健康ブームと看護大学
Date:2013-04-30(Tue)

健康ブームが続いている。東浦のある喫茶や、ランチでも内容が良ければ、遠出をしても食べようとの動きがある。

敦賀短大もランチを開放したところ、静かな人気スポットとなった。

都会でも、健康計測機器メーカーの社員がメタボではと、ヘルシーメニューを考え出したタニタの社員食堂が有名になった。出張の織、食べてみようと出かけると列をつくって、時間内に食べれそうにないのでやめた。

さらに、レシピ本がベストセラーになり、直営の社外レストランを開き、5月下旬には映画「体脂肪計タニタの社員食堂」が公開されるとか。

優良食堂への関心は、他社にも向いた。IT企業や銀行などの社食見学ツアーが繁盛し、最近は病院の食堂のレシピ本が相次ぐ。

敦賀短大のように、都会では開放されている学食も多く、新たにできる市立看護大学も市民の大学とするべき工夫もほしい。

かつて、敦賀女子短大で瀬戸内寂聴さんの源氏物語は、市民への公開講座として、好評をはくした。また、敦賀短大の食堂も簡単なメニューだが、値段は市中より安い。ママさんとみられるグループが、食事とお茶を楽しんでいた。

全国的に受験生が減少するなか、地域との結び付きを深めようとするには、看護大学という特殊性はあるが、知の蓄積と優れた施設は、健康ブームとともに、公開講座など、なにか工夫が必要に思う。

スポンサーサイト
【2013/04/28】 | ページトップ↑
若狭、敦賀の観光戦略
Date:2013-04-29(Mon)

一昨日、若狭の梅街道を通ると、そこかしこで舞鶴若狭自動車道の開通に向けて工事が急ピッチ。2年後の開通に向けての観光戦略を嶺南広域行政組合でも各自治体と観光協会とタイアップして、なんとか四国、中国、関西の観光客を引き込もうとしているが、どうもぴりっとこない。

いずれにしても、ゴールデンウイークに入った。今年は連休中に平日が3日続き日並びは悪いが、JTBによると、景気の上向き感から旅行に出掛ける人が増え、国内旅行は過去最高の予想だ。

報道によると、東京スカイツリーや東京ディズニーランド開園30周年などで関東に人気が集中しているとか。

圧倒的な集客力を誇る東京や震災復興を目指す東北など、今年は多く、2015年春に北陸新幹線長野-金沢の開業を控えた石川県は大都市圏からの大量誘客を狙い、金沢城公園の復元整備を含めた観光戦略を展開。これに便乗して福井県もと、いきたいが、今一つだ。

石川観光から学ぶヒントも多い。日本三名園の一つ、兼六園はミシュラン観光ガイドに取り上げられたことで欧州からの観光客を大幅に増やした。七尾市の老舗旅館・加賀屋は「おもてなしの心」で固定客をつかみ、「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選」で33年連続総合1位に選ばれている。

そして、能登には風光明媚[めいび]な自然や素朴な習俗、祭りなどを見に年間700万人もの観光客が訪れる。福井県、嶺南と、GWは足元の良さをもう一度見つめ直し、巻き返るべく、力を貯える時期と割り切るしかないか。
【2013/04/28】 | ページトップ↑
「道の駅」効果と検討
Date:2013-04-28(Sun)

小浜市に昨日、メーデーの集会に車を走らせた。一昨日の雷と雨がウソのような晴れ。ゆっくりと27号線、気持ちのよい連休初日だ。途中、トイレ休憩に小浜の道の駅を訪れた。
早速、京阪神からの車でにぎわっていた。若狭の名産や紹介と、こじんまりとした道の駅だが、職員さんに伺うと観光名所や民宿、飲食店を聞くなど情報の発信源となっていることは確かだ。

道の駅は、調べると、子どもを連れてマイカーで出かけるにしても、仕事で長距離ドライブするにしても、道路沿いに一息入れる場所があるとありがたいとの発想から、道路の駅「道の駅」が全国各地にできるようになったのはそんな提案がヒントになったらしいとか。

1993年4月、初めて全国103カ所が登録された道の駅。国土交通省(制度開始時は建設省)により登録された。休憩施設と地域振興施設が一体となった道路施設。Date:201道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の人々のための「情報発信機能」、道の駅を核としてその地域の町同士が連携する「地域の連携機能」という3つの機能を併せ持つ。

2013年4月1日現在、全国に1004箇所ある。「道の駅」は「鉄道の駅」との対比をなす言葉であるが、もともと駅は街道沿いにある宿場を指す言葉だった。

道の駅の設置間隔については、高速道路のSA・PAのような明確な基準は設けられていないが、おおむね10km程度の間隔があるように計画されている。なお、間隔が10km以下となる申請があった場合は、特徴の違いによる棲み分け、交通量の状況、地域の実情などを総合的に判断して決定する。

敦賀市の周辺自治体には小浜市、高島市、長浜市をはじめ周囲にこの道の駅がある。敦賀市も葉原小学校、愛発小中学校の跡地、公設市場など考えてもいいのではないか。雇用と地元アピールに役立つか、検討をすべきとも思う。

この大型連休、大手旅行会社の予想だと、1泊以上の旅に出掛ける人は国内外合わせて約2280万人。過去最高だった昨年をわずかだが上回りそうだ。

景気の上向き感が背景にあるようだから、「アベノミクス」効果といえなくもない。 間に平日が3日挟まる暦の悪さから、海外よりも国内の方が人気とか。私も家族でボランティアも兼ね福島を中心に東北各地を回る予定。道の駅をじっくりと研究してみたい。
【2013/04/27】 | ページトップ↑
ベストセラーの百田尚樹さんの「海賊とよばれた男」
Date:2013-04-27(Sat)

昨日は、あられもふる寒さ。今年は桜が早かったが、その後の春は遅い。夜はのみ歩くより読書に限る。ベストセラーの百田尚樹さんの「海賊とよばれた男」上、下巻(講談社)がいい。

読みごたえがある。いまでも、村上春樹さんの新作に次ぐ売れ行きとか。何か忘れられられたかのようなところに、私はこの本の一撃をくらわされた感覚をもった。

あらすじは、主人公、出光興産創業者の出光佐三がモデルの国岡鐵造。敗戦の夏、異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は、なにもかも失い、残ったのは借金のみ。旧海軍の残油集めなどで糊口をしのぎながら、たくましく再生していく。 

実在の人物をモデルにした本格歴史経済小説、幾多の試練を乗り越えて小さな商店を大企業に育てた男の口から、しびれる言葉が次々と放たれる。

リストラは当たり前の風潮の中、多くの人がこの物語に引きつけられる理由がよく分かる。安倍政権で解雇の話がよく出る。ただ、この作品は「人は財産」という理念を貫いている。

百田さんの作品は3年前の「ボックス!」に続いて今年、「モンスター」と「永遠の0(ゼロ)」が映画化されるとか。今が旬の作家は、確かに読みごたえも観がいもある。

来月1日は「メーデー」。そのメーデーも連休前に開催される。この嶺南地域は今日。楽しみながらデモ行進もある。ただ、雷と雨、今日はどうだろう。 参院選まで2カ月余り。国民生活に直結する経済政策も重要だが、立地地域の雇用問題など、日の当たりにくい課題は山積している。
【2013/04/27】 | ページトップ↑
敦賀以西のルート論議
Date:2013-04-26(Fri)

12年後の平成37年度に敦賀まで延伸される予定の北陸新幹線の県内区間で、線路の建設に向けた第一歩となる基準点の測量作業が、昨日から福井市で始まった。いよいよスタートだ。

「時代の先を読め」とは、ビジネスの世界でよく使われる言葉だ。原子力発電所の長期停止により敦賀市は先が読めない時代のひとつの光明でもある。

身近では、「先を読む」ことは日常生活でも知らず知らずのうちに行っている。例えば、間もなく大型連休だが、旅行を計画するときはどうだろう。天候の見通し、宿や道路の混雑状況など、さまざまな情報を集め、目的地や過ごし方、道順などを決める。

いくつかの選択肢の中から、より良い結果を導き出すために「先を読む」のであり、最善の判断をするためには、状況をつかむ能力や過去の経験などが必要になる。

そして先を読めば読むほど、判断に迫られる選択肢は増える。封印されていた敦賀以西のルート論議も活発化してきた。

北陸新幹線の金沢—敦賀の着工を受け、敦賀以西のルートをめぐる議論が活発化してきた。

関西広域連合は滋賀県米原市で東海道新幹線に接続する「米原ルート」を政府に提案する方針。一方、県内では嶺南6市町の首長、経済団体幹部らが「若狭ルート」の早期整備を求める決議を採択した。さらに山陰や京都府北部の首長からは山陰、京阪神、嶺南を新幹線で結ぶという新たな構想が県内市町に持ちかけられている。

それぞれの思惑が交錯してルート決定までには曲折が予想される。先日も新潟、富山、石川、京都、大阪と福井の各府県議会議員の勉強会に参加したが、金だけではなく、地域発展など先を読むのは難しい。敦賀エゴで言えば、しばらく敦賀止まりがいいとも思ってしまう。
【2013/04/26】 | ページトップ↑
あらためて、調査結果を踏まえ科学的観点からあらためて議論をお願いしたい。
Date:2013-04-25(Thr)

昨日、原子力規制委員会の有識者の評価会合をネットで傍聴した。議論や質疑は平行線のまま。

この会合で原電の担当者が会合に出席し、あらためて、問題になっている破砕帯に対して「耐震設計上、考慮すべき活断層ではない」と反論。会議中に有識者から出された疑問も調査に加えるなど真摯に対応していた。

原電が実施している調査結果が出そろう6月末を待ってあらためて議論するよう主張。

しかし、規制委員会側は議論は尽くされたとして、ゴールデンウィーク明けにも開く次回会合で評価報告書を取りまとめる方針を明らかにした。

これに対して、あらためて、昨夜、原電は「我が社の主張に真正面から答えてもらえなかったことは誠に遺憾。わが社の調査報告を踏まえ科学的観点からあらためて議論したい」(原電ホームページより抜粋)とコメントした。

安全は何よりも優先すべき事項だが、昨年末以来の議論を伺っている限り「結論ありき」の議論展開が続けられているような気がしてならない。

権限と権威を持っている原子力規制委員会、もっというと権力も持っている。あくまでも科学的根拠に基づくのであれば、6月末と期限を切っている調査を待つべきではないか。

闇雲に延ばそうとしているのでもない。私には結論を急いでいるようにしか思えない。

肝心の規制委には課題があると思えてならない。限られた人数の検討、外部の専門家が意見を述べる場はほとんどない。事業者である原電の調査も不十分なまま、結論を出そうとするのであれば、横暴とも思える。あらためて、調査結果を踏まえ科学的観点からあらためて議論をお願いしたい。

【2013/04/25】 | ページトップ↑
「アーンして」昔ラブラブ、いま介護
Date:2013-04-24(Wed)

「アーンして」昔ラブラブ、いま介護

これは、いま日常茶飯事になりつつある在宅介護を川柳で笑い飛ばしたもの。私の母も脳梗塞で半身不随になった父を3年ほど在宅で看病したが、どこかで楽しみを見つけていた。

先日のNHK特集「家で親をみとる」は、在宅介護の現実をうき彫りしたもの。 自分もそうだったが、女房もそんな環境だけに身につまされる。

昔、自宅が多かった最期の場所は、今は病院に。私の父も母も最後は病院だった。国は医療費の増加を理由に、介護施設、自宅での看取りを増やそうとしている。敦賀市でも、その実態は同様だ。核家族の高齢化、ひとり世帯の高齢化と他人事ではない現実が横たわる。

社会の現実、人々の意識との間には、まだまだずれがあると私は思っている。番組はここに焦点を当てている。

 死期の近い肉親の在宅介護は、まさに眠る時間を削る行為である。私の父は在宅介護であったが最後は病院で死を迎えた。それでも、母も疲れ果てていた。

番組は、病院から自宅に戻った85歳の父親は、年金が少なく施設に入ることができない。うれしそうに「やっぱりうちだなあ」。介護役の娘は不安を隠さない。「怖いです」。切実な心境が伝わる。

医師、看護師がいつもそばに居るわけではない。病状の急変に対応できるのか。延命措置をどう考えるか。老衰の進行を目の当たりにするつらさも加わる。

父親は2カ月後に死去。最後の場面で、娘は完璧ではないにせよ何かを成し遂げたような表情を見せる。 

市立敦賀病院、開業医、社会福祉協議会と患者の関係など 、増加の一途。それに在宅介護と最後の現実から目を離すことはできない。在宅介護での死の増加は新たな視点での家族介護の在り方を問われいる。
【2013/04/24】 | ページトップ↑
レーダーあれこれ‥‥‥
Date:2013-04-23(Tue)

私が、昔々、取った免許で、特殊無線技士(レーダー)がある。といっても、更新もしなければ、その免許が今、どうなっているんか、その存在すらしらない。ただ、レーダーは、船では衝突を避ける意味では大事な道具だ。

一方で、第2次世界大戦で使用されたレーダーは「戦争の世紀」を代表する武器でもあり、潜水艦など、どれだけ人の命を奪ったか。

先行き不透明なときは、レーダーではないが、それぞれの分野の専門家の話を伺うのも大事と思う。

昨日は、NHKの解説者の水野倫之さんの講演を聞いた。水野さんの初任地の青森では、原子力船むつや六ヶ所村原子力燃料処理施設の取材を担当し、福島の事故後は技術的な内容も含めテレビ解説を行っている。

夜は、木崎の原子力機構で後藤茂さんの講演。後藤さんは、元社会党の国会議員で、最近、脱原子力風潮を憂えられて、87才のご高齢にもかかわらず1年半を掛けて「憂国の原子力誕生秘話」を書き上げられ、エネルギーフォーラム社から新書として出版され、特別賞を受賞。私の東京時代 にずいぶんとお世話になった方だ。

ところで、一昨日、原子力発電所の発電能力に対し、実際にどれだけ発電したかを示す「稼働率」が公表され、昨年度は15.3%と、前の年度を18.3ポイント下回り、2年連続で過去最低となった。 異常な状態が続き、この稼働率と立地地域の景気と連動するとは思ってもみなかった。

原子力規制委員会は、7月以降、新基準に基づく審査を行うことにしていて、再稼働をめぐる議論が今後、活発になる。 もっと身近では、敦賀2号の破砕帯問題での評価会合が開かれ原電との議論がなされる。 敦賀の明日にとって重要な会合だ。

冒頭のレーダーに話を戻すが、アニメの世界で恐縮だが、「宇宙戦艦ヤマト」で敵の名将はヤマトのレーダーに先制攻撃をかける。「機動戦士ガンダム」には、レーダーが利かなくなる粒子なるものが登場した。空想の世界でも独特の存在感があった。
「ヤマト」は旧作を作り直し、4月から再び放映されている。往年の名作がよみがえるのは結構だが、愚かな世紀を繰り返すことは避けてほしい。

そのレーダーが、北朝鮮のミサイルの脅威に対し、重要な防御装置でもある。近くでは京都府丹後半島に設置されている。レーダーの功罪あれど、未来を見通す何か、道具が欲しい。それほど、敦賀の明日は不透明だが、信じるしかない。
【2013/04/23】 | ページトップ↑
敦賀の景気と、コンビニ事情と役割
Date:2013-04-22(Mon)

昨夜、なじみのタクシーの運転手に、最近の売上状況を伺うと、東日本大震災前と比較して、ほぼ半分と語る。

同様に、これもなじみのコンビニ店主も半分とは言わないが2、3割減。朝の通勤時間帯に作業員でにぎわったところも、時間帯だけをとらえれば半分以下とも、厳しい現実がサービス業を中心に続いている。それでも各店主、昼夜、頑張っている。

一方で、今日の読売新聞によると、セブン―イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマートの大手3社は2013年2月期にそろって売上高を伸ばし、最高の営業利益を更新し、業界全体の売上高は9兆円。年間来客数は約150億人で、日本人1人あたり年100回以上利用する計算だ。 

東日本大震災では、被災地の生活復旧に大きな役割を果たし、コンビニの公共性が注目された。私も地震から2か月後、岩手県の陸前高田にボランティアで訪れたおり、手軽に利用できたのは、仮店舗のコンビニだった。品揃えもタオル、歯磨きから野菜まで生活必需品を店内に備えいた。

災害時でも、臨時の仮設店舗や移動販売車などの素早い展開に生かせた。災害時の物資調達や帰宅困難者支援など、いつでも頼れる社会のインフラとしての機能をさらに高めることが欠かせない。

日常でも公共料金の納付、宅配便、ATM、チケット販売など物販以外のサービスも伸びている。 

この2月には敦賀駅前にも出店するなど、欲しいところにできるのもコンビニ、そのきめ細かさには脱帽だ。今の敦賀の不景気と、どう共存できるか、課題も大きいが、いまや地域になくてはならない存在だ。 
【2013/04/22】 | ページトップ↑
餅は餅屋
Date:2013-04-21(Sun)

あまりの寒さに震えるが、間もなくゴールデンウイーク。昨日は、私の属する労働団体の一つ「ゆうあい倶楽部」の研修会で知多半島のメガソーラーと名古屋の防災センターを訪れた。

いずれも、今のテーマばかりだ。太陽光発電のメリット、デメリット、そのことはプロである電力マンは知り尽くしている。「餅は餅屋」という言葉を今、日本は軽んじている。

各地の防災センターを訪れる度に感じるのは「喉元過ぎれば熱さを忘れる」のたとえで、時が経てば忘れることを思い出させてくれる。

ところで、ゴールデンウィーク、昭和の日、憲法記念日、みどりの日、こどもの日と祝日が連続する。企業や学校、個人にとっても記念日はある。

先週の15日。ただ、それは1983年のこと。巨大テーマパークの東京ディズニーランドが浦安の地に開園した。

以来30年、ミッキーマウスらのキャラクターが出迎えるパークの進化は止まることなく、おとぎの国は常に新たな魅力を創出している。各地での演出も手を抜かず素晴らしい演技で聴衆を魅了している。遊びの世界にもプロである。

このミッキーマウスが9月に敦賀に来る。まさに夢の世界。行列も楽しく感じるのは、これも魔法の力だろうか。どれだけ人を呼び込むか、楽しみだ。

昨日の知多半島の中部セントレア空港も、国際化やオープンスカイの適用など環境は大きく変化しており、あの手この手で空港自体、進化を続けている。

今、いくら気張っても、人口減少社会で、地方都市が生きていく道は意外にかぎられている。繰り返しにもなるが「餅は餅屋」という世界を軽んじる風潮がまかり通ると、本業ではない虚業の世界となる。これでは衰退のみの社会となる。
【2013/04/20】 | ページトップ↑
アベノミクスの影響
Date:2013-04-20(Sat)

沓見など田んぼから響く機械の音。もう田起こしが始まった。

桜も終わり、連休の田植えの準備作業に忙しくなっている。肌寒い日もあるが、季節は確実に巡る。

ただし今年の春には別の呼び方もある。「値上げの春」というありがたくない名前だ。

昨年末からの急激な円安の影響で小麦粉や食用油、ガソリンなど値上げとなった。しかし、パン屋やスーパーでは今のところ他の食品への目立った波及は見られない。

株高や賃上げの恩恵を受けたのは消費者の一部にすぎず、市内のパン屋さんや流通業界が価格転嫁を控えているとか。

一方で、先日は、牛丼の吉野家が値下げに踏み切った。並盛りは100円安い280円に。ファストフード業界の低価格志向の強さは変わらない。

デフレ退治を掲げる安倍政権の経済政策への期待と評価が高まっている。その前で値上げを嘆いてはいけないような雰囲気がある。都会の百貨店では、百万円を超える時計が従来の三割増しで売れたり、富裕層は確かにいい影響を受けているとも聞く。

党首討論で民主党の海江田党首が物価上昇のマイナス面を取り上げていたが、「景気が上昇すれば問題ない」と一蹴された。私の属する党ながら弱いと私も感じた。

値上げより、値下げのニュースが心地よいのはデフレ慣れしたせいか。輸出企業ばかり潤ってもと、ぐっとのみ込むべきなのか。地方では、賃上げなき値上げがさらに続く。
【2013/04/19】 | ページトップ↑
敦賀市の子育て、介護と医療環境‥‥
Date:2013=04-19(Fri)

敦賀市に住んで気がつかないことが多い。一つは子育て環境。保育園の待機児童はない。改装中だが、子供の国など、無料で利用でき、子育て支援センターでの相談業務も手厚い。都会から移り住んだ方からの評価は高い。

今年、東京・杉並区などで保育所に入れない子の親が行政に異議申し立てをしたことが、話題になった。この心配は敦賀市では、ない。このストレスは、子どもをもうけようとする若い夫婦には大変なようだ。

児童福祉法は、自治体には保育が必要な子どもに保育を行う義務があると定める。この当たり前のことが財政不足も重なり追いつかない自治体が多い。

介護の施設もその一つだ。ただ、この施設介護は保険料もあり、待機者は百人を越える。それでも少ないし、社会福祉協議会など相談や介護の人材も人口わりには充実している。民間のデーサービスなど充実してきた。

介護保険の導入の際にも「介護は社会全体で担う」と喧伝されたが、高齢化のあまりの急増で追いつかないのが、どこの自治体も同じだが、そのなかでは敦賀市は一歩先を環境といえる。

ところで、夏の参院選に向けて改憲論議が活発化している。政権党の自民党は昨年、憲法改正草案をまとめた。憲法改正の要件を国会の3分の2から過半数に緩和する96条改正や「国防軍」創設に目が行きがちだが、ほかにもおやっと思う条項がある。

それが「家族」だ。家族を「社会の自然かつ基礎的単位」として「互いに助け合わなければいけない」と明記する。当たり前で、聞こえのいい言葉だが、真意は身内の世話は家族で担えということと、財政問題がその背景と私は思う。

憲法が国の形を決める大事な枠組みなら、9条や96条だけでなく幅広い議論が必要だ。このままでは子育ても介護もすべて自己責任。これも、これまでの経緯からすると、国の責任放棄ではと思う。難しい課題だが、すべて財政が絡む問題だ。

敦賀市は原子力発電所ともに40年以上歩み、子育て、介護、医療と福祉分野は、徐々に充実させてきた。今後は、財政計画など将来を見通しながら考えていくことなる。
【2013/04/19】 | ページトップ↑
春の勢いはいい‥
Date:2013-04-18(Thr)

列島を桜前線が北上している。福島のしだれ桜の満開が先日、報じられた。春の勢いはいい。昼間の温度もここ数日、25度を越える。

他の東北の宮城県も山形県などようやく花の便りが届いた。どこも、いつもの年より早い春の訪れのようだ。北国では梅、桃、桜が一緒に咲くとか。敦賀では、考えられない。これも春のあり方だ。

ところで、敦賀市内の田んぼでは、田植えの準備も始まっている。それよりも早く、福井市内の田んぼでは、「早植え」と呼ばれる一足早いコシヒカリの田植えが始まったと、報じられた。

福井のJAでは、5月半ば以降に田植えをするコシヒカリの「遅植え」をすすめているが、植える時期を早めることで暑い時期をずらし、品質を高く保つ「早植え」を行って、収穫は8月下旬の予定とか。

とにもかくにも、春の勢いは速い。桜に話を戻すが、数ある花の中で、桜だけに「前線」の言葉が使われる。ソメイヨシノのDNAが正確に、それも正確に一斉に時を刻むからか。日本独特の感覚だろう。

既に桜が終わった市内では、ソメイヨシノは葉桜。一方で、ツツジやシャクナゲが見ごろを迎える。聞くと、こちらも平年より1週間ほど早いようだ。

早いところで、柳の木から無数の柳絮(りゅうじゅ)が風に舞い、漂っている。

私ごとで恐縮だが、昨年4月、真珠腫中耳炎で左耳の鼓膜と耳小骨を 取り替え、手術後、朝、歩くことを心掛け、気比の松原が、その大半だ。体の調子に合わせ、無理せずに歩くと、自動車目線、自転車目線とは違った、ゆったり目線で 春を感じている。

【2013/04/18】 | ページトップ↑
三国連太郎と人間の本性
Date:2013-04-17(Wed)

昨日は、職場での市政報告会、夜は敦賀市と友好都市である岐阜県各務ヶ原市の市長選挙の応援と動いたが、あまりの暖かさに季節を疑った。三寒四温がめまぐるしいだけに季節感なくなっている。

ところで、昨日のトップニュースはボストンマラソンの爆発事件だが、私には三国連太郎さんの死去の報道が目に入った。

中学生の見る映画ではなかったろうが、四国の高松にあった古い映画館に入った。映画は『飢餓海峡』。

現おおい町出身の水上勉の原作で「人間の業を見事に描ききった」と評される名作である。まだ瀬戸大橋がなく、宇高連絡船があった頃のこと。同じ、連絡船が、私には魅力に感じたのか。

田舎町の中学生がどこまで理解できたかはあやしいが、映画の面白さ、深さを知った気がした。

物語で、青函連絡船が台風に直撃されて転覆した日、近くの町で殺人事件が起きる。犯人グループの一人で、その後数奇な運命をたどる男を演じて強烈な印象を与えた。

犯人は極貧の環境から抜けだそうとして犯罪に巻き込まれ、それを隠すために嘘と罪を重ねる。人間の本性を水上勉と三国さんから学んだような映画だった。  

話を並べるのは不謹慎だが、一昨日、家庭内暴力、いわゆるDVで、妻にけがをさせたとして、敦賀市の臨時職員が現行犯逮捕された。 

弁護の余地はないにしても、公の仕事する職員であることなどから、事件の動機、背景はおさえておきたい。

話を三国さんに戻すが、印象を変えたのは「釣りバカ日誌」シリーズ。会社経営者の「スーさん」役はとぼけた味わいで、西田敏行さん演じる万年平社員「ハマちゃん」とのコンビは絶妙だった。これも第七作か、福井県を舞台にしている。

最後まで演技の道を究めようとした名優の航海は、今も続いているのかもしれない。
【2013/04/17】 | ページトップ↑
人口縮小社会への覚悟
Date:2013-04-16(Tue)

毎年今ごろの時期になると、日本列島が南北に長いことを痛感する。まだまだ、桜前線は北上中。金ヶ崎の花換え祭りが終わった。一昨日の奥琵琶湖も桜の見納めのように混んでいた。前回、紹介した玄蕃尾城は地元、刀根の住民の地域力で成り立っている。この地域力が今、厳しい状況になっている。

厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が公表した2040年の推計人口によると、敦賀市の人口も5万5千人になると、前回、報告した。

ほぼ5年ぶりの今回の推計では初めて全都道府県で人口が減り、同じく高齢化率も3割を超えるとの予測だ。縮みゆく日本社会の中でも敦賀市の人口減少率や高齢化率は、ほぼ同様の速度で進む。

推計とはいえ、あらためて厳しい将来を突きつけられた。現在の制度や仕組みの多くは人口増加が前提だ。国レベルで社会保障制度の維持など対応すべき課題が山積するように、自治体も地域住民の生活をどう守るか難しい課題に直面し、どこの自治体も最前線だ。

政策を総動員し少子高齢化の速度抑制に努めるべきなのは言うまでもない。それだけではなく、人口減少社会を前提にした備えが迫られている。

住民ができるだけ不便なく暮らし続けられるよう将来を見据え、衰えゆく地域社会の再構築が急務だ。人口減や高齢化は出生数の減少とともに働き手の若者の流出が要因だ。このままだと生産力が衰え経済は縮小、税収も減る。

一方で医療や介護など社会保障の需要は増える。それらが自治体財政を圧迫し、住民サービスも低下する。働き盛りが減れば、地域の支え合いも困難になる。市立敦賀病院の役割も増す。

冒頭の刀根のように、西浦、東浦、愛発と、既に過疎化が先行する地域では買い物難民や通院難民と呼ばれる高齢者が増えている。地域をどう再構築するにしても重視すべきは交通や医療、防災など住民が安心して暮らせる生活の質を確保することだ。

コミュニティバスも欠かせない。民間の生協の活動も欠かせない。ケーブルテレビ、民間の敦賀FMも欠かせない。新たな地域力維持のツールは欠かせない。

そのためには高齢化など地域の細かい地域レベルの現状を分析、データを示して行政と住民が危機感を共有し一緒に考える必要がある。中山間地から旧市街まで実情に合わせた地域の将来像をどう描くか。原子力発電所の長期停止とも敦賀市は密接に関係するだけに、地域力まで影響する。その分、自治体の役割は大きくなる。

【2013/04/16】 | ページトップ↑
淡路島の地震と備え‥‥
Date:2013-04-15(Mon)

一昨日、防災ラジオの警報の大きさで起こされた。同時にトンボメール、これもはやかった。地震の前の警報には身構える。15秒ほどの揺れ。テレビをつけると「淡路島で地震…」。

間もなく震度6弱を記録する地震があったことが分かった。不思議なこともあるものだ。発生時刻は1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災と同じ午前5時台。

今回はわずか13分早いだけだった。大震災は死者6千人以上だったが、今回は重軽傷者が多く出ている。震度で比較すると7と6弱だが、決してわずかな違いではない。

阪神大震震災、まさか18年後、同じような地震に遭遇するとは。

南海トラフ巨大地震で津波などの被害が想定される近畿や四国の各自治体は、職員が迅速に集まるなどマニュアル通り対応できた自治体がある一方、大阪府で防災関連システムが稼働しないなど課題を残したケースもあったとか。

読売新聞によると、「大阪府は13日、同日早朝の地震直後、災害情報を携帯電話などに提供する「防災情報メール」を送信できなかったと発表した。

南海トラフ地震で20メートルを超える津波が予測される徳島県美波町は震度4を観測。一部の住民は自主的に高台に避難し、町は午前6時ごろ「津波の心配はありません」と防災無線などで放送した。

同町は震度4なら防災担当者ら約30人が役場に集まる決まりで、担当者は「規定通り対応できた」と評価した。 

震度5弱だった徳島県鳴門市は災害警戒本部を立ち上げ、消防本部などの担当部長らが集まった。」

と、各自治体、それぞれの対応だ。敦賀市でも同じような初動体制が規定され、その都度、訓練をしている。

ただ、一昨日の町内の総会でも提起されたが、例えば、中央町の指定の避難所は、西小学校だが、距離は中央小学校が近く、地震、津波でも変わる。笙の川の氾濫ならなおさらだ。要援護者も含めて、町内単位で想定、模擬訓練をするのも大事ではないか。
【2013/04/14】 | ページトップ↑
高齢化の波と対応策
Date:2013-04-14(Sun)

昨日は、西婦人会総会、観光ボランティア総会、中央町総会と年度の節目の総会が続いた。共通して言えるのが高齢化だ。かく言う私も定年を越え、土曜の休日と、西浦から美浜へ自転車を楽しんだが、これが意外に疲れた。年々、疲労度が増す。
ところで、敦賀市もの高齢化は、原子力発電所など職を求めてきた世代が高齢期を迎えるために、意外に地域社会の高齢化の波が、押し寄せる。 

金はかかるが、特別養護老人ホームなど高齢者施設の拡充が欠かせない。限られた介護職員で多数の入所者をケアできるというメリットがある。 

施設設不足は今後、この敦賀市も深刻になるだろう。一つの案として、愛発小中など廃校となった校舎を活用するなど、工夫も必要だ。

介護職員の確保も重要である。ハローワーク敦賀の求人数は、いつも多い。ただ、他の産業に比べ低い賃金水準を改善する必要もある。 

今後、独り暮らしの高齢者の急増することが大きな問題となろう。単身者は家族による介護が期待できない。近隣との結びつきが乏しく、孤立しがちだ。  

在宅で十分な医療・介護を受けられるようにすることも重要だ。政府が昨年始めた「24時間型訪問介護サービス」への期待は大きい。介護職員や看護師が高齢者宅を1日数回訪問し、緊急の呼び出しにも応じる仕組みだ。 

ところが、このサービスはまだまだ、普及していない。ニーズもまだ少ないし、導入した自治体は全体の1割に満たない。夜間の呼び出しなどが負担で事業者が敬遠している。 いずれにしても、介護保険料、国民健康保険料など敦賀市独自で維持するには限界がある。
【2013/04/14】 | ページトップ↑
春の訪れと景気‥‥‥
Date:2013-04-13(Mon)

冬が戻って来た。一昨日には、野坂山に雪が降り、昨日には、みぞれ。本当に、天気は移り気だ。

冷たい風が桜を揺るがしたかと思えば、うらうらとした日差しが戻る。子供の頃、畑ではレンゲソウが紅紫色の花を咲かせていた。標準和名はゲンゲだそうだが、私はレンゲと言っている。最近、あまり見かけなくなった。

ふかふかとしたレンゲ田によく寝転んだ。タンポポとレンゲが私には春への使者に感じられた。

ところで、安倍政権のアベノミクスの株価や円安で、報道では、 「高額な商品や高級紳士服などが好調」(百貨店の売り場主任)、「消費税増税前の駆け込みが始まっている」(住宅販売会社)と明るい声もあった。

一方で、「売上単価が伸びず、景気の底上げは感じられない」(スーパーの業務担当)、「アベノミクスは大手企業、輸出企業だけの動き。一般消費者への良い影響はない」(美容室経営者)など、依然として厳しさを訴える人も多い。

この嶺南、敦賀市は、先日も調査が報じられたが、サービス業を中心に厳しさは各方面に広がりつつある。

日銀による大規模な金融緩和が打ち出され、株式市場は活況を呈している。確かに「期待」は高まっているのだろう。それをどこまで実体経済に反映できるか。この嶺南、敦賀市はどうか、しっかりウオッチしていきたい。

政権が変わって、アベノミクスという言葉が、市中に行き渡り、気分だけ春、どう地方が変化するか、ただ、私の接する市民は、3月に職を追われ、市外も含めて考えるようになった。必要なら緊急雇用対策、前倒しの公共事業も必要に思う。

レンゲに話を戻すが、レンゲは、刈り取って牛の飼料にしたり、すき返して田の肥料にする。繰り返しにもなるが、いつのころからか、レンゲ田を見なくなった。農業が変わったのである。市中の春は遠いような気がする。

【2013/04/13】 | ページトップ↑
鉄の女と政治家
Date:2013-04-12(Fri)

ここ数日、サッチャー元英首相の追悼する社説やコラムをよむことができた。在任中の1982年に、日本原電の東海発電所を訪問している。訪問を前に、赤じゅうたんを現場にひくなど苦労話も聞いた。ただ、「鉄の女」とはほど遠く終始にこやかな笑顔だったとか。

強い意志と指導力で、金融分野の規制緩和や緊縮財政を断行して「英国病」に陥った経済を再生させた。サッチャリズムは、日本をはじめ各国の行政、経済改革に多大な影響を及ぼした。

半面、労働組合への強硬姿勢や賃金抑制などには、反発も大きかった。政権を去った90年頃か、英国のTUCという労働組合の本部を訪れた折り、サッチャーリズムの批判とゆれ戻し状況の説明を伺った。英国でも宰相として、評価はいまも、別れているようだ。

ところで、何時だったか、みた映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」の始まりは、サッチャー元英首相が一人、スーパーで牛乳と新聞を買う場面。帰宅し朝食を共に取る夫は認知症による幻影だ。11年余り政権を率いた指導者の晩年に悲哀が込められた。 

映画には、下院議員に初当選した元首相が、すがる幼いわが子を振り切り決然とした表情で車を運転して国会に向かうシーンも描かれる。男以上に家庭を犠牲にしての政治家、ものすごい覚悟があったと思う。ただ、映画自体は長く、無理して描こうとする姿勢が感じられ、みるのがしんどかった。

ここ数年間、私たちの目の前で一年交代の日本の首相の繰り広げられてきた政治のドタバタと、日本の現状を思うと、指導者の大事さも感じる。支持率が右肩上がりの安倍首相の評価は、まだこれからだ。
【2013/04/12】 | ページトップ↑
原子力規制委員会の新規準
Date:2013-04-11(The)

物騒な状況となっている。朝鮮が威嚇的な言動を、さらにエスカレートさせている。もはや挑発行為と受け止めるだけで済む段階でもないと思うのだが、‥‥。

この懸念とは別次元だが、原子力規制委員会が、原子力発電所に適用する新たな規制(安全)基準の最終案を決めたことだ。 
福島の事故を踏まえ、従来の想定より大きな地震や津波への対策を求めた。

私がとやかく言うことではないがないが、一つだけコメントすると、活断層の扱いだ。これまでは12万~13万年前以降に動いたものを対象としていたが、最大40万年前まで遡って調査することを課した。 

規制委はすでに、これを先取りして原発敷地内の活断層を調査している。科学的にも各方面からの知見を聞いても、東京大学の教授の誤った立川断層の判断があるように、難しいことが多いとか。まだまだ発展途上の分野でもある。

安全最優先、安全第一は言うまでもないが、一方で、資源のない国、地球環境問題、さらには、電力の安定供給も考える必要がある。

この嶺南地域、敦賀市も原子力発電所の再稼働問題は、最重要課題である。 規制委は、100%近い安全を求める姿勢と環境、経済、生活などバランスが大事ではないか。

【2013/04/11】 | ページトップ↑
中心市街地である商店街の悩み
Date:2013-04-10(Wed)

地域を元気づけるには、よそ者の視点、若者の力、ばか者の熱意が必要と言われる。街コン、イベントで工夫を重ねるが、敦賀市の商店街が抱える課題はここ10年余りで様変わりしている。

中小企業庁の調査によれば、昨今は「経営者の高齢化による後継者難」「魅力ある店舗が少ない」などの内部要因が大きい。

商店街の活性化には行政や商工会御所の支援が引き続き必要だが、個店や商店街の自助努力が基本だが、限界も多い。敦賀市が行った駅前整備や敦賀3、4号への期待による駅前商店街も原子力発電所の長期停止により、難しい状況が訪れている。 

商店街の店の多くは、「パパママストア」と言われる少人数の家族経営だ。家業として切実な問題だが、商店街の活力を維持するには次代の担い手育成が欠かせない。

意欲ある担い手がいなければ商店街の事業さえ継続できなくなる。 

昨今、原子力発電所の長期停止は、サービス業である本町の飲み屋街だけではなく、商店街は「シャッター通り」が増えているようにも感じる。

駅前商店街など、各商店街などにも課題が多すぎる。今後、計画されている国道8号二車線化とも進むが、空洞化対策ともほど遠い。

私も市民が商店街に何を求めているのか。個々の店はもちろん商店街全体で、その存在意義を問い直すことから始めるべきかもしれない。それほど少子高齢化、人口減少が進む地方都市共通の悩みだ。  

とりわけ、地域コミュニティーの拠点としての役割は今も変わらないはずだが、本当に難しい‥‥‥。 

【2013/04/09】 | ページトップ↑
入学式と酒談義
Date:2013-04-09(Mon)

市内の小中学校で8日、入学式が行われた。昨日までの荒天とは打って変わり、穏やかな春の日差しが注ぐ中、児童が元気いっぱいに登校し、新たな学校生活をスタートさせた。残念なのが、今年は、桜がはやかった。

敦賀に桜を求めて訪れた観光客によると奥琵琶湖の海津大崎はもう満開とか。これも早い。この時期、酒が好きだった父は、桜の下で、安物のウイスキーをちびりちびりと飲んでいた。出張には、銀製のポケットサイズにウイスキーを詰めて、チビリチビリと飲むが好きだった。

中身は安物でも、いい気分で飲めたのだろう。なぜか、日本酒よりもウイスキーだった。その頃か、トリスノウイスキーの宣伝が目立った頃だ。60年代か、船乗りのウイスキーの土産が重宝された頃だ。

その後、バブル花盛りの1990年代、どこのスナックの棚にも、VSOPやナポレオンがずらりと並んで、円高効果出て来た。

やがて日本酒ブームが到来し、全国の地酒が身近な居酒屋で飲めるようになった。次にきたのが焼酎ブームで、いまも居酒屋では主役の座にある。

ロックでも湯割りでもいけるし、カクテル的な焼酎もある。とりあえずのビールは別格として、焼酎抜きの酒席は考えられないほどだ。。 

そのあおりか、ウイスキーの需要は低迷とか、ところが、最近は、炭酸水で割るハイボールのヒットで人気を盛り返してきたという。確かに居酒屋では飲む機会が増えた。

いつの間にか、山崎、白州とおいしく飲めるシングルモルトもうまくなった。たるの中で10年、20年と熟成されたものも多くなった。ウイスキーとは別に、美浜の早瀬浦の浦底も昨日、飲んでうまいと思った。

流行に左右されないものづくりが各地域でも製造されている。酒の話になると、キーボードの手が進むのも親父と同じ、私も酒好きか。

入学式とお酒談義を重ねて恐縮だが、各小中学校で、のびのびと育ってもらいたい。

【2013/04/09】 | ページトップ↑
瀬戸内芸術祭と地方自治
Date::2013-04-08(Mon)

昨日は、四国、高松の同窓会の帰り、瀬戸内の直島を訪れた。豊かな歴史と風土に育まれた瀬戸内で開かれる現代アートの祭典。

2回目となる「瀬戸内国際芸術祭2013」の会期は、瀬戸内海の四季、春(3月20日~4月21日)、夏(7月20日~9月1日)、秋(10月5日~11月4日)の3期、計108日間。びっくりしたのは外国人観光客が多いことだ。土日と季節の良いのが重なって、美術館によっては、並んで待つほどだ。住民もボランティアで、応援し、英会話で上手に案内している。

瀬戸内海の12の島(直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、沙弥島、本島、高見島、粟島、伊吹島)と高松港、宇野港周辺を舞台に一段とスケールアップしての開催。アートだけに今後の発展が 楽しみだ。

話題を変えるが、今週末には中央町の総会がある。会長も変わる予定だ。会長の仕事も大変だ。

「交差点にカーブミラーが必要」「カラスに荒らされないようなごみ置き場を」。町内会に寄せられる要望を一つ一つ、関係機関への働き掛けなどを通じ、時間をかけて実現していく。

そこに住む者が地域の課題を話し合い、より良い街を築く—自治を実感させてくれるのが町内会活動でもある。

読んで字のごとく、自治とは自ら治めること。自分たちでできることは自分たちで考え、決めたことに責任を持って取り組む。

そこに連帯感や助け合いの精神が生まれ、地域は地方自治体は住民の声を施策に反映し、生活をより豊かにするために存在する。その意味で根っこは町内会活動と変わらない。

「地方自治は民主主義の学校である」と説いたのは英国の政治学者ブライス。身近な問題や地域の実情を最もよく知る住民が主体的に関わることで、政治が形づくられる。今週は、若狭町の議会議員選挙が行われる。地域を変えるには、住民の力と議員の力が合わさって、いい自治体となる。
【2013/04/07】 | ページトップ↑
高校を卒業して‥‥
Date:2013-04-07(Sun)

敦賀市の人口は、3月末現在、6万8千300人と約300人も、この3月に住民票を他の市町村に移した。

これは毎年のことで驚くことではないが、今年は4、5、6月でどれくらい回復するか注目したい。

この人口減少は、高校を持つ地方なら同じようなことを繰り返す。私も高校を出て四国の高松市を後にした。42年の月日が流れた。

忙しかったのか、出たくなかったのか、同窓会なるものに出たことが大学を除いて出席したことがなかった。その同窓会に昨日、出席した。42年ぶりに会う先生、同級生が大半。

42年のタイムスリップは、不思議な感覚を与えてくれる。容姿は、頭、腹回り、顔のシワと大きく変化するが、酔いが進むごとに、性格や顔の輪郭、しゃべり方まで昔と変わっていないことにも気づく。

ところで、夢を膨らませて未知の環境に足を踏み入れた新社会人たち。今はまだ右も左も分からず、戸惑いばかりの日々を過ごしている。この地方都市、敦賀の市役所、銀行、企業にも少ないなりにいる。

一方で就職情報会社マイナビが早くも来年卒業予定の大学生を対象にした人気企業ランキングを発表。1位は文系がJTBグループ、理系はJR東日本。理系でメーカー以外の企業が首位になったのは調査開始以来初めてだという。

文系では前年100位以下に順位を下げていた日本航空が8位に復活。航空、観光関係の強さが際立つ。9位に順位を上げた結婚式企画のプラン・ドゥ・シーの躍進も目をひく。

地方では、役所、電力など、安定企業が我々のころ、トップだったが、現在はどうであろう。

42年の月日は、人それぞれの人生を歩ますが、わずか3年の高校生活、部活動、進学、恋愛と悩んだことは、一挙にときを戻す。ただ、共通するのは60の節目を越えたことで、これも一つの話題となる。

話が飛んで恐縮だが、就職先選択理由の上位は「やりたい仕事ができそう」。若者がやりがいを持って働くことを求めている。我々世代もこのことは変わらなかった。敦賀を後にするもの、残るもの、それぞれに幸あれ‥‥‥‥。
【2013/04/07】 | ページトップ↑
春本番と瀬戸内へと向かう予定が‥‥‥
Date:2013-04-06(Sat)

春本番の趣。桜も満開から散りはじめ。庭先や野に咲く花々がさらに彩りを添える。まさに百花繚乱の中で新年度が始まる。

学校も間もなく新学期。我が子が、小学校に入学となれば特別な思いとなる。

ところで、今日、高校の同窓会で、四国に行く。その前に、壺井栄の「二十四の瞳」の小豆島から豊島、直島へと渡る予定だったが、‥‥。その小豆島の大石先生は、昭和3年、小豆島にある小学校に赴任した。物語は新米の「おなご先生」と1年生12人との触れ合いを軸に描いている。

戦争という時代に翻弄されながらも慈愛に満ちたまなざしで子どもたちを導く。その姿は「先生の理想」として映画にもなった。映画の舞台になった小学校の分校、何度か、遠足で先生に連れられて、行ったところでもある。
子どもにとって最大の教育環境は先生。昔と違うと言われたらそれまでだが、大石先生のような先生に出会えたら。いつも瞳を輝かせてくれる先生を子どもたちは待っている。

いま、教育現場にあって子どもや同僚、保護者との信頼関係がつくれず、精神疾患に陥る先生もいるが、神経質になりすぎることはない。

もう一つは、先月開幕した第2回瀬戸内国際芸術祭。直島、豊島は大勢の人でにぎわっている。

言うまでもなく、直島は、昔、製錬の島、高松から眺めるとはげ山。豊島もかつては産業廃棄物の島。今は、安藤忠雄さん設計のベネッセハウスや地中美術館などで有名な現代アートのメッカ。こうも変わるものか。

芸術祭は過疎化が進む「島の元気」と「海の復権」を目的に2010年に始められた。ただ、現実は高齢化と過疎化が極端に進む瀬戸内の島々、島の小学校への入学者はゼロどころか、生徒のいない島もある。どう復権させるか、並大抵ではない。

【2013/04/06】 | ページトップ↑
生活保護制度と基礎的自治体の役割
Date:2013-04-05(Fri)

生活保護制度は、「健康で文化的な最低限度の生活」を保障した憲法25条に根拠を持つ。

病気、災害、事故、失業などで、人は誰でも、生活困窮に陥る可能性がある。福祉と社会保障は、そのセーフティーネットだ。基礎的自治体である市役所は、その業務を遂行する役目を持つ。大事な機関でもある。

ところで、兵庫県の小野市で、先月、生活保護費を受け取っている人たちがパチンコやギャンブルで浪費するのを禁止し、浪費を見つけた市民には通報を義務付ける、小野市福祉給付適正化条例を市議会本会議で可決、成立した。原文を読んで驚いた。常識ではない。

市への情報提供を市民の「責務」と定め、情報を基に市が任命した「適正化推進員」が生活実態の調査に入るというもの。

当然、生活保護は、税金で運用する以上、適正に運営することが大事であり、不正な利用があってはならない。敦賀市役所でも、この点は、厳正に審査し、生活保護者には支給している。

それは、当然ながら、市役所である行政の務めであり、市民同士を監視させるやり方には疑問を挟まざるを得ない。 

保護費を誰が受給しているか、あるいは誰が申請しようとしているかは高度のプライバシー情報であり、市民が同士が監視するべきものでもない。

また、受給者への差別・偏見の助長につながる恐れが強い。地方自治が進むと、常識を越える判断を市長も議会もしてしまう。

条例は、生活保護費だけでなく児童扶養手当を含む福祉給付全般を市民の通報対象にしており、これから受給しようとする人も含む。

兵庫県の小野市では、全国から条例に賛同する声が多く寄せられているという。不正受給者の報道も多いが、大半は本当に生活に困って受給してる方だ。敦賀市も景気悪化で毎年、増えてる。生活保護者への優しさ、プライバシーは、守るべきは当然でり、受給者への監視は行政の仕事でもある。その分、市役所職員は、守秘義務を持つ。

鹿児島の阿久根市ではないが、市長が悪ければ、議会が常識的な判断を下す。市長と議会が常識を失えば市民が困る。こんな時代が訪れている‥‥。
【2013/04/05】 | ページトップ↑
玄蕃尾城は、一見の価値はある。
Date:2013-04-04(Thr)

桜も金ヶ崎から奥琵琶湖、周辺の山々と見所も変わる。中でも玄蕃尾城は、一見の価値はある。

敦賀市の刀根と滋賀県余呉町柳ケ瀬の境の山頂に位置し、別名内中尾城とも称される。国指定史跡で、北国街道や刀根越を押さえる要所にある。城郭は250m×160mの大きさである。しっかりした遺構に加えて整備も行き届いており、見事な山城 である。400年を越えるタイムマシンの世界を連想できる。

整備では福井県下トップクラスではないか。刀根や余呉の方々が毎年、下草などこの時期、整備してくれるからだ。平成11年 7月13日付けで国指定史跡となっている。

ところで、国立社会保障・人口問題研究所が2040年に全都道府県の人口が10年と比べ減少し、65歳以上の人口割合(高齢化率)が3割を超えるとする推計を公表。

人口減と少子高齢化の一層の進行を予測した。役目柄、少子化が進んでいる現状を目の当たりにしていただけに適格な推計だと理解している。

というのも、児童数がここ数年、敦賀市の周辺の地域ほど激しいからだ。刀根の属する愛発小中学校はすでに廃校。西浦、東浦の小中学校の生徒数も現象の一途。

こうした少子化は敦賀市の山間地域では顕著で、無形民俗文化地区総ぐるみで伝承している行事など、少子化は地方の伝統文化の伝承が難しいのが現状だ。

玄蕃尾城の整備も地元の方々の整備があってこそ、今年も見ることができる。


【2013/04/04】 | ページトップ↑
敦賀気比の活躍とソメイヨシノの満開、そして山桜
Date:2013-04-03(Wed)

昨日の準決勝。敦賀気比はよく頑張った。選抜優勝経験のある沖縄尚学に快勝するなど4試合を勝ち抜き準決勝へ。久しぶりの明るいニュースと元気をいただいた。

実質上の決勝戦とも思えた。欲を言えば、敦賀市民の盛り上がりがいま一つ。 創立27年を迎え、市内には卒業生も多いだけに残念でもある。

敦賀気比の勢いと同じくして、笙の川沿いのソメイヨシノは満開だ。山桜は葉と花が同時に開くが、ソメイヨシノは、葉を出す前に花を咲かせる。

前年に葉を落とす前に養分を蓄えておき、寒い冬を越え、暖かくなるのを待って一気に花開く。 観賞用の桜に人間が仕上げた。

その分、ソメイヨシノの花にはエネルギーがある。散り際も見事だ。

余談だが、その分、幹の中は粗雑で木材としての値打ちはないらしい。成長が速い、花は大きめ、遺伝子が同じソメイヨシノは、気象条件の違いを別にすれば一斉に花開き散る。

一方、山桜の木は材質に粘りがある。家具には高級品の材料にもなる。木としては山桜もは上質だ。敦賀の西浦ではいまが見頃。淡いピンクの花を山桜もいい。

夏の甲子園にむけて、今度、山桜となって、たくましくなった姿をみたい。本当に敦賀気比の甲子園の活躍に元気をもらった。あらためてありがとう。
【2013/04/03】 | ページトップ↑
国民栄誉賞と節目の季節
Date:20134-02(Tue)

昨日は、就職、異動、進学の節目。気分も春も加わりあらたまる。そんな中で、これも明るいニュース。

プロ野球元巨人監督の長嶋茂雄氏と、日本では巨人、米大リーグのヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏への国民栄誉賞授与を検討していると発表。

長嶋氏について、安部首相の言葉を借りると「戦後最高のスーパースター」で、松井氏についても「日米で最優秀選手」 。私も幼少から最近まで、ずいぶんと勇気と夢をいただいた。誰もが賛同する栄誉賞ではないか。

いつも思うのだが、人生が旅なら、この季節は終着駅と始発が交錯する。

長年勤め上げた職場を去った人にとっては、一つの終着駅かもしれない。役所や企業のさまざまな人事も交錯する。

お世話になった人、親しかった人。退職者の名前に懐かしい思いも多い。新たな仕事やボランティアに踏み出す人には終着ではなく、乗り換えの駅。

第二の人生、幸多かれと祈りたい。年度が改まった昨日、多くの職場に新しい顔が加わる。

もうひとつ、日本生産性本部の調査データを見ると、昨年秋に行った新入社員意識調査によると「自分には仕事を通じてかなえたい『夢』がある」とする回答が入社直後の70%から秋には50%に減ったという。

イメージと現実が違ったということだろうが、夢に見切りをつけるのは早すぎる。「 原子力の世界も今は厳しいが、この先、どうなるか、 まだ、わからない」 とアドバイスをする。

作家・吉川英治の言葉に「登山の目標は山頂と決まっている。しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある」

定年を迎えた人も、旅の楽しみはこれから、私もそうおもっての夢を追い続けたい。


【2013/04/01】 | ページトップ↑
敦賀気比の快進撃‥‥‥
Date:2013-04-01(Mon)

やってくれました。センバツ高校野球の準々決勝で敦賀気比は打線が爆発。 東北代表の聖光学院を9対3で下し、センバツ初となるベスト4入り。

ホームラン3本。継投も見事に決まった。 前回のセンバツで敗れた因縁の浦和学院と対戦。明日が楽しみですね。

今日から4月。新しい年度の始まり。敦賀にとって、明るいニュースで始まるのいいですね。

ところで、日本生産性本部は今年の新入社員のタイプを『ロボット掃除機型』と命名。

今年の新入社員は採用・就職活動(就活)期間が短縮された初年度に就活を行い、こうして就活期間が短縮されたことで効率よく会社訪問することが必要されたことが、『ロボット掃除機型』になぞらえられた主な理由とか。

一方、「一見どれも均一的で区別がつきにくい」ともされ、「段差(プレッシャー)に弱く、たまに行方不明となったり、裏返しになってもがき続ける」ことがある様子から、「能力を発揮させるには環境整備(職場のフォローや丁寧な育成)が必要」と、生産性本部の説明。 確かに的を得ている。

敦賀気比に話を戻すが、甲子園に行って以来、一戦一戦、選手はたくましさを増している。 『ロボット掃除機型』とは違った、たくましい型を感じる。逆に元気をもらえる。今日も今年度も頑張ろう。
【2013/04/01】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |