大きなターニングポイントと水田
Date:2014-12-31(Wed)

今日は大晦日。敦賀の地域にとって大きなターニングポイントと感じている。政治で言えば、20年続いた河瀬政権が終わる。原子力発電所で潤った財政も厳しさを増している。

そのなかで、敦賀の水田も、今後、10年で大きく変わるかもしれない。というのも、今年の価格下落の大きさは、従来とやや異なる意味を持つからだ。

東日本のコメ生産力の復活に加え、政府は昨年末、生産調整(減反)の抜本見直しを決め、18年をめどに自治体ごとに配分してきた稲作の生産の「調整役」から手を引くとの宣言は大きいと、関係者から伺った。

さらに、今年から補助金についても一部廃止や簡素化により、担い手に集中させる方向へと大きく舵を切った。敦賀市もその方向へ施策を進めているが、あまりにも極端なのと、敦賀平野の狭さだ。

小規模の水田が大半で、その上、農家の平均年齢70歳を超えるだけに、この改革は平野が少ない敦賀にこたえる。

改革の狙いは、需要に応じたコメの生産態勢と競争力向上にある。コメは生産費が販売価格を上回る状態が続き、小規模農家の大半が赤字経営だ。

それでもしばらくはもちこたえられるのは、補助金に加え、コメ農家の多くが兼業で、ほかに安定した収入源があるだけのことで、いずれこれも限界を迎えるとか。

政府は補助金の絞り込みなどによって規模拡大や作業の効率化を促し、今後10年で4割のコスト削減を目指す。核となる後継農家を育て、農業を強くすることは必須だが、農業の高齢化と担い手不足は深刻だ。

コメの生産基盤である水田が、コメ生産だけではなく、豪雨時の災害防止、景観保全と、公益性が大きいだけに、地域に果たす役割保全は大きい。

来年には市長も変わる。大きなターニングポイントだけに、実情を踏まえた引き継ぐことの大切さも大事だ。
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【2014/12/31】 | ページトップ↑
災害は忘れた頃にやってくる、、、繰り返し、繰り返し
Date:2014-12-30(Tue)

今日で今年もあとは2日。 衆院解散・総選挙で慌ただしい12月だったが、忘年会をいくつかこなした。この1年、選挙など、忘れたい事もあるけど、記憶にとどめておくべき事も少なくない。

多くの犠牲者が出た御嶽山の噴火、広島の土砂災害などもそうだ。災害は人の都合などおおかまいなし。

一昨日も大学の同窓会で阪神淡路大震災の話になった。大学は国立だったので真っ先に避難所になり、一方でなくなった方の遺体の安置場所にもなった。

震災の1月から4月まで途切れ途切れに入ったボランティアで約1ヶ月間、いろんな体験ができたというよりさせられた、そのすごさは今でも忘れられない。それでも、当時の話が思い出の話になり、風化と歴史化が進んでいる。

先日も、10年前に発生した発生したスマトラ沖地震が取り上げられていた。この地震で死者・行方不明者は22万人を超え、世界の津波災害で最悪となったが大半の日本人はあった程度にしか記憶にないとか。

あの東日本大震災の教訓も、あまりにも大きすぎたが、それでも既に3年9カ月。遠く離れた地域では、テレビ報道あるものの、西日本では日常生活では関係なく、防災訓練など教訓となり、その風化と歴史化がすでに進んでいる。

防災は日常に宿る。風化を前提に年中行事のように取り組む。職場の安全大会がそれだ。あらがい続けることを誓う年の暮れである。
【2014/12/30】 | ページトップ↑
交通の要衝、敦賀になぜ「道の駅」がないの?
Date:2014-12-29(Mon)
敦賀市の施策は、どこか後追いが多い。その一つが「道の駅」。交通の要衝と言われて久しい敦賀だが、検討だけはしているが、自治体の経費負担で赤字経営が多いところから、今一つ、踏み切れないでいる。

議会でも葉原小学校、愛発小中学校、卸売市場など候補地もあげられている。それぞれに課題も多い。

ところで、今年の4月で、1,030の駅がある。「道の駅」は、休憩、情報発信、地域連携の機能を有する公的施設と決められており、制度ができて20年以上経過している。

増え続けているものの福井県は9と全国的にも少ない。しかし道の駅「若狭小浜」は、舞鶴若狭自動車道の開通で観光の拠点として利用者も増えた。

その「道の駅」が、今までの機能に加え、防災や福祉の機能、地域の拠点など、新たな役割が期待される場となりつつある。

「道の駅」と既存のドライブインなどとの最も大きな相違点は、両者のもつ公共性の差だと考えられる。従来のドライブインなどが民間によって設置され運営されているのに対し、「道の駅」の設置者は市町村またはそれに類する団体であることで、公共性や信頼性を保っており、公的な施設という事で誰もがいつでも安心して立ち寄れる施設である。

また公共という性質上、道路利用者のみへのサービス向上だけでなく、地域社会へ果たすべき役割を併せ持たなければならない。

これを踏まえ、社会トレンドを考慮した新たな機能を持った「道の駅」が登場している。

発想の転換だが、本格的に販売が始まった電気自動車(EV)は、ガソリン車に比べて、航続距離が短く、ガソリンスタンドよりも多くの充電施設が必要であり、また、1回の充電時間に30分以上を必要とするため、広い駐車場や無料の休憩スペースを備えた「道の駅」は絶好の場所となりうる。

また、小浜市が地域活性化の視点から、人とのコミュニティを重視し、体験施設や工房などを備えた交流施設を設け、地域住民の自発的な活動を通じてコミュニティ形成を図り、地域の核として活性化に寄与するコミュニティ機能をもった「道の駅」も検討し全国的にも増えつつある。

交通の要衝である敦賀市だけに、後追いだけに特徴ある「道の駅」の設置に向けた検討をさらに進化すべきだ
【2014/12/29】 | ページトップ↑
都会と地方、嶺南と嶺北の格差
Date:2014-12-28(Sun)

都会と地方の格差が広がっている。2014年度補正予算案に盛る地方自治体向けの新交付金は2千億円を超える見込みで、うち1千億円程度が地方創生関連事業の支援に充てられる方向という。

ほかにも企業の地方移転を促進するための法人税軽減や、ふるさと納税の普及拡大策などが浮上している。地方を元気づけようという姿勢は歓迎したいが、原子力発電所の立地地域の国への貢献をどう考えればいいのだろう。
地方創生をめぐっては「地方のやる気と知恵」を競わせるような発言が目立つ。正論ではあるのだろう。ただし、立地地域にはどうもしっくり来ない。

原子力発電所の長期停止で嶺南地域の人口減少が顕著になっている。嶺北と嶺南の格差など、地域間のさらなる格差拡大が広がっている。

この嶺南地域、敦賀市の産業構造は、原子力発電所で雇用、生活などが密接に関係している。まずは原子力発電所の再稼働となるが、来年も敦賀市も美浜町も難しい状況にある。

じっくりと取り組むしかない。まずは4月の選挙、その後の市政運営にかかるところが多い。大事な視点は長い目で人を育てる取り組みが欠かせない。

昨日も福井県、敦賀市の職員とお会いしたが、観光振興課の若い担当者が歴史の専門家だったり、これからも人材で仕事がまわる。

平成の大合併で行政の広域化が進んだ半面、市町村の組織はスリム化された。議員の数も少なくなり、以前のように細やかに目配りすることは難しくなっている。
厳しい時代だからこそ、長い目の人材育成だろう。



【2014/12/28】 | ページトップ↑
区切り、パワータイム、そして年末年始
Date:2014-12-27(Sat)

昨日は御用納。ひとつの年末の区切りが終わった。区切りについて、人生にとっても必ず必要と思っている。還暦もその一つだ。

辛いときも悲しいときも、ひとつの区切りでリフレッシュできる。もっと言うとそうすることで生命力を取り戻す。

その典型が年末年始。忘年会で、その区切りをつける。新年会で決意を新たにする。酒の力を借りてもいいと思う。昨夜も忘年会である居酒屋はまんぱい。これも敦賀の元気に通じる。

心の癒やしに励む年忘れとしたい。私はいつもこの時期をパワースポットならぬパワータイムと思っている。

ところで、来年4月の県知事、県議、市長、市議の選挙の動きが始まっている。選挙は民主主義の闘い。それに向けての胎動には、力が必要だ。パワータイムの時間もいる。

一昨日は、市議の福谷正人氏の立候補すると表明。福谷氏は原子力発電所とは共存共栄を掲げ、新増設も含め基本姿勢を明確にしている。市役所での出馬会見に河瀬一治市長も同席。「政策に共通点があり、任せられる」と後継候補に指名。全面的に支援する姿勢。

一方、前回の市長選で次点だった元市議、福谷氏以外の市議も出馬を模索している。ここ50年、敦賀市は現職対新人の争いだったが、来年4月は新人対新人の争いになる。これも敦賀市の大きなターニングポイントかもしれない。ターニングポイントの胎動にはパワーも必要だ。年末年始はそのパワータイム。ひとつの区切りでもある。
【2014/12/27】 | ページトップ↑
年末の御用納に想う。
Date:2014-12-26(Fri)

今年の敦賀はいつになく犯罪が多かった。先日も福井市の住宅で工作機械メーカーの会長の男性を殺害したとして23日夜、男性の妻が逮捕されました。

男性は、難病を患って寝たきりだったということで、警察は、男性の介護をしていた妻が、介護に疲れて殺害したのではないとか、みに積まされる話だ。私も介護を経験したが、介護疲れは、精神的にもまいる。これからも増える老老介護の現実だ。
いずれにしてもクリスマスを過ぎると年末は速い。今日は市役所は御用納。平和堂などは最後の歳末商戦だ。年越しぐらい贅沢にと思いたいが、そうもいかない。お節用のエビやサケをはじめ、年明け後はカップ麺やカ油や冷凍食品などの値上げラッシュが控える。

株価の上昇で家計の金融資産は6%増えたものの、外から見ると10%近く目減りしている。弱い円のために年末年始の海外旅行者も5年ぶりに減る見通しだ。家計からは円安のプラスが見えない。
まして、この嶺南地域、敦賀市は原子力発電所の長期停止で雇用や人口減少が顕著だ。一方、家計にあっては消費税再増税が先送りされても新年の家計負担は増す一方。急激な円安による輸入コストの上昇が要因で、消費減で余るコメの安さが目立つのは皮肉だ。

円の対ドル相場は安倍政権の発足後2年で5割下がった。脱デフレを掲げて円を大量流通させ、自ら価値を下げているのだから当然ともいえるが、ついに円の総合的な実力を示す実質実効為替レートは1973年以来の低さとなった。
石油危機、バブル崩壊などの荒波をくぐってきた40余年を考えると衝撃的だ。円安に伴い、5年前に世界3位に下がった日本の国内総生産は今年、ドル換算で2位中国の半分以下になるという。

円の価値で見ると、アベノミクスの風景は変わる。15年ぶりに2%台の高い賃上げ水準を実現したというが、円安で賃金そのものの国際的な価値は3割以上も下落した。現実には、厳しい年の暮れと私は理解している。
【2014/12/26】 | ページトップ↑
西川知事の提案で始まった「ふるさと納税」の拡充
Date:201-12-25(Thr)

福井県の西川知事の提案で全国的に広まった制度がある。2008年の税制改正に盛り込まれた、いわゆる「ふるさと納税」だ。

その「ふるさと納税」が、来年度から、生まれ故郷など好きな地方自治体に寄付すると居住地で払う住民税と所得税が減る「ふるさと納税」を拡充するとか。

寄付のほぼ全額分の減税が受けられる寄付額を約2倍になり、5つの自治体までなら確定申告なしで自動的に減税されるしくみを始める。ふるさと納税を使う人の裾野を広げ、都市部から地方に税収が移るよう促すのが狙いとか。 

敦賀市では、「ふるさと納税」と同時に、敦賀を応援していただける「つるがふるさとサポーター」を募集している。

ホームページからひらうと、
サポーターの特典としては、
 (1) 世界に1つあなただけの、つるが ふるさとサポーターの認定証を交付します!
 (2) 「敦賀きらめき温泉 リラ・ポート」を割引料金(年4回)で利用できます! (併せて、ふるさと納税をしていただくと、年間何度でも割引料金で利用できます) 
 (3) 敦賀の魅力がいっぱい詰まった「ふるさとミニマガジン」をお送りします! 
 (4) 政策提言等を行っていただくと、敦賀の特産品等が抽選で当たります!

まだまだ浸透していない「ふるさと納税」。ふるさとへの貢献と、同時に意外にも多くの減税効果あるとすれば、来年度は全国的に広がりそうだ。
【2014/12/25】 | ページトップ↑
北陸新幹線、敦賀延伸3年前倒し
Date:2014-12-24(Wed)

今日はクリスマスイブ、冬至を過ぎれば、「一陽来復(いちようらいふく)」ともいい、陰陽説では「冬至の直前で陰が極まり、冬至から陽が一つ戻ってくる」節目。寒さと明るさは関係ありそうで、この時期いつも不思議に思っていた。

実際は「冬至、冬中、冬はじめ」、寒さはこれから本番になる。

敦賀の冬の国道は弱い。冬将軍と雪に埋もれた自動車の列は記憶に新しい。地域の弱点、暮らしの弱点を突いてくる。阪神淡路大地震のときは、電気が一週間通らず、寒さが倍加した。東日本大地震では電気も不通、ガソリンもなく車が動かなかった。

東日本大震災の復興で機能したのが高速道路、そして東北新幹線と、その意味での舞鶴若狭自動車道、北陸新幹線の役割は大きい。敦賀までの延伸となれば、敦賀港を含んだ、交通の要衝だけでなく、災害復興に拠点ともなる。

福井新聞によると「政府、与党は22日、整備新幹線延伸区間のうち、北海道(新函館北斗—札幌)の開業時期を現行から5年程度、北陸(金沢—敦賀)を3年程度それぞれ前倒しする方針を固めた。(中略)

現行計画では、北海道の新函館北斗—札幌は2036年春ごろ、北陸の金沢—敦賀が2026年春ごろの開業となっている。」とある。

3年程度の前倒しが現実化してきた。そうすると2023年が視野に入る。後10年もない。北陸新幹線開業を視野に入れた「まちづくり」の腰の据えた議論が必要になる。

【2014/12/24】 | ページトップ↑
舞鶴若狭自動車道の素通りは恒久な要因となる。
Date:2014-12-23(Tue)

先週、敦賀商工会議所は、敦賀市内の事業所を対象に舞鶴若狭自動車道の全線開通による影響を調べた結果を公表。

売り上げが「変わらない」との回答は69・3%を占めたものの、「減少」は24%に上った。四分の一は大きい。

「減少」と回答した企業の業種別割合は、小売業が23・7%で、飲食・宿泊業が22%など。サービス業の落ち込みは地方にとって人口減少に拍車をかける要因でもある。

舞若道の全通で敦賀が「通過点」となる懸念は開通前からあり、今回の調査に反映された形となった。天候不順などの要因もあろうが、舞鶴若狭自動車道の要因は恒久要因だけに、深刻でもある。

今後も調査を継続を願いたい。これに全国的な消費低迷が重なる。ところで、政府が緊急経済対策に乗り出すとの公表。消費低迷の要因に消費税増税に加え、地方では高速道路の割引廃止は、需要減にもなっている。

それに格差社会だ。都市部と地方、大手と中小、正規雇用と非正規雇用の賃金格差は、この敦賀でも広がっている。

アベノミクスは「恩恵は次第に底辺まで波及する」とシナリオを描くが、その滴が、下に流れるにつれ小さくなる面は否めまい。

物価上昇に賃金の伸びが追いつかず、景気停滞の要因となっていることがある。賃上げと消費拡大による「経済の好循環」を目指す安倍首相だが、景気の先行きが見通せない現状だ。

衆院選で安倍首相は「2%の賃上げを実現した」とアベノミクス効果を強調。ただ実質賃金は16カ月連続で減少しており、この敦賀でもアルバイト、パートなど非正規の労働者が確実に増え、サービス業の低迷にもつながっている。

いずれにしても原子力発電所の長期停止で低迷する地域経済、さらに舞鶴若狭自動車道の素通りと、現実をしっかりみつめた対応が必要なことは言うまでもない。
【2014/12/23】 | ページトップ↑
人口減少問題と原子力発電所の長期停止
Date:24-12-22(Mon)

選挙だ、議会だと追われた日々に久しぶりに平穏な日々が訪れた。もちつき、クリスマスと行事の前倒しも最近は多い。心温まる日々はいい。

ところで、今年の冬はまだ始まったばかりというのに、敦賀市役所の駐車場の隅には除かれた雪が積まれている。早くも車数台ほどのスペースとなり、その分は駐車できない。

市内の道路も両脇に雪の幅が狭くなっている 銀行や市役所への用事、買い物など都会では普通にできることも気軽にはできない。

半雪国の敦賀でこの時期、除雪を手伝うとコチコチで重い。北陸、敦賀ならではの雪質だ。生活するのは大変である。

先の総選挙もそうだが、各市町の「人口減少対策」の重要性をを急に政治の最大の課題と位置付けた。

県もそうだが、各自治体は医療費無料化、婚活支援や出産祝い金などの制度を設けて、定住促進を図ろうと躍起だ。

そうした優遇制度の効果はどれほどか、検証も大事だ。減少を食い止めるという発想を見直し、暮らしやすい街づくりとも思う。

市立敦賀病院や公共交通機関を整備など、子育てよりも高齢者対策が優先しがちだ。

財源確保に壁もある。特に嶺南地域には原子力発電所の長期停止という課題が多い。企業によっては福島へと、その重心を移している。ただ、問題は、敦賀に奥さん、子供を残しての単身赴任も多い。

人口減少の問題と原子力発電所の長期停止はあまりにも直結してる。原子力発電所の安全も大事、だが、生活も大事、次なるビジュンがないまま年末を迎えている。
【2014/12/22】 | ページトップ↑
福井大学工学部原子力コースの敦賀キャンパス
Date:2014-12-21(Sun)

湖西線は風に弱い。弱いと言うより弱すぎる。今月は雪と強風が続いた。列車ダイヤは乱れ、難儀した方々が大勢いる。私も先週、いらさぎの運休で新快速の乗り継ぎで米原まで1時間半を要した。この季節、こんな忍耐も必要。

運行の安全を考えれば運休や遅れはやむを得ない面もある。それにつけても、列車ダイヤと市民生活の結びつきの強さを、あらためて感じさせられる冬である。

北陸新幹線のダイヤが発表された。北陸新幹線開業で敦賀—長野間は2時間30分程度で結ばれる。これまで在来線を複数回乗り継ぎ約5時間掛かっていた行程が大幅に短縮され、長野への旅行もしやすくなる。

東京、大阪、名古屋、長野とすべて日帰りエリア。そう考えると、冬の不便さもあるが、一方で、これほど便利な地域も少ない。

ところで、原子力を担う人材の確保が課題となるなか福井大学は、再来年度、工学部を再編し、原子力に特化したコースを新設する検討を進めているとの報道。

福島の事故をきっかけに、今後、数十年にもわたる原子力発電所の廃炉を円滑に進めたり、いまある原子力発電所の安全を高める必要性が求められている。

今後、将来にわたって原子力を担う若い人材を確保できるのかが課題になる。

福井大学ではすでに、この敦賀で大学院に原子力の基礎研究などを行う専攻科を設けているが、再来年度、大学の工学部を再編し、原子力に特化したコースを新設する検討を進めているとの報道。

当然、そのキャンパスがどこになるかが、次のテーマだ。原子力と嶺南のつながり、原子力と敦賀のつながりを考えれば、当然、キャンパスは敦賀となる。
交通の要衝、原子力の中心地と敦賀の役割は大きい。
【2014/12/21】 | ページトップ↑
「賑(にぎやか)」な本町
Date:2014-12-20(Sat)

昨夜、敦賀の本町は忘年会でにぎわっていた。深夜になるとタクシーもつかまらない。バブルの時代に経験した風景だ。

繁華街がにぎわう風景はやはりいい。バブルの頃、もんじゅ建設の頃、敦賀税務署に納められた酒税が、北陸を統括する金沢管内で一人あたりトップの座を続けた。敦賀の元気度を表す指標でもある。最近は落ち込み金沢管内の平均となっている。酒税も世相を写す指標として面白い。

2014年の世相を表す漢字に「税」が選ばれた。消費税の税率が8%に引き上げられ、家計への負担が増加したことなどが理由という。

少子高齢社会を支える社会保障の充実は、将来の安心にもつながる。国の膨大な借金のツケを子や孫の世代に回さないためなら、現役世代として多少の負担増はいとわないという声は少なくない。

有効に使われることが前提で、血税の浪費は許されない。使い方を決める立場の国会議員の「政治と金」の問題が頻発したことへの憤りも、「税」をトップに押し上げた要因だろう。

「無駄遣いするな」。子どものころ、何度も聞いた言葉だ。大人になり、議員という重い信任を負う立場になったからこそ、より厳しい自戒が求められるのは当然だ。

昨夜の敦賀は久しぶりの「賑(にぎわい)」。個人的には「再」の願いがある。来年の漢字こそ、と思うが難しい時代を情勢、昨日の敦賀市議会も再三再四の破砕帯の意見書をまとめた。

賑やかな本町、元気な敦賀の「再」来は難しいが、少子高齢化、人口減少の歯止めは、いま、政治の最大の課題だ。

いずれにしても、数多くの「縁」を大事にしながら年末の仕事をこなしたい。今年も後10日。「穏(おだやか」な年末を願いたい。

【2014/12/20】 | ページトップ↑
舞鶴若狭自動車道開通効果と今後ーー。
Date:2014-12-19(Fri)

舞鶴若狭自動車道(舞若道)全通後、調査で、嶺南地域の観光客は増加したものの、その反面、敦賀インターでの減少が敦賀市内の観光客の減少と売上げ減の素通りが明確になった。

調査は、国土交通省近畿地方整備局と中日本高速道路などが発表した3カ月間(7月21日~10月20日)。

交通量(小浜-敦賀間)は1日平均7400台(平日6400台、休日9200台)で、6千台の計画交通量を2割上回った。 

福井・北陸と中国・四国間の長距離移動は、混雑している名神高速道路から約7割が舞若道経由に転換。一般道(国道27、303号)を走る貨物交通も約6割の車両が舞若道を利用するようになった。

このため国道27号の交通事故が前年同期比で約3割減少した。 

観光地への利用者も増加しており、嶺南地域の主な観光地では来場者が前年同期比で2割増加し90万9100人。

一方で敦賀市内への影響は先日、商工会議所の調査でも明確になった。

いずれにしても舞鶴若狭自動車道で確実に車の流れは変わった。

過去、北陸自動車道の開通で国道8号線のドライブインの売上げが激減し、姿を消した。

嶺南地域全体もJR直流化後の敦賀市の観光客の増加から緩やかな減少過程にある。舞鶴若狭自動車道も開通当初は増加するものの、いずれ緩やかな減少とむかうことは予想できる。

少子高齢化の人口減少に原子力発電所の長期停止で労働人口が減少する嶺南地域、その速度は緩やかだが予想以上に速い。敦賀市の素通り問題も深刻だが、嶺南地域全体で考える課題も多い。

嶺南地域には小浜線の利用など、広域で取り組む課題を多く、嶺南広域行政組合で取り組んでいる。来週25日、その嶺南広域行政組合議会が開かれる。 その私の一般質問の原稿を掲載する。

以下、原稿ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1、嶺南地域広域行政の課題と今後の進め方

少子高齢化に加え、原子力発電所の長期停止の影響により、嶺南の人口減少に 歯止めがかからず、嶺南地域の14万人切れも目前となってきました。

なかでも、老年人口(65歳以上)が過去最高となったのに対して、働き手の 中核となる生産年齢人口(15~64歳)は減少、年少人口(0~14歳)は過去最 低となったいる現状、その速度の進展から推察して、県内にあっては、嶺北と嶺 南と格差問題をはじめ、時代に合った広域行政としての住民サービスも税金の減 少と言う観点で必要になってくると思います。

そこで、
①嶺南地域広域行政推進委員会の現状 まずは現段階における嶺南地域広域行政推進委員会のおける検討状況ついて伺 います。 ②今後の進め方 次に、進めるにあたって、各課題の深刻度からいって、専門部会の議論の進 化とスピード性、さらには医療など共通する課題への専門部会も必要と考えま す。

具体的に申し上げますと、事務局体制が ・事務局職員が各市町村からの派遣 職員で構成され、業務量の増加に対し、定員増が図られておらず、行政ニーズの 高度化に伴い、専門的知識、技術を有する職員の養成、確保が必要となっている こと。

次に、組織・意思決定が非効率 ・各市町の合議制により行われることが多く、 機動的・弾力的決定が行われにくいこと。

また、市町間の調整が規模や財政力に格差があるため、利害調整や意向反映が 困難となっていること。

さらに、核燃料税と市町の運営費用はあるものの、業務量の増大に伴う、財政 基盤が弱く、独立の組織体としての統一的な事務運営が困難であること。

など課題克服の難しさも承知しておりますが、嶺南地域広域行政組合で、今 後、どう取り組むのか、 お伺いいたします。
【2014/12/19】 | ページトップ↑
再稼働の動きと人口問題
Date:2014-12-18(Thr)

嶺南の人口減少に歯止めがかからない。少子高齢化に加え、原子力発電所の長期停止の影響がある。

ところで、老年人口(65歳以上)が過去最高となったのに対して、働き手の中核となる生産年齢人口(15~64歳)は減少、年少人口(0~14歳)は過去最低となった 。嶺南もほぼ同じだ。 

人口減少と少子高齢化に拍車が掛かっていることを物語る。敦賀市もそうだが、各地域、東京一極集中を是正するため、地方からの人口流出を減らす数値目標を掲げたり、地方への移住促進、政府機関・企業の移転促進、農林水産業の成長産業化など、各地域ごとの政策つくりに懸命だ。

そのなかにあって、原子力規制委員会は昨日の定例会合で、再稼働の前提となる審査を進めている高浜3、4号機について「新規制基準に適合している」と結論付けた「審査書」の案を了承した。

事実上の審査合格となった。今後、工事計画の審査や運転前の検査、地元同意の手続きなどが必要で、再稼働は来年春以降になる見通しだが、嶺南にとって、明るいニュースだ。再稼働に向けての工事にも拍車がかかる。

その後の定期検査などの地元雇用も戻ってくる。人口減少に歯止めがかからないせよ、その減少幅は縮小する。
 
今後の再稼働の動きと人口の関係について、 注視していきたい。
【2014/12/18】 | ページトップ↑
地域ニーズに合わせての公民館
Date:2014-12-17(Wed)

昨日は、午前中、議会の予算決算常任委員会。午後からは市の社会教育委員会のメンバーと、美浜町の生涯学習センター、東浦公民館、東郷コミュニティセンターと各施設を訪問した。

美浜町の生涯学習センターは、福島の事故前に建設開始したホール、図書館と、1万町民にとって、あまりにも立派な施設。イタリア製のピアノは、調律や温度湿度管理で年間100万円近くかかる。全体の維持管理費用も数千万と推察する。

東浦公民館、東郷コミュニティセンター(体育館併設)の建設費用も約4億円、10億円と、県内の公民館と比べると多額の経費をかけている。それだけに維持管理費用もかかる。

費用の問題は別にして、東浦公民館は、公民館というよりも高齢化が4割りも進む地域のコミュニティセンター的な拠点として重要な役割を果たしている。

東郷コミュニティセンターは、放課後児童クラブの小学生1年生から6年生の受け入れを検討するなど、新たな役割が加わる。

少子高齢化で敦賀市の施策も高齢者や子育ての対応と地域の公民館の役割は大きく、時代に合わせた変化を求められている。教育委員会の管理だけでは難しい時代を迎えている。

ところで、花屋の店先並ぶのは。冬から春先にかけて咲き続けるシクラメン。色、柄、形もさまざまに人気の高い鉢花の女王とか。冬枯れに向かう季節の中で、花色の好みは社会状況によって変わるとか。

不景気だと赤などの原色、好景気の時にはパステル調が売れ筋になるという。いま、店頭に並ぶシクラメンで目立つのはやや濃いめのピンク、落ち着いた温もりのある色合いを好む世相とか。

地域の公民館も地域ごとの多様なニーズが生じている。それを受け入れる謙虚さも公民館には必要と思う。
【2014/12/17】 | ページトップ↑
原子力規制委員会への再三再四の意見書
Date:2014-12-16(Tue)

昨日、敦賀市議の原子力発電所特別委員会で、敦賀2号の敷地内破砕帯問について、再び、原子力規制委員会に対して、評価会合の独断的な進め方や地元説明について、9月議会と同じ様な内容の意見書を全会一致で採決すべきものと決した。これを受け、19日の本会議の最終日に上程される。

評価書案の妥当性を別の専門家たちが検証するピアレビュー会合で、焦点の破砕帯を活断層と断じた根本部分を疑問視する指摘が相次いだと同じように、地元からの声が多かった。それを敦賀市議会の原子力発電所特別委員会が意見書としてまとめたものだ。

活断層と判断されれば、2号機は廃炉は、事業者のみならず、地元の雇用など幅広く影響するからだ。

それだけに判定には公正さと細心の注意深さが必要だ。だが、現実はどうだろう。あらねばならない姿からは、ほど遠い。

それも一自治体議会といえ、地元の市民を代表する声だ。無視するのも、国の権限と権力をもつ原子力規制委員会ならなおさら改めるべきだ。

【2014/12/16】 | ページトップ↑
民主党には厳しかった。
Date:2014-12-15(Mon)

昨日は、一日中、越前市の選挙事務所で過ごした。雪のため、投票率は戦後、最低。開票までの時間、片付けをしながら待つ時間、その後の結果と、雪の敦賀市に着いたのは深夜だった。

「大義なき」といわれる解散が急だったため、ドタバタ選挙もいいところだった。

膨大な借金を抱え、少子高齢化に向かう中で、こうすれば歯車が回るという展望も見いだせない。一方、敦賀市も原子力発電所の長期停止で雇用など暗い影を落としている。

景気や雇用、格差拡大、暮らしの中にも政治の影響が色濃く出ている。

福沢諭吉の言葉に「政治とは悪さ加減の選択」。政治の選択とはせいぜいベターなものの選択だと言い換えたほうがいいかもしれない。民主主義とはしんどいものだ。

ベストと考えて選ぶと過度な期待が裏切られ、絶望と幻滅が次にやってくる。民主党の失望感もいまも大きい。悪さの部分はつねに監視も必要だ。

現在の自公政権と野党を並べ、衆院選は、現実、政権与党の大勝利。この福井県も同じ、これも厳粛に受け止めたい。

【2014/12/15】 | ページトップ↑
定着してきた東浦みかん
Date:2014-12-14(Sun)

昨日も寒かった。雪はそれほどなかったが、寒さは選挙に投票率に影響する。

ところで、いつも京都、清水寺で書かれる今年の世相を表す漢字。今年は「税」になった。今回の衆院選の大義名分も一応「消費税延期とアベノミクス。

消費税増税の影響が尾を引く。最多の応募もうなずける。文字の成り立ちは「禾」が稲、「兌」が抜け落ちるの意味とか。

収穫物を抜き取られる民衆の恨みがこもる文字なのだろう。「納める」というより、「取られる」という意識は、いまでも強い。民主主義の時代でも人々の痛税感はなくならない。

敦賀の地域ブランド化を目指す特産品「東浦みかん」の即売会が先日、市役所1階であった。これも毎年の恒例となった。

選挙事務所でもその酸っぱさと甘味が話題になった。甘味とほどよい酸味が特徴。確かに独特のうまさがある。テレビで東側みかんが取り上げられるなって福井県では市民権を得たようだ。

生産量は限られているが、例年10月中旬~11月下旬の収穫シーズン、観光農園のみかん狩りに県内外から約3千人が訪れるとか。これも関係者の努力によりようやく定着した。市役所も全面的に協力している。 

大比田や元比田などの東浦地区で生産され、敦賀はみかん栽培の北限地として知られる。

今年は昨年と比べてあまり実がならなかった裏年とか。それでも、定着しつつある東浦みかん、お菓子業界のスイーツとしてもバックアップしている。実るまでのボランティアも人が集まる。これも定着してきた。北限の東浦みかん、市民で守っていきたいものだ。
【2014/12/14】 | ページトップ↑
消滅都市の極点社会
Date:2014-12-13(Sat)

衆院選も今日が最後の訴え。政府与党の政策でどこまで「地方創生」に本気かもよく分からない。「地方を元気に」と何度も聞いたが、具体策がわからない。

敦賀市も原子力発電所の長期停止で雇用をはじめ、市民生活のあらゆる部門に影を落としてきた。

今年の流行語にもなった「消滅都市」。日本創成会議座長を務める増田寛也元総務相のことし5月、地方で暮らす女性が今後約30年間で大幅に減り、全国の自治体の半分近くが「将来消滅する可能性がある」との試算を公表。地方にとって、現象は進んでいるとはいえ、「消滅都市」とは衝撃的な言葉だった。

人口減少には三つの段階があるという。0~64歳までの生産・年少人口が減り続けるのは変わらないが、65歳以上の老年人口は増えるのが第1段階。第2段階は老年人口が維持か微減、第3段階では老年人口も減る。

既に全国の自治体の44%が第2、第3段階に達しているという。敦賀市はまだ老年人口は増えているが、いずれ減少にむかう。 

増田さんの『地方消滅』では、東京圏をはじめとする大都市圏に人口が吸い寄せられていく現象をブラックホールに例え、「極点社会」とも名付けている。

東京は全国一出生率が低く、ますます人口減が進む。確かに都会には仕事があり、文化的な刺激もある。

増田さんは「魅力ある地方中核都市づくりを急げ」と提唱するのだろう。だが、そう簡単に人の流れを変えられるのか。よほどの荒療治を施さなければ、極点社会は阻止できまい。

敦賀市はまだ「消滅都市」にあたらないとしても、周辺の集落などを考えると、「消滅集落」となりつつある地域もある。

この課題は、今後の地方都市の最大の難しい課題であることは確かだ。
【2014/12/13】 | ページトップ↑
インフルエンザの流行と中小企業の厳しさ
Date:2014-12-12(Fri)

昨日は冷たい雨が降り続いた。一方、敦賀市立北小学校で9日から12日まで学年閉鎖の措置がとられているなど、流行が広がっている。いよいよ本格的な冬だ。

今後、さらに寒くなり、インフルエンザの流行が拡大する恐れがある。うがい、手洗いなどの予防の徹底しかない。

話は変わるが、本格的な冬で悪いことではない。冬の晴れ間、それも夜、空気がさえ渡り、星空を眺めるのに絶好の時季である。

冬の星座の代表といえば、オリオン座。これはすぐに見つかる。ギリシャ神話の狩人だ。冬の大三角の一角でもあるベテルギウス。地球から640光年のかなたにあり、直径は太陽の約千倍、重さ約20倍という巨大さ。

重い星の末路である超新星爆発がいつ起きてもおかしくない状態にあるとか。爆発すれば数カ月間、昼間でも見えるほど輝くとも。天空に秘められた壮大な未知のドラマである。

もうひとつ、師走の夜空では、三大流星群の一つ、ふたご座流星群が14日夜にピークを迎える。1時間に50個以上の流れ星が見られる可能性もあるとか。

くしくも、その日は衆院選の投開票日。天空では奇しき光による競演が繰り広げられる。地上では選挙をめぐって、どんなドラマが待ち受けていることか。

アベノミクスの評価が問われると選挙だが、福井財務事務所が10日に発表した景気予測調査によると、大手・中堅の企業が牽引して全体の景況感は回復傾向にあるが、中小企業だけみると落ち込んだままとか。 

10月から12月の3カ月間の景況感を示す指数は、調査企業全体でマイナス3.5ポイントとなり、前回より1.8ポイント改善しました。しかし、中小企業だけで見ると、景況感はマイナス10.7ポイントと前回からわずかに悪化している。

福井財務事務所では、円安などによる仕入れ価格の上昇や、在庫調整に伴う受注の減少が中小企業の経営を圧迫していると見ている。敦賀でも例外ではない。巷のインフルエンザの流行と円安による中小企業の厳しさが冬の寒さが冷たさとなる。
【2014/12/12】 | ページトップ↑
事実と証拠に基づく検証が不十分
Date:2014-12-11(Thr)

近頃はハラスメント(嫌がらせ)を略したハラをつける言葉が多い。「セクハラ」はもはや市民権を得て、職場で部下をいじめる「パワハラ」から、最近は妊婦を退職に追い込む「マタハラ」も現れた。

その上、「認ハラ」という言葉が登場したらしい。認知症の人に対するいじめのことらしい。

権力をもったものの判断には、それなりの納得いく根拠が必要なことは言うまでもない。それが得られないとしたら「パワハラ」となる。

敦賀2号の敷地内破砕帯を活断層と再評価した原子力規制委員会の専門家調査団は昨日、他の専門家による検証会合(ピアレビュー)を開かれた。

会合では複数の専門家から、活断層だとした調査団の評価を疑問視する指摘があった。

検証会合に参加した岡田篤正・京都大名誉教授は「D-1とK断層は別物ではないか」と指摘。粟田泰夫・産業技術総合研究所上級主任研究員も「科学的な点から評価に問題がある」と疑問視した。 

ここまで、異論が出ても、原子力規制庁は検証会合は結論を変更するものではないとして、再評価書案の文言を修正するだけにとどめるとか。検証(ピアレビュ)の意味がない。形式的な作業とも受け止められる。

日本原電は「事実と証拠に基づいた科学的、技術的な検証が十分になされたとは到底言えない。評価書案を見直して頂くよう強く求めたい」とした、コメントは妥当ではないか。原子力規制委員会での評価書案の見直しへの指示を期待したい。
【2014/12/11】 | ページトップ↑
生涯学習といきいき大学
Date:2014-12-10(Wed)

生涯いつまでも学びたいという人は、この敦賀でも多い。学ぶことが視野を広げ、交友を広げ、社会で必要とされる活動にもつながる。学びやすい、学んだことを生かしやすい生涯学習環境の整備は、これからも重要なテーマだ。

かたくなるが、生涯学習という言葉に趣味、スポーツ、ボランティアといった活動、公開講座など、さまざまな活動が含まれている。

つまり、年代を問わず、場所を問わず、学ぶということだ。 生涯学習の輪を広げる事業として、敦賀市も各公民館、高齢者のいきいき大学と幅広くある。

好奇心を向上心、生きがいへと導くには、学びのきっかけが要る。講座などの場合は今の時代のニーズに応える、魅力ある内容であることが重要だ。 

敦賀市も予算上の制約という壁もある。とはいえ、講座の企画担当者が魅力ある講座づくりをボランティア的に行っている。

必要なのは、学びの場だけではない。地域のために人を生かす。地域の人材を地域の活動へとつなぐ視点。

肝心なのは「つなぎ役」がいるかどうかが、自治体としても重要だ。敦賀市の社会教育、生涯学習センターもそれなりに充実しているが、地域の公民館、福祉部門のいきいき大学を人生90年代に合わせ、ボランティアのみならず、地域のさまざまな場で人を生かしていくことを系統的にできないか。

地域づくり、地域活性化の芽にもなるはずだ。生涯学習について考えることは、自分の生き方、将来を考えることでもある。元気な高齢者は、居場所、仲間つくりを求め、それもボランティア的に、その場所を求めている。

施設の多い敦賀市、講師も地域に探せば埋もれている。歴史も多い。一人世帯の高齢者が多い敦賀市、認知症の割合も多い、など、地域特性にあった生涯学習について、考え、実践すべき時期を迎えている。

【2014/12/10】 | ページトップ↑
12月8日は平和を願う日。
Date:2014-12-09(Tue)

昨日は太平洋戦争が始まった日。終戦記念日とともに大切なものを希求する日でもある。「ニイタカヤマノボレ」と発信も平和として視点で、ニュースで平和という点で話題になった。

もうひとつ。昨日のローカルニュースで、8日とは関係ないが、鯖江市の酒造会社「加藤吉平商店」が、イスラエルに進出するとか。きっかけの一つは、ナチス・ドイツの迫害を逃れたユダヤ人が駐リトアニア領事代理、故杉原千畝氏の「命のビザ」で福井にたどり着いた縁とか。

私たちにとっては、34年前の昨日、元ビートルズのジョン・レノンさんが自宅アパート前で男に射殺された。平和を究極の歌、「イマジン」はおそらく五指には入るだろう。 

ジョンの言う“世界が平和になる日が訪れる願い、 12月8日はまさに、「平和を願う日」だ。

【2014/12/09】 | ページトップ↑
除雪の能力と空き家
Date:2014-12-08(Mon)

衆院選が始まって、昨日は、師走最初の日曜日。一日、選挙カーの先導役で車に乗ったが、窓全開の早朝は雨雪で寒かった。ふる手袋が風に当たり冷たく、すぐに痛みとなる。

この寒さが、昼から変わった。強い寒気のピークを過ぎたことを肌で感じることができた。

ところで、国政の選挙でいいのは、全県をくまなく、特に今回は、鯖江市から高浜町まで、雪の量も違うし、除雪のうまさも一目瞭然。敦賀市も嶺北に劣らず、積雪も多い。しかし、除雪の仕方は確実に嶺北が上手だ。

運転席に奥越の方が乗ったが、敦賀市内の除雪について、その違いに初動とはいえ、能力の違いを指摘された。それでも、ベテランがいなくなっている現状をなげいていた。

もうひとつ、感じるのは、村部であればあるほど、確実に空き家が増えていることだ。それも朽ち果てた空き家が、そこかしこに見られるようになった。「限界集落」「消滅都市」とか、言葉は、都会の人の差別用語との感覚が伴うが、現実は確実に空き家が地方の現実を知らせている。

地方が求める政策は、現場に行けば体験できる。小泉元首相の言葉に、「政治家というのはどんなにいい政策を持っていても、選挙に勝たなければ仕方ない。そのためには、政策が時代にあっているかどうかということも問題になる」。

首相在職中の功罪は別にして、含蓄がある。小泉さんはこうも語っている。「政治家なんて時代に使い捨てられる職業ですから」。裏を返せば、時代が求めない政治家は退場すべきだとも読める。

自らも含め、選挙運動は苦行のようにも感じるが、得るところも多い。それも体感する大事さだ。
【2014/12/08】 | ページトップ↑
突然の大雪、除雪が間に合わない。
Date:2014-12-07(Sun)

いきなりやって来た。強い冬型の気圧配置。県内では昨夜から広い範囲で雪が降った。

本格的な雪となり白一色に包まれた。敦賀、積雪は約20センチ。九頭竜で1メートルを超えたとか。突然の雪に北陸自動車道は敦賀~武生が両区間とも事故でストップ。敦賀市内は除雪が間に合わない。主要道路は雪でガタガタだ。除雪が間に合わない。これもやむを得ない。

風に舞う雪が落ち葉に積もり、冬景色の仕上げを急いだ。鉛色の空から襲来する白魔。北陸特有のベタ雪。春までの長い時間を思うと憂鬱になる。

寒さとともにインフルエンザも増え始めた。国立感染症研究所は5日、全国的な流行が始まったと発表。先月24~30日の患者数が1医療機関当たり1.90人で流行目安の1人を上回った。

昨季の流行開始より3週間早いとか。厚生労働省や県は、予防対策として外出後の手洗いや加湿器の利用、十分な休養などを勧める。

暦によるとは二十四節気の「大雪」。本格的な冬到来の時季とされ冬将軍は暦通りにやって来そうだ。高速道路のスリップ事故は、この時期多いといえ、今年は特に多い。それだけ突然の雪にはまいる。心構えだけはきっぱりとしておきたい。
【2014/12/07】 | ページトップ↑
昭和が遠くなり始めたーーーー。
Date:2014-12-06(Sat)

昨日は、北陸自動車道を通るとガードレールにぶつけた車があった。それも数台。雪が降りまじめたとき、よくある風景だが注意したい。

ところで、昭和50年代、敦賀でまだ映画館があった頃、つい足はたばこの煙が充満するオールナイトの映画館に向いた。

極悪非道な仕打ちを耐え続けた末、単身敵の本拠に乗り込み悪を切る。苦み走った顔の健さんはまさに寡黙なヒーローだった。館内は「待ってました」と声があがったのを思い出す。。リバイバルもので「若大将」シリーズの深夜三本だても歓声と拍手で館内が盛り上がっていた。

考えると、菅原文太さんが俳優として存在感を発揮し始めたのは高倉健などの任侠ものの定番に少し飽きてきた頃だったように思う。陰謀渦巻く暴力団同士の抗争を描いた実録路線で野獣のごとく暴れたと思えば、「トラック野郎」では武骨な中に愛嬌たっぷりな運転手を演じた。

この映画の後、派手な絵や多数の電球で満艦飾のトラックをよく見かけたものだ。 高倉健といい、菅原文太といい、昭和のヒトケタ気骨ある名優が姿を消した。

これも昭和が遠くなり始めた表れか。
【2014/12/06】 | ページトップ↑
明かりが秘めるイベントの可能性
Date:2014-12-05(Fri)

港に面した金ヶ崎緑地一帯をイルミネーションで彩り、幻想的な空間。今年は敦賀港の東側に2棟並んで建っている赤レンガ倉庫が110周年を迎え、 リニューアルオープンする平成27年秋に向けてのプレイベント。

お客はまだまだ少ないが将来、敦賀港と金ヶ崎を舞台に地域の一大イベントになる可能性を秘めている。そんな気がするイルミネーションだ。冬を舞台にしたアイデア。明るさと無縁の路地に明るさの文化、関係者の労苦に敬意を表したい。

いずれにしても冬は暖かさと明かりが恋しくなる。なんと言っても明かりのイベント、神戸ルミナリエが始まっている。もう20回になる。

阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼し、復興を祈る。その思いを込めた第1回の入場者は250万人で、予想の3倍以上にもなった。昨年は350万もの人がまばゆい光のアーチをくぐっている。

明かりは暖かい。会場に入ると寒さがわずかに和らぐ。心のこわばりまで緩む。この行事が定着してきたのは冬なればこそかもしれない。

また、寒いなかで、お隣岐阜県の奥飛騨・白川郷の演出が印象深い。雪に眠る合掌造りの村を月明かりのような照明で包んだのだ。照明デザイナー石井幹子さんによるものだ。各地で広がる明かりのイベント。

寒さもひとしおのなかでのイベント、赤レンガ倉庫を中心にじっくりと育てたい。
【2014/12/05】 | ページトップ↑
人口減の加速で教育・福祉などの行政サービスの維持が難しくなると指摘したは、ある意味、不安ともつながる。
Date:2014-12-04(Wed)

昨日、早朝、ラジオの全国のトップニース。「福井県敦賀市」からはじまった。

「敦賀市樫曲の住宅の敷地に、母親と姉の遺体を埋めたとして、この家に住む53歳の男が死体遺棄の疑いで逮捕され、警察は、家族の間のトラブルについて調べを進めています」と。

理由は介護のトラブルとか。このところの敦賀の2件の殺人事件は、偶然、重なったといえ、考えさせられる。敦賀での背景や世相から目をそらせるべきではない。

ところで、年末恒例のユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞に「ダメよ~ダメダメ」「集団的自衛権」が選ばれた。

あらためてノミネートされた50語を見ると、地方に暮らす身にとって衝撃的だった「消滅可能性都市」という言葉も忘れられない 。嶺南6市町のうち敦賀市をのぞいて他すべて該当する。

地方から大都市への人口流出が現在のペースで進めば、2040年には全国の約半数に当たる896市区町村で20~39歳の女性が10年と比べて半分以下に減る。 

民間の有識者らでつくる日本創成会議がことし5月、こんな人口推計を公表、そこから生まれた言葉だ。

敦賀市もけっして楽観視できる状態ではない。5割りではないが4割りになるとの予想。

敦賀市を詳細にみると、周辺部の東浦、東郷、愛発、東浦、西浦、旧市街の北、南、西も該当する。

同会議は人口減の加速で教育・福祉などの行政サービスの維持が難しくなると指摘したは、ある意味、不安ともつながる。

高齢化と同時に、高齢者の一人世帯も多い。認知症の方も県内のなかでは割合が高い。介護の問題も現在もさることながら、これからが厳しい現実を迎える。目をそらせるべきではない。いかに対応するか、元気な高齢者、高齢者がより添え会う街、敦賀市独自でも対策に知恵を絞ることは言うまでもない。

安倍晋三首相はアベノミクスを問う選挙と言明したが、それもさることながら、立候補者にとって人口減は自らがよって立つ、地域の存続に向けた熱い論戦を望みたい。

【2014/12/04】 | ページトップ↑
安部首相の「この道」の先?(一般質問原稿も含む)
Date:2012-12-03(Wed)

衆院選が始まった。寒さと天気の変動は、陣営にはつらい。北陸と、大阪や名古屋方面を結ぶ特急「サンダーバード」と「しらさぎ」は、2日1日の列車の便の運休。国道305号線は高波の影響で南越前町と敦賀市を結ぶ「越前・河野しおかぜライン」の全線など一部区間で通行止め。

これに雪が積もれば、冬本番だ。

ところで、各党の政策で安部首相は「景気回復、この道しかない」と強調する。

安倍政権が打ち出した経済政策の成果を唱え、「景気回復の実感を全国津々浦々に届けたい」と何度も訴えるが具体性が感じられない。

アベノミクスは円安と株高を生んだ。円の大幅下落で自動車など輸出企業は利益を増大させ、その効果で株価も急上昇した。しかし、地方は米価の下落や魚価の低迷に加え、円安で原材料や資材購入費がかさむ。

敦賀市もそうだが、越前町など農漁業者の切迫した声を聞く。アベノミクスの恩恵とは無縁、むしろ負の連鎖を生んでいる。
これが地方の現実ではないか。だから地方にも効果が波及するよう政策を推進する、というのが安部首相、与党の理屈である。

それならば「具体策は?」と問われると明確な答えがない。一方、「野党も「アベノミクスの失敗」を強調するが、それも具体策に欠ける。

安倍晋三首相が示す「この道」の先に、未来はあるのか。地方再生の道は切り開けるのか。

衆院を解散してまで信を問われた以上、有権者も答えなければなるまい。 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下に本議会の一般質問の原稿を示します。

1.金ヶ崎城趾と桜の共存について

 先月末、敦賀市立看護大学で「金ヶ崎城跡の整備に向けて」というテーマで、文化庁文化財部記念物課文化財調査官の内田和伸さんの講演がありました。
 内容としては、全国的にも文化庁と地元自治体との協力関係で遺跡保存と観光が共存する地域を分かりやすく例をあげながら講演だったと思います。

 敦賀市長は6月議会で私の質問に対し、「周辺の赤レンガ倉庫など港関連施設との一体的な整備が必要であり、史跡と桜の名所は絶対共存共栄できる。全庁的な取り組みの先頭に立つ」とも明言しました。
 具体的には、市は五年をめどに植樹を含めた保存管理計画策定に取り組み、その後の五年間で計画を実施し、本年度は若手職員を中心とした十数人の庁内横断的なプロジェクトチームをつくり、計画策定の手法やスケジュールなどを議論。早ければ来年度にも専門家による策定委員会を立ち上げるとのこと。
 今回の講演は、このプロジェクトの成果が形になってあらわれたと評価したいと存じます。

① そこで、まず、現在のプロジェクトの検討状況と人材や資金が限られるなか、息の長い史跡保存と桜の共存、さらには、観光事業との結びつきなど、今後の具体的な進め方をお伺いいたします。
②次に、史跡指定のあった南北朝の時代から信長、秀吉、家康の戦国時代までの新たな話題性をもった金ヶ崎城趾の指定と保存と、赤レンガ倉庫を中心とする金ヶ崎整備計画と、回遊性をもった歴史ロマンと鉄道とみなとみらいと新たな観光資源の発信基地になるように考えます。

2、敦賀いきいき永年大学院について

 敦賀市には「敦賀いきいき大学」「いきいき大学院」がある。高齢者にひとつの生きがいを与える機会でもある。
 大学院を出ると同窓会で旅行、忘年会と余生を楽しんでいるとも伺う。何よりもいいのが同世代で、職業も男女も気にせず、笑い、謙虚に過ごすことができるとか。

 一方、敦賀市も25%から30%と高齢化率も数年でかけ上がる。認知症の高齢者も多い。健康寿命を延ばすか、財政が厳しくなるなかで、「いきいき永年大学院」など、ボランティア的な組織による運営で、歴史、健康の講座に、旅行などの遊びなどきっかけつくり、座居場所つくりが必要に思います。。

 人生80年から90年となる社会、敦賀市は財政に苦しくとも、各公民館やあいあいプラザなど施設は多く、敦賀短大日本史学科があったおかげで、外岡先生など歴史家、看護大学など講師人の人材は豊富です。

 金をかけずに、敦賀市の公共施設を有効に生かしながら、ボランティアを基本に永続的に楽しめ、元気な高齢者育成の視点で、「敦賀いきいき永年大学院」をご提案、申し上げ、市長のご見解を伺います。

3、敦賀市立看護大学の魅力と経営体力について

「地方創生」の要は、まさに人材育成だ。敦賀市の人口減少の最大の要因は、高校生の進学による転出であり、その後の雇用がないことにあります。

まさに看護大学の存在、存立は敦賀市にとって、大きな政治課題でもある。 地方の看護大学でもで進学したくなるような魅力的な大学づくりが必要である。

その一つが大学院の設置と考えます。財政が逼迫するなか、国の交付金の範囲内でできないかの検討も必要に存じます。さらに言えば懸案であった「助産師」のコースの設置についても、検討状況を伺いします。

二つ目は高齢化が進む地域介護にあって、地域ケア総合センターの設置だ。人的・物的・知的資源、組織などを市立敦賀病院、健康管理センターとの連携であります。

地方都市の地方都市、敦賀市の特徴を生かした看護大学の魅力の創出だ。介護分野で先鞭的な特徴を持たせることだと考えますが、ご検討状況も含め、ご見解を伺います。

三つは財政基盤の強化のためにも敦賀市立から嶺南広域行政立へ。あるいは福井大学、県立大学との連携と、少子化など将来の厳しいだけに、先をみた対応を検討しておくことも大事と思います。市長のご見解を伺います。

4、エネルギー拠点化計画と研究用原子炉について

 原子力発電所を中心に発展した敦賀市に新型転換炉ふげん、高速増殖炉もんじゅに加え、長谷の加速器などの若狭湾エネルギー研究センターと研究施設も加わったものの、ふげんの廃止措置、もんじゅの停止、加速器の老朽化と、その研究施設の進展にかげりがみられてきました。

 この中、福井県が進めている「エネルギー研究開発拠点化推進会議」が若狭湾エネルギー研究センターで、先月19日に開かれました。

 拠点化計画の新たな方向性として、将来の原子力人材を育成するため、研究用原子炉(研究炉)の新設も想定し新たな教育・研究施設の整備検討を打ち出しました。

 東大など研究炉が次々に廃炉になるなかで、原子力の次世代の育成のためにも必要であり、 大学、事業者などで検討会を組織し、技術開発などを検討する早急に行うことが大事であります。

 ただ、このプロジェクトには多大な資金、労力と国民理解が必要であり、少なくとも10年以上かかり、研究炉などの課題に対し、計画のさらなる具体化、建設、運転、廃炉といった原子力の街らしいダイナミックな研究と実践が、この時期だからこそ、重要と考えます。

 さらには、陽子線ガン治療の福井市に設置により、若狭湾エネルギー研究センターの役割がいまひとつ不明確になり、さらに、老朽化する加速器など、敦賀市での存続意義、存続価値を見出だすためにも新たな展開が必要に存じます。

敦賀市の取り組み方について、市長のご見解をお伺いいたします。




【2014/12/03】 | ページトップ↑
「ダメよ~ダメダメ」と選挙戦
Date:2014-12-02(Tue)

今日は寒い。昨夜も遅くまで選挙事務所で準備が続いた。この寒さを暖かい笑いで守りたい。

今年の世相を反映し、話題になった言葉に贈られる「2014ユーキャン新語・流行語大賞」が昨日、発表された。

女性お笑いコンビ、日本エレキテル連合がコントで使うフレーズ「ダメよ~ダメダメ」と、「集団的自衛権」が選ばれた。

衆院選で与党、安部首相にこの言葉が、突きつけられるか。今日の衆院選の公示日に使える言葉だ。

ところで、師走となれば、歳末助け合いが始まる。昨日、12月1日は1897年(明治30年)に日本最初の労働組合、鉄工組合が結成された日でもある。職工が病気やけがのときに救済金を支給する助け合い組織だ。

組合には砲兵工場や鉄道、ドックなどから当初千人余の労働者が参加、1年で倍増以上と急成長した。しかし、勢いは間もなく衰えていく。

原因のひとつは財政悪化。労働組合のモデルとなった米国より疾病・死亡率が高く、組合費の未納も多かった。ちなみに、病名の1位は脚気。当時の労働者の厳しい生活実態だ。

今日から師走の戦い。前回も寒かった。アベノミクスの経済政策の継続が争点だとするが、賃上げは変則的な政府主導。一方で、実質賃金は減り続け、「助け合い」どころではない非正規の労働者が増えた。貧困率も高い。生活保護者も増加。

経済活動も大事だが、一方で「助け合い」も大事。おたかさんの「ダメなものはダメ」とは言わないが、せめて、「ダメよ~ダメダメ」と選挙戦でどれだけ訴えられるか。
【2014/12/02】 | ページトップ↑
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