臨時給付と地方格差
Date:2014-07-31(Thr)

今、市役所に給付金の問い合わせが多くなっている。一方、消費税増税から4カ月。経済指標でみる限り、景気への影響は小さいとの報道が多い。

北陸の倒産件数も減少したとか。有効求人倍率も高い。そうした中、政府が増税の痛みを緩和するために導入した低所得者向け臨時福祉給付金の申請受け付けがもうじき始まり、市内でも1人1万円(1回)の交付が本格化する。わずか1万円だがされど1万円だ。庶民にとってはありがたい。 

給付対象者は全国で約2400万人、国民の5人に1人。給付対象の内訳はまだ未確定だが、収入を年金に頼る高齢者だけでなく、母子家庭など、勤労者のいる子育て世帯も少なくない。

1万円の経済効果は甚だ疑問だが、先日も敦賀市の窓口の福祉保険部にも、問い合わせの市民が訪れていた。

現政権のアベノミクス効果はまず、都会、企業や富裕層が潤い、その恩恵を地方、勤労世帯など、社会全体に滴のように浸透させていく「トリクルダウン理論」を経済政策の要としている。

日本経済はデフレ色が薄れ、プラス成長を維持している。ただ、その数字の足元で、5人に1人が臨時給付金の対象となる所得格差など、確実に広がっている。

地方である敦賀、嶺南、嶺北との格差、勤労世帯、サービス業の原子力発電所の長期停止に悩む層も確実に広がっている。 

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【2014/07/31】 | ページトップ↑
気比神宮の格式の高さと地方分権
Date:2014-07-30(Wed)

「気比神宮」を調べると格式の高さがわかる。北陸から畿内への入り口であり、対外的にも朝鮮半島・中国東北部への玄関口にあたる要衝。

気比神宮はそのような立地であることから、「北陸道総鎮守」と称されて朝廷から特に重視された神社とか。『古事記』『日本書紀』では早い時期に神宮についての記事が見える。

特に仲哀天皇(第14代)・神功皇后・応神天皇(第15代)との関連が深く、古代史において重要な役割を担うことは確かなようだ。

明治維新後、明治28年(1895年)には神宮号が宣下され、それ以後は社名を「氣比神宮」としている。まったく神社と格式が違う。

その全国の神社も100年ほど昔、明治39(1906)年に政府が出した神社合祀の勅令。宗教面における政府の中央集権化政策で、神社の合併・整理を進めた。

全国に約20万あった神社が7万ほどになったという。そのなかでの気比神宮の地方重視の特別待遇だ。その意味を考えたい。

ところで、地方分権一括法など、今も、国の中における地方の重要度が増している。

それでも、地方分権といいながら、行政面でも予算という観点からまだまだ、中央集権の国だ。もう一度そのあたりから地方分権を考えたい。

神宮、神社での中央集権と気比神宮の別格扱い。そこに明治以降の敦賀の重要性を港と共に地勢学的に考えると面白い。

まったく余談だが、全国高校野球で敦賀気比が序盤から大量リードして工大福井を破り、まったくの圧勝で5年ぶり6回目の優勝を決めた。8月9日に阪神甲子園球場で開幕する。ここでも敦賀の名が全国にとどろく。
【2014/07/30】 | ページトップ↑
敦賀にとって快挙
Date:2014-07-29(Tus)

昨日は敦賀にとって誇らしい日となった。

そのひとつは、 陸上の男子400メートルで、注目を集める敦賀高校3年の北川貴理選手が、日本時間の28日午前、アメリカ・オレゴン州で行われた世界ジュニア陸上選手権の1600メートルリレーに、第3走者として出場し、銀メダルを獲得。記録は3分4秒11。これはジュニアの日本新記録とアジア新記録とか。快挙といっていいだろう。

二つは、全国高校野の福井大会準決勝第1試合、敦賀気比が6−5の逆転サヨナラで啓新を破り、優勝した2009年以来5年ぶりの決勝へ進んだことだ。今日の決勝戦に期待したい。

ところで、今日は「土用の丑(うし)の日」。この言葉をつくったのは私の故郷香川県(讃岐)の 幕末の発明家、平賀源内。摩擦式発電器「エレキテル」の発明家。静電気を発生させ、病気の治療などに用いたという。平賀はほかに温度計、歩数計を作り、日本初の物産展を開くなど多方面で活躍した。

平賀は、才覚もあり、うなぎ屋から相談され「土用の丑の日」と看板に書いて出させたところ大繁盛。

以来、ウナギを食べて暑い夏を乗り切るという習慣が定着した。事実ウナギはビタミンAなどが豊富で、スタミナを付けるには最適な食材である。このうなぎの明日も来年も厳しい。
北陸の梅雨明けがようやく明け、今日も暑い日が予想される。
【2014/07/29】 | ページトップ↑
イベント、祭りと安全は背中あわせ
Date:2014-07-28(Mon)

夏のイベント、祭りは、気だるく、疲れと感動をよぶ祭。祭り好きにはたまらない季節でもある。

市内の各町内でも活発に競うかのように行われている。祭りといえば屋台。やきとり、焼きそば、それにビール。

食べ物一つにも地域の個性が出る。昨今は、素材も味も匂いもさまざまである。そんな祭りでカレー事件があった。

前置きが長くなったが、中央町内の祭の準備も雨のなかでも大勢集まり、一挙にことが進む。いつものことだが感心する。

そのなかで安全は大事だ。つるが・きらめきみなと博の後のサマーフェスティバルが10名の死傷者を出したテント事故で幕を閉じた。あれから6年、関係者による慰霊が行われた。

敦賀の夏の風物詩でもあり、敦賀港カッターレースと同時期での開催でもあった。カッターレースでもテントはりには気を使う。

同じ敦賀港に護衛艦「はまぎり」の公開が行われていた。「ままぎり」は、日立造船舞鶴工場で建造され、1987年1月20日起工、1988年6月4日進水、1990年1月31日に就役。横須賀に配備されいる。

横須賀に勤務していた同郷の後輩に「日本海は緊張感が漂い、香りが違う」と語っていたのを思い出す。

考えてみれば、寄せる波、磯の地形、漂う海草。みな異なる。海風が運ぶ匂いにも微妙な違いが生じるのかもしれない。

彼は舞鶴にも勤務し、日本海の治安にもあたった。昨日か、北朝鮮がミサイル弾道発射。何があるかわからない。何をするかわからない。それが拉致でもある。

テレビで伝わるイスラエルのガザ地区。戦車が巻き上げる砂ぼこり。砲弾が爆発して立ち上る黒煙。担架で運ばれる子供たちの涙と血。死が日常となった街に満ちる臭いを、想像するのは難しい。
金ヶ崎には、人道の港「ムゼウム」がある。これも遠いといえ、戦争の犠牲者の物語だ。イベント、祭と安全は背中あわせであることに肝に命じたい。


【2014/07/28】 | ページトップ↑
地方創生と原子力発電所の再稼働
Date:2014-07-27(Sun)

夏は本番。アツイ、アツイ。暑さと言えばやっぱりビール。ビールでの乾杯から締めまで、そして二次会、三次会と。気の

ところが、ある新聞記事で「今年上半期のビール出荷が過去最少」。ビール市場は厳しいようだが、宴会の乾杯にビールは欠かせない。

夏は同期会や同窓会シーズンでもある。懐かしい顔に会えば、気花が咲けば、ビールもうまい。 

その故郷、首相が今後の重点テーマとして掲げているのが「地方創生」。「まち・ひと・しごと創生本部」を発足させ、省庁の枠を超えた戦略で景気回復効果を地方に波及させるのだという。 

人口流出や少子高齢化が止まらず疲弊の一途をたどっている自治体のことを思えば、政府の目が地方に向くことは朗報なのかもしれない。ただ、これまで大都市圏重視の施策に偏向しがちだった政府が、どのような手法で地方の活性化を引き出すのか。具体策が示されるのはこれからだ。

来年春の統一地方選をにらんだ一過性の予算ばらまきに終わるのでは、と懸念する声もある。 さらに、どんな手だてが講じられても、上手に生かせるかどうかは自治体次第だ。

自治体の首長や議会には、「この機を逃せば地域に明日はない」という覚悟と、「国頼みではなく自ら未来を切り開く」という決意が求められる。 

原子力発電所の長期停止で嶺南、敦賀市の人口減少は広辞苑は、2倍から3倍の速さで進む。

「創生」を「新たに作り出すこと」としている。しかし、疲弊した地方の立て直しには、「今あるものを生かす」視点が欠かせない。まずは原子力発電所の再稼働。

繰り返しにもなるが、主役はあくまで地域で暮らす住民であるべきだ。国からの押しつけに唯々諾々とするのではなく、地に足のついた原子力と共に歩んだ、地方活性化策でなければ、先行きは見通しはない。
【2014/07/27】 | ページトップ↑
福井豪雨の教訓と感覚
Date:2014-07-26(Sat)

全国高校野球選手権福井大会、昨日、敦賀気比が鯖江を7−3で破り8強進出を決めた。一方、敦賀、敦賀工業の夏は残念ながら終わった。

後がなく先の読めない展開は野球につきものだ。それだけにドラマ性を感じる。懸命に、ただ必死に戦った結果だけに切なく心に残る。敗戦は不名誉ではない。敗者にとっての大事は、負けてもなにくそと次への再出発。

昨日は西地区の市議と区長と語る会。西地区は人口8千人、世帯数3800の敦賀市3番目の区。特徴はその真ん中に笙の川が通ることだ。防災への関心は高い。

ところで、福井豪雨から10年。福井新聞の企画も読みごたえがあった。死者・行方不明者5人、約1万4000世帯で浸水の被害。

10年前の福井豪雨の記録や教訓を伝えようと、NHK福井もパネル展を鯖江で開いている。

写真は言葉とは違って、そのなまんましさをいまに伝える。住宅街が完全に浸水して、変わり果てた町の様子を住民たちがぼう然と立ちすくんで見つめている。水の威力と恐ろしさを生々しく、表情は気持ちまで伝わる。

洪水で車のフロントガラス付近まで水かさが増し、濁流となって看板などを巻き込みながら町の中を流れる。

がれきとなって小学校の校庭に積み上げられた写真もある。当時、敦賀市のバスでボランティアとして二回ほど美山町に入った。夏のくそ暑さと休憩をはさみながらの土砂運び、季節感としんどさの感覚が残っている。

昨年の豪雨と、特別警報、それに笙の川の決壊寸前、教訓は多い。
【2014/07/26】 | ページトップ↑
大暑には対処できない。
Date:2014-07-25(Fri)

二十四節気のひとつで最も暑さが厳しいころとされる「大暑」の23日が過ぎた。この「大暑」にはタイショできない。

今、対処できないことに人口減少がある。その原因のひとつに大学進学が大きい。敦賀市立看護大学、福井大学付属国際原子力工学研究所の存在は少なからずとも減少の歯止めになっていると思いたい。

全国知事会が「少子化非常事態宣言」を出したように、少子化に伴い加速する地方の人口減少が大きな課題としてクローズアップされている。

我々の学生の頃に出されたのが田中角栄の日本列島改造論、これに小浜回りの整備新幹線が存在する。

その後、ふるさと創生、首都機能移転と、政権が打ち出してきた政策には決まってこのキーワードがついたが、いっこうに地についていない看板倒れに終わった。

インフレやバブルの崩壊など経済危機に遭うたびに陰に隠れてきたキーワードでもある。

これまでも、何度か浮上してきた古くて新しい政策課題のキーワードだ。いまの安倍政権は人口減少の克服や地域経済の活性化に取り組むために「まち・ひと・しごと創生本部」を設置する。

この「創生」という言葉、どうもしっくり来ない。秋の臨時国会に「地方創生」に向けた関連法案を急いでいる。自民党政権下では、いつかのように「ばらまき」とのにおいもする。

原子力発電所の長期停止に伴う地域支援策も慎重にとか、とにもかくにも動かすことに尽きる。
【2014/07/25】 | ページトップ↑
原子力発電所の稼働ゼロの夏
Date:2014-07-24(Thr)

例年、朝散歩に汗が噴き出すと、夏到来を感じてきた。それに夏の疲れはいい。日焼け、風と海水と自然を感じた後の気だるさが好きだった。

それでも、体は正直だ。歳は確実に疲れを長引かせる。「大暑」が過ぎ、北陸の梅雨明けはぐずぐずしている。自分としては体はもう夏の到来だ。この時期の停電は高齢者、弱者には致命的だ。

2011年の福島の事故以来4度目となることしの夏は、事故後初めて原子力発電の全国の稼働がゼロの夏となり、今月下旬から来月末にかけて5年連続の猛暑になる可能性があるという。

電力会社の予備電源は数パーセント。どこの給電司令所はヒヤヒヤもの、絶対に「停電はさせない」という電力マンの意地的なプロ意識が染み付いている。当然と言われれば、それまでだが、あらゆる想定をして、このギリギリを乗り切っている。

この時期、古い火力発電所もフル稼働。敦賀の石炭火力もフル稼働。この時期、9割以上の電源が火力だ。地球温暖化はいいのか、家庭用2割りアップ、産業用3割アップの電気料金はいいのか、疑問がつきまとう。その上、ガソリンの高止まりと各地の紛争が絶えない。

そんな中、原子力規制委は1週間前、九州電力の川内1、2号機について、事実上の審査合格を示した。過酷事故対策が強化され、地震、津波の想定が引き上げられた。それに竜巻、火山対策と、対策費用も3400億円を超えている。

規制委が九州電力川内1、2号機に続いて、それぞれの事故対策が新たな規制基準に適合しているか否かの審査を本格的に再開している。

安全、温暖化、電気料金など総合的な議論が必要な時期に来ている。その延長戦に敦賀の街の経済、雇用などもある。
【2014/07/24】 | ページトップ↑
市民後見人の役割(人生の終わりも大事にしたい)
Date:2014-07-23(Wed)

昨夜の「阪神ー巨人」は野球は「ツウアウトから」を地でいく阪神勝利。人生も終わりよければすべてよしで終わりたい。

その終わりを少しでも手助けする「後見人制度」を勉強すると意外に難しい。敦賀市のように、一人暮らし高齢者が増える中、財産や権利を守る成年後見制度活用の必要性が高まっている。制度の新たな担い手として期待されているのが、親族でもない、専門職でもない、地域の一般市民、つまり市民後見人である。

そもそも、成年後見制度とは、判断能力の不十分な者を保護するため、一定の場「社会のために貢献したい」という意欲、ボランティア精神という住民力を生かした後見活動だ。

市民後見人の人材の育成・確保、実際の後見活動を支援するための体制整備を、官民で着実に進めていくべきだ。活動に対する信頼を、社会の中で着実に築いてもらいたい。市民後見人は家庭裁判所から選任される。

次のようなことをする権限が、法的に認められる。認知症の高齢者本人に代わって、その高齢者の生活に必要な費用を預貯金から出し入れするなどの財産管理をする。介護施設への入所などが必要な際に、本人の代わりに契約をする。判断能力が衰えた本人が結んだ悪徳商法の契約を取り消す。高齢化の進行で介護保険サービスを利用する人が増えれば、その分、契約を必要とする場面も増える。

近年は少子化といった家族の在り方の変化によって、親族後見人が減っている。だが、市民後見人は成年後見制度の新たな担い手であるためにまだよく知られていない上に、市民後見人が選任される件数も少ない。 

ただ、敦賀の外から来て親族のいない、一人暮らしが増える現状を考えれば必要性は理解できる。市民後見人という役割が今後さらに家庭裁判所から信頼を得て、より選任されるようにしていくことが不可欠だ。そのためには家裁だけでなく、社会から広く信頼を得ることが重要だ。
 
市民後見人の活動には、民生委員と同様、覚悟と責任を求められる。判断能力が衰えた人の財産管理などを担うからには、倫理観が備わっている人でなければならない。

一方で後見活動として管理する預貯金を着服するという問題も起きているからだ。どんな場合でも崇高な倫理観が備わった方がどれだけいるだろうか。 

まだまだ、市民の認知度も少ない、小さな敦賀市では今、民生委員の選任も各町内で苦労している。まして市民後見人は専門能力や金銭関係など良識が常に備わっていることが必要であり、どう育成するか、難しい課題がある。
【2014/07/23】 | ページトップ↑
敦賀FMと嶺南ケーブルのはじめての長時間生中継

カッタージョイント2
Date:2014-07-22(Thr)

一昨日20日、敦賀港カッターレースで画期的な出来事があった。私にすれば、設立経緯とその後を知るだけに画期的な出来事と評価したい。

敦賀港カッターレースにおいて、ハーバースーテション敦賀FMとテレビの嶺南ケーブルネットワークが、ジョイントで長時間、生中継をした。

ローカル放送ではさほど不思議でないことが、敦賀市ではなかなか実現しなかった。あらためて両社長の英断を評価したい。

大規模災害発生時に迅速に市民に情報を届けようとすると、地元ケーブルテレビと、災害時に放送法に基づき開設される「臨時災害FM放送局」は切ってもきりはなせない存在。

災害時の災害FM放送は東日本大震災など大きな役割を果たしている。

東日本大震災に国が自治体に対して臨時的に開設を許可した例も多い。

災害情報、被災地の生活に期目細かな必要な情報を伝える手段として、その役割が注目され。

限られた人材、財産と放送メディアの存在は大きい。放送についてのノウハウや人材を有する、FMとケーブルテレビが地域ネットを組めば、お互いにメリットも大きい。

人口減少が進む敦賀市にあって、人材の共有化、機材の維持管理・運用と幅広い交流は敦賀市民のためでもある。

カッタースタート


【2014/07/22】 | ページトップ↑
夏休みが始まった。舞鶴若狭自動車道も開通した。
Date:2014-07-21(Mon)

夏休みが始まった。さあ海へ山へ。昨日の気比の松原の海水浴場は一挙に客が増えた。背中を押され、親も腰を上げる。今年はカレンダー、三連休が味方に付いた。ちなみに来年も同じだ。

週末の休みに続き、今日もは祝日。7月の第3月曜と定められた「海の日」が夏休みの幕開けに連なる。

「海の恩恵に感謝するとともに海洋国日本の繁栄を願う」とする「海の日」

2016年から8月のカレンダーに「山の日」が加わる。険しい山ほど一歩一歩、こつこつと。粘り強く登り詰めた先に眺望が開ける。

昨日の敦賀湾、敦賀の夏の風物詩「敦賀港カッターレース」も豪雨に当初、みまわれたが、参加者、関係者の熱意でなんとか開催することができた。海洋少年団OBなどよる夜のフェリーターミナルはこれもいい。夏のビアガーデンもフェリーターミナルと市民温泉で始まっている。

一方、舞鶴若狭自動車道の敦賀市と小浜市を結ぶ区間が昨日午後3時に全線で開通。今回の全線開通により関西や中京圏、それに北陸地域を結ぶ広域な高速道路のネットワークができ、県は、県内全体の観光振興や嶺南地域の産業発展、災害時の避難ルートとしても活用できる。

海山共に若狭、敦賀はにぎわう。つかの間の夏を楽しもう。
【2014/07/21】 | ページトップ↑
舞鶴若狭自動車道の開通と夏型観光。
Date:2014-7-20(Sun)

今日は舞鶴若狭自動車道の全線開通。港では、敦賀港カッターレース。この時期、いよいよ夏本番。カッターレース会場から気比の松原が一望できる。浜茶屋も少なくなった。海水浴客もまばら。直射日光がガンにもつながるとか、時代の変化、考え方の変化は速い。

全国に目を向けると、甲子園を目指し高校野球県大会。甲子園の名勝負と言えば、オールドファンなら松山商業対三沢の死闘。これも変わるかもしれない。

延長戦で決着がつかず、再試合にもつれ込んだ死闘。この延長戦の形が変わるかもしれない。日本高校野球連盟が、延長戦に入ると塁上に走者を置いた状態でプレーを始める「タイブレーク方式」の導入について本格的に議論するという。

試合の早期決着を図ることで、選手のけがの防止や疲労の軽減につなげるのが狙いだ。ここでも大きな変化が生まれる。

話を戻すが、それでも、敦賀はいまだ夏型観光。この夏での観光客数は、一年を通して群を抜く。

舞鶴若狭自動車道の開通が、吉と出るか、これもこの敦賀、嶺南の知恵のみせどころ。
【2014/07/20】 | ページトップ↑
舞鶴若狭自動車道の作業員が帰り始めた。
Date:2014-07-19(Sat)

市民の目は厳しい。「都議会のセクハラやじや元兵庫県議の政務活動費をめぐる号泣釈明など、近ごろ各地の議会が何かと騒がしい。いずれも政策論議にはほど遠くレベルの低さにあきれる」とある市民の声だ。

「他山の石」ではないが、自らもどうなのか、襟を質す「反面教師」的な議会の出来事の多発だ。

議会は「言論の府」と言われるが、その街の鏡でもある。ケーブルテレビ、インターネット、議事録のネット公開と議会改革を敦賀市議会も続けてきたが、今後は政務活動費の見える化など改革は常に続けなければと思う。

世の議会をみる雰囲気も変わる。しっかりと冷静に受け止める目を持ちたい。

ところで、時代は変わる。明日の舞鶴若狭自動車道の開通を前に県外の作業員が帰り始めた。雇用に焦点を合わせると、民主党政権時代の日本経済は冬の季節だった。4年前、当時の菅直人首相は「一に雇用、二に雇用」。リーマン・ショックの後遺症が生々しく、失業率は高止まり。

それが、政権が代わってアベノミクスがどうのこうのと言っているうちにある日突然人手不足になった。建設業では人手不足で公共事業が遅れ、外食産業などサービス業では時給が跳ね上がっている。

景気が良くなっても悪くなっても真っ先に割を食うのは中小企業、地方都市という構図である。一方、敦賀市の産業構造は、これまで原子力発電所に寄り添っての産業形態が半世紀近く続いたため、景気に左右されない構造だったが、福島の事故以降、仕事量、雇用そのものが少なくなり、人口減少も進む。 それに舞鶴若狭自動車道の工事終了の意味するもの。

景気の動向、地域経済など、計量的に全体像を見て、どう敦賀市の明日を、そんな重要な時期でもある。

議会をみる市民の変化も含め、常に変わる、世を動向を冷静に見て、次への改革を、敦賀市の経済も雇用も変わりつつある。

【2014/07/19】 | ページトップ↑
非正規と年金問題
Date:2014-07-18(Fri)

国民年金は20歳から60歳になるまで40年間保険料を払い、原則65歳から受給する。もらえる額は満額でも月約6万4千円。当初、国民年金は自営業の人の老後の支えとされていたが、無職や非正規雇用の人も加入している現状にある。

いわゆる雇用の非正規の方から相談を受けた。アベノミクスの前にリーマンショックで敦賀に戻った世代がいる。パート、アルバイトと転々としながら若さにまかせて仕事を続けてきたが、ここに来て結婚を考えるが生活が安定しない。

さらに、約30年後、国民年金は現在の水準と比べて約3割目減りすると試算されている。「約3割目減り」を今の賃金水準で考えると、もらえる国民年金の満額は月4万5千円程度ということになる。これを新聞で読んで心配になったのだ。 

敦賀市も、核家族化、非婚化で、独身の自分の収入だけで生活する非正規雇用の人も増えている。いわゆる格差社会だ。

こういった人たちが国民年金の年金額水準が下がる中で高齢になった時、本当に暮らしていけるのか、不安はつきない。

現行の年金制度はいわば、若い世代が高齢者へ仕送りする仕組みだ。少子高齢化の中で、支え手である若い世代にさらなる保険料負担をかけずに制度を維持していくには、支えられる側である高齢者がもらえる年金額の水準を抑制することが避けられない。

国民年金は満額もらえても、生活を支える額としては十分でない。もともと十分ではないのに、今後、年金額の水準が目減りする方向にあるからだ。年金制度の維持は大切だが、これまで以上に暮らせない高齢者が増えるようでは困る。 

年金問題の一つに、低年金がある。今、年金を受給している世代でも低年金のために暮らせず、生活保護を受けている人が敦賀でいるのが実態だ。今後、非正規、臨時を増やさない政策が必要なことは言うまでもない。

ところで、先ほど、マレーシア航空の旅客機ボーイング777型機がウクライナ東部で墜落との報道。21世紀になっても紛争は絶えない。話を戻すが、将来を見据えての対応は政治の力で必要だ。

【2014/07/18】 | ページトップ↑
川内発電所の事実上の審査合格と滋賀県選挙
Date:2014-07-17(Thr)

選挙に「潮目」がある。民主党政権時の参議院選挙の「消費税」の菅直人元首相の発言で民主党は負け、その後政権運営にも影響し政権を失った。

滋賀県知事選挙にも感じた。高島、長浜と敦賀の市議会の協議会の懇親会で保守系の議員から自民、公明の推薦する小鑓氏が「楽勝」との言葉を私は聞いていた。私は同じ民主党であっても「卒原発」を公約に掲げる三日月氏は支持してなかった。お隣の敦賀市として何かと影響するからだ。

「潮目が変わった」とされるのが、集団的自衛権の行使容認を閣議決定した7月1日だ。これを機に、三日月大造氏は反転攻勢に出た。小鑓氏陣営は終盤、自民党の石破茂幹事長や菅義偉官房長官ら政権幹部が応援に入ったが、巻き返せなかった。

与野党が対立する構図の初の大型選挙として注目され選挙結果は一面トップを飾った。知事選挙クラスになると、世論の動向が左右するが多い。

国政への影響は限定的との見方だろうが、当初は劣勢とされた三日月氏が、小鑓氏に約1万3千票の僅差だが、京都新聞などの分析結果を読むと、明らかに影響している。

自民党には当初、安倍政権の高い支持率を背景に、情勢を楽観視する雰囲気が、5、6月と続いていた。ところが滋賀の友人に問い合わせると「明らかに7月になってムードだ変わった。特に都市部は三日月氏が多かった」と。

ただ、京都新聞の世論調査で、知事選の投票時に重視する政策や公約(二つまで選択)では、福祉・医療、景気・雇用、教育・子育てがベスト3で、国政問題はそれ以下だったが、朝日、毎日新聞は原子力発電所の再稼働問題、集団自衛権などマスコミが与党批判を繰り返しあおったたことにもあるとも感じられる。

昨日、鹿児島県にある川内原子力発電所について原子力規制委員会は、九州電力の安全対策が、事実上、審査に合格したことを示す審査書の案を了承した。私にすれば「やっとでたか」の思いだ。

議会の市民クラブで4月に川内発電所を訪れ、その際も原子力防災などの説明会が近隣各地で重ねられていた。政権は秋にも、再稼働問題に向き合う。丁寧な説明や対応が求められる。

【2014/07/17】 | ページトップ↑
北陸新幹線の整備を推進する議員の会
Date:2014-07-16(Wed)

政治力、影響力は弱くなったとはいえ、政権時に認可までこぎつけた事実をバックに将来を政治的に語ることは大事だ。

昨日、北陸新幹線沿線自治体の民主党系地方議員で構成する「北陸新幹線の整備を推進する議員の会」の研修会・理事会が参議院会館地下の会議室で開催された。

長野・富山・福井・大阪・新潟-石川.から出席。元国土交通大臣であった長野県選出の羽田雄一郎参議の講演で、フリーゲージの技術革新が進んでいるという話もあった。

敦賀から先のルートについては様々な意見があるが、大阪までの早期開通は全県一致の願いであり、当面は敦賀までの工期短縮を合意、そして要請と続いた。

総務省が発表した人口動態調査(1月1日時点)によると、国内の日本人の人口は5年連続で減少し、1億2600万人余となった。推計では2050年には9700万人に減少する。

県庁所在地など地方の比較的大きな新潟、富山、金沢の各都市でも人口減少が確実に進む。来年、開業予定の北陸新幹線にその活路を求める。

それでも、県庁所在地では1970年からの40年間で人口が約2割増え、市街地面積は2倍になったが、30年後には人口は70年水準まで戻る見通しだ。

このままでは空き家・空き地が増加し中心市街地の空洞化が深刻化。人口密度が下がって1人当たりの行政コストが大きくなる半面、税収は先細りする。財政は悪化する。どう対応するか、北陸新幹線の敦賀まで延伸、早期着工は、その対応策であることにはかわりない。
【2014/07/16】 | ページトップ↑
米飯給食に牛乳なし(三条市)
Date:2014-07-15(Tue)

われわれ世代の給食は、脱脂粉乳に食パン。今から思うと、恐ろしく政策的なにおいのした指導があったように思う。

給食にご飯が出るようになったのは、35年くらいか、ただ、米飯給食に牛乳は残った。残ったというよりも栄養バランスから牛乳は無理やり残しているとも思う。

敦賀市も米飯給食を取り入れても牛乳だけは必ず1本つく。結局、どちらもおいしく食べ、飲めば、いいと、私は思うのだが、

新潟県三条市が今年12月から4カ月間、市立小中学校の給食で牛乳を出さないことを決めた。同市は完全米飯給食で「ご飯に牛乳は合わない」との意見を取り入れた。 ワイドショーでも議論が沸騰したとか。

成長に必要なカルシウムが不足するとの声もあり、賛否は分かれている。

確かに一般家庭でご飯に牛乳は合わない。讃岐うどんの香川県もうどん給食と牛乳にミニパンを以前出したとも伺った。

子供たちへの給食は、私もそうだが後々まで影響する。我々世代はパン食が多く、米の減少傾向に大きく影響した。それだけに完全米飯給食、讃岐うどん給食、それぞれの地産地消、食文化を大事にしたい。

三条市の牛乳中止の議論は今後も話題を呼びそうだが、日々の献立を考える苦労は大変だ。

食生活にこだわる家庭もあれば、市内でも晩ご飯にカップニュードルの家庭もある。各家庭には学校から献立表が届く。ホームページに毎食の画像を掲載する学校もある。

子どもたちがどんな給食を食べているか、目を向けたい。
【2014/07/15】 | ページトップ↑
105年を迎えた老舗が店を閉めた。
Date:2014-07-14(Mon)

JR敦賀駅からわずか3分、創業105年を迎えた老舗の店が6月30日をもって店を閉めた。

雑誌などでよく取り上げられた人気の店でもあった。店内はテーブルと小上がりがあり、まさに昭和を感じさせる懐かしい店でもあった。なかでも名物「元祖カレーそば」、「元祖カレーうどん」は、昭和の味、青ネギとうどんの辛味が絶妙で好きだった。

私が20代の頃、はじめて訪れた頃は、国鉄の職員が休み明けか、朝からコップ酒を片手に楽しそうに飲む常連も多かった。

国鉄の街「敦賀」を裏で支える存在であったように思う。昨日、敦賀の戦没者追悼式で店主が「原子力発電の影響は大きかった」としみじみと語った。観光のあり方を求めて、ある副知事もよく訪れていた。

国鉄の街から原子力の街へ、お客の層は変わるが、市民にとっては懐かしい、あって当然の店でもあるだけに、時代の流れ、そして福島の影響と、何かさみしいものを感じる。

この駅前商店街で、かつて笙の川沿い、木崎通り、駅前と時代に合わせて移転した店も今年始め閉じた。原子力発電所の長期停止は、飲食店などサービス業の売上に即座に影響した。

ところで、舞鶴若狭自動車道が今月20日、全線で開通するのを前に、雨の中にも関わらず、敦賀市の長谷から衣掛大橋までの約5キロの区間には4800人ほどが参加。一方、この工事もほぼ完了し、愛知、富山といった県外ナンバーの作業員も少なくなった。駅前のホテルも減少ぎみとか。

また、昨日、北陸新幹線の金沢ー敦賀間の建設ルートが国際的に貴重な湿地の保護を定めた「ラムサール条約」に登録されている敦賀市の中池見湿地を通る問題で、生態系への影響などを評価する検討委員会が敦賀市で開かれ、周辺の水質調査の結果などが示された。年度末には最終報告がなされる。切れ目ない公共工事は、今の敦賀には必要だ。

敦賀のこれからの活気、雇用とひとつの節目の日でもあった。まずは原子力発電所の再稼働で活気を、そして舞鶴若狭自動車道、新幹線と、交流人口を増やし、冒頭の店の再開と、元気な敦賀を、雨空でカッターレースの練習を見守りながら思った複雑な日曜だった。
【2014/07/14】 | ページトップ↑
ドラえもんのポケットと北陸新幹線
Date:2014-07-13(Sun)

「ドラえもん」のポケットのような話。北陸新幹線の財源問題。新聞の一面を賑わしている。北海道新幹線と併せ、北陸新幹線を前倒しを実現するには約5400億円の財源が必要となる。JR各社からの施設使用料(貸付料)を担保とした借り入れ2千億円に加え、JR九州の株式上場による売却益充当も検討課題として浮上している。

「のび太、あれ何? 都合が悪くなったらいつも、ドラえもん、ドラえもんって」。ここで、「ドラえもん」のポケット登場。

頼りない息子たちを助ける。話が変わるが、この「ドラえもん」が、アジアや欧州の、既に約40カ国で人気を集めている。アニメ「ドラえもん」の米国進出が遅れたが、これも好評とか。

ドラえもんに依存するのび太の性格が、自立を重んじる風土になじまないとされていたが、時代やその国の色にも気を使いながら、ドラえもんやのび太くんも生き抜いている。

話を戻すが、ふってわいたように大きな前進だ。年末決戦へ、北陸新幹線の早期延伸に向けて、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)が金沢−敦賀開業の3年前倒し。2022年度開業実現へ、建設財源確保とJRの理解を得るべく、知恵を出し、高い次元での決断を地元は望む。。 

しなやかに生きる クールジャパンの先駆けた「ドラえもん」。巨額を要する地方の新幹線整備に対する風当たりは強い。

いずれ工事期間で、中池見の水源問題も浮上する。封印されていないが、並行在来線の分離による地域住民の足確保との整合性も現実問題も出てくる。しなやかに生き抜くためにも、この北陸新幹線の建設問題は、敦賀の雇用や活力の源泉となる。「ドラえもん」の生き方も参考になりそうだ。
【2014/07/13】 | ページトップ↑
大げさな報道と思ってはいけない。
Date:2014-07-12(Sat)

今朝は津波報道で起こされた。先日も気象庁は、台風8号で特別警報を沖縄に出した。

「史上最強」「危険差し迫る異常事態」と台風8号の表現は物々しいかった。

台風の予報は地震と違い、いよいよ近づいてくる緊迫感がある。どこかでゴジラ出現の音楽が鳴っているような心のざわめき。津波報道も時間は短いがそれに近い。

いずれにしてもこの夏、太平洋西部の海面は30~31度とかなり高かったそうだ。誕生しやすく急成長する環境にあったということか。

もうじき福井豪雨から10年。このところの豪雨、台風と異常気象がおかしな影響をもたらさなければいいと思う。

フィリピンを直撃した昨年11月の台風は高潮を引き起こした。海深くまで動く津波よりエネルギーは小さいとされていたが、大きな船を陸に持ち上げた。今も津波報道が続く。

小さくとも、報道が大げさでも、暴れん坊が落ち着いて遠くへ去るまで冷静に待ちたい。この種の報道はこれからも増える。それだけ東日本大震災が大きかった教訓でもある。
【2014/07/12】 | ページトップ↑
土砂災害の危険性
Date:2014-07-11(Fri)

今回の台風8号で長野県南木曽(なぎそ)町読書(よみかき)で9日、土石流が発生し、中学校1年が亡くなった。

気象台は、各地で土砂災害に警戒するよう呼びかけている。がけ崩れや土石流、地すべりなどの土砂災害は、すさまじい破壊力をもつ土砂が、一瞬にして多くの人命や住宅などの財産を奪ってしまう恐ろしい災害でもある。

傾斜が急な山が多く、台風や大雨、地震などの多い日本では、その地形的・気象的な条件によって、土砂災害が発生しやすい国土環境にある。

過去10年間の土砂災害発生件数をみると、平均して1年間におよそ1,000件もの土砂災害が発生。土砂災害が発生するおそれのある危険箇所は、日本全国で約52万箇所。この福井県、敦賀市も例外ではない。

西浦、東浦、愛発、東郷、中郷の国道8号、161号や県道、市道など、それぞれの管理者が土砂災害を想定しての点検や注意を行っているが、最近の豪雨量も極端に多いだけに、より一層の警戒が必要にも感じる。

土砂災害による被害を防ぐため、砂防えん堤などの施設整備や警戒避難体制やハザードマップ整備などの対策を実施しているものの、より一層の土砂災害に対して日頃から備えておくことの重要性を感じる、台風8号でもあった。
【2014/07/11】 | ページトップ↑
朝から何度も聞く特別警報
Date:2014-07-10(Thr)

昨日は午前中から気温が上がって、美浜町などで日中の最高気温が35度を超える猛暑日となり、今年一番の暑さとか。

午前中から気温がぐんぐん上がり、朝から31度を超えていた。

ところで、昨夏に運用を始めたばかりの特別警報を沖縄に出した。「史上最強」「危険差し迫る異常事態」と台風8号の表現は物々しい。毎日聞いていると、オオカミ少年にもなりかねないような心配をしてしまう。

台風の予報は地震と違い、いよいよ近づいてくる緊迫感がある。不謹慎かもしれないが、どこかでゴジラ出現の音楽が鳴っているような心のざわめきと、この暑さは無気味だ。

いずれにしても、海面の暖かい水蒸気が好物で栄養源に吸い上げて大きくなる、おかに上がれば力は弱まると教わった。

もうじき九州に上陸とか。少しでも弱まってほしい。勝手な思いだが、この異常気象がこの夏の列島、北陸地方におかしな影響をもたらさなければいいと、若狭町の梅農家でなくても気に掛かる。

台風8号も高波のタイプ。港や海岸に目配りし、暴れん坊が落ち着いて遠くへ去るまで冷静に待ちたい。来週には福井豪雨から10年を迎える。備えあれば憂いなしだ。
【2014/07/10】 | ページトップ↑
男の号泣
Date:2014-07-09(Wed)

号泣、泣きじゃくる兵庫県議の姿が何度も報じられている。理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーさんの涙も号泣ではなかった。

昨日の新聞報道で、彼は2013年度、選挙区のある西宮市からJR博多駅や城崎温泉駅などへ日帰りで195回往復したとして約300万円の活動費を支出。

初当選した11年度からも同様の手口で支出を続けていた。だが、大雨で特急が運休している日の分も請求するなど、説明のつかない内容が次々と明らかになっている。まったくの驚きだ。これを放置した兵庫県議会の責任も重大だ。

小さな議会ほど額も少なく報告書や領収書も含め公明正大だ。敦賀市議会の政務活動費は、市への情報公開請求を行っていただければいつでも見ることができる。

話を戻すが、彼の号泣には、訴える力ない。むしろしらけムードが記者から感じられる。

社会的地位のある人が記者会見で声を上げて泣くのは、記憶がない。。覚えているのは、1997年、経営危機に陥った山一証券の自主廃業を発表した社長の野沢正平さん。これは後にも先にもないくらい印象に残っている。

「社員は悪くありませんから。私たちが悪いんです」と号泣。バブル崩壊で膨らんだ損失をごまかすための「飛ばし」での違法破綻。バブル崩壊の象徴的な映像であった。

その野沢さんが知ったのは記者会見のわずか3か月前の社長就任時とか。もはやなすすべはなかった。

野沢社長の号泣には感情がこもっていた。最後まで責任をまっとうした。路頭に迷う1万人、自ら社員の履歴書を抱え再就職先を探して回ったとも、原電に来られた社員から後で伺った。野沢さんの真面目さが号泣につながり、その真面目さが社員の再就職にもつながったとも。説得力のある号泣は印象深い。

その結果、社員数を上回る求人が全国から寄せられ、それぞれの違う道で頑張っている。

いずれにしても感極まる涙には、訴える力があるが、兵庫県議にはまったく感じられない。ここまでくれば議員の辞職勧告、それ以前に偽りを計上したのであれば議員辞職が妥当だ。
【2014/07/09】 | ページトップ↑
原子力発電所の建設が進むベラルーシの現状
Date:2014-07-08(Tue)

昨夜、ベラルーシのベラルーシ国立大学で日本語を教える古澤晃さんが来福され、チェリノブイリ事故(1986年)後28年のベラルーシの状況を正確に伺うことができた。

古澤さんは、福島の事故以降、ベラルーシへの農林水産省、国会の事故調査委員会、福島県など行政他、あらゆる組織による現地視察の通訳をされた。その通訳を通しての講演でもあった。

ベラルーシはチェリノブイリから15キロの距離。国土の4分の一が放射性物質に汚染されたものの、大半が減衰し、そのほとんどの地域で人が住む。

「線量も国のホームページで公表され、小児の甲状腺がんなど確認されたものの、明確な因果関係が証明されていない。正確な情報で判断してほしい」とも語り、むしろ、「白血病、精神障害、免疫低下による様々な病気で苦しむ人たちが生活し、奇形で生まれてくる子供たちも大勢います」とする誤った日本の一部報道を批判した。

また、福島の事故以降、増える調査団の内、一部で「同じ質問を繰り返し、礼も言わず帰る」と批判を受け、「もう来ないでほしいとする村もある」とも語った。

ベラルーシは、国内のエネルギー資源に乏しくエネルギー自給率が極めて低いため、一次エネルギーの84%、電力の約10%を主としてロシアやリトアニアからの輸入に頼っている。

このエネルギー不足を改善するため、ベラルーシは原子力発電所2基が現在、建設中だ。1号機の運転開始は2016年、2号機は2018年とする計画だ。

ベラルーシの原子力発電所の計画はチェリノブイリ事故後中断したものの、事故を真っ正面から受け止め、安全を確認しながら国民との対話の結果の建設とも伺う。

古澤さんは、「ベラルーシはチェリノブイリ事故後の蓄積を福島の復興にも役立ててもらいたい」と結んだ。
【2014/07/08】 | ページトップ↑
保護司の役割と重要性
Date:2014-07-07(Mon)

今日は七夕。家族で天の川を見る幸せをかみしめたい。そのなかで生活の悩みは尽きない。

多様化する住民サービスへの的確な対応や今後の地域福祉推進のため、市の窓口、子育て総合支援センター、地域包括支援センター、健康管理センター、市社会福祉協議会など、各相談機関の相談員や専門員の配置と資質の向上など、財政が厳しくなっても複雑化する世相、相談機能の充実が、今後も必要になる。

特に知られていないのが保護司。犯罪や非行をした人に、生活上の助言をしたり、就労を援助するなどして、地域社会に戻って立ち直りを目指す人を支える「更生保護」活動に携る。

サスペンスドラマでは犯人が逮捕されたら終わりだが、それからが始まり。副議長時代か、保護司会の総会で、活動の大切さを訴えた会長あいさつが印象に残っている。

保護司は、地域社会の実情に詳しい人の力が必要として国が委嘱する非常勤の国家公務員だ。実質的には民間のボランティアで、高齢化も進むが、職業は幅広く、それぞれが経験を生かして活動している。

敦賀市保護司会の地域における更生保護活動を行うための拠点となる「更生保護サポートセンター敦賀」がプラザ萬象2階団体室(6号室)に設けられ、4月16日に開所された。

サポートセンターの開設は県内では福井市についで2箇所目。センターには、保護司のなかでも経験豊富な「企画調整保護司」数名が常駐。

センターでは、保護司の研修や市民から犯罪や非行についての相談などを受けている。

それぞれが、安全で安心な暮らしをかなえるため、隠れた存在として頑張っている。
【2014/07/07】 | ページトップ↑
兵庫県議の釈明会見
Date:2014-07-06(Sun)

地方議会が話題になってワイドショーにも取り上げられる。東京都議会に、兵庫県議会と。

なかでも政務活動費で不明瞭な出張を繰り返した兵庫県議の釈明会見のことだ。ただ泣き叫ぶだけで釈明にもなっていない。

兵庫県議会に寄せられた苦情の多くは「説明責任を果たせ」という、至極まっとうなものだ。それも温泉地に100回以上も通って領収書もない、内容も言えない、となれば民間企業なら懲戒処分間違いなしだ。政務活動費がこれからも問題になるだろうが、真面目に活動に使う議員からすると迷惑な話だ。

問題は使った額だけでなく、政務活動費の範囲での議員の活動にあると思っている。そこには説明が必要だ。敦賀市議会の1人年間48万円支給される。視察、書物、広報などが私の場合、大半だが、残れば返却する。 当たり前の話だ。

課題があるなら現地に足を運び、関係者から意見を聴き取る。そうした活動を基に議会での質問や提言で、どう市の施策に反映させるかだ。

私も先月の議会で金ヶ崎の桜を取り上げる前に、長野県の高遠城址を視察した。国指定の文化財と桜の植樹の両立が難しいところ、この高遠城址では、全国桜を百選の名所。文化庁と地元教育委員会が共同で調査し保存と、桜の植樹も両立させている。

現地に行けば一目瞭然、現地の話を伺えば納得だ。自信をもって質問できる。これが金ヶ崎の桜を残す方法と、議会の答弁でも頂いた。 ただ、急に思い立って視察で議長への事前伺いの文書もなかったので政務活動費としてカウントしないつもりだ。来月には、子育て政策の研修と姫路市に「小中一貫教育」の視察の予定だ。

地方議会として全体的にも地方分権改革が一服状態にある中で、地方議会の自主的な改革は着実に進展している。敦賀市議会も4年前に、開かれた議会を目指して議会の役割を体系的に定めた議会基本条例を制定した。議会報告会の開催も回を重ねたがまだまだ課題もあり、進化過程だ。

この基本条例も各地方議会は356とこの2年で2倍以上に増え、 全議会の4割を超えた。

とは言っても議会への市民の目は厳しい。看護大学や敦賀駅の交流施設について、先程も電話で苦言を頂いたばかりだ。財政が厳しくなるなかで、市政運営だけに、自らも含め議会のチェック能力が問われる。

【2014/07/05】 | ページトップ↑
拉致問題と敦賀港
Date:2014-07-05(Sat)

北朝鮮の貨客船「万景峰号」が敦賀港に最後に寄港したいつか、記憶は定かではないが12、13年くらい前と記憶する。

当時、右翼の街宣車など敦賀市内が相当、騒がしくなった。深刻な経済危機が続く北朝鮮にとって在日朝鮮人が持ち込む現金や日用品は貴重であることは確かだ。それだけに、北朝鮮が求めるのも当然であり、拉致問題解決の「最後のカード」でもある。

今回の日朝交渉。北朝鮮は何よりもこの制裁解除を望むため拉致問題の再調査を真剣に行う姿勢を示した言っても過言ではない。

ただ、政府は2006年に入港禁止となった北朝鮮の貨客船「万景峰号」の入港禁止措置は継続。同船はミサイル部品の不正輸出や工作員への指示など対日工作の拠点となったといわれているだけに、当然の措置でもある。

いずれにしても、北朝鮮側から解除を求めるのは当然で、孤立化する北朝鮮にとって最大の効果、利益でもある。それだけに、同船の受け入れを「最後のカード」とも言え、そう簡単に抜くべきでもない。

一方、昨日の閣議で政府が北朝鮮に対する制裁措置の一部解除で、敦賀港に入港する船の貨物の取り扱い業務の緩和でもある。

民間の医薬品や生活支援物資などを積み込む人道目的での入港については可能であり、かつて少ないとはいえ、新潟港と同様、北朝鮮籍の船の入港は、距離的こともあり頻繁でもあった。

平成18年10月以降禁止されているが、記録が残っている平成11年以降、あわせて68回入港とも。

戦前は、ウラジオストックと同様、定期航路を北朝鮮ともっていた敦賀港、けっして今回の制裁解除は他人事ではない。難しいとはいえ、拉致問題が解決し、北朝鮮が真の民主国家となるためにも敦賀港の役割はある。
【2014/07/05】 | ページトップ↑
「人道の港」敦賀を訪れた米国証券界の大物
Date:2014-07-04(Fri)

敦賀市は港、交流都市、鉄道の街と、地勢学的な特徴を持つ。それにドラマが生まれる。

第二次世界大戦中、杉原千畝・駐リトアニア領事代理が発給した「命のビザ」で、ロシア・ウラジオストクから敦賀港に降り立ったユダヤ人難民の一人、82歳のレオ・メラメド氏が3日、73年ぶりに昨日、敦賀市を訪問した。市役所で出迎えたが意外に小柄で若い印象を持った。

メラメド氏は米先物取引所大手「CMEグループ」の名誉会長。「金融先物市場の父」としても名高い。今月1日には首相官邸で安倍晋三首相とも面会し、日本への謝意などを示した。 
メラメド氏はナチス・ドイツの迫害から逃れ、「命のビザ」で九死に一生を得た。敦賀へたどり着いたのは1941年2月、同氏が8歳のころとか

敦賀港を訪れたポーランド系ユダヤ人のその後の人生も波瀾万丈だ。メラメドさんのように大成功をおさめた方もいれば、上海に渡って、その後、戦争に巻き込まれ、どうなったのか行方定かでない方も多い。ただ、6千人の難民がが子供を持ち、何万、何十万と命をつないでいる。

ユダヤ人難民を敦賀港に迎えた歴史などを紹介する資料館「人道の港 敦賀ムゼウム」でボランティアガイドとして、メラメドさんなど、その後人生を語ると、杉原氏の功績と敦賀港が果たした役割の大きさが伝わる。

話は変わるが、敦賀港を出港した船は北朝鮮のチョンチン港にも寄港する航路をもっていた。このため、商店を出していた敦賀市民が、戦争末期、財産そのままに敦賀に戻っている。

拉致問題では、チョンチン港は、地村夫妻が拉致された後、着いた港でもある。ここにも敦賀港の隠れたドラマがある。

【2014/07/04】 | ページトップ↑
路線価と外国人観光
Date:2014-07-03(Thr)

相続税などの、計算の基準となる「路線価」は正直だ。経済の実態を表すとみている。福井県全体の平均は、21年連続の下落となったが、マイナス幅は、4年連続で縮小しました。

福井県の路線価は、平均で去年を2.9%下回り、21年連続の下落となりましたが、マイナス幅は4年連続で縮小しました。

敦賀市本町2丁目の「本町通り」は、6万5000円で、4.4%下落したものの、マイナス幅は、去年と比べて1.2ポイント縮小。心配していたが、ひと安心だ。

逆に、大野市元町の「七間通り」は、3万6000円で、去年よりも5.3%下落し、マイナス幅も0.3ポイント拡大。申し訳ないが、これが実態だろう。

ところで、石川県金沢市の兼六園は、「ミシュラン観光ガイド」で三つ星の評価を受けたのをきっかけに、欧米からの外国人旅行者が急増している。

また、東南アジアの人々には北海道や東北などの雪景色やスキーへの関心が広がっている。九州の温泉に対する中国や韓国、台湾での人気も根強い。大都会にはない文化や景観をアピールし、受け入れ態勢を充実させれば、地方への外国人旅行者誘致の余地はまだかなりあるはずだ。

安倍政権はカジノ観光を成長戦略に位置付ける。外国人旅行者を増やす呼び水にとの期待の半面、マネーロンダリング(資金洗浄)や青少年への悪影響、大都市圏やリゾート地を巻き込んだ誘致合戦の過熱など懸念も尽きない。

この分野での福井県観光、特に嶺南は遅れをとっている。京都が近いだけに受け入れ体制、アピールなどまだまだ課題は多い。
【2014/07/03】 | ページトップ↑
集団的自衛権
Date:2014-07-02(Wed)

昨日のトップニュースは集団的自衛権。私は時代にあったあらたな解釈と評価したい。米国など国際社会との連携を強化し、日本の平和と安全をより確かなものにするうえで、歴史的な意義があろう。

話は変わるが、解釈も裏表がある。「こっちが表だ」。NHK連続テレビ小説「花子とアン」で、山梨側から仰ぐ富士山を“おじいやん”はこう言い張った。

美しき霊峰は地元の人々にとって、密接につながった崇高な存在だ。その思いは静岡側も同じである。

富士山をめぐってライバル意識がいわれてきた両県が、協力して悲願を果たしたのが昨年の世界文化遺産登録だった。今後も地元が一つになって「世界の宝」として守っていく使命を負った。

その富士山が昨日、山梨側で山開きを迎えた。静岡側は10日の予定。さまざまな願いを込め、あるいは新たな感動がある。

もうひとつの裏表がある。戦前の五大港のひとつ、敦賀港だ。当時の感覚はわからないが「表日本」「裏日本」という意識はなっかたろう。戦後の「裏日本」意識は、やはり格差社会的な解釈だ。いずれにしても、今回の集団的自衛権の解釈変更は、内閣が持つ公権的解釈権に基づく。妥当な判断と評価したい。

ところで、敦賀海上保安部は、ミサイルの北朝鮮の関係で緊張感を持ち、一方、管内のゴールデンウイーク期間中を含めた4月26日から先月15日までの海難事故状況をまとめ、8週末連続でマリンレジャーに伴う船舶海難や人身事故計10件が発生。昨年同時期は1件のみだった。 理由は定かではない。夏の事故に緊張感をもって対応している。 
【2014/07/02】 | ページトップ↑
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