福井豪雨(平成16年7月)の風化と教訓
Date:2013-07-31(Wed)

今回の豪雨で敦賀市に「土砂災害警戒情報」が出された。幸い被害はなかったものの雨雲によっては笙の川のはんら、土砂災害と常に想定しておくことが減災に通じる。

身近な例として、福井豪雨の後、ボランティアをつのって敦賀市役所からバスが出た。越美北線が橋梁がものの見事に裏返しになるなど、被害は想像を越えるものだった。

足羽川水系の旧美山町のお寺の泥だし作業が与えられた。夏の暑い日のボランティア作業はきつい。1時間に15分の休憩。平成16年7月の9年前、五十代前半だから多少は体力もあったが、それでも吹き出る汗には驚いた。いくらか水を飲んでも便所に行く必要はなかった。

ところで、気象庁は雨の強さを5段階で発表していた。「やや強い雨」から「強い雨」「激しい雨」「非常に激しい雨」となり、「猛烈な雨」が最も強い表現だ。

例えば3番目の「激しい雨」なら、1時間に30ミリ以上50ミリ未満で、人の受ける印象は「バケツをひっくり返したように降る」。これが「猛烈な雨」ともなれば、時間雨量80ミリ以上で「息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感ずる」となる。 

日曜日28日、敦賀ではカッターレースが快適にできるほどの穏やかな風と日差し。その西の中国地方を猛烈な雨が襲った。山口県萩市では1時間に138.5ミリ降ったというから、すさまじい。島根県津和野町でも91.5ミリを記録した。河川の氾濫や土砂崩れで、住宅が倒壊したり鉄道が流されたりして豪雨の爪痕は大きい。これほどの天気の変動は激しい。 

災害はいつ、どこで起きるか分からない。福井豪雨のとき、敦賀では雨は降ったものの、嶺北で災害が起こるほどの大雨と思わなかった。 雨雲の通り具合によっては嶺南でも起こりうると気象庁の方から伺ったことがある。

福井豪雨の記憶を風化させないよう教訓などを再確認し、防災意識を常に高めておきたい。
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【2013/07/30】 | ページトップ↑
多様化する情報伝達と市民サービス
Date:2013-07-30(Tue)

昨日は福井豪雨の再来を予感させる警報が続いている。ネットを見ても、ときたま、赤色の豪雨地帯が浮かび上がる。これほどの雨量では側溝に水が溢れる。年々、改善がみられるが、ゲリラ豪雨が多くなると溢れる量も多くなり、改善の要望が毎年のように出される。

福井地方気象台は昨日、大雨・洪水警報や大雨警報を発令。土砂災害警戒情報も発表された。30日午後6時までに予想される24時間雨量は、多い所で嶺北80ミリ、嶺南50ミリの見込み。同気象台は、低地の浸水、河川の増水への警戒を呼び掛けている。いずれにしても、笙の川の洪水対策は敦賀市にとっても最大の懸案事項であることは確かだ。

情報は、今やインターネット、スマートフォン、新聞、テレビ、ラジオから流れる情報は多種多様。洪水のごとくあふれかえる中で、教養や娯楽、買い物に関するものは日々の生活に必要不可欠だ。

一刻を争う情報伝達となると防災情報はトンボメール、防災ラジオなど、気象情報が頻繁に出される。気象情報の他に、自治体によっては、不審者への注意喚起。もっと重要な場合もある。金ヶ崎のテント事故以来、竜巻情報も頻繁に出される。

場合によっては大規模災害時の避難勧告など市民の生命にかかわる場合すらある。それ故に的確で迅速な放送が求められるのは言うまでもない。

ここ10年でもかなり改善され、市民から聞く限り、携帯、防災ラジオなど、そのときの、行動パターンで有効に、逆に多いほどの情報になっているとも聞く。

広報という視点に戻すと、自治体の情報伝達としては広報紙が一般的。イベントや連絡事項が掲載されており、敦賀市も読みやすさを工夫している。議会だよりもその一つだ。

案外、重宝しているのが町内の回覧板。地区関連行事の日程も挟まれており、IT時代でも地域の地域では最重要のコミュニケーションツールでもある。厳しい財政でも、情報伝達ツールは今、生活パターンが多様化し、1人暮らしが多くなる敦賀市にあっては、緊急情報、日々の情報と、市民ニーズも多様化し、求めるものも多くなっている。それだけに削減の対象にすべきではないことは確かだ。
【2013/07/30】 | ページトップ↑
各種団体、企業、ボランティアの協力があっての敦賀港カッターレース
Date:2013-07-29(Mon)

天気の変わり身の速さ、一日、違えば運営が危ぶまれた。イベン行事は、なによりも安全が基本だ。

敦賀港の市民スポーツイベント、第18回敦賀港カッターレース2013が、川崎・松栄岸壁で行われた。職場や地域の仲間らでつくる34チームが参加。スタッフや観衆合わせて約500人が集い、真夏の海上バトルを楽しんでもらった。

どのイベントもそうだが、敦賀港カッターレースも段取り八分。今年はじめより、打ち合わせを重ね重ね、準備を進めてきた。昨日も旧フェリーターミナルの解錠から始めた。

ここは新日本海フェリーの所有。前日よりトイレ掃除など、新日本海フさんの協力があっての事業。レース会場は福井県、海陸運輸、安田建設など官民の協力で成り立つ。

レースに関わる備品の敦賀市からの借用。運営資金の一部は敦賀市の税金でもある。カッターの上げ下ろしなど諸準備はボランティアによるもの。

景品、賞状…。景品、盾なども福井新聞など企業、団体の協力でなりたっている。今回のレース開催も、どれほどの団体、企業、そして、人が協力していただいて、成り立っている。技術指導は海洋少年団のOBの方々だ。特筆すべきは、敦賀FMのハーバーステーションの市内への6時間に及ぶロング中継だ。
本当にありがたいことだ。この場を借りてお礼申し上げたい。ところで、カッターレースは艇長と艇指揮、クルー6人の1チーム8人編成で、全長6メートルの短艇で往復400メートルのタイムを競う。こぐオールが意外に重たい。

声を掛けながら力を合わせてオールをこぎ、ゴールを目指し艇を進める。これがチームの一体感となる。

スーパーマンの衣装、人気海賊アニメのキャラクターの仮装姿で出走するチームもあり、市民の楽しむイベントでもある。

かつては、60チームの参加もあったが、禁酒をルール化して、安全を最優先にしての運営に切り替えた。昨日も海の事故が伝えられるなか、安全を第一に楽しく盛り上げることが基本だ。

あらためて協力していただいた、行政、各企業、ボランティアのスタッフにお礼申し上げたい。
【2013/07/29】 | ページトップ↑
我慢と寛容、辛抱
Date:2013-07-28(Sat)

敦賀市の金ヶ崎宮で肩から虫かごを提げ、捕虫網を手にした子どもと会った。「頑張れよ」と声を掛けたくなる。勇んで近くの野山に繰り出したものの、目指す獲物は見つからない。落胆して帰宅。カブトムシが大集合した挿絵の図鑑を眺めて慰めた。数度、失敗しても、子供には夢がある。

ところで、金ヶ崎城に、秀吉、信長、家康が一同にいたとは意外に知られていない。

そのひとり家康には遺訓が多い。「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくが如し」。耐えに耐えてとうとう天下を統一した人生哲学が表れている。幼い時から人質に出され、嫡男信康は信長の命で自刃などをさせねばならなかった、とされる。

いそぐべからず、怒りを抑え、我慢と寛容の大切さを説いた内容は今の世にも通用する。ポケベルから携帯電話、スマートフォンと便利さを追い求めている現代社会はどこか忙しく息苦しい。一方で暑ければエアコンをかけ、快適さを得られる。

敦賀のもんじゅ、敦賀2号と原子力発電所の長期停止が続き、北陸電力の敦賀火力はフル稼働ながら、敦賀市も景気、雇用は低迷が続く。

市民生活にも徐々に、値上げの波が生活に押し寄せている。電気やガソリンだけでなく、生鮮食品の価格も上がり始めた。給料が上がらないなかで、生活に身近なものの物価が上がることで、景気をけん引してきた個人消費も冷え込むリスクもある。

家康の言葉を噛み締め、我慢と寛容で乗り切れるか、とにかく、今は辛抱と受け止める。
【2013/07/28】 | ページトップ↑
朝鮮戦争の休戦協定が締結されて、60年
Date:2013-07-27(Sat)

昨日は市議会で市庁舎耐震化の勉強会、夜は西地区の区長と議員の語る会。それぞれに課題があり、後日、整理して提起したい。

ところで、今日27日は、朝鮮戦争の休戦協定が締結されて、60年。しかし、半島に平和はまだ訪れない。かつてはなかった核とミサイルが一層、緊張を高めている。この影に拉致問題もあり、いまだ解決されていない。

北朝鮮は、今日27日は「戦勝記念日」として祝賀行事を繰り広げるようだが、目指したはずの「強盛大国」は実現せず、分断された韓国との経済格差は誰の目にも明らかだ。

平和がいかに大切か。日本で局所的に考えると、嶺南でも若狹は戦争に遭遇していない。街並みが残り文化が芸術が残る。

北へ行くと、金沢市は前田利家入城以来、太平洋戦争も含んで400年を越えて戦争にあっていない。文化が残り、古い街並みと新しい街並みと調和して、再来年の新幹線開業を待つ。南の京都は、その典型でもある。

残念ながら、敦賀市は、太平洋戦争で市民の生命はもとより大半の街並みを空襲で失った。敦賀市繁栄の基幹エンジンでもあった港湾の機能の大半を失い、かつての日本四大港湾の勢いは今は、まだまだ発展途上。

いかに戦争による破壊が後世に影響するか、じっくり考える夏は近い。

北朝鮮に話しを戻すと、どうして、こんなに簡単に「戦争」という言葉をもてあそべるのか。それは指導者の若さゆえかもしれない。父親は朝鮮戦争を経験した世代だが、後継者はあの悲劇をもちろん知らない。危機はむしろ高まっているように思える。

【2013/07/27】 | ページトップ↑
アベノミクスと嶺南地域の経済状況
Date:2013-07-26(Fri)

アベノミクスという経済政策は有権者の大きな支持の得たことは、選挙結果からも明らかだ。地方、特に福井県、嶺南地域にとってはどこか違和感がある。

というのも、政府が6月に閣議決定した成長戦略でも、規制緩和で投資を呼び込む「国家戦略特区」創設、首都圏空港や環状道路整備など、けん引役の東京重点投資の施策が目立った。

逆に地方については23日発表の経済財政白書で、人口減少を理由にインフラ整備の「選択と集中」をうたい事業削減を示唆している。 

今月開かれた全国知事会議でも指摘されたように、「アベノミクス」の重要課題は都会と地方の恩恵の格差、しっかりとチェックしておくことが必要だ。

数字上も、福井新聞によると、23日公表された2013年度の普通交付税大綱によると、福井県内の立地市町に配分される普通交付税額が大幅に増加した。

なかでも、その代表格の敦賀市の交付額は前年度比99・4%増の3億2306万円。理由として敦賀市の法人市民税は11年度決算で約13億6100万円だったのに対し、12年度は約9億6千万円(3月末時点見込み)と明らかに市内企業の苦しさが、税収面でも鮮明になってきた。

原子力発電所の長期停止は地域経済や雇用にも影響を及ぼす。個人住民税などにも今後、影響することは十分、予想される。美浜町、おおい町、高浜町も同じだ。原子力発電所の固定資産税の減少に加え、長期停止の影響は税収面でも明らかに地域経済や雇用に影響し、悪循環のサイクルが、嶺南地域に出来上がって来た。
 
安倍晋三首相が「アベノミクス」の効用を訴えた選挙中、福井市での演説。富のしずくが上から下に流れ落ちてくる、いわゆるトリクルダウン効果を説明したものだが、首相の言う消費拡大の主語は都会に住む住民。福井県、特に嶺南地域はその人たちがお金を落とすのを待つ受け身の立場でしかないのか、時間も含めしっかりとチェックしておくことが、大事だ。
【2013/07/26】 | ページトップ↑
組織が崩れはじめているときの脆さと危機感のなさ
Date:2013-07-25(Thr)

昨日、選挙区、比例区と民主党の票数を眺めていた。福井県内、選挙区、比例区共に、三年前に比べ、三分の一。

全国的にも参院選比例代表で過去3回、続けてトップを占めた民主党は今回、公明党に抜かれ3位に沈んだ。結党以来の大敗北だ。

6年前の2300万票が、今回は3分の1に。風を頼みに成長してきたが、無党派層からも距離を置かれている。この現実と組織が崩れはじめている時の脆さ、危機感のなさを感じている。

鳩山由紀夫元首相は香港で、尖閣諸島をめぐり「中国側から『日本が盗んだ』と思われても仕方がない」と発言し、菅直人元首相は、もんじゅ前での地元無視の身勝手パフォーマンス、その上、東京で党公認と別の元職を支援した。

小沢一郎元代表は民主党離党以来、新たな党の生活も衆院選、参院選と票数は激減。あれだけの存在感がいまや落日。ばらばらの姿と落日が、ある意味で自民党の圧勝につながったのは間違いない。

党の創始者たちが足を引っ張っていることは確かだ。民主党は昨日の常任幹事会での議論、党首の責任、元党首への厳しい処分、さらには再生への道のりなど、地方から見てても情けなくなる、ここ数日だ。

民主党は2月、政権運営と衆院選惨敗の総括文書を決定した。政党の統治能力が未熟で、議員個人の能力がチームとして生かされないなどと指摘したが、その反省が繰り返す、菅直人元首相の言動など、まったくいかされていない。

先日も書いたが、将来の社民党化を予感するとまで、ある方から言われ、反論さえできない。 

国民から失われた期待、組織の内部崩壊の現実と危機感をしっかりと党員が共有し、踏ん張れるか、これからが正念場だ。民主党福井県連も同様の環境下にいる。

辻一彦元衆議(県連元代表)が、福井県の保守王国で何度、破れても青年団組織を中心に県下をくまなく回り、地道に支持者を集め、一人区の参院選に勝利したことがある。このときの粘り強さを今一度、見習うことから始めよう。働くもの、生活者、納税者と、巨大与党を監視し、建設的な政党は必ず必要だ。今一度、原点からの立て直し、これに尽きる。
【2013/07/25】 | ページトップ↑
原子力規制委員会の問題点は、自分たちに反対の立場をとる専門家の意見を聞かないこと
Date:2013-07-24(Wed)

昨日は二十四節気の大暑だ。文字通り、1年で最も暑さの厳しい時期となる。私の記憶では日本最大の停電が発生している。調べると、1987年のこの日午後1時すぎ、首都圏を中心に大規模な停電が起きた。 

東京の最高気温は35・9度で、エアコン使用がうなぎ上り。電圧が低下し、変電所からの送電が相次いで止まったためだ。停電3時間21分、6都県約280万戸に影響が及んだ。天災や事故時を除き、わが国で最大級の停電とされる。

ところで、昨日、原子力規制委員会の敦賀2号機の直下を走る破砕帯を活断層だとする判断に対して、有識者会合のメンバー構成及び委員会で取り上げたデータには偏りがあるとの講演が敦賀の福井大学国産原子力工学研究所であった。

講演者は、広島大学大学院の奥村晃史教授。奥村さんは規制委員会の結論に異を唱える専門家の一人だ。奥村さんは原子力安全委員会で、10年間、耐震安全性の検証を続け、IAEAの科学委員も務めていた専門家だ。

奥村さんは「今の規制委員会の論理は、活断層だったら心配でしょう、地震が起きて建物が壊れたらどうするんですか、科学的に証明出来ないものが我々の分野には多くあるが、心配だから保守的に安全側を見て、証明出来ないものは全て危険だと判断するというものです」と述べた。

奥村さんは、日本は1970年代からの立地調査で活断層の調査を重視し始めたこと、敦賀2号機はその真下を通るのが活断層ではないと確認されたからこそ、作られたと指摘する。

奥村さんは「原子力規制委員会の問題点は、自分たちに反対の立場をとる専門家の意見を聞かないこと」と批判。

「特に問題は結論を急いだことです。有識者らの現地調査はわずか1日半。会合は数回で、調査対象とミスマッチの有識者、異論の排除、科学的データを顧みない性急極まる決定のプロセス。これでは適切な評価が出来るわけはありません」と報告書の論理矛盾を一つ一つ指摘。

結論として、原子力規制委員会は絶大な権限を持つだけに、活断層の判断は、再度、科学的データに基づき冷静に議論を尽くして判断をすべきだ。

印象的なのは「米国(規制委員会)の住民に対する説明は丁寧に行っている」と。権限と権力を持ち、地域住民に大きな影響を及ぼすだけに説明責任を果たすべきは当然だ。
【2013/07/24】 | ページトップ↑
民主党は危機的状態との猛省が必要ではないか。
Date2013-07-23(Thr)

民主党の惨敗だ。選挙は結果がすべてだ。中央の執行部の責任は重い。二大政党を目指し、地方組織はずいぶんと我慢し、政権交代、政権交代後も我慢の連続だった。その要因にまとまりの欠如だ。

なかでも、菅直人元首相の言動だ。高速増殖炉もんじゅに選挙中、訪れると情情報が突然、県警から入った。元首相だから当然、警備の対象だ。敦賀市内では、原子力発電で直接、間接的にも、働く市民も多い。

もちろん、もんじゅにも民主党支持者が働いている。このことを無視して、 民主党福井県連になんの連絡もなく訪れ、もんじの原子炉建屋を見通せる敦賀市白木の海岸でネット選挙を利用してカメラに向かって語りはじめた。

民主党には原子力に否定的な意見も多いが、礼儀には礼儀がある。福井県連との連携などまったく考えずの行動だった。「来ないでほしい」との要請もまったく無視だ。執行部の見解は「最高顧問はコントロールがききません」だ。このことにも象徴される。

敦賀市だけでもない。参院東京選挙区(改選定数5)で党公認を取り消された無所属候補を支援した。決められたことを守るのが組織だ。その民主党の元党首のすべきことだろうか。

民主党の東京都連の中山会長は昨日、党本部で細野幹事長と会談し、菅元首相の処分を要請した。当然の要望だ。東京選挙区で現職の鈴木寛、大河原雅子両氏を公認していたが、東京都議選の惨敗を受け、公示直前に大河原氏の公認を取り消した。しかし、大河原氏は無所属で立候補し、結局鈴木、大河原両氏ともに落選した。菅直人元首相の責任もあるが、情勢判断を誤った執行責任は大きい。

都議選と参議院選挙を一体と語り、この大敗北を受けながらも、その責任を「道半ば」と党首自ら継投、早々と記者会見する鈍感さにはがっかりする。

いずれにしても福井県連も惨敗だ。結党以来最低の票数だ。どう立て直すか、二大政党、政権交代を目指して頑張ってきた中央の執行部も、地方組織、参議院選挙も逆転反攻と、党大会でも意識統一したはずだ。

私たちが心配するのは、このままでは万年野党化であり、さらに言えば、現在の社民党化だ。中央の執行部も地方の県連も一体となった猛省が必要に思う。 それほどの危機感がほしい。その後に立て直しがある。
【2013/07/23】 | ページトップ↑
原子力、エネルギー政策が影響した選挙と今後
Date:2013-07-22(Mon)

敦賀市の総合運動公園の体育館を出たのは今日の午前0時を回っていた。 開票立会人を引き受けたからだ。

複雑な心境だ。私が全国比例区で支持した電力の代表「浜野よしふみ」は、敦賀市でも相当の票数を得て、当選し、支持している民主党の惨敗だ。

エネルギー政策を巡り、この立地地域で唯一「原発ゼロ」を掲げなかった自民党の圧勝は、立地地域の実情と現状を有権者が判断していること。一方で、2030年原子力 ゼロを目指す政策は民主党には福井県、特に嶺南地域、敦賀市は冷ややかだった。藤野候補にも同じことが言えた。

民主党は、この福井県の藤野候補をはじめ、結党以来の大惨敗を喫した。政権交代後の失政と受け止められての感情は根強く残っていた。

一方で、相変わらず、菅元首相が東京選挙区で民主党公認を取り消された無所属候補を公然と応援し、この敦賀市の民主党の福井県連の反対にも関わらず、選挙中、もんじゅ前で原子力反対を訴えた。民主党の一体感、一枚岩の欠如を印象づけた。

国会での抵抗野党ぶりや憲法など重要政策のあいまいさなど、民主党は、安倍政権への批判票の受け皿として物足りなかったことも確かだ。民主党の猛省も必要に思う。

政権を担当した民主党とはいえ、二大政党にはほど遠い。民主党の立て直しは、並大抵ではない。今後、解党的な出直しは言うまでもない。

投票率は、前回を大幅に下回った。この敦賀でも55%にもならなかった。盛り上がり不足、反自民票の一部が棄権に回ったという側面もあるだろうが、分析が必要だ。

安倍政権は当面、景気対策、成長戦略の具体化をはじめ、消費税率引き上げの判断、集団的自衛権を巡る政府の憲法解釈の見直しに取り組む。TPP交渉と難問目白押しだが、立地地域の敦賀市としては、冷え込む景気対策、雇用対策だ。また、浜野よしふみも語った筋の通った原子力政策、エネルギー政策をのぞみたい。
【2013/07/22】 | ページトップ↑
敦賀市にとっての雇用の現実と対策
Date:2013-07-21(Sun)

体が重い。精神的疲れか、気合いを入れ直そう。ところで参議院選挙期間中、総務省の2012年就業構造基本調査によると、パートやアルバイト、契約社員など「非正規」で働く人たちが増加し、初めて推計で2千万人を超えた。雇用者全体に占める割合も07年の前回調査から2・7ポイント上昇して38・2%に達し、過去最高を更新したとの報道。

この20年間で16・5ポイントの増加で、これまで正社員を中心としていた日本の雇用形態が揺らぎ、不安定な働き方が拡大していることがより鮮明になった。 

敦賀でもこの10年間に、はっきりと感覚的にもデータ的にも明確になった。

転職で、正社員だった人が非正規になる傾向も強まっている。この5年間で正社員だった人の40・3%が非正規となっていたが、逆に非正規だった人が正社員になったのは24・2%にとどまった。敦賀では都会から戻り、データこそないが、パラサイトシングル的な若者が多く感じる。

原子力発電所の長期停止でもの、非正規が増えていることは確かだ。結婚ができない若者も着実に増えている。

安倍首相が6月に打ち出した成長戦略には、仕事や勤務地を限った「限定正社員」の普及といった雇用制度改革が盛り込まれた。限定正社員の導入は働き方の選択肢を増やしたり、非正規からの転換を進めて雇用の安定を図ったりするのが狙いだ。だが、厚生労働省の11年調査では既に約半数の企業が導入済みである。

敦賀市も成長分野といえるか別にして、介護の施設の増加と共に、雇用は確実に増えている。しかし、賃金は安く雇用形態も不安定だ。

何度も語られてるが、働く人たちの暮らしが不安定なままでは持続的な経済成長はおぼつかない。多くの有権者が望んでいるのは、ごく普通の働く人たちの側に立った雇用対策だろう。敦賀市の緊急雇用対策をこれからも必要だろうが限定的で徐々に悪くなる雇用には対応できない。

敦賀市にとっては、つきなみだが、原子力発電所の再稼働であり、敦賀3、4号の建設、さらには、北陸新幹線の敦賀側の早期着工が、もっとも速い雇用対策と言える。

【2013/07/21】 | ページトップ↑
見守り隊の役割と重要さが増す‥‥
Date:2013-07-20(Sat)

今日から市内の小中学校の夏休みが始まる。これにともない、見守り隊もしばらくお休みとなる。ひとまず、ご苦労様と敬意を表したい。

見守り隊の役割も確実に重要になっている。昨日も通学途中の子どもが傷つけられた。最近、この種の事件が多くなっている。

何はともわれ、子どもの安全を守るにはどうすればいいのか。そう考えさせられる事件が後を絶たないことに心が痛む。

古くは、2005年に広島、栃木両県で下校中の小学生女児が殺害される事件が起きたことなどを受け、住民が登下校時の付き添いや見回りに当たるなどの見守り隊の活動が全国に広がり、ここ敦賀市でも結成され、日常化してきた。

さらに、今月14日には茨城県内で小学5年女児が路上で男に顔を殴られ、重体となった。もはや見守り隊なくてはならない存在になっている。

また、学校内での安全確保策は、校内に侵入した男が児童8人を殺害した2001年の大阪教育大付属池田小事件を機に、出入りの管理強化や防犯設備の整備などが進められた。

これで、開かれた学校が鍵で守られた閉鎖的な学校になってしまった。

いずれにしても、登下校時を含む学校外の対策は、地域を挙げての見守り隊の役割に負うこととなる。

今日から夏休み。全国的に、犯罪の件数は減少するものの、子ども・女性に対するつきまとい、体を触るなどの強制わいせつの届け出が増加傾向が続いている。地域ぐるみ、地域社会で、子供を守る目をもつしかない。それだけ見守り隊の存在、重要さが大きくなった。
【2013/07/20】 | ページトップ↑
戦争の体験談をどう伝えるか
Date:2013-07-19(Fri)

敦賀市の戦没者戦災死没者追悼式の最後の河瀬市長の挨拶で、「どう子供たちに伝えていくか検討したい」と提起した。

私事で恐縮だが幼少の頃、まだ、防空壕なるものが存在した。かくれんぼなど、子供の格好の遊び場だ。夷弾の破片も空き地から出てきた。

防火用の貯水槽もあった。私が育った四国の高松市も敦賀市と同様、B29の空襲にあっている。両親から何度となく、体験談を聞かされた。

父は終戦の近く広島の近くにいたため、8月6日の原爆の惨状をこれも何度も聞かされた。三つ子魂百までとというが、体験談は迫力があり、それも現場がそこにあれば、現実のものとして想像できる。動員、疎開など庶民の戦争体験も含め、平和のありがたみを体験談から実になる。

この夏、終戦から68年を数える。追悼式の参加者も年々、減少の一途だ。確実に、風化も始まっている。体験者の高齢化、減少を現実となっている。歴史の証言者が少なくなり記憶が薄れつつある中、その体験を伝えるのが、後世を生きる者の役目とも感じる。

【2013/07/19】 | ページトップ↑
都会と地方、石川県と福井県、嶺北と嶺南の格差と原子力政策
Date:2013-07-18(Thr)

福井新聞の記事で[北陸財務局の工藤均局長は17日、新任あいさつで福井県の福井新聞社を訪れ、北倉和昭取締役編集局長と懇談した。工藤局長は、2015年春に迫った北陸新幹線の金沢開業や、敦賀延伸認可に触れ「こうした明るい材料は景気のマインドにいい影響を与える」と述べた。]とある。

長期的に見れば、そうだろうが、10年単位で見れば、石川県と福井県の格差、嶺北と嶺南の格差が、確実に進行しているように感じている。

全国的に、景気は緩やかに回復しつつある、との日銀判断は、都会と地方の格差を見れば、本当かね、と首をかしげる。

バブル以降に経験した2002~07年にかけ69カ月に及ぶ戦後最長の景気拡大期にも所得増がなかった。

あの長期間に一度も好景気を実感したことがなかった。以来、大勢で夜の繁華街に繰り出すなどということもない。まったく飲みに出ないわけではないが、この20年間に、敦賀のシャッター街化は進み、本町の繁華街の衰退は明らかに進んでいる。

極端な値下げも派手なアピールもできない個人経営の飲食店は気の毒なほど、経営不振が続き、敦賀も着実に高齢化が進行している。

アベノミクスは勤労者には、疑心暗鬼だ。今、輸出関連大手とその株主は表情が明るい。都会のデパートでは高級品が売れる。期待値は世論調査をみても、明らかだが、地方にどれだけ波及するか、しっかりチェックする目を持ちたい。

続けるが、参議院選挙の世論調査は、最大の関心事、景気、雇用だ。好調企業は大胆な方針転換で従業員に利益を分配すれば、それがまだまだ不透明だ。

敦賀市の将来にとって、なにがよいのか、確実に言えるのは、原子力政策に敦賀市が翻弄されていることだ。福島の事故の教訓を第一としながらも、過度な規制のための規制で、着実に落ち込む景気、雇用に、冒頭、述べた格差が市民生活レベルまで影響しているという現実だ。

あと4日で参議院選挙投票日を迎える。冷静に敦賀の将来を考えて、私は「浜野よしふみ」を支持する。
【2013/07/18】 | ページトップ↑
街コンと、その背景
Date:2013-07-17(Wed)

市内の若手有志が企画した街コン「敦コンぐらんぷり」の第3弾が先月9日夕、同市白銀町の敦賀駅前商店街で開かれた。市内外の男女約300人が参加し、商店街は活気にあふれた。 

このイベントがいいのは、行政の手が入っていないことだ。それに、中心市街地活性化を若者から元気を発信することだ。県内では、福井市など、もっと大きなイベントもあるが、敦賀なりの規模と評価したい。

近年目立って増えているのが、行政による婚活イベントだ。ただ、敦賀市でもあったが、今一つ、人気がなく、予算も打ち切られた。

全国的にみると、2009年度、正式に予算化。少子化とその背後にある問題がそれだけ深刻になっている現実だ。

地方の市町村の存立基盤である人口、それも少子化である。さらに、格差社会、若者の非正規化もあり、さらには結婚や交際をしたくても「経済的な余裕がない」などの理由で、赤い糸をつかめないまま擦れ違う男女の姿が浮かび上がる。

非正規労働者の男性が結婚している割合は正社員の半分以下。雇用形態が婚期に影響する現実がある。敦賀市もデータこそないが原子力発電所の長期停止も重なり、臨時、非正規とパラサイトシングル的な若者が増えつつある。 

国の予算化後、結婚相談員を配置したり、婚活イベントを実施したりする自治体が増えた。条令を設置する自治体もあらわれた。

これを敦賀の街コンは、若者自らの企画と運営で3回。ここに価値がある。NPOの結成数など市民活動が鯖江市、越前市、福井市と比べると、確かに、熟年層世代の活発度は少ないが、この街コンの新たな自発的な動きを見守っていきたい。
【2013/07/17】 | ページトップ↑
権限と権力をもつ規制委だけに中途半端は許されない
Date:2013-07-16(Tue)

昨日は、海の日。思い出す歌と言えば、♪名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ♪ 島崎藤村が作詞した名曲「椰子の実」は広く知られている。

40年近い昔話で恐縮だが、乗船実習でカナダのバンクーバーから帰り、ハワイのカウアイ島に寄港。その折、椰子の実の取り方、食べ方、利用のしかたと、こと細かく現地の方から教わった。最後に教わったのは、「椰子の実ひとつにしても、自然の贈り物であり、敬意のもって最後まで利用することが礼儀だ」と。

ココナッツジュースだけではなく、外皮からはコイア (coir) と呼ばれる強靭な天然繊維でロープやマットなどに加工。殻は加工して食器や工芸品、燃料と。

話を変えるが、先々週、日本原子力発電が、規制委による敦賀原子力発電所敷地内の活断層評価に真っ向から反論する報告書を提出した。一事業者といえ、原子力発電という事業に責任を持ち、安全も大事な責任であり義務でもある。 

一方、規制委は5月に「敦賀2号機真下の断層は活断層」とする評価書をまとめた。規制委が「活断層」との結論をまとめたのは、原電が今回の調査を進めていた最中だった。

当時、調査終了まで結論を出すのを待つべきだとの意見もあったと聞く。事業責任が原電にある以上、誰がみても、拙速と考えるのが、妥当ではないか。

評価会合でも、原電に十分に反論をさせなかった。説明させても、それを遮り、自らの持論を展開した。公正とは言い難い状況が展開された。

6月の敦賀市議会の意見書、7月の福井県議会の意見書、河瀬市長の議会で述べた規制委への不信感、西川知事の規制委の公正性を監視する第三者機関の設置などの意見を尊重することが大事ではないか。

事業者の報告書を科学的に再度、審査すべき時期に来ている。規制委が独善的な姿勢を正さぬ限りな信頼は得られないのではないか。 権限と権力をもつ規制委だけに、中途半端な検討ではなく、最後まで、科学的データに基づく判断であるべきではないか。それが礼儀だ。
【2013/07/16】 | ページトップ↑
投票率低下と嘆く前にやるべきこと
Date:2013-07-15(Mon)
昨日は、午前中、敦賀市の戦没者戦災死没者追悼式、午後はカッターレースの練習、父の墓参りのため金沢へ、その後、富山県滑川市での花火大会での旧友との会合と、あわただしく過ごしたが、これもまたよし。

ところで、その会合でも話題になったのが選挙の度に低下傾向が続く投票率。この数字を何とかして高めようとする努力もたゆまず続けられてきたが、今回もさらに低下の予想が高い。

ただ、今参院選の期日前投票は幸い滑り出し好調のようだ。解禁されたインターネットによる選挙運動は若者の政治への関心を高める狙いもある。

しかしネット利用で選挙運動は活発になっても、投票に結びつくか、政治の成熟度が高まるかどうか、心配でもある。

学生運動の花やかし頃、反体制的な運動にせよ、若者らが政治について、熱く語り、それが地方の高校にも伝わり、高校でも政治課題について議論していた覚えがある。

どんな社会にしたいかなど身近な視点で自由に議論するシンプルな集会も最近はほとんどない。

今参院選に向けてもネットを通じ参加を呼びかけ各地で開催しているという。確かに選挙戦術の都合で肝心の争点をぼかすことが多い。アベノミクスというが、どうも理解しにくく、株価、円安効果だけが先行していつように思う。

しかし、有権者も議論を通じ政治への感度を高めていれば、似たように聞こえる主張でも違いは少しずつ見えてくるのではないか。

政治家に熟議を求める以上、有権者の側も自分の考えを煮詰めておくことは重要。特に、原子力は敦賀市にとって、死活問題でもある。是か否ではなく、エネルギー政策の中で、どう位置付けるか、が、問題でその本質をしっかり論議することが大事だと思う。先週、敦賀で開かれた「浜野よしふみ」の集会で候補者がもっとも訴えたかったことと思う。

「敦賀2号の破砕帯問題も科学的データに基づき筋の通った審査をすべき」と浜野よしふみ候補は語った。政治の劣化を嘆く前に、期待と願いを込め、まだまだ、やるべきことはたくさんある。
【2013/07/15】 | ページトップ↑
花火と現実
Date:2013-07-14(Sun)

夏本番と言いながら、昨日の海開きは雨だった。夏はなんといっても花火だと私は思っている。とうろう流しと花火は敦賀の本物の風物詩だろう。

ところで、花火のよさは壮大な無駄に尽きる。費用をかけ、花火師たちが懸命に準備する。そして夜空を一瞬、彩って消えてゆくのが花火である。しかし、闇に吸われたあとの残像はありありと鮮やかで、まぶたに残る。

一方、男と女の出会いや別れ、その心模様を数々のヒット歌謡や小説につづってきた。港町にも人生がすべてがあると思っている。

花火というのは意外に港町に合う。華やかな光と音の情景は付随する思い出とともに深く記憶に残る。それにとうろうの不思議な感覚が合う。県内各地ではこれから花火大会が続くが、敦賀湾のとうろうと花火のコラボは、独特なものだ。

ところで、長期化する原子力発電所の停止で、敦賀商工会議所の調査で、敦賀市の約75%の企業で昨年度の売り上げが、前の年度に比べて減少し、原発停止の影響が一段と深刻になっている。

このうち、建設業や宿泊業など、18社は売り上げが「51%以上減少した」と回答しました。また、今年度の売り上げについても66.5%の企業が、さらに減少する見込みだと回答し、今後、事業の縮小や廃業を検討するとした企業も前回の調査から倍近く増えている。

花火の数も敦賀市の厳しさから減少する。花火にかける壮大な無駄と現実を合わせる工夫をしながらの夏の風物詩には価値がある。
【2013/07/14】 | ページトップ↑
長期停止と高齢者福祉
Date:2013-07-13(Sat)

原子力発電所の長期停止で、景気や雇用が悪くなると、どこに真っ先に影響が出ているか、前にも書いたが生活弱者だ。原子力発電所の作業員として、70年代、80年代に敦賀市に居住した世代が、人口増加の原動力になり、その世代が高齢者となっている。私もその世代に近い。その意味で、敦賀市も高齢化社会となって、一人暮らしとその現実をしっかりとらえておく必要がある。

先日も伝えたが、その象徴が失業や病気などで生活に困窮する人を支えるのが、生活保護制度だ。その生活保護者が、この敦賀市も増加の一途だ。10年で3倍増。5年で倍増。5月時点で受給者は304人。この内、202人が単身者、その半分122人が高齢者だ。 

高齢者で意外なデータがある。東京都内で65歳以上の高齢者の万引が増え、昨年の摘発者数が19歳以下を上回ったという。被害品の大半が食料品で、動機に「生活困窮」を挙げた人が多くいた。

生きるために万引したというのだ。都会とはいえ、そんな悲しい時代になったのか、と思う反面、この敦賀でもけっして例外でないと思う。その理由は今後、高齢者の一人暮らしが多いことだ。

敦賀市の高齢者福祉は、それなりに充実している。介護、医療などの制度もある。相談窓口もある。その典型が生活保護者の救済だ。

医療、年金、介護、さらには生活のあらゆる諸問題に、その支援が助けを求める高齢者に届かないことだ。ここで大事なのが地域社会であり、ご近所となり、その隙間を埋めるのが地方自治体の仕事でもある。

都会で万引で摘発された高齢者の3割が「相談する人がいない」と答えたとか。一人世帯の多い敦賀市、これからも増える。マンションでも一人暮らしが多くなり始めている。

老人福祉法に「生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障される」とある。空文でないはずだ。地域社会、限界集落など、課題が山積だが、目をそらせてはいけない切実な課題だ。
【2013/07/13】 | ページトップ↑
市議会の意見書に沿った再審査を
Date2013-07-12(Fri)

書き出しが、暑さから始まるが、昨日は際立って暑かった。朝から強い日ざしが照りつけて気温が上がり、日中の最高気温は、敦賀市で、35度を超えたのではないか。

車のマフラーの修理で、朝、自転車通勤。沓見までのわずかな登りでもドット汗が吹き出る。報道で、こまめに水分を取った適切に冷房を使ったりして熱中症に十分に注意。 と何度もあれば、身構える。

この暑い中、国の原子力規制委員会が「活断層である」と判断した、敦賀発電所の断層について、日本原子力発電は「活断層ではない」とする追加の調査結果を規制委員会に提出し、改めて審議するよう求めた。

原子力規制委員会は、原子炉建屋の真下を走る断層は活断層の可能性が否定できないとす07-07る報告書をことし5月、最終的にとりまとめ、規制委員会も了承。

原電は、「活断層ではない」として改めて審議するよう求める追加の調査結果を、規制委員会に提出するとともに敦賀市にある敷地内の断層調査の現場を報道関係者に公開。

なかでも、原電は地層に含まれる火山灰の年代特定により「K断層に13万年前以降の活動はない」と主張したが、規制委は「火山灰が微量」として退けていた。 

原電の追加調査では新たに7カ所で試料を採取し、より精密に年代特定を実施。データを積み上げ、旧日本道路公団が過去に採った火山灰などと成分を比較し、降った時期は12万7千年前と判判断。記者からは、評価はべつにしても、分かりやすいかったとの声もあった。

また、原電の濱田社長は「新たな知見が分かったので再検討して頂けると考えている」と述べ、規制委員会は「新たな知見が得られれば報告書を見直すこともある」としていて、審議のテーブルにのるよう、敦賀市議会、福井県議会共に、規制委員会に意見書を提出している。地元の意向、事業者の調査を踏まえた再審査をのぞむ。
【2013/07/12】 | ページトップ↑
冷房需要、電力需要の増大と敦賀市人口
Date:20913-07-11(Thr)

香川県の小豆島の名産で、そうめんがある。夏の風物詩でもある。友人からのお中元はうれしい。さっぱりして、実においしい。冷たさ、つゆのうま味、のどごしの良さが何とも言えない。

暑くて食欲がなくても、そうめんなら食べられるという高齢者も多い。薬味のショウガには殺菌作用や疲労回復効果があるという。そこに生活の知恵が込められている。

ところで、昨日も暑かった。救急車の利用も熱中症で増え続ける。一方、全国で電力需要が伸びている。なかでも、東京電力管内の使用電力は、冷房の使用が増えた午後2時台に4999万キロ・ワットに達し、3日連続で今夏の最大を更新した。

供給電力に対する使用電力の割合を示す「使用率」は92%と、7月で初めて90%を超えた。大半が冷房需要だ。

安定供給に最低限必要な3%を上回ると、老朽化した石油火力発電所を出番を迎える。この時期は大飯を除いて原子力が運転されていないだけに、全国の火力発電所がフル稼働となる。 当然、敦賀の石炭火力はフル稼働となる。

電力需要、そうめんの伸びとは、別にして、平成37年度に敦賀まで延伸される北陸新幹線。工事を担当する鉄道・運輸機構の管理事務所が敦賀市に設置され、昨日、開所式が行われた。

北陸新幹線の金沢ー敦賀間、およそ125kmの区間は、去年8月着工式が行われ、本格的な工事に向けた準備が進められている。景気の低迷が続く敦賀市にとって、舞鶴若狹自動車道の建設が2年で終わるだけに、今後の敦賀の景気の下支えとなる。

敦賀市人口が6月末で6万8千303人となんとか持ちこたえていた6万9千人が難しくなっている。わずかなことではあるが、切れ目のない公共工事、敦賀2号の再稼働、敦賀3、4号の建設への道筋が、人口維持、福祉、医療、教育など市民生活にも通じる。
【2013/07/11】 | ページトップ↑
安全を第一とする再稼働、建設にむけての胎動
Date:2013-07-10(Wed)

昨日の敦賀市も暑かった。ただ、どんなに蒸し暑くても、風が吹いていれば過ごしやすい。逆に風が止まると、一気に不快感が増す。呼吸をするだけでも暑苦しいし、じっとしていても体中から汗が噴き出てくる。

ところで、敦賀半島の沓で、万一の事故に避難道路となるバイパス道路のトンネルが貫通し昨日、記念の式典が開かれた。このバイパス道路は、敦賀市が平成27年度の完成を目指して工事を進めていたが、建設費用の関係で、工事が予定通り進むのかは不透明だ。

ただ、ひとつの区切りでもあり、住民を迅速に避難道路であり、敦賀3、4号の建設時の作業用の車両の安全運行との課題が克服できる。敦賀3、4号建設にむけての一歩前進と受け止めている。

これまで、敦賀市をはじめとする原子力発電所の立地地域は、先行きが見通せない報道ばかりが先行していた。ここにきて、原子力規制委員会の新規制規準による審査の申請など、福島の事故の教訓を受けて、安全を第一とする着実な胎動が始まっていることは確かだ。

そんな中、福島第一発電所の元所長の吉田さんが食道がんでなくなった。決死の覚悟で事故対応に当たり、ときには、政府の指示を無視しての的確な判断で事故を収束に結びつけた評価は高い。一方で責任感の強さからか、ガンにおかされ、その闘いも壮絶なものだったと伺っております。あらためてご冥福を祈りたい。

風、光、雨……。思えば私たちは日々、天の恵みを全身に受けて生きている。蒸し暑さに耐える日は、エネルギーの大切さと、これまでの原子力の歩み、その恵みに思いをはせる日でもある。
【2013/07/10】 | ページトップ↑
電力需要と新規準
Date:2013-07-09(Tue)

昨日は、暑かった。電力も冷房需要の高まりから今期最大の電力需要となった。

今月から夏の節電がスタートした。今年で3年目だけに、もう戸惑うことも少ない。今夏は平年より暑くなりそうだ。

節電も夏の季語にしてもいいくらいだ。無理をしないで、暑気をやり過ごす工夫も必要だ。原子力発電所の再稼働が昨日、何度も話題になった。

ところで、暑さ、寒さを感じる人間の五感はそれなりに優れていても鳥類、魚類におよばない感覚もある。

調べると、鳥類はよく知られているが、魚にもさまざまな感覚が備わっているとか。視覚、聴覚もあれば嗅覚もある。人間が太刀打ちできないような優れた感覚器を持つらしい。おまけに感受性も豊かなのだ。季節の移ろいを感じることができるらしい。脳にある細胞が日照時間の変化を感知し、季節を感じているという。

話を戻すが、原子力発電所の新たな規制基準が昨日、施行された。

報道で、全国の原子力発電所が立地する市町村で作る協議会の会長を務める、敦賀市の河瀬一治市長は「規制委員会の審査体制は人員が少ないことが課題だ。技術者の応援を呼ぶなどして、できるだけすみやかに審査を進めてほしい」と述べていた。ここまで、延び、さらに審査が遅れるとしたら、原子力規制委員会の怠慢とも言える。

また、市長が述べるように、「『安全に動かす』ことが基本であり、安全性を確保して運転していくための基準であってほしい」と述べ、新たな規制基準が『原発を止める』ための基準であってはならないと指摘も妥当な考えだ。

一方、敦賀2号機についても、破砕帯問題で安全が確認されれば「再稼働申請をすべきだ」という考えを示している。これも妥当な考えである。いずれにしても公平、公正にかつ、迅速な 審査をのぞみたい。
【2013/07/09】 | ページトップ↑
サザンの復活と、夏の胸騒ぎ
Date:2013-07-08(Mon)

昨日の日射しは強かった。猛烈な暑さだ。そろそろ夏本番だ。選挙の対応、カーターレースの準備と、日焼けの腕が赤く染まる。

夏となれば、その時代の音楽と共に思い出があるからいい。私達の中学、高校とビートルズ、フォークとグループ全盛で、学園祭、入学、卒業、就職と時代と曲が思い出される。

結婚となる頃には、それらが成熟期を迎えていたのか、心に響くものだけが印象に残る時期だったかもしれない。

昨日の七夕と合わせ、強烈な夏のイメージ、印象的だったのは、やっぱり、1978年か、サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」である。

35周年を迎え、5年ぶりに活動を再開するからうれしい。「いとしのエリー」「涙のキッス」とヒット曲は数多く、私も子供の誕生、入学、卒業や発電所のトラブル対応と、それぞれの節目のなかで思い出される。曲と歌詞が時代にあったのか、心に響いた。

メンバー5人は50代後半になり、リーダーの桑田佳祐さんは食道がんを経験しての復活。我々世代ともなるとがんを克服した方も多い。30年近く前、私も尿路結石で当時は20日ほど敦賀病院での入院だったか、ウオークマンから流れるサザンの曲はなぜか、元気が出た。

昨日は公示後、初の日曜日。時間刻み、分刻みで地域を駆けめぐる。比例の候補者ともなれば、これが全国となるから、これも大変だ。

誰のメッセージが胸に響き、未来を託せるのか。音楽と同様、心に響く人となり、内容が大事となる。私で言えば、20年を越える友人でもあり、共に活動をしてきた「浜野よしふみ」となる。
【2013/07/08】 | ページトップ↑
無責任に脱原発を語るなかれ
Data:2013-07-07(Sun)

昨日、きらめきみなと館でサマー求人説明会が開かれていた。今日は、小浜市など福井県内各地で開かれるとか。母親と聞く高校生も多い。

しかし、説明会の一方で、敦賀にとっては、原子力発電所の長期停止で若者の就職事情が厳しくなっている。

よく高齢化社会の年金、介護、医療、福祉の充実と、選挙戦でよく候補者が語るがそれはそれで大事だ。ただ、無責任に敦賀市の将来を脱原発と結びつける候補者もあるが、それならそれのしっかりとした将来の道筋があるのか、それがないのが、脱原発政策と同じと言える。

全国的にみても、完全失業率でみると25~29歳で6・4%、20~24歳で7・9%と、いずれも全体平均の4・3%を大幅に上回り、失業者が多いことも分かる。
敦賀市では、都会で勤めていた若者が失業し、親元でパラサイトシングルとして、配達業などでバイトで生計をたてる方も多い。

若い世代の国民年金保険料の納付率が低いのは制度への不信感からだけではない。さらに、就労できたとしても若い世代(15~24歳)の3割が非正規。非正規雇用の男性の既婚率は正社員に比べ半分以下というデータもある。

データこそ、敦賀市にはないが同じような傾向にあるのではないか。出生率が全国的に福井県、敦賀市も1.5と高くても、このままでは少子化に一層の拍車が掛かりかねない。 

少子高齢化社会の中にあって、高齢者を支える現役世代をすぐに増やせない以上、その足腰を強化するしかない。まずは若い世代の安定した雇用。そして家族を持ち、子どもを生み育てるゆとりを持てるだけの収入。

まずは緊急雇用対策、切れ目ない公共事業の継続。国、県の事業展開も大事だが、発電所の再稼働にむけて道筋が長期的にしても、着実な高齢化社会対策であり、将来の若者にとって、大事なまちづくりと言える。
【2013/07/07】 | ページトップ↑
国の一貫した原子力政策を求めたい。
Date:2013-07-06(Sat)

昨日は、雨から曇り、そして晴れとめまぐるしく天気が変化した。やはり梅雨と言えば、アジサイ。花の色が変化していく様も、アジサイの魅力だと思う。見頃も長く楽しめる。

昨日は、もう盛りを過ぎ、色も薄いなり始めていた。アジサイの花の色は、土壌の酸性度で決まり、酸性なら青、アルカリ性なら赤になるそうだ。色がよく変わることから「七変化」の異名もある。

参院選が公示された。県内では1議席を巡り4人が立候補した。参院選は一般的に「政権選択」の選挙ではなく、現政権に対する「中間評価」の意味あいが強いとされる。

しかし、今回の参院選はいつにも増して、国の将来を左右する課題がめじろ押しである。アベノミクスの評価、TPP、消費税増税、憲法改正など重いテーマばかりである。敦賀にとっては、原子力政策が重たすぎる。

ところで、福井県議会は昨日、本会議で、敦賀2号機直下の破砕帯の活断層認定をめぐり、原子力規制委員会の対応は立地地域の強い不信を招いていると批判し、立地地域の意見などを聞いた上で説明責任を果たすよう求める意見書を賛成多数で可決した。

事業者、関係自治体を含め幅広く意見を聞き、中立的な議論を行うことを求めた。

また、新たなエネルギー基本計画の早期策定を求める意見書も賛成多数で可決した。原子力発電の意義を明確に位置付けて立地地域の意見を十分踏まえるとともに、核燃料サイクルや使用済み核燃料の処分について方向性を示すよう要望した。まさに妥当な内容だ。評価したい。

福井県、嶺南地域、敦賀市にとって、原子力政策は、少子高齢化が進む、この地域にあって、絶対に避けてとおれず、 選挙向けの実態をぼかすような物言いではなく、医療、福祉、教育まで及ぶ。

選挙戦でも廃炉ビジネスとか、新たな雇用が生まれるとか、という言葉があるが、これはまやかしである。東海1号、ふげん、古くはJPDRで経験もしたが、雇用数は現状どころか、それよりも少なく、財政面では交付金の制度もなく、固定資産税も半分近く目減りするだけに、地域経済に大きな打撃となる。

アジサイの色の変化は良いが、アジサイの花言葉「変節」では、地域に大きな影響を与える。それだけに国の一貫した原子力政策を求めたい。
【2013/07/06】 | ページトップ↑
この嶺南地域、敦賀市にとっては原子力発電所の問題は地域の死活問題でもある。
Date:2013-07-05(Fri)

何年ぶりのポスター貼りだろうか。若狭町の半分、旧三方町40箇所ほどだが、集落間の距離が長く、思いの外時間がかかった。自らの選挙前の個別の訪問もそうだが、田舎の集落を訪ねることは勉強になる。夏至から11日目ころで時に大雨も降るとされる半夏生も過ぎた。敦賀、嶺南の空梅雨気味で真夏日もあるが、朝方は冷える日も多く、安眠を助けてくれる。

昨日のポスターを貼る時の豪雨を眺めて考えたのは、「7月4日」の重さだ。3年前の民主党政権下の参議院選挙は、菅直人元首相の消費税発言で民主党は失速、ねじれ国会をつくり、その後の政権運営を難しくした。

今回はどんな風が吹くのか。準備は大変だが、始まればあっという間に過ぎるのが選挙と祭り。夏祭りの前にまず参院選に関心を高めよう。憲法改正や「アベノミクス」の是非など1票の重みを発揮すべき争点ばかりだ。この嶺南地域、敦賀市にとっては原子力発電所の問題は地域の死活問題でもある。

候補者の原子力に関する発言は、その後の票にまで影響すると肝に命じるべきだ。

ところで、敦賀市は昨日、管理運営する葬祭場「敦賀斎苑」の使用料を見直すため、有識者らでつくる使用料適正化検討委員会の初会合を開いた。

福井新聞によると、事務局の市は、12歳以上の市民は現在の2・2倍となる1万1千円に改定する案を示した。会合で河瀬一治市長は「原発停止の影響で市の財政運営に支障が出ている。斎苑は建設から18年がたち、老朽化に伴う改修も必要。他市と比較して安い使用料の引き上げを含めて検討してほしい」と述べ、見直しを諮問した。

これまで40年を越える月日を原子力発電所と共に歩み、市内の各公共施設がげ交付金などで建設され、利用料金も低廉に抑えられてきたことが多い。

ここに来ての原子力発電所の長期停止が、市民生活に影響を急速に及ぼしている。しっかりと受け止めての政治と思っている。

斎場に関しては、敦賀市は9月定例市会に関係条例の改正案を提案し、来年4月から新料金を適用したいとの新聞論調だが、それだけ市議会として、急速に悪化する財政との市民生活との関係を議論しなければならない環境がこれからも続く。
【2013/07/05】 | ページトップ↑
参議院議員選挙スタート
Date:2013-07-04(Thr)

雨と朝顔はよく似合う。梅雨の真っ最中。朝の散歩の途中、近所の庭でアサガオが伸びているのを見かけた。

1列に並んだ株が斜めに立った支柱に巻き付き、屋根を目指している。ツルが懸命に成長する姿に初夏だ。

最近は「緑のカーテ」のゴーヤをよく見かけるが、我々世代は、夏の庭先の定番はアサガオだ。

昔、なぜ、朝顔がいつ咲くのか疑問に思ったことがある。朝の光を感じて咲くばかり思っていた。これが違った。前日の夕方、明るい環境から暗くなったという変化を刺激にする。夜の始まりを感じて時間を刻み始め、約10時間後に花を開くとか。

夏至を過ぎて日暮れが早まるほど、朝顔の夜明け前の開花が増えることになる。

前置きが長過ぎた。本日4日公示の参院選がスタート。休暇をとって出陣式、ポスター貼りと、公示定番の作業を何度、繰り返したか。

今回の選挙の最大の特徴はインターネットを利用した選挙。有権者、特に若者の選挙に対する関心を呼び起こせるかが焦点だ。

政党や候補者は、選挙期間中、ネット上に自らの主張をはじめ、演説会の日程、街頭演説の動画、写真などを掲載できる。情報の発信力が大幅に強化できる。どんな展開になるか、私もこれに備えて勉強しただけに楽しみでもある。

ざっとおさらいすると、候補者のホームページを通じて、政策を比較できる。ツイッター、フェイスブック、LINEなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)も利用可能だ。

能書きはよそう、雨の朝顔を見ながら、さーポスター貼りに久しぶりに繰り出す~。

【2013/07/04】 | ページトップ↑
高浜町の七年祭と半夏生
Date:2013-07-03(Wed)

昨日は、嶺南広域行政組合議会代表者会議の帰り道、高浜町宮崎、佐伎治(さきち)神社の式年大祭「高浜七年祭」(県指定無形民俗文化財)を見学。

6年に一度の祭だけに6年間ためたエネルギーがこの祭に集中するとか。時期がが時期だけに田植えとも密接に関係している。祭りの開幕を告げる格式高い神事「お田植え」から始まるとか。

ところで、昨日2日は梅雨の最盛期で田植えが終わるころとされる「半夏生(はんげしょう)」。年初から数えて183日目。1年365日の真ん中に当たることになる。今年1年の、ちょうど折り返し点である。

調べると、半夏は烏柄杓(からすびしゃく)と呼ばれる薬草のことで、たとえ不順な天候であっても、この草が生えるころには田植えを終わらせる、竹林に入らない、タケノコやワラビなどを食べない。また、四国では稲の害虫を駆除する「虫送り」など各地に風習があった。

半年を振り返り、本格的な夏に備えて体力を養っておこうという時節でもある。

高浜町の帰り道、27号線沿いの小浜にあったドライブイン松風(まつかぜ)の解体が始まっていた。小浜市も人口が3万人をいずれは切ると予想される。

嶺南全体でも15万人を切る超高齢化社会に突入する。東の敦賀市も人口減少と同時に景気がよくない。この嶺南地域、原子力発電所の動向が、景気、雇用さらには医療、福祉まで影響いている。前にものべたが、真っ先に影響を受けているのが高齢者など生活弱者でもある。

明日4日からは参院選が始まる。国政の動向がこの地域の明日を左右することは確かだ。
【2013/07/03】 | ページトップ↑
見守り隊の存在価値
Date:2013-07-02(Tue)

通学時の見守り隊、交通指導員と、雨の日も風の日も寒い日も。頭が下がる。恐縮だが、「抑止視力になろうが、いざというときは役にたたないのでは」と、そんな思いをしている方も多いかったのでは。それが見事に役立ったのだ。それもわが身を投げ出して子供たちを救った。

先日、都内で集団下校の児童に男が刃物で切り付け、男児3人にけがを負わせたものの、その男を見事、撃退して、最悪の事態を防いだのは71歳の誘導員・広戸勇さんだ。

高齢者でも手強いことを見せつけた。不審者は信号待ちの児童たちに突然、襲いかかった。広戸さんはとっさに誘導用の1メートルの旗で刃物を振り回す男に立ち向かった。決死の覚悟にひるんだか、数秒もみ合った後、男は逃走したという。 

広戸さんは犯人の顔さえ覚えていないとか。「わが身はどうなってもいい」、その一心で無我夢中だったとか。 

児童の下校の誘導をしているという。日ごろから子どもたちをに声をかけ、その愛情が体を動かしたに違いない。 

子どもたちにとって、広戸さんのとっさの行動は一生、忘れない、最高の社会勉強になったのではないか。

毎日、おじいちゃんと挨拶を交わすだけで、子供たちの心に刻まれるのではないか。見守り隊は、完全ボランティア。雪の寒い日は、病気の引き金にもなる。それでも続けることに敬服する。

世のおじいさんたちはいざという時、 年は取っても、まだ世の中の役に立てる。そんな自信をもらったおじいちゃんが多いのではないだろうか。いろんな意味で見守り隊の存在価値、存在意義を高めた、見守り隊の皆なんにも励みにもなった、今どきめずらしい、まさに
【2013/07/02】 | ページトップ↑
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