事故による避難施設の公表
Date:2014-02-28(Fri)

先日の敦賀市も含めた福井県の微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が上がり、外出を控えるよう県が注意喚起した。正直、どう行動してよいか、ほとんどわからず、無視状態ではなかったか。

ところで、昔、三重県四日市市は高度成長時代の深刻な大気汚染を克服したか、講演で伺ったことがある。

企業、行政、市民が協力しあっての時間と労力を掛けた取り組みが身を結んだ。四日市市は、その経験を生かし、中国天津市と長年にわたって研修生の交流を続けている。中国政府も対策を打ち出しているが、電力関係者に伺うと、火力発電所の大半が、公害防止対策などなく、まだ始まったばかりとも、時間がかかる。

ところで、福井県は26日、原子力発電所の重大事故による奈良県に避難する敦賀市、兵庫県に避難する小浜市と高浜、おおい、若狭町の施設が決まったと発表した。

原子力発電所の重大事故に備えた住民の避難先について、半径30キロ圏に入る県内12市町に関して、県内外の避難先となる自治体、施設は全て決定。対象となる県民は約33万8千人規模、施設数は1029カ所となった。

30キロ圏に入るのは嶺南の敦賀市など、全6市町と、嶺北の福井、鯖江、越前市と南越前、越前、池田町と広範囲だ。実際に重大事故が起きた場合、どこに逃げるかは各市町長が最終判断する。

避難施設は学校や公民館、図書館などの公共施設。県内の避難先は12市町に446カ所を確保した。県外避難先は石川県の3市136カ所、兵庫県の22市町200カ所、奈良県の4市247カ所の計583カ所となった。県は昨年7月に策定した広域避難要綱を年度内に改定する方針。

関係市町はその後、住民避難計画などを策定または改定する。交通標語に「あせらず、あわてず、あてにせず」という「三つのあ」がある。福島の事故から来月11日でまる3年。避難の教訓はあまりに多く、福井県に当てはめるには時間と労力が必要に思う。

「あせらず、あわてず」と思う反面、「あてにせず」とならないように、常に審議過程と決まった経緯と結論などを丁寧に説明する必要がある。
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【2014/02/28】 | ページトップ↑
春近しだが、昨日の 大気汚染物質のPM2.5は迷惑な話だ。
Date:2014-02-27(Thr)

大気汚染物質のPM2.5、ついに来た。福井県内全域で比較的高い濃度が観測され、1日の平均濃度が国の指針を超える恐れがあるとして、県は初めて県内全域に「注意喚起」の情報を出して、外出や屋外での運動を控えるよう呼びかけた。

昨日は午前5時から正午までの平均濃度が、敦賀市で76.0マイクログラム、福井市で78.5マイクログラム、坂井市三国町で76.8マイクログラム、と、基準を超えた。ほんとに迷惑な話だ。春の黄砂なら許せるが、これには腹が立つ。

春近し言えば、福井大学の入試、そして敦賀市では敦賀市立看護大学の入試が行われる。

新しく顔を出し始めた敦賀駅の中で色とりどりのキャリーバッグを引いた若者を見かける。多くは大学などを受験するために向かう人か。私の大学受験の頃はまだ瀬戸大橋がなく連絡船で本州へ。見送りにくる親と受験生の桟橋での見送り。

今はその風景はない。様変わりしたが、どんなに年月がたってもこの時期になると妙に落ち着かない気分になる。という人も少なくない。

東日本大震災と福島の事故から丸3年。震災の年に中学生になった人たちはこの春、受験生。原子力発電所と歩む敦賀市の環境は大きく変化した。将来の敦賀市の未来を明確に描き切れていない。来月には高校卒業生を中心に300名を超える若者が住民票を移して去る。

若者は敦賀市の大事な担い手でもある。世界に羽ばたくことを夢見ている人も多いだろう。一方で、福井大学付属国際原子力工学研究所や新しくできる看護大学と、国際社会で貢献できる学生もこの敦賀市に住み勉強を始める。しっかりと自分の未来を見据えながら、全力を尽くしてほしい。昨日から3月議会が始まった。
【2014/02/27】 | ページトップ↑
226事件当時も南岸低気圧の大雪
Date:2014-02-26(Wed)

私の母は昭和11年2月26日、東京に住んでいた。2月26日といえば1936年(昭和11年)におきた2.26事件。将校の話よりも大雪の東京の話を子供の頃、何度も聞かされた。

実際は事件の3日前の2月23日に東京に大雪が降り、その積雪が解けないまま26日に積雪があったとも。調べてみると、1936年(昭和11年)2月23日6時の天気図:クーデター決行の三日前、日本の南岸に低気圧が発達して通過している。

先日の東京と同じ構図だ。この日東京は35センチくらい積雪があり、歴史的にもかなり異常な大雪だったとか。

先日の関東甲信と東北を中心に被害が出た記録的な大雪から10日が過ぎ、死者20人以上、農業を中心に大きな被害が出て、野菜や果物などの価格高騰の報道が伝わる。

集落の孤立、道路の大渋滞など多くの課題も浮き彫りになった。自動車の車内で暖を取っていて一酸化炭素中毒で亡くなった事例や、雪の重みによる屋根の崩落での死亡事故もあった。

この敦賀での常識も東京や甲府では「こんなこと、はじめて」となる。

東日本大震災のとき、ガソリンスタンドに長蛇の列ができていたことを茨城県の東海村の友人は語っていた。敦賀の国道8号線の長蛇も数年前のことだ。

避難途中のガス欠によって、緊急車両の通行や救援活動の妨げとならないように、十分注意しておきたいものだ。ガソリンスタンドのタンクも限界がある。

できる限り常時ガソリンを満タンにしておくこと、水も含め非常食の蓄え、地震の突っ張りと、万一の場合を想定した日ごろからの準備が重要か。

先日のある「市長と語る会」で、市立敦賀病院のMRIなど重要機器が1階にあり、非常用電源も同様だ。笙ノ川の洪水の非常事態も提起された。

異常気象の危機管理、226事件、エネルギーなどの安全保障の危機管理と、考えさせられる日だ。本日から議会が始まる。 
【2014/02/26】 | ページトップ↑
観光に特化した福井県予算
Date:2014-02-25(Tue)

昨夜は連合福井の嶺南地域協議会メンバーと「河瀬市長と語る会」。約束の午後8時も過ぎても質問が出るほど除雪、図書費用、市立敦賀病院など幅広い意見交換となった。 それぞれに
整理して書きたい。

昨日、福井県は新年度、平成26年度の当初予算案を発表された。一般会計の総額は4800億円あまりと今年度より1.1%増え、県は来年春に迫った北陸新幹線の金沢開業に向け観光振興に重点を置いた。敦賀市の赤レンガ倉庫の改修とも連動している。県知事の観光好きとは失礼だが、今回の特徴でもある。

新年度の当初予算案は、一般会計でおよそ4823億円と、今年度当初と比べ52億円、率にして1.1%増えた。当初予算案が前の年度よりも増加するのは、2年連続。景気回復による歳入増もある。

ここで歳出は、来年春の北陸新幹線金沢開業、それに敦賀市と兵庫県三木市を結ぶ舞鶴若狭自動車道の新年度の全線開通に向け観光振興に重点を置いたことによるとか。具体的には、美浜町でも「若狭路恐竜展」という展示会を開催する費用に2900万円余りが盛り込まれいる。自動車道の開通のこの夏の日取りも議会で明らかにされるかもしれない。

また、原子力防災の分野では地震などで道路が寸断された場合に使う臨時のヘリポートの整備費用として、6100万円余りが計上。観光、原子力と福井県ならでは予算となっている。

新年度の当初予算案は、敦賀市議会と同じ、26日から始まる2月定例県議会に提案される。

最後に、最近、職場などでスマートフォンを使っている人が増えていることで気になることがある。ここ数年の現象だ。

米調査会社が、昨年の世界出荷台数に関し初めて10億台を突破したと発表した。国内では7割を超えたとも。しかし、便利さの陰で子どもの利用にはリスクも伴う。昨日も自転車を運転しスマホに熱中する生徒が歩行者とぶつかりそうなシーンがあった。昨夜も生徒の自転車マナーの話が出た。スマホはそれだけ熱中できる装置でもある。

内閣府調査では、子どものスマホ利用が「不安」と答えた人が7割超に。何らかの依存傾向がある事例は75%に及んだ一方、スマホでやけどする例も多いとか。充電部分が過熱するという。私も含め適切な利用法を身に付けたい。


【2014/02/25】 | ページトップ↑
緩やかに回復しつつある__。
Date:2014-02-24(Mon)

昨日、南越前町南条へ4月の町会議員選挙に向けての事務所開きに合わせて自転車を走らせた。今庄では気温零度、敦賀に比べてグッと冷える。一方で梅のつぼみが ちゃんと準備している。春間近だ。

ソチオリンピックも今しがた閉会式を終えた。3議会はひとつの節目である。新年度予算案の審議に始まり、役所で言えば定年を迎えた職員が去る。巷では、今年もまた進学、就職、異動や転勤の季節がやってくる。敦賀市では最も人口減少が大きな季節でもある。

引っ越しのトラックや粗大ゴミも目立つようになる。今年はが消費税の引き上げで住宅のリフォームも増えている。

昨日の報道で、4月の消費税率の引き上げを前に新車や家電の駆け込み需要で個人消費が緩やかに持ち直していることから日銀福井事務所は、3か月ごとに示す景気判断を「揺るやかに回復しつつある」として、6年ぶりに「回復」という表現が盛り込まれた。

今後の見通しについて日銀福井事務所は、「国内需要の底堅さと海外経済の回復を背景に緩やかな回復基調が続くと考えられるが、長期間にわたって原子力発電所の稼働停止が続く嶺南地域の経済動向には引き続き注視する必要がある」とした。

ある市内の飲食店店主から「昨年2月より売上が上がった」とも。スーパーも「落ち込みがなくなった」と。それぞれに「これ以上、ひどくならない」とか。例年、2月は売上が低迷する。ただ、まだ定かではないが、それぞれに底打ちを感じている。

ところで、永平寺町の町長選挙は、昨日、投票が行われ、開票の結果、無所属の新人で41歳の元町議会議員の河合永充氏が、6156票対、5163票の接戦で初当選。71歳の現職を破った。ここにも新しい空気を感じる。

全体がそわそわした空気に包まれ、春の鼓動が聞こえる気がする。今週26日から議会、議案書を読む日々が続く。
【2014/02/24】 | ページトップ↑
教育委員会制度の変更の意味がよくわからない。
Date:2014-02-23(Sun)

今回もいい感動を頂いた。人生にミスや失敗はつき物だ。ましてや魔物が棲むと言われる五輪の舞台。大失敗の翌日、多分、どん底の状況の中でベストの演技をやってのける浅田選手の精神力、底力に、会場の観衆はじめ列島中が感動した。

不撓不屈、全力を尽くす意味を教えられた気がする。小中高校の教育におけるスポーツ、クラブ活動は授業とは違ったものを教えてくれる。

今、教育委員会制度改革の在り方を検討をし、自民、公明両党の作業チームが、教委を教育行政の最終責任者として維持することで合意した。二カ月前の文部科学相の諮問機関・中央教育審議会の答申の教委は首長に勧告などをする付属機関へ格下げするとは大きな違いだ。

一方で、教育長の任命権を首長が持ち、その下で常設の「総合教育施策会議」が方針や重要案件を協議。教委はそれに従う。首長の権限は強まり、最終権限機関として温存する意味が果たしてあるか。地方行政にとって教育は大きな役割を果たす。敦賀市で言えば、小中校のあり方を教育委員会が担って、課題は多いが問題になるようなことはなかった。

教育委員会制度は、教育が軍国主義に染められた戦前の反省に立って、戦後間もなく導入されたが、昭和31年に委員の公選制から首長による任命し議会が同意する制度に切り替わった。

確かに教育委員会の形骸化が言われて久しい。教育問題において、学校の統廃合などが問題になる程度で、選挙の焦点、争点になることはなく、教育行政は市民からは見えにくい存在であることは、確かだ。

ましてや公民館を中心とする生涯学習、社会教育が教育委員会に属すると理解する市民も意外に少ない。

大津市の教育委員会のように、風通しの悪い閉鎖社会の中で、いじめや体罰が横行が話題となる教育問題は制度だけの問題ではない。教委の場合、政治の介入が見られるがガラス張りの運営と、中立性を掲げながら市民に見えにくい現行体制と、どちらがいいかと問われたら、私はそれぞれに問題があると思う。

いずれにしても、過去何度か変わった教育委員会制度、今回もまた変わる、まだ、真意がまだ理解できないのは、私だけではないはずだ。
【2014/02/23】 | ページトップ↑
花火大会と今年度予算案
Date:2014-02-22(Sat)
平成26年度の敦賀市の予算案が公表された。予算と人事はみると、市長の方針が言葉ではなく、正直な姿勢としてあぶり出される。

原子力発電所の長期停止に悩む敦賀市にあって、その悩みがあぶり出されているのが、今年度予算と私は受け止めた。社会保障費用の増大と市税の減収をどうおりあいを就けるか、観光をみればよく理解できると、教わったことがある。

昨夏は規模を縮小して開かれた敦賀市の花火大会が、今夏は元に戻り、「日本海側最大級」の打ち上げ花火1万3千発が復活することになった。

昨年度予算では、原子力発電所の長期停止に伴う収入減から各事業で適正化を図る仕分けを実施。打ち上げ本数は3千発少ない1万発に減った。

ところが、舞鶴若狭自動車道の全線開通を見据え、観光PRにつなげるのが目的で、花火の打ち上げ費用の補助金について前年度比1150万円増の2500万円を新年度予算案に盛り込んだ。福祉や子育てなど、予算削減があり、一方で、復活するという、ちぐはぐな予算編成ではないか。 

確かに1万3千発だった一昨年は約21万5千人の見物客が訪れたが、昨年は翌日が休日だったにもかかわらず、約19万8千人に減った。敦賀市を訪れる観光客数も新快速開通の最高の年間200万人から減少傾向が続いている。

私も、市民ら「時間が短く迫力に欠ける」と不評の声を多く伺った。「財政事情から我慢してほしい」と答えたのが、昨年の話だ。それが今年になって、舞鶴若狹自動車道の開通で復活、一方で、我慢、一方で復活、正直、ちぐはぐだ。

それなら来年度はまた縮小できるのか、まだその答えはない。市民から「誰のためのとうろう流しと花火大会か」との疑問の声も多い。

観光客がこの日、敦賀市では年間を通して一番多い。それだけに浜茶屋をはじめ市内に落ちる金も多い。一面、市の職員の総動員、ごみの量も最も多くなる。活気がある敦賀市はいいが、予算で左右される花火大会も疑問だ。
【2014/02/22】 | ページトップ↑
市内の景気が下げ止まったか?
Date:2014-02-21(Fri)

オリンピックは感動する。浅田真央さんの演技には誰もが感動したのではないか。凄かった。

心躍らせているうちに、早くも昨日は二十四節気の雨水。賃上げが久しぶりの焦点となっている春闘が本格化している。「春」の闘い、と書く。自動車各社の賃上げをめぐる労使交渉が始まった。元気のある企業は従業員に還元してほしい。

焦点は、基本給を引き上げるベースアップ(ベア)の行方。久しぶりのベア、成果の再配分、当たり前だった時代が遠くなっていた。働くことにはモチベションが必要だ。頑張っても上がらない社会はどこか停滞する。

市内は原子力発電所の長期停止でスーパーなど売り上げが落ち込んでいるが、ここにきて下げが止まっているとか。流通業、飲食店、タクシーが、実態経済を敏感に反映する。

コンビニもそのひとつだ。市内で乱立が続き、ほぼ飽和状態。共倒れも心配したが意外にない。たくましい。日本で5万店を超えても増え続ける。東日本大震災でも復興で大活躍だ。

店内をみて勉強させられる。ターゲットは単身者、女性、そして意外に敦賀でも高齢者とか。独り世帯と高齢者の多い敦賀の縮図だ。松葉町、櫛川とスーパーがなくなった分、その役割は大きい。独り世帯のお年寄りは、はっきり「一番利用する」と。作業員が多いときは、朝食の場所にもなり「しっかりと儲けさせて頂きました」と、今や敦賀の時代を反映する場所だ。

かつて中心的だった20~30代の男性は、少子高齢化によって全体数が減り続けている。昨日も年齢構成を眺めると64歳が市内で一番多い。団塊の世代の塊が大きい。

生鮮食品、総菜を充実させるという品ぞろえや、スイーツをお年寄りが買っていくとか。ドラッグストア、場所によっては宅配や健康相談、カフェを始めたりして新たな顧客獲得へ知恵を絞っている地域もあるとか。 

「買い物難民」対策だけに限らず、コンビニは生活インフラでもある。として注目されている。郵便、公共料金の振り込みをはじめ、きめ細かい。地方自治体も着目し防犯、高齢者見守り、といった事業に活用する試みも各地で始まっている。

【2014/02/21】 | ページトップ↑
難しい局面での平成26年度予算案
Date:2014-02-20(Thr)

昨日は、小浜市で嶺南広域行政組合議会の代表者会議。小浜市は、若狹松下の海外移転による工場閉鎖の影響が大きく、人口も数年で3万人を切ろうとしている。中小の地方都市で円高は厳しかった。

同じパナソニックの系列会社で親類がジャカルタで働く。四国に拠点を置いた松下寿という会社だった。円高時代の小浜の若狹松下と同じ様に海外移転組だ。

インドネシアの人口は日本の倍の2億人超。経済成長が著しく、進出する日系企業は多い。ただし大小1万数千の島が東西に延びる群島国家。全島を対象にしての商売は難しく、もっぱら首都ジャカルタがあるジャワ島を中心に企業は事業を展開するとか。

そのジャワ島の東側にあるのが観光地のバリ島。沖でダイビングをしていた7人が行方不明になり、4日目に5人が奇跡的に生還した。ネットをみると、バリ島への渡航情報で外務省は強盗やひったくりのほか、水難事故にも注意を呼び掛けていた。

海外の仕事、遊び、それぞれにリスクが伴う。それだけに面白いのかもしれないが、まさに危機管理の大事さが、浮き彫りになる。

敦賀市は19日、一般会計263億7896万円を含む総額528億9725万円の平成26年度当初予算案を発表した。原子力発電所の長期停止の税収の低迷が予想されるなかにあっては積極型予算となったいる。26日開会の3月定例市議会に上程される。 

一般会計は前年度比3、5%増の8億8520万円。特別会計は4、0%減の6億2885万円、企業会計が6、6%増の6億2742万円。一般会計の歳入では、自主財源の市税など減少で0、8%減少の1億3399万円。

市債は2、0%増の3020万円。市債残高(いわゆる借金)は26年度末で約500億円の見込み。基金(いわゆる貯金)は26年度末見込みで約97億円。

低迷する経済への対策約7億円、清掃センターなどの補修、社会保障の財源確保に苦慮し、一方で、市長マニフェストにあったグランドゴルフ場整備やそれに伴うきらめき温泉リラポートの整備もあげられている。敦賀市の財政は、原子力発電所の動向で将来を大きく左右されるだけに、縮こまる必要もないが、将来を考えて難しい局面での予算編成と受け止めている。
【2014/02/20】 | ページトップ↑
市立看護大学の開学に伴う期待と覚悟
Date:2014-02-19(Wed)
日本の期待、2020年東京五輪まで6年。震災復興や経済、外交など課題は多いものの、平和と繁栄、日々のささやかな幸福の意味をかみしめたい。

そんな映画が、山田洋次監督の映画「小さいおうち」だ。戦争中の市民生活を知る最後の世代として今の観客に見せたい、という監督の思いが伝わる。

私の母が生まれたのが大正3年、東京に板野で関東大震災を経験し、昭和の時代は四国で過ごし、同じように戦争中の市民生活をよく語っていた。それだけに、平和がなによりも大事だということを肝に命じたい。

出演した「黒木はる」さんがベルリン国際映画祭で最優秀女優賞(銀熊賞)に輝いた。受賞時の和服姿とはにかむ姿がいい。

演じた役は、昭和初期から終戦にかけて東京郊外の家に奉公したタキ。映画には、タキの奉公先の主人が五輪への期待を語る場面が出てくる。1940年の東京開催が決まったが日中戦争の影響で返上した。

敦賀も原子力発電所の長期停止という大きな課題がある一方、今年の舞鶴若狹自動車道の開通、北陸新幹線の12年後の敦賀延伸という期待はいい。また、敦賀市立看護大学の開学、これもひとつの期待だ。

一般入試定員35人に対し1005人の志願、28、7倍。その内福井県内が142人。敦賀市内は約一割とか。当初としては嬉しい悲鳴だ。

ただ、学生がそろう2017年度に大学運営費用が当初の4億1千万円 から4億9千万に円になり、一般会計からの持ち出しが3億円から3億5千万円とはね上がった。一方で、国から大学生一人あたり200万円で定員200人で、4億円の交付税が見込め、敦賀市としては5千万円の増収となる。

今、看護大学、看護学部の倍率はどこも高い。そのためか、都会、地方とも看護学科が乱立、また、地元への定着率と期待と不安がつきまとう船出だ。立ち上げた以上は、最後まで、財政面だけでなく学生を大事にする雰囲気など最後まで面倒をみる 市民としての覚悟が必要となる。期待が現実となったときほど、難しい時間が大事だ。
【2014/02/19】 | ページトップ↑
市立敦賀病院ノロウイルスで見舞金
Date:2014-02-18(Tue)

スキー人口が低迷する中で、敦賀のスキー場では日曜日、家族連れがスノーボードなど思い思いの滑りを楽しんでいた。想像以上に人出が多い。深夜のジャンプ団体、ついつい見てしまう。追い風、向き風、風を巧みにコントロールしている。

スキーの心地よさは、下手なりに思うのは、ある程度スピードにのって風を感じたときと思う。

スキーにはそれぞれの楽しみ方がある。私の20代の頃は、どこのスキー場もいっぱいだった。私はどちらかというと、泊まりがけのアフタースキーの独特の雰囲気が好きだった。食事とアルコールはいつのときも元気のもとだ。

昨日は、午前、午後と議会での理事者からの説明会が続いた。そのひとつが市立敦賀病院の年末年始にかけて院内で発生したノロウイルス集団食中毒の説明。

原因となった病院給食を食べた患者278人に計303万6千円の見舞金を支払うと発表した。見舞金は給食の委託業者が負担する。見舞金の詳細は未感染者246人に6千円、ノロウイルス感染者32人に2万円を支払う。

今日から、対象者に見舞金の通知文書を発送し、2月下旬から戸別訪問し説明の上、お詫びする。訪問活動は大変だがやりきってほしい。

公立病院としてはあってはならないこと、妥当な措置だと思う。病院の給食は患者にとって、唯一の楽しみであり、活力の源泉でもある。今後とも安全・安心、そして患者を元気づける病院給食であってほしい。
【2014/02/18】 | ページトップ↑
東京の大雪と羽生選手の金メダル
Date:2014-02-17(Mon)

経験したことがない気候が続く。先週の金曜日の夜、翌日の特定失踪者調査会の理事会のため、雪を考えて、早めの行動が裏目に出た最終でついた東京は大雪、タクシーも人の列、並んでも来ない。

東京駅の中央線の列車の中で過ごすこととなった。交通難民がの多いこと。電車のアナウンスは「積雪のため、線路、ポイントを点検中です。」と何度も繰り返す。そのアナウンスでほとんど寝られなかった。

翌日の東京は大雪の中。除雪という概念はまったくない。運休が続く電車、雨で雪は解けるが、そこらじゅう水たまり。水を多くふくだ雪でガレージ、自転車置き場がつぶれる。帰ると敦賀では一センチも積雪がない。まさに北陸と東京の逆転現象。

はじめての体験に、不謹慎だが、どことなく楽しくなっていた。携帯で男子フィギアの羽生選手の金メダルを知る。東京の大雪と羽生選手の金メダル、忘れられない重なりだ。

ところで、男子フィギアの地元ロシア、31歳のプルシェンコ選手が腰の痛みを悪化させ棄権し、競技引退を表明。日本男子を導いてきた27歳の高橋選手にとっても五輪はほろ苦かった。

ジャンプの切れを欠いたのは右膝の古傷の痛みからか。「これが自分の実力」と悔しさをにじませた。一方で、羽生選手は「うれしさは半分。演技については満足していない」と貪欲だ。金メダリストには世界の目が注がれる。確固たる地位を築き、長くフィギュア界を牽引する存在になる。

もうひとつのドラマが、ジャンプの葛西選手の41歳の銀メダル、世代交代が激しいスポーツの世界で、まさに快挙だ。若さとベテランのドラマはいつまでも思い出となる。 

話を戻すが、東京の大雪もいい思い出といたいが、先々週も福島へ行くときにも東京は雪で交通は大混乱、何かがおかしい。今年だけの得意な現象であってほしいが__。 今日は議会の説明会。3月議会を前にしての病院のノロウイルス対応など、重要な案件ばかりだ。
【2014/02/16】 | ページトップ↑
観光戦略と東南アジア
Date:2014-02-16(Sun)

昔、ベトナム人の友人がいた。東京商船大学へ南ベトナムからの留学だった。英語、フランス語、日本語が堪能で、ベトナム戦争終了直後で、故国に帰らず、カナダに渡った。その後は連絡がとれない。友人曰、「日本ほどビザにうるさい国はない」と、私は意味が当時、わからなかった。

かつてはバンコクの日本大使館では、ビザ発給を求めるタイ人が早朝から延々と長蛇の列をつくった。アジア諸国に対するビザ発給が厳しかった理由の一つとして「治安悪化」が言われたこともあったが、それは偏見に満ちた発想だったように思う。

戦時下の南ベトナムならなおさらだ。昨年1年間に日本を訪れた外国人が初めて1千万人を突破した。昨年7月1日からタイ、マレーシアの旅行者の観光ビザを免除したことが、後押しになった。

タイからの訪日客は約45万3千人(前年比74%増)と急増、マレーシアも約17万6千人(同35%増)と増えた。ベトナムやフィリピン、インドネシアなどに対してもビザの発給要件が緩和されている。

円安で金沢にも中国、韓国でなく、東南アジアの国々からの観光客も訪れている。中国語や韓国語に交じってタイ語やベトナム語も聞こえるとか。意外に英語が通じるとか。

発展途上のアジアからの観光客は増えているという。12年後の敦賀延伸に会わせて、観光戦略に中国、韓国に合わせて東南アジアも視野に入れておくことも大事だろう。まずは英語で観光案内ができれば‥‥。

【2014/02/16】 | ページトップ↑
トイレ事情と進化
Date:2014-02-15(Sat)

公園の公衆トイレが意外にきれいだ。誰もが使えるトイレも悪臭がひどいが、常識と思っているかたも多いのではないか。か市の清掃に加え、ボランティアでの清掃も行われているところも多い。

「汚い、臭い、暗い、怖い」の4Kの代表格だが、ちょっとした行為で気持ち良く使える。ありがたいことだ。まさに「おもてなし」だ。

トイレも進化している。高速道路のパーキング、道の駅の新しいトイレは、男性用でも、おむつ替えのベビーベッド、物置棚などが設置され、洗面台横にはバッグ掛けのピン、服装が直せる全身が映せる鏡と細部にも配慮のある。

それに障害者用の手すりも考えられている。それに車椅子が入るスペースなど心憎い。

ただ、市内の公園のトイレの老朽化したところもあるが、市の財政面、利用から考えると、清掃が精一杯だ。

各地域では、女性の目線が入れば、さらに磨きがかかる。観光地のトイレも様変わりだ。敦賀市もこの点の配慮も大事だ。

トイレによっては狭すぎたり、不潔過ぎて女性には使えないトイレ、という実態が多い。

市内の公園の公衆トイレも老朽化が進むものは時間がかかってもいいから、計画的な改修も必要だ。さらに公衆トイレには最近は防災面でのトイレの利用、簡易トイレの常備など、新たな側面も加わっている。

トイレ事情を観察すれば、その自治体の美意識も推察できるとか。心がけたいことだ。
【2014/02/15】 | ページトップ↑
ブルートレイの終焉と北陸新幹線
Date:2014-02-14(Fri)

深夜のフィギアスケート。ついつい見てしまう。今日はバレンタインデー。この歳になると気をもむこともないが、スーパー、コンビニと、今や2月商戦の看板だ。

鉄道の話題と言えば、福井でも、昨日、来年春に金沢まで開業する北陸新幹線のシンボルマークが発表され、車両の型式を示す数字の7をデザインしたマークになった。敦賀延伸まで早期にと福井県は焦る。一方で、敦賀には中池見湿地保全と悩ましい課題もある。

ところで、3月14日の出発を最後に廃止となる寝台特急「あけぼの」のラストランの寝台券の発売日が今日とか。上野ー青森間12時間半。一度だけ乗った。夜に寝ながら移動する「ブルートレイン」の終えんだ。

2013年10月に運行が始まった「ななつ星 in 九州」とはまったく違った存在。大学受験、北海道への旅行、東京への移動など、無理して夜行列車に乗ったほうだ。最近は夜行バスを良く利用するが、これは狭くてきつい。

能登、銀河、瀬戸など、今となっては懐かしい。大半が、車内販売はもちろん、自動販売機さえない。弁当に、ビール、ワンカップ酒に新聞をしっかりと買い込んでの乗車。3段ベッドだった。

夜行列車、寝台特急といった言葉には独特の響きがある。地方から東京へと人々が向かった高度成長期と重なり、新幹線や飛行機にはないドラマが詰まっているように私は思う。

前後するが、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星」。全14室がシャワー、トイレ付きスイートルームの超豪華列車で九州周遊旅行専用として人気とか。時代の流れは速いが、北陸新幹線だけでなく、魅力の発信が敦賀も大事になる。12年もあると考えるより12年しかないと考えての工夫も必要だ。

【2014/02/14】 | ページトップ↑
活断層問題と時間
Date:2014-02-13(Thr)

雪道の歩き方というのがちゃんとある。敦賀でもそうだ北海道の氷点下ならなおさらだ。四国出身の私に「歩幅は小さく、足の裏全体を地面につけて」と転びにくい歩き方を伝授してくれた札幌の友人がいた。

雪国で氷点下で育った友人にすればどうということもない積雪。雪に右往左往する都会の映像を見て「東京はすぐこれだから」と、私も日常会話で言っている自分に敦賀での月日を感じた。

人とモノが集まる東京の活動が滞れば地方への物流にも影響が出る。東京都知事選の投票率が46.14%と低調だった一因に雪の影響も否定できまい。投票終了を4時間も繰り上げた地域があったとか。

ここまで書き進めたのも、関西電力の大飯発電所の断層について、原子力規制委員会は、活断層などではなく「将来動く可能性はない」という専門家の評価結果をはじめて了承したことだ。

12日の規制委員会の会合では、判断の根拠について、田中俊一委員長は「大変難しい判断を迫られる中、きちんと調査が行われ、結論に至っている」と述べ、専門家会議の評価結果を了承し、規制委員会の結論とした。

規制委員会の全国7つ原子力発電所の活断層問題で「動く可能性はない」と結論づけたのは大飯発電所がはじめてであり、一つ一つ、難しいのは分かるが、時間がかかりすぎ、それも学者の判断もまちまちの中でようやくまっとうな結論という印象は否めない。

かつて、原子力安全委員会が積み上げた耐震の学者の排除から始まった活断層の判断に無理はなかったのか。耐震指針の見直し、地震の教訓など積み上げたものが、科学や技術の世界でも重要なはず、原子力発電所の耐震という安全第一の世界でやっとまともな判断がされたと思う。安全第一だが、貿易収支、経常収支と、国の富が時間で失われている現実も直視すべきだ。

敦賀2号も科学的に公平に迅速に判断をしてもらいたい。
【2014/02/13】 | ページトップ↑
敦賀市立看護大学の倍率の高さ
Dat:2014-02-12(Wed)

福島のいわき市も意外と雪が積もらない。敦賀市から働きに来ている友人とあった。アパートを借りての単身赴任、仕事が多いが、契約など難しいことばかりとか。気候も、雪はないにしても、福島の寒さと風は格別らしい。

ここで、8日から9日にかけて記録的な大雪に見舞われた。路線バスの遅れやいわき市で予定されていた「いわきサンシャインマラソン」も中止になった。今年で5回を数える大会には全国43の都道府県から過去最多の1万人を超える市民ランナーの参加申し込みがあったとか。

フルマラソンには7千人余りがエントリーしていたとも。インターネットのマラソン情報サイトで昨年の年間ランキング総合5位に入り参加者から高い評価を受けている。聞くと、国内でも人気上位のマラソンとか。市民の参加者も多く、中止を残念がっていた。

いわきサンシャインマラソンは、日本陸上競技連盟公認フルマラソン大会として震災の前年から始まった。地震と津波、事故、風評被害を乗り越え、回を重ねてきた。言わば、復興の象徴だ。

ところで、今年の春に開校する敦賀市立看護大学の入学試験の願書の受け付けが10日締め切られ、速報値で倍率は25.3倍となっか。倍率は高くなると言っていたが、予想以上に嬉しい悲鳴だ。

35人の募集に対し、886人が志願していて、倍率は、速報値で25.3倍。入学試験は、3月8日に行われる。心配はレベルが高すぎて地元がはじき飛ばされることだ。今年の倍率に一喜一憂せず、財政面、地元への就職など長期的に見守りたい。
【2014/02/12】 | ページトップ↑
福島の復興特需と人口減少
Date:2014-02-10(Mon)

福島の郡山にいる。東日本大震災から3年近くになる。被災地の復興はまだ途上だ。福島はこれに原子力災害が加わり、宮城県、岩手県とはまた違った環境だ。

内陸の会津、郡山と浜通りのいわき市、南相馬市ともそれぞれに事情を抱える。いわき市には、福島の事故対策で敦賀からも作業員として単身赴任、居住と仕事が多いという。いわゆる復興特需という、一方で作業員の単価、材料費のアップと不足で特殊な状況となっている。

被災地では復興需要の盛り上がりを背景に消費や雇用の指標が好調だが、なかみは深刻だ。

震災前は約7万1000人だった南相馬市の人口は、福島の事故直後には1万人以下にまで激減。人口の流出が進んだ現在でも6万5000人が住民票を置いてはいても、実際に市内に居住しているのは、わずか4万6000人だとか。

戻って来た多くが高齢者とも、国からの復興支援特需で仕事も多いが、人手不足で未執行が多いとも。

震災前は、人口減少に伴う中長期的な下落トレンドにあった。そうした問題の深刻さが一時的な特需で見えづらくなっているが、特需一巡後、さらに悪化する懸念もある。

岩手県の太平洋沿岸を通る第三セクターの三陸鉄道(本社・宮古市、総延長約108キロ)が4月全線復旧の見通しとなったのは明るい話題といえる。甚大な被害を受けた同鉄道は会社存続のために、国、自治体や企業など多くの支援で復旧となったが、全線復旧後も、なお道は険しい。沿線の人口が減って戻っていないとか。

被災地を訪ねる度に、状況は変わるが、震災や福島の事故がもたらしたもの、現状を現場を見ることで、人間のはい上がる力を感じる。

原子力発電所はなによりも安全が第一、福島の事故の教訓をしっかりと受け止め、すべてを止めるのではなく、理解を餌ながらどう再稼働させるか、前向きにものを進める時期とも感じた。
【2014/02/11】 | ページトップ↑
都知事選挙の結果を受けてエネルギー基本計画を真摯に対応をのぞむ。
Date:2014-02-10(Mon)

都知事選挙の結果が気になっていた。結果は投票率は少ないものの、舛添さんの大勝、細川さんの大敗で終わった。原子力政策は、敦賀にとって重要なことだからだ。

いずれにしても、原子力発電所の再稼働を認めず、即時ゼロなど、エネルギー問題を都知事選挙で争うのは、無理があった。

NHKの出口調査では、有権者の重視した政策として「原発などエネルギー問題」は、「景気や雇用」や「医療や福祉」を下回った。いかに、この雇用や景気、福祉が今、大事か、この下支えがエネルギー問題であり、経済問題でもあるということではないか。敦賀市の課題もここに投影されているように思う。 

細川さんの「脱原発」政策だけでを代替案がなかった。観念的に原発ゼロを唱えても説得力はない。これに対し、舛添氏は、エネルギーは国の政策との認識を示しつつ、都の再生可能エネルギーの割合を高めると主張した。

同時に、養護老人ホーム、子育て支援など身近な課題に力点を置いた選挙戦を展開した。現実的な姿勢に、都民は期待を寄せたのではないか。

福島で開かれた民主党の党大会で私も主張したが、民主党の2030年代の原発稼働ゼロの政策にも無理がある。私は脱原発を掲げての野党再編も難しいとの結果ではなかったか。

再生エネルギーの導入、火力発電所の効率化、省エネなど具体策による原子力発電の減少と細川さんの「即時ゼロ」とは、本来は相いれない。民主党の勝手連的な支援も、あまりにも場当たり的な対応と言うほかない。

都知事選挙で、決定が引き延ばしになっていた「エネルギー基本計画」で、これまで通り、原子力発電を「重要電源」と位置づけ、原子力発電所の再稼働に正面から取り組むべきである。

国も、敦賀にとってみれば、敦賀2号の破砕帯の課題やもんじゅに真摯に取り組んでほしい。 
【2014/02/10】 | ページトップ↑
東海道とソチの弱点
Date:2014-02-09(Sun)

首都圏は雪に弱い。福島県の郡山市に党大会のためきている。8日の交通機関に乱れを予想して、前日に東京に入り昨日、東北新幹線で郡山に乗り込んだ。東北新幹線はぴったりと郡山についた。雪仕様の新幹線は強い。東海道はその点は大きな弱点だ。

8日夜の福井−東京間の夜行バスは上り、下りとも運休となったほか、小松空港—羽田空港の同日中の全便が欠航。郡山でも記録的な大雪とか。異常な気候が続く。

一方、ソチ冬季五輪が始まった。日本との時差は5時間。決勝種目のほとんどは日本の深夜から未明にかけてだ。昨夜も上村選手のモーグルを観てしまった。日本選手の活躍に一喜一憂、悪くない。23日の閉幕まで、寝不足の毎日が続きそうだ。

ソチはロシア最南端の都市の一つである。国内で最も温暖な地域にあり、国内随一の保養地として知られ、山岳地帯ではスキー、黒海沿いのビーチでは水泳が楽しめるとか。ある意味、敦賀も同じような環境にある。

ここを保養地として大きく発展させたのは、隣接するグルジア出身のスターリンとか。である。旧ソ連時代の1930年代に巨費を投じてインフラを整備し、持病のリウマチ治療を兼ねて毎年のように訪れたという。プーチン大統領もお気に入りとか。

ロシアでの五輪開催は1980年モスクワ夏季大会以来だ。ソ連のアフガニスタン侵攻を理由に、米国や日本などボイコット。この年次男が生まれたばかりで今でも覚えている。ソチは、7万人超の、まさに鋼鉄のような警備だ。矛盾を力で封じる政治がソ連崩壊後の今も続いている。大会の無事を切に、祈りたい。
【2014/02/09】 | ページトップ↑
来月の美浜町議選
Date:2014-02-08(Sat)

都知事選の投票日が明日に迫った。東京は積雪で大荒れとか。一方、お隣の美浜町議選が3月4日告示、9日投開票で予定されている。

説明会に定数14に対し、現職10人を含む17陣営が出席したとか。美浜町も原子力発電所の長期停止、財政難、少子高齢化、人口減少と課題は多い。

早朝、散歩すると、立春を過ぎても寒さを感じるものの、日脚が伸びてきたのを感じる。三寒四温という言葉がぴったりの最後の寒さと思いたいが‥‥。

水前寺清子さんが歌った「三百六十五歩のマーチ」の♪一日一歩三日で三歩/三歩進んで二歩さがる。

人生は、なかなか思い通りにはいかない、それでも、焦らず、前を向いて着実に歩いて行くために、3歩進むため、あえて2歩後ずさりする。

生き抜くエネルギーを蓄える期間も必要にも思う。市政も町政も、辛抱する期間も大事と思う。立ち止まるというよりも立ち止まることを余儀なくされているとき、しっかりと将来を考えたい。

♪あなたのつけた足あとに♪きれいな花が咲くでしょう ♪と美浜町の町議にエールを送りたい。
【2014/02/08】 | ページトップ↑
人の心は移ろい易いが生活は待ったなしだ。
Date:2014-02-07(Fri)

節分を過ぎての寒さ、田んぼにはスリップしたと思われる軽自動車があった。今日も運転には気をつけよう。

ところで、早くも福井市のサクラの開花予想が出された。敦賀市もほぼ同じだ。4月3日ごろと平年並みになると予想。人の心も先を急ぐ。

NHKのあさいちか、何かで放送されると大豆や豆乳が爆発的な人気になった。いつも食材を買いに行くスーパーで最近、バナナがよく売れるとか。聞けば昨年末、バナナに含まれるビタミンB6が花粉症の悪化を抑制するという。

花粉症に苦しむ人は多い。その症状が一日2本のバナナで緩和されるというのなら、品切れが続くのも無理はない。

近くのスーパーでは、ブロッコリーの新芽(スプラウト)も良く売れている。これは、私にも関係するが育毛効果がある、という。

毛が伸びるときに出る物質の量も約4割増えたとか。薄毛に悩んでいる人にとっては、飛びつきたいほどの朗報だろう。薬でなく食品への関心は敏感だ。育毛と薬の反応も静かに敏感になるが食品もなお、敏感だ。

健康と食品に関する情報は、テレビで放送されると驚くほどの速度で伝わる。その日のスーパーに直ちに反応する。古くは納豆はいつも定番だ。放送の度に数が増えるとか。ヨーグルトもそのたぐい。

人の関心は直ぐ他に移る移り気。国会論戦も、都知事選挙も、日替わりのように関心が変わる。都知事選挙も序盤ほど盛り上がりはないとか。橋下市長率いる維新も陰りが見えはじめた。

しっかりとした政治の流れは、中央も地方も必要だ。原子力発電所の長期停止で悩む敦賀市、税金の減収は続き、市民の生活はそれ以上に厳しい。原子力発電所の仕事で大半の収入を得ていたある社長は「もう従業員を雇用できない」と深刻だ。

人の心は移ろい易いが生活は待ったなしだ。
 
【2014/02/07】 | ページトップ↑
北陸新幹線の話題
Date:2014-02-06(Thr)

インフルエンザが寒さで猛威をふるいはじめた。県は「インフルエンザ警報」を発表。2月2日までの1週間に、県内32か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1127人。1医療機関あたり35.22人と急増。

地域別では、敦賀市や美浜町など、二州保健所管内が1医療機関あたりの患者数が52.25人と最も多くトップ。

越前市や鯖江市など、丹南保健所管内で47.25人。福井市など、福井保健所管内では、34.45人だからダントツだ。
要警戒だ。

ところで、北陸新幹線の金沢までの開業が来年に迫ってきた。談合問題も新聞を賑わしているが、一方で北陸新幹線を走る新型車両の試乗会に募集定員に対する 応募の倍率が61倍に達したとか。金沢の期待は大きく、悪いことも良いこともニュースになる。

詳細は、3500人の募集定員に 対して全国47都道府県から21万4千人余の応募があったとか。東京都がほぼ4分の1を占め、埼玉県や神奈川県なども多かった。

要因はこれまでの新幹線と違って、デザインが「北陸美人」と見立てた車両は内外装ともに完成度が高いのも要因とか。

東京と北陸が新幹線レールで結ばれる効果は大きい。舞鶴若狭自動車道の今年、開業に続いて12年後の敦賀延伸は大きな期待でもある。

降雪地帯を走る新幹線に欠かせない 融雪設備の工事をめぐって、談合の捜査が本格化したことは残念な展開であるが、新型車両の話題で談合のマイナスイメージを払いのけてほしい。

【2014/02/06】 | ページトップ↑
ふるさと納税による効果
Date:2014-02-05(Wed)

立春とはいえ、寒いのはこたえる。ところで、導入から5年余が過ぎても普及、定着していない制度の代表例としてしばしば引き合いに出されるのが、「ふるさと納税」。

高齢化と人口減が急速に進む地域の税収の減少は続く。地元を埋没させないための新たな情報発信手段として、ふるさと納税をフル活用しているというべきか。

特産品を使った納税の「呼び込み」も目立ちはじめた。都市から地方への税源移動をいかに図っていくか。敦賀市も知恵を絞るべきとも思う。

福井県内の9市で敦賀市は最下位を続けてきたのが、今年度は、気比高出身のプロ野球選手の寄付でなんとか脱出できるか。

ここにきて突出した寄付額をアピールする自治体が現れ始めた。背景にあるのは、寄付した人に贈る記念品の「豪華さ」だ。寄付と記念品、どちらかというと記念品目当ての寄付もあるとか。

ただ、ふるさと、地元への恩返しや支援の気持ちを物で釣るのはいかがなものかと、疑問にも思う。

場合によっては、1万円以上の納税で7千円相当の特産品を届けている。職員の手間を考えれば、費用対効果はゼロではないか。それでも地元アピールになるとか。

調べると、寄付の使途報告や地元PR、翌年度の納税呼び掛けなど、きめ細かなサービスが多くなってきた。情報提供にも抜かりはない。特産品を提供した企業に個別注文が入るなど波及効果も出ているとか。

工夫によってはアピールにもなり、 面白い制度だけに、リピーターをいかに増やすかなど、検討すべき課題もあり、活用策を考えたい。

【2014/02/05】 | ページトップ↑
「金は天下の回りもの」というが4月以降‥‥
Date:2014-02-04(Tue)

JR敦賀駅隣で建設中の駅交流施設が、顔を見せはじめた。施設は2階建てで、3月末に完成予定。休憩所やギャラリー、観光案内所などが入る。

この愛称が公募の結果、「オルパーク」に決まった。「オル」は主に関西や嶺南地域で使われる「居る」という意味とか。また、「オル(ol)」はヘブライ語で「絆」を表す言葉とも。こじつけもあろうが、いい愛称ではないか。福井駅隣の「アオッサ」とも通じる愛称の命名だ。

いま、市内の土木建築は、舞鶴若狭自動車道、敦賀駅、市立看護大学から消費税の駆け込み需要のリフォームまで、忙しい。作業員も多く入り込んでいる。

ところが、4月以降、お金の動きは途端に鈍る。どうなるのか見守りたい。アベノミクスで、お金の量を増やして動きを勢いづけ、景気をよくしようというアベノミクスの金融緩和とも通じる。

日銀が金融機関からせっせと国債などを買い、世の中に出回るお金はこの1年で63兆円も増えた。しかし銀行からの融資は14兆円伸びただけだ。なかなか借り手がいない、との説明も聞く。敦賀の金融機関も同様とか。

あふれるお金が企業や家計に届くか、まさにアベノミクスは正念場だ。このところの株安も気になる。

私の愛読書のひとつに山崎豊子さんの小説「華麗なる一族」がある。1970年代の作品。神戸が舞台だ。高度成長に沸いた時代。主人公は銀行オーナーの万俵大介。他行と合併し東京へ打って出る万俵に、地元を軽視するなと大株主がくぎを刺す場面がある。

敦賀を戦前、発展させた大和田荘七も大和田銀行を創設して、金融を重視して事業を展開した。「金は天下の回りもの」というが、原子力発電所の長期停止で、市内に回る金の動きも鈍い。どう回すか、本当に難しい局面だ。
【2014/02/04】 | ページトップ↑
ものづくりの貿易立国から投資立国へ
Date:2014-02-03(Mon)

一昨日、高浜町の沖で若狭漁協の差し網漁船が沈没して船長の行方がわからなくなっている。事故で、船が沈んでいる場所は高浜町の音海断崖という岩場からおよそ100メートルの沖合とか。。この時期の日本海は荒く厳しい。今日も濃霧注意報が出されている。船長の無事を祈りたい。

ところで、先週、講演で貿易立国から投資立国へと日本が様変わりと教わった。貿易収支も大事だが経常収支はもっと大事だ。これも収益構造が変わり始めているというより変わったと受けとけても言いかもしれない。

海外への投資から生まれる利子や配当など所得収支は大幅な黒字が続き、貿易赤字を埋めて余りある。モノの赤字を投資の黒字が上回って海外取引の姿を映す経常収支は黒字を維持している。

背景には日本企業の海外進出など経済活動のグローバル化があるが、貿易構造が複雑になっていることも大きい。モノを海外に売って稼ぐ時代が過去のものになりつつあるとの思いを強くする。モノを売るよりカネをカネで買った利ざやでもうける投資家のような国家に変身。それを成熟とみるか、海外資産で暮らす経済。

石油、天然ガスなどによる3年連続の貿易赤字、いずれは解消できると楽観視も出来ない。輸出で稼ぐ国家の生業モデルの転換期とも感じる。

電子機器や半導体などかつての輸出の稼ぎ頭が輸入に回って貿易赤字の「主犯格」になっている。中国からスマートフォンを大量に輸入していることが要因の一つだと知った。スマホには「アッセンブルド・イン・チャイナ」とあるとか。耳慣れない言葉だが中国で組み立てられた、という意味のようだ。

主要な部品は日本製かもしれないが、ハイテク製品なら「メード・イン・ジャパン」というのは昔話とも。

海外の日系企業の製品が逆輸入されるケースもあれば、韓国製品の輸出が増えるほど日本から部品輸出も増える「道連れ輸出」も拡大。敦賀港とも関係することだ。

グローバル化は避けられないが、とばっちりを受ける中小企業も福井県、嶺南地域、敦賀も少なくない。足元でモノづくりにこだわってこそ地域の元気。そんな思いを投資立国は時代遅れと突き放すのだろうか。貿易赤字拡大のニュースから、身の回りの変化を考えさせられた。
【2014/02/03】 | ページトップ↑
怒りと冷静な判断
Date:2014-02-02(Mon)

三寒四温と言うか一寒二温とも言うべき温かさで季節が動いているようだ。雪のないのはいいが、勝ってなものでないはないで変に思う。

何かとストレスの多い現代社会。「アンガー」(怒り)をコントロールする「アンガーマネジメント」が最近、注目を集めているとか。

政治家は、時として権力者に怒りをぶつけることが大事だと、教わったことがある。

一方で会社内でも、かつてのように上司が部下を厳しく指導すると言う「怒り(アンガー)」がなくなったのではないか。敦賀市役所でも議員になりたての頃、部長が部下を叱る光景を見かけたが、最近はほとんどない。

私も新入社員の頃、女性社員に大きな声でしかられたことがある。当然、こちらに非があるのだから、しっかりと教訓ともなる。

最近は、パワーハラスメント(パワハラ)と表され、怒りという行為はどうも受けが悪い。叱られた経験が少なかったり、上司との人間関係が希薄になったりしているせいかもしれない。

ところで、有権者が政治に直接的に怒るとすれば、投票が唯一の行為だ。逆に維新の会の橋下大阪市長が、議会に反対され行き詰まったからと、大阪都構想実現のために市長を辞任して選挙に持ち込むとか。ひとつの賭けとも言える。橋下氏に欠けるのはじっくりと議論をして説得する力ではないか。

一方、9日投開票の東京都知事選について、各社の世論調査の結果がそろいはじめた。元厚生労働相の舛添要一氏がリードとか。妥当な結果と受け止めたい。

都知事選の争点で重視する課題を読売新聞によると、複数回答で聞いたところ、「医療や福祉政策」を選んだ人が84%で最多。「地震などの防災対策」が81%、「景気や雇用対策」が75%、「防犯や治安対策」が68%で続き、生活に密着した課題が上位に並び、エネルギー問題はその次だ。これは、怒りというより、冷静な都民の判断と受け止めたい。
【2014/02/02】 | ページトップ↑
元気の出る話
Date:2014-02-01(Sat)

このとこの明るい科学のニュースはいい。驚きと興奮さえ覚える。生物学のロマンと歴史のロマンとも言える。

新たな手法による「万能細胞」の作製成功と、三角縁神獣鏡が「魔鏡」だったことが確認。大きな研究成果だ。

STAP(スタップ)細胞と命名された第3の万能細胞の研究チームでリーダーを務める小保方晴子さんのユーモアある会見もよかった。 女性の活躍も元気が出る。

体の組織などになる能力を有する細胞を極めて簡単に作る画期的な手法の発見だ。

もうひとつの魔鏡は太陽光を当て、壁に反射させると裏面の文様が浮かび上がる。「卑弥呼の鏡」と呼ばれる三角縁神獣鏡の魔鏡現象の再現は、研究に新たな可能性を広げた。 いずれも元気が出る話だ。

もうひとつ、福井県の12月の有効求人倍率は、1.32倍と、全国でも高水準を維持。全国的には愛知県や東京都などに次いで6番目の高さとか。

前年同時期に比べて、製造業が40.6%、建設業は9.5%増えた。これは円安の効果や、今年4月の消費税率の引き上げに伴う住宅の駆け込み需要の影響とか。いま、「リフォームを頼んでも4月まで待ってくれ」と、駆け込み需要のピークとか。

ただ、嶺南は、原子力発電所の長期停止で先行きに不透明さはあるが、それでも敦賀の有効求人倍率は、1,47倍。リーマンショック以前の高い水準を維持している。パートや短期など多いがまずは喜ばしい。元気の出る話はいずれにしてもいい。
【2014/02/01】 | ページトップ↑
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