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集会は市民の風を知るバロメーター
Date:2009-07-01(Wed)

昨夜、「政権交代で日本改革」と題しての集会をプラザ萬象大ホールで開いた。ゲストは民主党の最高顧問の藤井裕久衆議。大ホールだけに満杯になるかが、この時期のバロメーターにもなる。関心も高まってきた。

「解散風」にもう何回吹かれたことか。「そう遠くない時期」と麻生首相が衆院の解散時期について、こう述べたことで、7月上旬とか、中旬だとか憶測が飛び交っている。そもそも昨秋、政権を放り出した福田前首相を継いだ時点で、麻生首相は解散・総選挙を目指していたはずだ。それが米国発の「百年に一度」の大不況。「政局より政策」とのかけ言葉で、景気回復の借金ロケットを打ち上げ続けた。この空前の景気対策は後世どう語られるか。借金は国民に必ず、負いかかる。

一方、地方では、宮崎県の東国原知事、大阪府の橋本知事とワイドショーで大騒ぎになる。2人とも県民、府民からおおむね受け入れられている。言動は実に歯切れがいい。昨日の福井新聞のコラムではないが、地方分権から、国から地方へ権限や財源の移譲は事実上行われていないのに等しい。国の直轄事業の地方負担の問題も、もの言う知事が霞が関に向かって反旗を翻したため、大きく変わり始めたことは間違いない。

中央にしろ、地方にしろ、やることは注目を浴びても、肝心の住民、市民は案外しらけている。基礎的自治体の業務は、日々、堅実なもの。医療、介護、年金、教育、子育て、と庶民は大変だ。政治がショー化し、ワイドショーとなっている。

敦賀市では、敦賀駅舎改築、駅西再整備と9月議会に向けて水面下で関係機関で交渉が続いている。それでも庶民の暮らしには、さほど影響しない。それよりも角鹿中と気比中の合併問題が、福井新聞に掲載されるたびに電話やメールがある。

てっぺんの方では枝が風にあおられ、ざわざわと大きく揺れても、根元はほとんど動かない。市民や住民の立場からすると、国の政治が雲の上で動いている感覚だ。これを皮肉って「竹藪政治」とか。なかなかうまくいったものだ。竹藪がはびこると、庶民に縁遠くなる。

一方で、昨日、「木の芽川の土砂が溜まり、草が河中ではびこっている。河川が安全か、伺ってほしい」と。住民だけでは限界がある課題も多い。そういう日々の住民の暮らしの安全、安心にどう光を当てるか。これは議員の仕事だろう。基礎的自治体の敦賀市、福井県の行政の仕事は、地道だが、日常業務が最も大事だ。

ただ、竹藪でも根元が揺らぎ始めている。国の仕事は、国民生活にそのものにも関わる。年金、医療など社会保障の根本が揺らいでいる。そろそろ、解散風は市民がまともに受けることとなる。集会での反応は市民の感覚を知るバロメータでもある。総選挙は近い。

【2009/07/01】 | ページトップ↑
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