだが、それでも気を許せない相手であることに変わりはない。

人気お笑いコンビ、ハリセンボンの箕輪はるかさんの肺結核が話題になった。肺結核は症状が進むと、くしゃみやせきとともに排菌され、感染が広がる。初期は自覚症状がなく、知らないうちに被害を拡大する場合が多いので厄介だ。老人ホームでも抵抗力のないお年寄りにも多いとか。

結核は過去の病気のようにみられているが、そうではない。毎年2万5千人以上が発症し、死者は2千人台で推移する。友人はメールで、早期発見で何とかなったが、半年以上、薬を飲み続けなくてはならない。中断は症状をこじらせ、感染拡大につながるらしい。保健センターなどの服薬指導の徹底が欠かせない。

話を聞くと、薬で治るようになったことで、医学教育の中で時間を割いて教えないのか、胸の写真などからは判断できない医師が増えているとも聞いた。結核の予防や治療には、多くの人手と地道な取り組みが欠かせない。

小さな敦賀でも独り者世帯が多いだけに保健活動は重要な仕事だ。
【2009/04/18】 | ページトップ↑
精神的な病、自殺予防は、地域づくり、街づくりにつながることだが・・・・。
Date:2009-04-17(Fri)

昨日は、水産卸売市場の竣工式。160人を超える関係者で祝った。魚市場はやはり活気が勝負だ。初売りは22日。先日も駅前の観光案内所にいると、敦賀を訪れる観光客はさかな市場か、魚市場を聞いてくる。これが意外に多いのだ。不況になると釣り人が増えるという説がある。さほど費用がかからず釣果があれば食費が浮くから、趣味と実益を兼ね備えている。しばらくすると、キス釣りのシーズンに入る。天気が良い日なら、船釣りに出掛けるのもいい。そんな季節の到来だ。

釣りは浮世を忘れる。ストレス解消にいいことは確かだ。ところで、十年間で三十万人もの人が自ら命を絶っている。驚くべき事態で、悲惨なことでもある。

新聞情報によると、07年分のデータによると自殺の原因・動機で最も多いのは「うつ病」。二番目が「身体の病気」で、心と体の健康問題が上位を占める。年代別では六十歳以上、五十代、四十代の順に多く、性別では男性が七割だ。

自殺とまではいかなくても精神的な病気の相談を受けることも多くなった。敦賀でも医師に聞くと、うつ病をはじめ精神的な疾患を抱えているケースが増えていることは確かだ。このテーマは、取り上げにくい。おおやけにもできない。相談も受けるが明確な解決策もない。

男性に多いのも気になる。人は家族、友人、健康、人生の目標など、さまざまなつながりや支えを持って生きている。社会経験が豊富な中高年の男性のうつ病も仲間内で多く聞くようになった。育児相談や消費者相談も大事だが、悩みや問題を抱えている人は誰かに伝えたい、聞いてほしいと思っている。一人世帯やお年寄り世帯が多く、増えることが考えられる敦賀市では、こうした人々が気軽に相談できる窓口を、どう充実させるか、私にも回答がない。

医師に聞くと、悩みを打ち明けられたら「ああしろこうしろ」と要求せず、ひたすら相手の言うことを聴くことが重要といわれる。「あなたは大切な存在」と、言葉と態度で伝えることなど、専門家だけでない、相談員が、その悩みを聞くだけでいいとのことだ。本来は家族内でのできることだが、それが難しい時代になっているとも。

職場でも人間関係が薄れ、結果が求められ、この不況だ。地域や家族の「つながり」も希薄になり、一家の大黒柱も相談するところがなくなりつつあるとも医師は語る。助け合いの気持ち、信頼が地域から失われたも確かなようだ。

そうした事情を考えると精神的な病、自殺予防は、地域づくり、街づくりにつながることである。家庭や学校、職場を「風通しのいい」ところにしたい。自分は一人ではないと、きずなを確認できることがとても大事になる。書きながら、相談されたことも書きたいが、書けない。そんなジレンマの課題だ。
【2009/04/17】 | ページトップ↑
重要なことは、焦らずに、対話しながら取り組む姿勢が大事だ。
Date:2009-04-16(Thr)

・・・・・・重要な二つの教訓・・・・・・・

昨日は、海難事故史上、最大の英国の豪華客船タイタニック号が沈没した日。氷山に接触しての大事故だ。97年前の4月14日深夜から15日未明にかけてのこと。不思議と覚えている。1500人以上の死者を出し、その原因は、人為的な面も大きいが、船の構造的な面も多い。大学の講義でその構造上欠陥を教授が語る反面、逆に「当時の売り込みは『絶対に沈まない客船』だった。それほど、構造的にも仕切り区画多く、安全にも十分配慮されていた。」と力説していた。それでも沈んだ。

ソ連のチェルノブイリ原子力発電所の大事故は、86年4月26日に発生。これも人為的な要因と構造上の欠陥が複合要因的に重なり大事故になった。ところが、この原子力発電所もソ連の科学者らしい設計が随所にみられ、安全にも相当気を使っていた。但し、構造的な欠陥は日本や世界の原発と違うが、いずれにしても、技術は過信してはならないし、運転も過信してはならない重要な教訓だ。

・・・・・新潟県の対応は意外だったが・・・・・

07年の新潟県中越沖地震で被災、運転停止中の東京電力柏崎刈羽原子力発電所7号機の運転再開に関し、泉田知事と地元の柏崎市長、刈羽村長が話し合った。知事は態度を明らかにせず、判断を先送りした。知事は今月7日、「安全性はおおむね確保されている」と述べ、運転再開を認める姿勢と受け取られた。国は既に東電の再起動計画を妥当とし、市長、村長も容認方針を示していた。三者会談で地元了解がそろい、運転再開が決まるとみられていただけに意外な結果だった。

知事は7日、原子力発電所について「この世で造ったもので完全なものは存在しない」などとも発言している。地震に対する安全性に確信が持てず、議会の意向確認など環境整備も十分でないということなのだろう。

・・・・・・白書が語ることは、大事なことは粘り強く、焦らずだ。・・・・・・

各紙の社説で取り上げられた07,08年版原子力安全白書を読んで、くみ取れる日本の原子力の課題は、もんじゅの運転再開先送りのほか、原子力発電所稼働率の低迷、耐震安全性の確認、青森県六ケ所村で建設中の再処理工場の完成遅れ―などだ。白書は「地震は自然現象で、全容は把握できていない。自然現象に謙虚に学び、常に最新の知見を安全確保に反映すべき」と強調している。

安全白書の前に、08年版原子力白書も稼働率低迷などを踏まえ、「原子力が社会の期待に十分応えていない」とした。稼働率は07年度で60.7%にとどまる。大きな要因が柏崎刈羽原子力発電所の停止だ。白書は耐震安全性を確認し、効率的な運転をすべきと訴えている。

また、白書は、昨年は国際会議などを通じ、原子力が地球温暖化防止に役立つとの認識が広まった年とした。資源も持たない国、日本として、粘り強く地道に克服するしかない。もんじゅの再開時期が4月上旬に伝えられるはずが延期された。重要なプロジェクトだけに焦らず、判断を待つ姿勢も大事だろう。耐震性の課題は、敦賀3,4号の本格着工にも通じる。原子力発電所への期待にこたえるためにも、信頼を得る地道な努力が引き続き重要ということだろう。敦賀市にとっても重要な正念場だ。

・・・・・耐震がらみの角鹿中と気比中の合併・・・・

話をがらりと変えるが、昨日の福井新聞で、「敦賀市教委は14日までに、生徒が減少し、校舎の老朽化が激しい角鹿中を気比中に統合する構想を固めた。今週から保護者らに順次説明し、理解が得られれば、全小中学校の耐震補強工事が完了する2年後からの実施も視野に入れている。」とあった。また、敦賀市立小中学校適正配置等審議会の答申で、08年3月、「市内の中学校の規模は500人が適正」とする答申を出していた。裏には、角鹿中と気比中の合併があったことも事実だ。

関係者、特に生徒や保護者にとっては、気になるところだ。保護者からも相談が何度かあった。議会でも議論になったところだ。地元にとっても大事な課題だ。耐震と絡むとはいえ、これも焦った対応はすべきではない。期限も重要だが、説明と対話を繰り返しながらことに当たることが大事だ。
【2009/04/16】 | ページトップ↑
ハコモノつくりも大事だが、人つくりと持続性も大事だ・・・・・。
Date:2009-04-15(Wed)

・・・・・地域はそれぞれに面白い・・・・・

本にするとしたらぜひ取り上げたいテーマがある。それは方言だ。父は金沢、母は東京、育ちは四国の香川、大学は神戸、就職先は敦賀。ここまで書いても私の方言の基軸があるのか、自分でもわかっていない。それだけに会話なかで、理解がちがったり、勘違いしたり、そんな体験は振り返ると面白い。敦賀の「ボー」、「ビー」「けなるい」などなど、会話の中で理解が進んだといってよい。

ところが、義理の両親の介護で四国に行くと昔の懐かしい方言を聞くことができる。それも数十年ぶりに体感すると、これは感動となる。

冒頭の志を打ち砕かれたという、一冊の本を発見した。発見したという感覚だ。色々な言葉がこんな風に言われているのだと思うと面白い。

「出身地(イナカ)がわかる!気づかない方言」
       著者: 篠崎晃一+出版社: 毎日新聞社

中でも面白かったのは関西人の証。マクドナルドのことをマクド、捨てることをホカス、大学生~年生を大学~回生というのも関西の伝統的な言い方とか。これは納得だ。

・・・・共通化する中で地域の特徴がある。・・・・・・

ここまで、書き進めたのも、人やモノ、カネが県境を越え、国境を越えて飛び交う、そんな時代に求められる地域社会の望ましい姿とはどんなものなのか。よく自問自答することがある。特に、地方都市は、財政難と人口減少に悩んでいる。敦賀市は原子力発電所があるからという、違った見方をされる方も多いが、優位な財政力をどう生かすか、大事なことを忘れていないか、教訓を大事にしながら、取り組むべきではないか、そんなことを考えている。

経済性に軸足を置きがちだったこれまでの価値観を改め、長い間にはぐくんできた伝統や文化をまちづくり、その根っこには、人と人との確かな結び付きなど重要な視点も忘れてはいけない。土地ごとに違う自然に合わせ培われてきた伝統や文化を地域の活性化につなげる。その仕掛けをつくり出すのが自治体の役割ではないか、そんなことを自問自答している。

・・・・平均年齢70歳を越える瀬戸内の島々での活性化は・・・・・

先日、故郷の古い友人があるシンポジュームをビデオで見せてくれた。瀬戸内海の島、産業廃棄物の島で有名になった豊島のとなり、ごみを焼く直島。ここがいま、地下美術館で地域活性化を図っている。

地域の芸術活動の在り方を考えるシンポジウムで、地元の直島町の町総合福祉センターで開かれたもの。建築家の安藤忠雄氏らパネリストとして語る。

直島の地中美術館の設計者としても知られる安藤氏は、「直島のアートが地域に根付くには時間がかかるが、活動し続けることが肝心」ときっぱり。芸術に対しては「社会の矛盾を純粋に表現していれば、人の心を打つだろう」と持論を展開。最後に、安藤氏は「ハコづくりだけでなく人づくりも行わなければならない。いいキュレーター(学芸員)、いい参加者をつくらないと美術館は成り立たない」と述べ、約二時間のシンポジウムを締めくくっている。

直島は、かつて栄えた精錬所を、豊島のごみ焼却で、域の雇用の活路を求め、芸術で観光客誘致を図る。ごみの島、産業廃棄物を見事に逆手に取った施策だ。財源は国、県と、その導入も上手い。敦賀市と共通することも多い。

瀬戸内海のどの島々も平均年齢60歳、70歳、最大の収入が年金といった、将来の地方を先取りするかのような地域で、一つの生き残り策、活性化を図っている。それも若者が取り組む様子は小さいがきらりと光るヒントを教えてくれる。観光客誘致、旅行社との折衝と苦労も多いとか。

・・・・・・ハコモノつくりも大事だが、人つくりと持続性も大事だ・・・・・

安藤氏が最後に語る「続けること」「ハコモノづくりと人づくり」という言葉は参考になる。エネルギー拠点化はハコモノつくりに加え、人つくりでもある。東の東海村、西の敦賀といっても、歴史も文化も違う。原子力を行うにしても時代は違う。これまでの教訓を生かしながら焦らずに、欲張らずに、息の長い取り組みや仕組みが大事になる。
【2009/04/15】 | ページトップ↑
介護保険も議会運営も走りながら考える姿勢が大事だ。
Date:2009-04-14(Tue)

介護保険10年。自宅での介護も変わった。在宅の家から家へと飛び回る訪問看護師さんが、おばさんだが、白衣は着ていなくとも、私には天使に見える。在宅では患者と介護者が主役であり、お客であることを忘れずに対応する。それもほんの30分から1時間だが、的確にてきぱきと仕事をしていく。その間、介護の悩みも医療相談もすべて、仕事をしながら、答えてくれる。

訪問看護師の仕事は、玄関のあいさつから始まり、本当はその前の患者の情報収集と整理と適切な措置と、計画の段階から仕事は始まっている。しかし、そんなことはおくびにも出さずに、30分や1時間の短い時間に集中する。その間は、患者と介護者のことだけを考えて、ケアを行う。結果として、自然と、深い人間関係ができてくる。

これだけのほんの一例だが、訪問看護師業務が出来、家族は精神的にも肉体的にも支えられている。これも国の介護保険制度に支えられる業だ。1割負担で、敦賀ではないが、家族がどっぷりと介護保険で長期的に助かっている所以だ。

ところで、細野真宏さんの『「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~ 』(扶桑社新書) (新書)を立ち読みから買って、一気に読んでしまった。予備校講師の説明はさすがに分かりやすい。

要約すると「国民年金の未納40%は正確ではなく、厚生年金や共済年金の加入者を入れると全体の5%程度に過ぎない」。「未納者は将来に年金をもらうことができない。だから将来的な負担は生じない、これらにより年金制度は破綻はしない。」と理路整然。

「マスコミの間違った報道などが無意味に年金制度を複雑にしている」と指摘する。その通りだろう。ただ、「年金は大丈夫にしても急激な少子高齢化社会の到来で『介護』『医療』の財政危機は深刻」とも指摘している。

また、著者は「消費税0.3%上げるだけで65歳以上医療費1割負担(現状は3割)で済むようになる」とも分析している。長たらしくなったが、介護・医療の費用負担とサービス維持は、利用者には今後の最大の課題だ。制度維持と冷静な分析より、どう持続できるか。末端の市町村の対応も大事だが、国の政治の大きな仕事となる。粘り強い効果的な検討と実行が重要となる。

最後に、昨日は敦賀市議会の議会運営委員会。3月議会から始まった予算決算常任委員会の反省会。走りながら考える姿勢は大事だ。地方議会にもこれがベストという回答がないからだ。今回は議員も疲れたが理事者はそれ以上疲れていた。慣れていないのか、お互いにルールを大事にしながら意見を活発する。

そんな雰囲気が出来つつある。議会がどうチェックを行うか、議会がどう意見提起を行うことができるか、議員から言うことでもないが、敦賀市議会も変わってきた。介護保険制度もそうだが、粘り強くフォローする対応は今後とも大事となる。
【2009/04/14】 | ページトップ↑
桜の季節も過ぎていくが・・・。
Date:2009-04-13(Mon)

花見も最後の日曜日。JRの青春18切符が終わると客足がとまる。これほどとは思わなかった。一方、高速道路1000円効果か、車での来訪者は多かった。ソメイヨシノの桜の季節が終わろうとしている。金ヶ崎の久しぶりの花見も葉桜もちらほら。それでも暖かさと眺めは申し分ない。花びらが風に舞う。これはびっくりしたが、花びらが風の勢いと相まって肌(頭)に触れると痛いのである。花びらなりに何か言いたいのだろう。

母は、桜は一期一会とよく言った。時々で花見の趣も変わっている。若い頃、寒さに震えながら職場の花見。女房とみる花見、母とみる花見、息子とみる花見、同じ桜も、その年々で色合いが異なって記憶に残るような気がする。

市内のほとんどの地域でソメイヨシノが満開から葉桜へ。笙ノ川、木の芽川沿いの桜も美しかった。運動公園の桜を植え、育てる運動も続いている。にぎやかな花見の一方で忘れてならないのは、こうした地道な地域活動だ。

ところが、笙ノ川沿いがうっとうしいという声もあるとか。堤防沿いの桜はどれほど市民の目を楽しましてくれているか。管理は県だが、桜を守り、育てたのは住民と思っている。苗木に水や肥料をやり、虫を駆除し、老いた樹木を治療する人もいる。

金ヶ崎、笙ノ川沿いともに、戦前に住民が植えたものも多い。樹木は長い年月をかけてゆっくりと育つ。その成長に寄り添い、老いた木に治療やケアを施すことは、次の世代や地域の未来を考える。

多くの人々にやすらぎと癒やしの恩恵をもたらす樹木を住民、市民が守り、育てる活動は大事だ。場合によっては、みんなが楽しむ「地域の宝」を官民で支える仕組みも必要かもしれない。大げさかもしれないが、桜の数、人の数だけ花物語ができる。
【2009/04/13】 | ページトップ↑
敦賀市の経済状況と今後の対応策は・・・・。
Date:2009-04-12(Sun)

天気のいい日が続いている。これほど続くのは珍しい。それもお花見と合したようにうれしい限りだ。一方、JR直流化で来られる観光客は青春キップが10日でなくなったことでピタッと客足が遠のいた。

金ヶ崎の宮司が語るように「金が先」の世の中かもしれない。今回の経済危機は、世界的な景気後退で輸出関連産業を直撃するなかで、雇用や所得の減少を通じて影響が拡大。これまでにない急激な需要の縮小を招いている。

敦賀市の場合、原子力発電関連の雇用の関係や輸出関連の製造業が占める比率が低く、その分だけ景気冷え込みのピッチも比較的緩やかで、全国に珍しい有効求人倍率1.2台を2月段階でも継続しているのはある意味では脅威とも見られていた。ただ、私の感じる限りはそれでも落ち込んできていることは確かだ。

敦賀の景気の現状を十分に把握しながら、その認識を官民で共有しながら、敦賀でも経済済機に対処しなければならない。金融危機が実体経済に波及しながら、需要を急速に縮小させているのが今回の不況の特徴である。

民間需要が収縮するなかで公的需要に出番を求めざるを得ない。特に原子力発電、建設業に支えられた経済力は、逆に公的需要への期待は大きい。かといって、闇雲に、公共事業を行うことにも財政事情も考慮する必要がある。いずれにしても当面は、地域の実情に応じた小中の校舎の耐震化など財政出動を優先させるべきことは誰も共通する認識だ。

ところで、商工会議所の企業の景況感を示す業況判断指数は、マイナス度を増していること。どこもそうだが、最低となった。全国的でもあり、福井県内、いずれも深刻だ。当然、敦賀市も影響することは確かだ。いずれ在庫調整なので、底入れの動きが広がれば、今年後半から来年初めにかけて回復する可能性もあるとする見方もある。また、倒産件数も県内で年度末の3月は少なかった。しかし、企業の先行き見通しは、現状の厳しさが続くとみている。

生活保護者もじわりと165世帯200人と広がりつつある。進行速度が遅いからいいというものでもない。政府が行う緊急雇用対策に応じて、敦賀市のある程度の財政出動もやも得ないともいえる。民間経済の窮状を救うためには、公的部門の役割が期待されている。経済対策に呼応して09年度予算も財政調整基金の取り崩しによる拡大予算ともなった。

ただ、敦賀市は、中心市街地活性化、エネルギー拠点化、駅舎改築、公民館建設など公共事業にことかかない。その上、遅れているとはいえ、敦賀3,4号の本格着工が控えている。焦る必要はない。じっくりと雇用状況と景気動向などを把握しながら、対応できる環境だけに、拙速は何事も避けるべきだ。
【2009/04/12】 | ページトップ↑
持続的な施策の重要性・・・。
Date:2009-04-11(Sat)

昨夜の金ヶ崎の花見は最高だったろう。日中も上着がいらない暖かさ。季節は春から夏に向けて一気に走りだした感がある。ともすれば、日中は汗ばむような陽気が続く。まぶしく輝く日差しをエネルギーとして生かすべく、政府は太陽光発電の普及に本腰を入れ始めた。CO2対策は、この地球に人類が存在以上、未来永劫の対策になることは確かだろう。

原子力を中心に、太陽光など、持続的な対応が求められるが、ところが、その辛抱が足らなかった。かつて日本は太陽光発電で世界のトップを独走していた。90年代から発電パネル設置の補助制度を設けたからとされる。だが、一定の成果が上がったとして05年度で補助を打ち切った。その途端、状況は一変した。

民間機関の調査によると、太陽光発電の総設備容量はすぐドイツに抜かれた。昨年末の時点ではスペインにも追い越され、世界第三位に転落した。昨年一年間に新設された設備容量は米国を下回り、世界第三位から四位に後退した。

いずれにしても、クリーンかつ持続可能なエネルギーである原子力と太陽光は、環境対策にもつながる。政府は太陽光発電パネルの設置費補助などで普及促進を狙うが、昨年秋以降、急激な景気悪化を受けて、にわかに支援策を強化していた。各国とも継続的に普及策を図っており、日本の立ち遅れが鮮明化した。うららかな春の日に、日本の長期的な戦略性の乏しさを痛感する。

ここまで書き進めたのも、原子力の街「敦賀」の持続的なアトムポリス構想を訴えたい。私が指摘したいのは、これまで何度か挑戦めいたことはあったが持続性に欠ける点だ。若狭湾エネルギー研究センター建設まではよかったが、陽子線がん治療の成果が見え、その果実は嶺北へ。若狭湾エネ研が描いた病院、研究所、大学の研究所拡大などへ、エネルギーは、極端に失われたように感じるのは私だけではないはずだ。

エネルギー拠点化というのも、その「拠点化」とは何か、原点にかえって将来構想を描いてほしい。かつて、知事は拠点化を福井県全域と語ったが、拠点とは点だ。シリコンバレーに例えるのもおかしいが、30分かからないエリアに集積している。顔の見える距離だ。

敦賀市内でも長谷、白木、駅西とバラつき、それも組織がそれぞれに違う。それぞれが切磋琢磨するのならいいが、時期をだけを合わせて、バラバラに建設が進むようだと、これも折角の拠点化が薄れる。どう将来構想を描き、それぞれの組織が関連するのか、将来のまちづくりとリンクするか、持続的に取り組むことができるか、そんな思いを強くする。

原子力行政の特徴は、手元の資金と補助金、交付金をもとに、ハコモノ建設には熱心だが、その後の利用に苦労し、施設保全、施設維持に汲々とする。例をあげると、若狭湾エネルギー研究センター、敦賀短大、市民温泉リラポート、どれをとってもここ20年、30年の出来事だ。時間をかけ、これまでの教訓を生かし、将来構想を描き、持続可能な施策の実行、これが大事だ。
【2009/04/11】 | ページトップ↑
介護認定は大事な作業だが、・・・。
Date:2009-04-10(Fri)

昨日、ある養護老人ホームを訪ねた。認知症をもち、病気を持つ人の入所は難しい。高齢化社会で介護保険制度は画期的な制度だった。我が家もその恩恵を存分に受けている。しかし、ここ数年、施設介護にしろ、在宅介護にしろ、さまざまな問題が浮き彫りになってきた。長寿社会はある意味では歓迎すべきだが、長生き社会がかえって諸問題を起こす要因ともなっている。

介護報酬、認知症、老老介護、介護者の手当てなど介護保険をめぐる問題はあまりにも多い。しかし、現場はそれを受け入れながら格闘している。要介護認定を受けている人は約460万人。十年で倍増している。本年度の介護給付費の見込み額は約七兆円に上る。その50%を賄う保険料を上げる動きも出ている。負担とサービスのバランスをどうとっていくか、明確な数字を基にした議論が欠かせない。敦賀市も要支援・要介護者は19年度で2300人を超え、介護保険料も平均4200円と徐々に上昇中だ。

長くなったが、今日、取り上げたい問題は、サービスを受ける前提となる「要介護認定」の方法だ。今月から大きく見直された。ところが、これも問題だという。

介護保険の運営責任は、末端の市町村が担い、介護認定も市町村だ。流れは、七つの段階に分け、段階ごとにサービスの上限額が設けられる。まず調査員が訪れて、心身の状態や生活能力をチェックする認定調査をする。これと主治医の意見書を基に一次判定し、認定審査会が最終的な要介護度を決める。

現場で、実態より軽く判定されるとの反発が相次ぎ、直前になって厚生労働省は一部を修正した。しかし利用者や現場への説明も十分とはいえないようだ。

大きく変わったのは認定調査である。82項目を74項目に減らし、記載方法も変えた。「できるか、できないか」でなく「介助されているか、いないか」で判断するよう見直した。

現場は、ケアマネの話を聞いても、実態に合わないまま見切り発車した部分も少なくない。確かにこれまで調査員によって判定に微妙なずれがあったことは確かだ。判定で給付額が変わるだけに公平性は大事だ。しかし公平さを重視するあまり機械的になったのでは本末転倒だ。

ケアマネの話では、厚生労働省は、本人や家族が困っている点などは特記事項に記すとしている。それが本当に最終判定に反映されるのか。逆に、これも判断基準とすることも現場では不公平とも聞いた。まだまだ見直しの話は出てもおかしくないほど、この問題は、難しいとも感じる。それでも重要な作業にかわりない。

国会では、「見直しによって『重度』を減らし『軽度』の割合を増やす」とした厚生労働省の内部文書が、国会で論議になった。このことも給付を受ける立場からすると不満が残るものだ。

いずれにしても長高齢化社会、敦賀市も団塊の世代が60代を超え、介護世代に入る。10年、20年とたてば、おおげさと言うかもしれないが、要支援者、要介護者は、現在の倍の5000人を超えるかもしれない。人口の1割だ。そんな時代の到来だ。自治体の業務の最重要事項でもある。
【2009/04/10】 | ページトップ↑
恵まれた敦賀市というが・・・・。
Date:2009-0409(Thr)

敦賀市の測候所がなくなり、桜の開花宣言がなくなって久しい。その標準木は笙ノ川沿いの桜。満開だ。満開で思い出すのは息子の誕生日の11日。市立敦賀病院の旧病棟横に桜の木があり、満開だった。当時、ドア一枚の向こう側で女房の悲鳴が聞こえ、外に桜が満開、次男の誕生は懐かしい思い出となっている。今、その息子も就職活動で格闘している。

敦賀市の有効求人倍率は全国でも珍しい高めとはいえ、1.2から悪化にむかっている。3月の敦賀市の人口も数字上は199人の減少。警察、教師などの人事異動が大半とか。一方で、転入が少ないのが気になるとか。就職口が、敦賀の当面の課題でもある。

敦賀市の人口動態の特徴は、団塊の世代が多いことだ。人口が5万人から6万9千まで急速に増加したのが70年代、80年代だ。その頃の団塊の世代の転入が多い。その子供の団塊ジュニアも多いが、その子供が出来ていない。理由は何か、子育て環境か、しっかりと見つめる必要がある。ひとつに所得という。敦賀市も格差社会が目立ち始めた。所得や資産による階層格差、正社員と非正社員、大都市や地方の格差などさまざまな格差が表面化している。

国が支出する公共事業費はピーク時の半分以下にまで落ち込んだ。敦賀市も大きな公共工事は減少しているとはいえ、駅舎、駅西、拠点化、中心市街地活性化と大きなプロジェクトは目白押しだ。国と地方の借金が膨らむ中で、公共事業はまだまだ余裕のある敦賀市。自立に向けて、どう人口を維持し、将来の敦賀を考えるか、私には、まだ答えがない。

恵まれた敦賀市と思っても、人口減少、高齢化は全国平均より大きい。原子力発電の誘致の道を歩み、財政的に、公共工事にも恵まれているにも関わらず、そんな素朴な疑問も感じている。エネルギー拠点化も重要な作業だ。夢物語に終わらせない息の長い、将来構想も重要だ。若狭エネ研、敦賀短大、市民温泉のリラポートといった教訓も多い。

原子力の恩恵をどう結び付けるか、まさに正念場でもある。焦る必要もない。従来発想では、団塊の世代が多い敦賀市は今後、三十数年、介護と医療なので苦しまなければならない。分析と調査、予算の使い方、人口減少に合わせた施策としっかりと見つめておかないといけない。

【2009/04/09】 | ページトップ↑
嶺南一市構想と中心市街地活性化基本計画
Date:2009-04-08(Wed)

昨日は、桜もほぼ満開。27号線の若狭路は桜と菜の花、春霞と。季節を感じながら西へと夕方、車を走らせた。目的は、若狭町の町長選挙の祝い。前の副町長を務めた森下裕氏が無投票で初当選。「嶺南の特定失踪者の真相究明を求める会」の会長の千田町長の後任でもあるからだ。森下氏は「『対話と実行』を合言葉に住民主体のまちづくりや三方五湖を中心とした観光振興、将来の嶺南地域全体の合併実現などに向け努力したい」と話した。

これまで、嶺南一市構想を選挙公約で掲げたのは森下氏がはじめてではないか。理由は、はっきりしている。町内、二つにまたがる若狭消防組合と敦賀・三方消防組合はあまりにも不自然だ。人口減少も若狭町は大きい。嶺南地域で原子力発電所を持たない小浜市と若狭町の財政事情もよくない。これを考え併せると合併、嶺南一市構想を公約に掲げるのは自然な成り行きだろう。

将来的な構想として、私は賛成だが、市長が以前、議会答弁で語ったように舞鶴若狭自動車道が完成する時期に話を開始するくらいが妥当だろう。これは焦る必要はない。

ところで、敦賀商工会議所の有馬義一会頭は2日、同会議所で会見し、新年度の重点事業を発表した。このなかで、「中心市街地活性化基本計画」を5月中に国へ申請したいとの考えを示した。

同会議所の敦賀市中心市街地活性化協議会が検討を進めている同基本計画では、江戸時代からの風情を伝える敦賀酒造の建物などを生かして同市蓬莱町の「舟溜たまり」周辺を核としたまちづくりを進めるとしている。26日には市民向けのシンポジウムを開く予定だ。関係者の努力に敬意を表したい。

いずれにしても、商業者は魅力ある商店街づくりのために、市民は暮らしやすい地域づくりのために、それぞれ当事者として議論を活発にしてほしい。新たな魅力というか、駅前、相生、蓬莱と拠点を定め、中心市街地全体に広げていく街づくりが、活性化のためには重要との認識だ。そのためには、人々が訪れ、交流できる仕掛けづくりが必要だ。

中心市街地の活性化は、敦賀市の百年の大計にもつながる事業でもあり、商工会議所、敦賀市、地元と、それぞれの立場で話し合ってきた結実でもある。役所任せや他人任せではなく、主役として自分たちの「街づくり」にかかわる時だ。

エネルギー拠点化、駅舎改築、船だまりとメニューは豊富だ。問題は今後との財政負担と費用対効果、まちづくりと、あれもこれもではなく、優先順位をつけて着実に実施に移すことが大事だ。市の財政や将来構想も含め、全体を取りまとめや優先順位をつける作業が大事だ。これは百年の大計でもある。これも焦る必要はない。じっくりと取り組もう。
【2009/04/08】 | ページトップ↑
福井大学の敦賀進出は画期的なこと、ただ・・・・。
Date:2009-04-07(Tue)

大学の授業でまともに受けたことがないのが一般教養科目。ただ、天文学だけは違った。印象に残る言葉を覚えている。「桜の季節、北斗七星が見ごろを迎える」というのが四半世紀たっても頭の中に残っている。冬から春へ、星空も装いを変える。オリオン座から獅子座へ、夜空の主役級が交代する。南十字星も沖縄近くの海域を過ぎると何とか確認できる。

宇宙とロマンというか、何事も忘れさせてくれる世界でもある。これとはほど遠くなっているのが、地球の回る衛星。人類はいま数千の衛星を自ら造りだしている。その多くは平和利用から外れ、軍事衛星というのが現実らしい。北朝鮮が「人工衛星」と称して長距離弾道ミサイルも現実だ。原子力発電所のある敦賀にとっても目をそらすわけにはいかない存在だ。

北朝鮮では飢餓が常態化し、教育も天文学もないまま、天の川も知らないまま、死にゆく子どもがいる。ミサイル開発に投じる巨費が、飢えた子どもに向けられない。大半の予算が軍事。麻薬、偽金、拉致と何でもありの国。そのミサイルを撃ち落とすため、日本は一兆円を費やす。

今回のミサイル騒動で、そもそもテポドンは日本にはあまり関係なく、実戦配備されているノドンの方が遥かに脅威だとも改めて知らされた。これまであえて目を逸らしてきたというのが正確かもしれない。書きながらむなしくなる現実の世界だ。

大学の話に戻すが、現実には、しっかりとした議論と説明が必要だ。福井県唯一の国立大学(現国立大学法人)である福井市の福井大学、出来て60年ちかい。医学部も福井医科大学として昭和55年に誕生。開学以来、あまたの有為な人材を県内外に送り出している。卒業生は数万を超えるだろう。

敦賀市にも教育学部、工学部と卒業生は多い。中央と地方との違いがよく言われるが、地方大学は地方大学なりの役割がある。その大学が敦賀市に進出することは画期的なことだ。まだ学内でも異論があるとの声も聞くが、今回の原子力研究所にははっきりと敦賀への移転と明記されている。

県庁所在地でない都市に国立大学があるところには、それなりの人材が残る。彦根市の滋賀大学の経済も有名だ。ほぼ、人間で言えば60年の還暦を迎えるころに、福井県の「知の拠点」福大が、敦賀市に進出する。

大学生は、百人であろうと学生の生活費などで、それなりの経済波及と何らかの無形の財産となる。なんだかんだと言われながらも敦賀短大も人材を輩出し、歴史など敦賀市に新たな分野を形成した。

医学部を抱える福井大学と市立敦賀病院の関係も大事だ。金沢大学医学部の補完としての役割も大きい。今後は敦賀市の地域医療に果たす役割も見逃せない。

ところで、文部科学省の国立大学法人評価委員会は昨年十月、全国の国立大学法人の07年度業務実績に関し評価結果を公表した。

福井大学の評価実績の中に、『 福井県内には「もんじゅ」をはじめ14 基の原子力発電所があり、他大学との連携の下、大学附属の国際原子力工学研究所(仮称)の平成21 年度設立を決定している。』また、『エネルギー拠点化計画への対応、教員養成に係る大学の存在意義の確立、地域の知の拠点としての大学の役割等の重要課題について委員の意見を反映させた施策の策定に繋がっている。』と書いている。

期限を切っての2011年4月、国際原子力工学研究所の開設、これまでの地域密着と貢献、今、原子力は人材不足も語られる。期待感も大きい。ただ、市民との距離感も大きい。JR敦賀駅西開発との理由も、市民は知らない方も多いし、私もそうだが、議員もなぜ駅前という疑問も多い。

期日が迫っている課題でもある。市長の最有力候補地という答弁にもトップダウン的なものを感じる。大学とはそんなものでもない、将来構想も重要だ。なぜ、駅前かというのも地方都市では難しい。それも原子力工学だ。賑わいと駅前、原子力はどう考えてもしっくりこない。研究所は校舎ではない。放射能を多少使っての研究施設だ。説明が必要だ。地域密着というには、市民理解が必要だ。駅西区画整理だけが進行するようでは議会もそろそろ黙っていないだろう。

まちづくりをトップダウンで進めば、また,「進出してやる」では、それは絵に描いた餅に終わりかねない。課題も多いことも理解する。福井大学内の不協和音も聞こえる。しかし画期的なことは、誇りをもって取り組んでほしい、密室論議ではなく、議会や市民理解を得ながら着実に進めてほしい。もうそんな時期だ。
【2009/04/07】 | ページトップ↑
高速道路千円の効果は・・・。
Date:2009-04-06(Mon)

高速道路の「土日と祝日は上限千円」が始まって、早速恩恵を受けることになった。四国の義理の両親の介護の手伝いと、しまなみ海道を自転車で走ろうと欲張った思いが重なり、予定がなくなった日曜日、前後の土曜日の午後6時から先ほどの月曜の午前1時まで。31時間の行程だが、高速道路千円が後押しした。今、深夜2時だが、運転の余韻で眠れない。体力勝負だがなんとかもった。

結論から言うと、高速道路、瀬戸大橋、しまなみ海道を合わせて、高速料金2万7千円が4千円、7分の一になった。燃料費は別だが、格段に安い。ただ、喜んでばかりもいられない。財源も税金だ。列車を使えば余分な温室効果ガスを出さずにと多少の罪悪感も残る。私なりに矛盾を感じているが、安いのにはかなわない。

人が動けばカネも動く。観光地の宿泊施設や土産品店の売り上げも伸び、ETC利用の前年比増加率も上がっている。自分なりに納得している。

瀬戸大橋など本州四国連絡道路の通行料金の片道5千円が1千円の大幅値下げもいい。結果も2倍とはいかないまでもそれに近い状況が続いている。

昨春、開通二十周年を迎えた瀬戸大橋は、車の利用が伸び悩んで開通当初の予測を大きく下回っていただけに期待感も大きい。影で橋の通行料の高さでなんとかもっていたフェリー会社が先月、運航を休止した。燃料高騰にも相当の削減で乗り切っていたが、今回の値下げは致命傷だったとか。

とにもかくにも、政策的に総合的な検証が必要だが、高速交通網が整備されつつある若狭、北陸の交通結節点である敦賀にとってはひとつの機会とも考えたい。

値下げといってもETC搭載車に限られていることや、今回は観光バスが対象になっていないなどから限定的との見方がある。だが、カー用品店にETC車載器の取り付けを希望する客が殺到するなど、値下げに対する関心が急速に高まっている。

問われるのは、値下げ効果を生かしてどこまで通行台数の増加に結びつけられるかである。敦賀市がこれまで以上に広域からの観光客を呼び込める地域の魅力を高めることが重要だ。

JR直流化以後、青春キップ使用期間は多いが、期間を過ぎると極端に減る。年度別比較でも徐々に低下しつつある観光客をいかに食い止めるか。企画力勝負だが、今回の高速道路値下げで、嶺北、若狭一円には自家用車での観光客は確実に増えている。 

車利用者の関心の高さに比べると、敦賀市など受け入れ観光地側の熱気が今ひとつ感じられないのが実情ではないか。全国の観光地も、地方圏での休日割引による観光客誘致競争が激しくなる。

JR直流化後の戦略も停滞気味、自家用車など車での観光戦略も今ひとつではないか。今月22日初競りを迎える魚市場も関心も高い。これも駐車場の問題だ。相生、蓬莱と魚市場、敦賀酒造、船溜まり、博物館というなら、それなり駐車場がほしい。・・・そんな思いをした土日だった。
【2009/04/06】 | ページトップ↑
春本番だが…。
Date:2009-04-05(Sun)

昨日が本格的な春の観光シーズンの幕開け。金ヶ崎宮の花換え祭りも本格化する。敦賀駅前ではウォーキングで約100があいにくの雨の中だが、敦賀市内を廻った。ベロータクシーの運行も始まった。

朝から雨が降り冷たい風も吹く天気だが、敦賀駅には新快速が着くたびに観光案内書を訪れる。昨日は6時間ほどこの案内所で過ごした。勉強になる。観光客が何を敦賀に求めてくるか。関西からのお客はやはり海の魚。さかな町の人気は根強い。

数日の冷え込みから今日あたりから解放された桜が一斉に満開へと向かう。桜は散り際にも風情がある。花びらが風に流される桜吹雪の美しさは、言葉での表現が難しい。

折も折、こんな時に北朝鮮が「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルを発射するという。無粋の極みと言うしかない。他国の上を通過させる計画自体、無礼なことだ。県や市は4日、5日と危機管理担当職員が万一に備える。消防や警察も出動態勢を整えている。落ちるのが桜の花びらなら風流だが、「人工衛星」ではたまったものではない。短観で特に気になるのは、暮らしを支える雇用と地域経済の実態である。

春本番だが、天気のように、雇用情勢は日増しに悪化している。「過剰」から「不足」を引いたDIは、製造業の大企業、中小企業ともに過去最大の悪化幅となった。自動車などで世界的な需要減に見舞われている窮状がそのまま表れた形だ。

雇用不安の解消が早急に取り組むべき課題であることを再認識したい。失業保険の給付を受けていない失業者の割合は8割に迫り、先進国の中では最悪水準である。非正規労働者の失職は19万人を超える。

敦賀市まだましというが、各地域経済も深刻だ。目先の景気対策とともに、中長期の戦略も視野に入れなければならない。敦賀市も21年度予算はそれなりに雇用対策も含めて4年ぶりに増額。ところが、どうも長引きそうな景気にも配慮することが重要だ。

今回、露呈したのは輸出に依存しすぎた。当面の雇用や金融対策などのほか、太陽光発電の推進や超電動リニア技術の開発などが検討されており、総花的な印象が否めない。この中身で直面する経済危機を乗り切れるかどうか。過去最悪の結果となった短観から、何をくみ取るか。政治が現実と先行きを見据え、しっかりと役割を果たすべきだ。春本番だが、地方は地方で長引く不況との意識も必要かもしれない。その手だてが国も地方もまだ覚悟が出来ていない。
【2009/04/05】 | ページトップ↑
エコ社会というが、電力の町敦賀というが・・・。
Date:2009-0404(Sat)

朝のNHKニュースでも取り上げられたが、マイバック持参率が86%が市内で超えた。1か月での成果は大きい。今後は、ごみ減量化に向け、具体的に取り組む第2弾階にはいる。

一方、電力の町、二酸化炭素を出さない取り組みは現実は難しい。原子力発電所は、国策ともいえ、それでも何とか根付いている。もう一方の政策を提唱したオバマ大統領の人気が衰えない。いつのまにか打ち出したグリーン・ニューディールが世界的な潮流になってきた。環境対策で景気浮揚を図る一石二鳥。その上、雇用創出や技術革新とつながる。

トヨタやホンダのハイブリッドカー、シャープや京セラの太陽光発電などの環境技術で世界市場の上位を占める日本企業は数多い。風力発電の羽根に使うカーボンファイバーなど目に見えない素材にも日本の技術がある。

エコカーや太陽光発電の減税、補助金制度が始まった。夏には電気自動車も販売される。3月議会で電気自動車が議論となった。その価格の問題だ。財政が厳しいのに、政策的な導入には問題も多い。雇用や収入への先行き不安が高まっている中で、高額な車を買うには二の足を踏む人が多いだろう。国と自治体が足並みをそろえて、思い切った助成策がなければ自力で飛ぶことはできない。現実的な課題だ。

地域のよっては、国の電気自動車普及モデル地域がある。青森市など官民挙げて普及を図る地域もある。モデル地域を設けるのはいいが、全国に拡大させる施策を講じなければ電気自動車の普及は進まない。

各自動車メーカーがコスト削減を図り、低価格車の販売を競うのは当然だ。二百万円を切るハイブリッド車が登場したが、人気の軽自動車に比べれば割高感が残る。国際競争に打ち勝つためにも、電気自動車などで使われる電池を軽量・小型化し、性能アップさせる技術開発を急ぐ必要もある。

エコカーへの転換は社会そのものが様変わりすることを意味する。太陽光を使って家庭で発電し、それを車に蓄電させるような構想がある。

ところが、電力会社も、電気自動車の普及は歓迎だが、反面、太陽光、風力発電の普及は、風まかせ、天気まかせの気まぐれ電源のため、系統運用が難しくなる。今はまだ1%もないが、これが1割を超えるようだと、影響も大きい。太陽光発電普及のため、2倍の買い取り制度を経済産業省がぶち上げた。これも普及の大きな要素だが、この料金は電気料金に跳ね返る。ドイツではこの電気料金の高さが問題になっている。安い電気を求めて工場が海外に出ていく現象もある。

いずれにしても、電気の街、敦賀市も原子力、火力、水力があるが、風力は手続きで立ち止まり、太陽光は少ないが、今後、どうなるのか。マイバック持参率86%を達成したまち、次のエコ社会への取り組みは・・・。難しい課題のエコ社会とニューデイール政策の今後は・・・。
【2009/04/04】 | ページトップ↑
中心市街地活性化計画の実施にあたって・・・。
Date:2009-0403(Fri)

月日の流れるのは速い。昨年の4月、印象的な4月だった。あれから一年。「暫定税率期限切れ」。記憶の片隅に残っているだけだ。その後の原油価格は上昇。そして一転、暴落。それだけでなく世界経済も一気に暗転。去年の今ごろは思いも及ばなかった。

不況の影は広がり続ける。日銀短観、景況感は過去最悪の水準。生活そのものへの打撃も大きい。定額給付金、高速道路休日1000円と、なにか政治に踊らされていないか。こんなときこそきちんと見極めなくては。今年も身を引き締めなければならない春といえるのかもしれない。

今日は、敦賀市の中心市街地について考えてみたい。昭和30年代、40年代と発展してきた。だが、市役所が中央町に移転して以降か、時期は定かではないが、市街地が拡大に伴い商店街もシャッター通りとも言われるまでになり、衰退が止まらない。

この現状を打開したい。中心市街地、商店街を再生させたい。最近は中心市街地活性化という言葉が議会でも何度も飛び出している。 加えて、まちづくり会社(TMO)も出来て久しい。

商工会議所、市役所や商店街など、中心市街地活性化基本計画が、最後の復活をかけて取り組んでいる。中心市街地のにぎわい復活を懸けた一大事業は、観光産業や市民の暮らしにも深く絡む。ところが、市民の無関心、理解はいまひとつだ。節目ごとに市民に経過や結果を詳しく説明すべきではないか。

中心市街地活性化基本計画もほぼ完成段階だ。敦賀市もこの春にも国に提出し、福井県でも4番目の認定を目指そうとしている。JR敦賀駅周辺、相生、蓬莱町周辺と二地区を限定的な計画でもあるが、規模は大きい。敦賀百年の大計にもつながる課題だ。

さらに、駅西開発計画は、区画整理事業、道路の設置事業として、市民の税金、国の補助金が投入される。その後、連携大学、研究所の建設と発展する。

市の税金はもとより、国の税金も多く使われる。ところが、議会の議論はまだ十分でもない。ある市民から「駅周辺の全体計画はどうなっているのか」「駅舎はどうなるのか」「魚市場、敦賀酒造、博物館周辺の計画は?」と声も多い反面、無関心層も多い。

6月議会、9月議会ごろには、中心市街地の計画の全容が明らかになるだろうが、多くの市民は全容を知らない。議会もまだ十分ではない。3月議会でも連携大学、研究所については、市長答弁も駅前が最有力の候補地にとどまっている。

中心市街地活性化には、かなりの税金が投入されるだけに、議会や市民の理解も得ながら行っていく努力が必要ではないか。議会での議論も活発化する必要がある。
【2009/04/03】 | ページトップ↑
観光を目玉にするには・・・・。
Date:2009-04-02(Thr)

昨日は、3月の別れの時から新たなスタートの季節へ表情を変えた。今日から花換え祭り。寒いが15日までなんとか桜は持ちそうだ。

高速道路をいくら走っても上限が千円となれば、家族で遠出しようという気分にもなる。先週の北陸道も2倍とはいかなかったが、ほどよく数十%。金ヶ崎、気比神宮、西福寺などいつもより多かったとの情報もいただいた。

故郷の四国は、3月20日から割引を先行して実施した本州四国連絡橋三架橋の一日あたりの平均交通量は、前の週と比べて2倍近くに増えた。イベント企画もあり、宿泊や土産店の売り上げは伸びた。消費を刺激する一定の効果は期待できそうだ。

日本の高速料金はもともと高いので有名だっただけに、安くなること自体は歓迎したい。中京、阪神からほど遠い北陸は歓迎だろう。

花換え祭りもどう影響するか、見たい。気比神宮、金ヶ崎宮は駐車場が、確保できているが、中池見、西福寺、大和田別荘や敦賀港駅など駐車場に難がある。旅行社の職員に聞いたことがある。「敦賀も観光に力を入れているようだが、金を落とす仕組みが下手だ」というのだ。さらに、「さかな町程度で、敦賀市は観光というが、あれもこれもという割には目玉がない」というのだ。謙虚に受け止めたい。

敦賀も河瀬市長も観光を市政の目玉にして4期目14年が過ぎた。確かにそれぞれの観光地は整備されてきたが、これといった観光戦略がないと言っていいのではないか。

値下げは、政府が追加経済対策に盛り込んだ柱の一つだ。2年間は継続する。民主党が掲げる「高速道路料金の無料化」に対抗する狙いがあったのだろう。解散・総選挙を控え、目先の人気取りの施策として進められた感は否めないが、景気対策の重要性も重なり、今後も継続される期待もある。

人が動けばカネも動く。JR直流化で人の動きも変わったが、駅前の観光案内に来る観光客も減りつつある。観光はある意味では水商売だ。その都度、将来の展望と戦略を立てなければならない。観光を目玉にするなら、観光という絵筆、税金を使う以上、どんな観光戦略を描くか。使える絵の具は、交通の結節点や歴史、自然環境など恵まれた条件だけではない。
【2009/04/02】 | ページトップ↑
春の年度替わりは、人の思いの交差点・・・辛抱と温かさで・・・・。
Date:2009-04-01(Wed)

昨日は、JRの貨物専用線「敦賀港線」で、最後の貨物列車。ひとつの歴史の節目とはいえ、寂しい限りだ。年度末で再就職ができなかった派遣の方も多い。春の年度替わりは、人の思いの交差点でもある。一方、この時期、敦賀は人口減少が大きい。高校を卒業をされた方の新たな門出のためだ。よくいわれるのが、大学生などの戻る場所の就職口だ。

・・・・新入社員は「エコバック型」?・・・・・

それでも、本日は、市役所をはじめ入所式、入社式の日、不安と希望が入り交じる季節だ。そんな今年の新入社員は「エコバッグ型」と社会経済生産性本部が命名した。環境問題や社会貢献に関心が高く、折り目正しい。耐久性もあって便利だが、使うときには広げる(育てる)必要がある、との寸評がある。

臨時、非正規も流行語にもなるほど増えている。今年も新規採用とはいえ、市役所を支えている。保育職員、看護、介護など現場を支えるのは正職員だけではない、臨時がいての職場になった。辛抱と温かさが必要な季節だ。

ところで、先月2日以降、スーパーなどにマイバッグやマイバスケットを持参する消費者が急速に増えている。8割を超えているとか。最も身近な環境運動、浸透が意外に速い。エコバックは、いまや流行商品だ。季節は流れる。

・・・・・・寒風の世相だが、敦賀はまだまし?・・・・・

笙ノ川や金ヶ崎の桜(ソメイヨシノ)は春風にようやく開花したが、新入社員はこの不況下、寒風に身をさらす。有効求人倍率の下落が続いている。業種で明暗がはっきりしてきた。福井県下の2月は0.69倍。公共職業安定所で、敦賀が1.16倍、小浜1.06倍と、原子力関連の求人がある嶺南は1倍を上回ったのに対して、大野は0.40倍、武生0.49倍と、製造業が盛んな地域などで極端に低くなっている。

敦賀はまだましと言われるが、それでも1.0を数か月で割る勢いだ。雇用調整助成金の相談も受けたが、これほど手続きが煩雑とはというのが経営者のぼやきでもある。雇用の維持、確保は、経営者の辛抱と温かさも必要だ。

・・・・・・銚子市の市長リコール問題と地域医療の真相は・・・・・

話を変えて恐縮だが、昨日のブログの銚子市立総合病院で、数件、メールをいただいた。住民投票の結果、リコールに賛成が約2万1千票で、反対票のほぼ倍に達した。市長が地域医療崩壊の責任をとらされて職を失うのは極めて異例だ。全国的に地域医療が行き詰まる傾向にあり、銚子市だけの問題と片付けてはならないことは確かだ。市民の辛抱といまひとつ、病院への批判の冷たさが目立ち、温かさに欠けていたとの指摘もある。

リコールに動いた住民側は「病院休止は計画性を欠いたため」と理由を口にする。一方の市長は「病院休止の決断は間違っていなかった」と反論している。市長リコールが突きつけた住民責任も、重い。市長、住民、議会と病院の関係など、閉鎖以前に辛抱強い解決への努力がいまひとつだったとの声もある。対立構図だけでは何も生まれない構図だ。

地域医療の確保は一自治体の努力の範囲を超える。公約を守れなかったからといって職を解いて済む話ではない。問題は、そこに至るまでに市がどんな努力をし、市民に説明を行ってきたかである。
市民病院は地域医療の中核であり、市民の多様なニーズに応えなくてはならない。許される予算とスタッフでどんな診療が可能か。市と病院側はよく話し合い、考えを一つにすることが重要だ。

設備的にも医師の質も量からも限界もある。批判ばかりでは医療は守れない。期待通りの医療ができない場合には直接、市民に説明を尽くすことが欠かせない。銚子市の対応もさることながら、議会も問題だったと、「議員の無関心、勉強不足など、問題発生以前から、いっしょに考え、解決する姿勢も必要だった」と厳しい声もある。

地域医療の維持・運営の一方の主役は住民である市民だ。今、市立敦賀病院も方針を明確にし、回復、改善もみられるなど医療スタッフ、職員も努力の途上だ。見守る辛抱と温かさも必要だ。何よりも無関心はだめということだ。

今回の銚子市の教訓は銚子だけの問題ではない。地域医療は国の責任も重いが、高齢化時代、地域医療の重要性は誰の目にも明らかだ。住民の考え方、受け止め方も無関心であってはならない。互いの意思疎通、話し合いなどにより、可能な医療を模索する姿勢が重要だ。国立福井や医師会も含め、長期的な敦賀の医療という視点で、じっくりと取り組みたいことだ。

・・・・・・・「エコバック」は大きく広げる辛抱と温かさが必要だ・・・・

最後に、年度替わりは人材も変わる。新入社員のエコバック型ではないが、使う側も、迎える側も「大きく広げる」ことを忘れずに、次代を担う人材を一日も開花させる辛抱と温かさがほしい。
【2009/04/01】 | ページトップ↑
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