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世論少数でも決める政治の大事さ
Date:2012-07-01(Sun)

本日夜、再稼働の準備を進めている大飯3号機は、原子炉を起動する。2日早朝にも原子炉で核分裂が連続して起きる臨界に達する。早ければ4日に電力供給を始める。安全を大前提に
踏み出すこの一歩は大きい。

「決断する政治」の大きな一歩。困難な課題にも勇気を持って挑む。世論を二分する議論やたとえ少数でも、決断をすることの大事さが伝わる。

1月の施政方針演説で、「決められない政治」からの脱却を掲げた野田さんである。演説からほぼ5カ月。政治生命を懸けた消費税法案がとにかく衆院を通った。決められない政治から決める政治へ。

「決める政治」の観点からすれば、増税法案の3党合意は画期的だろう。公約を棚上げにしてでも、国民に負担を強いる消費税増税に王手をかけた。野田流の粘り腰を評価する声も少なくない。ただ、私にも増税ありきで社会保障全体の改革がまだまだ不十分としかいいようがない。

野田首相の「決める政治」とは、消費税増税であり、原子力発電の再稼働である。どちらも世論は真っ二つ、むしろ反対の方が多い。それでも将来の日本を考えれば、財政事情はもう限界に近い。

福井県とって、その上、北陸新幹線の敦賀までの着工認可もなった。これも反対の声が多いかもしれない。それでも動きだした。閉塞感が漂う敦賀にとって、動き出すことは、課題も多いが走りながら考えることも大切に思う。地元負担、在来線の課題、採算性など課題を明確に提示すること、敦賀にとってもどう新幹線によるまちづくりを形成すべきか、総合的な絵を描く必要がある。

一方、再生エネルギー法が今日、施行される。普及にはいいが、発電コストが高めで、買い取り費用は電気料金に上乗せされ利用者である国民が負担する。発電量の不安定さなど課題も多く、これも決める政治が重要になる。ちなみに今日からレバーさしは禁止、愛好家には痛手だが、これも決める政治だ。

【2012/07/01】 | ページトップ↑
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