節目のぼやき
Date:2016-06-30(Wed)

自分にとって節目の年は卒業、就職、結婚、退職とそれぞれだが、50年前昨日は、ビートルズの初来日とか。。特集や特番が、雑誌やテレビをにぎわせている。

66年。高度成長期ではあったが、私は中学3年。しっかりと覚えている。ザ・ビートルズ。彼らは66年6月29日に初めて来日し、翌30日から7月2日まで日本武道館で5公演。四国のいなかでもレコード店は高校生や中学生で賑わっていた。頭に残っているのは教師の対応だった。参加者を不良扱い。「髪はのばすな」「ズボンの裾は長くすな」と補導する教師は厳しかった、

もうひとつは、ワイルドワンズの「想い出の渚」。若い頃に覚えた歌は忘れない。この歌は50年前の1966年11月に発売。友達が買ってきて、かけていたのを思い出す。

この頃から日本ではグループ・サウンズが大流行だったはずだ。ザ・タイガースやザ・スパイダース、ブルー・コメッツなどがヒット曲を競った。何か不思議な節目だった。

70年安保闘争へ向かう学生運動の胚胎もあった。東大紛争、そんな影響が田舎の高校へ。反戦歌が、学園祭で歌われ、好きなことを自由に表現していい、というメッセージとも感じた。ところが、東大紛争後、一挙に学生運動のしりつぼみ。私が大学に入った頃はノンポリ。政治には無関心、ただ、髪だけは長くしていた。3、4ヶ月、散髪にいかなかった。

ここに来て、同じ英国のUE離脱、社説でも「パンドラの箱」「覆水盆に帰らず」との言葉が並ぶ。国民投票の怖さがここにある。やがてこれが節目の年に振り返られる歴史かもしれない。

話をがらりと変えるが、「ドジョウ内閣」と呼ばれたのは5年前の野田内閣だった。泥臭く実直にそんな民主党、最後の内閣。その野田元首相が7月4日に小浜に応援にくる。選挙は泥臭くと思っても、民主党政権までの序曲と崩壊、「覆水盆に帰らず」か、とにかく、時代ははやい。

余談だが、県内、参議院選挙の期日前投票を済ませた有権者は、28日までに2万1000人あまりと、前回・3年前と比べて約2倍に増加との報道。一方、一昨日まで敦賀市の期日前は1400名を超えた程度で前回と比べて100名ほど上回る程度とか。とにかく投票に行こう!
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【2016/06/30】 | ページトップ↑
奨学金制度はあるがーー。
Date:2016-06-29(Wed)

昨夜は市長の座布団集会を傍聴させてもらった。市長の違った側面がみられ、参加者も市長に一言と、これはこれで大変だろうが続けて頂きたい活動だ。意外な成果が出るかもしれない。

ところで、敦賀市は経済的な理由により、高校、大学(短大)の就学が困難な方に対して資金を貸与している。高等学校奨学生月額1万円、短期大学奨学生、大学奨学生で月額35,000円、40,000円又は50,000円、入学時、入学準備金として別に300,000円と手厚い。規則として敦賀市奨学育英資金貸付基金管理規則を参照願いたい。

ところが、敦賀市でも親にこれ以上負担をかけられないから大学は諦める実態もある。奨学金を借りても、返せるのか不安だ。大学などへ進学する意思も能力もあるのに経済的な理由で断念せざるを得ない若者もいる。ただ、敦賀の制度でも限界に近い。

国でも、日本学生支援機構の奨学金は、およそ130万人が利用している。大学生ら全体の4割を占めるまでに増えた。私も利用したが、正規雇用が実現してこそ、返済できる。

ところが、返済できない背景にあるのは学費の高騰だ。国立大で見ると、私の世代は1975年に3万6千円だった。いま、授業料が今は50万円を超す。一方で親の年収は下がり、仕送り額も減っている。

日本の子どもの貧困率は16・3%。標準的な所得の半分未満の世帯で暮らす子が6人に1人いる。経済格差が広がるなかで、生活保護世帯やひとり親家庭をはじめ、教育の機会を保障するための支えが必要な人が増えている。

機構の奨学金は有利子、無利子とも貸与で、卒業後に返さなくてはならない。非正規雇用が増え、大学を出ても安定した仕事に就くのは容易でない。奨学金の“借金”を何百万円も抱えて、月々の返済に困る人は多い。

2014年度、3カ月以上延滞した人は17万3千人に上った。長期に及ぶ返済の負担は、結婚や子どもを持つことをためらわせる要因にもなっている。
 
学ぶことを支えるはずの制度が、むしろそれを妨げるのでは本末転倒だ。奨学金という名の「学生ローン」だと批判される現状を改めなくてはならない。ただ、地方都市の敦賀市出はなんともしがたい。

参院選では与野党の大半が給付型奨学金の創設を公約に掲げた。ぜひ実現させたい。給付の対象をはじめ具体的な制度の中身や、財源をどう確保するかを議論し、道筋をつける必要がある。
 
 
【2016/06/29】 | ページトップ↑
超高齢化時代の認知症、まず知ることからーー。
Date:2016-06-28(Tue)

敦賀市でも認知症サポーター養成講座など各地域で開催している。一度、受けたことがある。興味だとか、そんな時代でない。私も両親、義父と経験させてもらっただけに他人事ではない。

「養成講座」は厚生労働省の肝いりで、全国の市町村で盛んに開かれている。数年のうちに、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる。敦賀市でも一番多い世代が65さい65歳を超えた。気がつけばもうすぐ、超高齢化社会だ。

講座で症状が進行するストーリーに沿って、二つ折りの紙が机の上に増えていく。認知症は周囲を困惑させる。患う本人も不安にさいなまれる。「いつも面倒を見てくれるこの人は誰なの。思い出せない。切ない。寂しい」。人間関係を見失う悲しみを疑似体験をすることで、認知症への理解を深める。

議員の立場と、これまで経験からすると、認知症は絶望的な病気ではない。施設を増やすより、地域社会で支えた方がいい。住み慣れた土地で心安らかに暮らせる仕組み作りが急務だ。ただ、頭でわかっても家族や親戚となるとせっぱ詰まる。家族の負担、それも労力や費用負担もよく伺う話しだ。

いずれにしても、認知症の予防、進行を遅らせるなど、医学は日進月歩だ。知らないと進行をはやめたり、偏見にもつながる。病気の正体を知る、あらためて私も受けたいと思っている。
【2016/06/28】 | ページトップ↑
ストーリー性のあるまちづくり
Date:2016-06-27(Mon)

国の文化審議会は今月17日、松尾芭蕉の「おくのほそ道」に登場する敦賀市曙町の気比神宮境内を、国名勝「おくのほそ道の風景地」に指定するよう馳浩文部科学相に答申した。県内での同風景地の指定は初めて。

同風景地は芭蕉とその弟子の曾良が東京から東北、北陸路と巡る旅で訪れ、今なお優れた景観を残している場所を指定している。これまで十一県の二十四カ所が選ばれている。

その代表格が世界遺産の奥州藤原氏の隆盛を刻む平泉、荘厳な寺院建築や宝物だけでなく、源義経を含む群像、栄枯盛衰の歴史、閑雅な風景が心を動かすのだろう。

世界遺産登録5年を迎える平泉は、人類の宝として大切に受け継がなければならない。そこに、松尾芭蕉が重なっている。

また、杉原千畝の命のビザでユネスコ記憶遺産申請に提出されている。

いま、少子化、超高齢化社会に向かい、新たな方向性を見出せず途方にくれているところが多い。。その処方箋として、その土地、土地にある歴史、文化、そして人間の営みを一つの「物語り」としてストーリー性を持って語り継ぎ、新しいまちづくりにそれらを強く吹き込んでいくことこそが必要だとも思う。

「物語り」こそ、まちの過去と未来、表層と深層、ものと精神を結び付け、推進力となるとも思う。それが敦賀の観光にもつながるとも思う。杉原千畝と松尾芭蕉、ストーリー性あるまちづくりに可能性を感じる。
【2016/06/27】 | ページトップ↑
住みよさランキング78位
Date:2016-06-26(Sun)

東洋経済新報社が全国の都市を対象にまとめる「住みよさランキング2016」が23日までに公表され、敦賀市が昨年30位から今年78位に。がっかりだがそれでも100位以内と思えばいいか。

坂井市が昨年と同じく5位、同鯖江市が1ランクアップの6位。、福井市が17位、越前市が45位と、基準はあるが、いまひとつ釈然としない。とにかくランキングの好きな国民性だ。

ところで、ランキングといえば、最近、ビートルズを聴き放題で楽しめるインターネット配信が人気だという。今年は1966年の初来日から半世紀。今も幅広い年齢層の支持と共感を呼び、世界を熱狂させた楽曲は半永久的に残るとも言われている。

昨日も今日も、国民投票で欧州連合(EU)離脱の報道。ひとつの驚きで市場は暴落。離脱は短期的に見れば弊害をもたらす。英国にとっては歴史的な日となったが雇用や経済成長を維持する道は険しいだろう。

半世紀前、ビートルズの経済効果も凄かっただろう。昔、訪れたリバプールはビートルズで観光の町となっていた。高校の学園祭で「イエスタデー」を合唱した。英語で歌う、大人への入口にたったような気がした。

冒頭に話を戻すが、坂井、鯖江市の2市とも高い持ち家率と広い住宅を反映した「住居の充実度」が高く、上位を維持した。毎年、下落している敦賀市は原子力発電所の長期停止が影響しているのか、ただ、基準がはっきりしないだけにそう悲観する必要もないだろう。
【2016/06/26】 | ページトップ↑
EU離脱と原子力発電所の長期停止
Date:2016-06-25(Sat)

英国が国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めた。8世界の経済や秩序に与える影響は、はかりしれないほど大きい。まだ実感はないが、リーマン級とすれば、ことは深刻だ。リーマンショックもあそこまで経済が落ち込むとは思わなかったが、あれよあれよと景気が悪化し、派遣切りなど生活弱者に真っ先に歪みがきた。

当時は、まだ原子力発電所が動いていたこともあり、越前市ほどの影響は受けなかったが、それでも生活保護世帯が増えた。今は対岸の火事もすぐさま影響するグローバル経済だけに今後の動向を注視するしかない。

ところで、昨日は市議会の6月定例会が終了した。一方、福井県議会も同日、終了した。県が電力事業者から徴収する「核燃料税」について廃炉作業が行われる原子力発電所や原子力発電所内に残された使用済み核燃料についても新たに課税対象とする改正案を可決した。

この制度の導入は全国で初。核燃料税の改正案では原子力発電所の出力に応じた課税について、廃炉の作業が終わり、さら地になるまで、いまの税率の2分の1を課税し続ける。
また、使用済み核燃料を県外へ搬出させるため、原子力発電所で5年を超えて貯蔵されている使用済み核燃料を対象に1キロあたり1000円を課税。

これにより今後5年間で、原子力発電所が停止していても、約440億円を確保できる見通しとか。採決の結果、賛成多数で可決され、ことし11月から、全国で初めてとなる新たな「核燃料税」の制度が導入される。取りやすいところから取るとの批判は否めない。税収の安定にはいいが、企業体力を奪っての課税は後でつけが回る。

英国のUE離脱の影響、原子力発電所の長期停止の影響とどれも甘く見てはいけないと思う。どれもが生活に直結し、生活弱者と言われる高齢者や障害者、子供にと、暗い話になったが、これも危機管理のひとつだ。
【2016/06/25】 | ページトップ↑
人口1万人を切った美浜町と産業団地
Date:2016-06-24(Fri)

昨日は選挙日程を変えてでも記憶すべき日。天皇陛下がかつて「記憶しなければならない四つの日」に広島、長崎の原爆の日と終戦と6月23日を挙げられた。重たい日がこの夏も続く。敦賀市もそうだが7月から8月にかけて地方都市の空襲は悲惨だった。

昨日も報道されたが壮絶な戦いとなった沖縄戦。海軍の大田実司令官の名電報がある。玉砕を覚悟し海軍次官に宛てて打った。天皇陛下万歳のような文言はない。ひたすら県民の敢闘ぶりを訴えた。決死の電文は最後にこう結ぶ。「沖縄県民斯(か)ク戦ヘリ…後世特別ノ御高配ヲ賜(たまわ)ランコトヲ」と。この「ご高配」の命題はいまも続いている。

ところで、舞鶴若狭自動車道の若狭美浜インターをおりて一般道との信号に「若狭美浜インター産業団地」の大きな看板が目に入ってくる。

その団地に、おととし、舞鶴若狭自動車道が開通した効果が、お隣の美浜町でもあらわれた。若狭美浜インター産業団地は、おととし、舞鶴若狭自動車道が全線開通したことを受けて、美浜町が企業を誘致しようと、約19億円かけて整備を進め、ことし3月までに4.7ヘクタールの区画の整備が完了。

このたび、初めて敦賀市に本社のある食品用のプラスチックの容器などを作る会社、アイケープラストが進出。敦賀市の産業団地でも三つの工場をたて、美浜町の新しい工場は、ことし9月頃に着工し、来年3月頃に操業を開始する予定で、新たに約50人の雇用が生まれるとか。

美浜町の人口は6月1日現在、9634人と1万人を切っている。この50人の雇用でも大事な誘致だ。

若狭美浜インター産業団地は今年度中に残る半分の区画の整備が終わり、美浜町は企業の誘致を積極的に行い、雇用を促進している。敦賀市の田結の第2産業団地との誘致争いもあろうが、人口減少を考えると、どちらも一日でも誘致できるように祈るのみだ。
【2016/06/24】 | ページトップ↑
昨日から参議院選挙、憂鬱な6月から7月へ。
Date:2016-06-23(Thr)

熊本の豪雨はお気の毒だ。地震と共に、日本の気象が近年、荒々しい。不意打ちの局地的豪雨、高温や突風の例からもその異常ぶりが実感される。昨日も夕方から雨、まだまだ敦賀はましだ。いつ、どこで発生するか予測が難しいだけに、熊本の地震から豪雨は不気味だ。6月は土砂災害防止月間。憂鬱な梅雨を乗り切りたい。

ところで、昨日から参議院選挙。いつもの参院選と違って、大きな節目となりそうだ。米国の大統領選や英国の欧州連合(EU)離脱の賛否を問う国民投票など、世界が揺れ動いている。

熊本地震など今年になって耳目を集める出来事が多発した。この参議院選挙から、選挙制度の仕組みも大きく変わった。定数是正で2県にまたがって合区となったし、何といっても18歳選挙権。

3氏の出馬の県選挙区も、共産党が候補予定者を降ろして民進党と手を組んだ。これまで考えられないような展開となっている。何かが変わろうとしているとしか思えない。政権選択の衆院選とは異なるが、今度の参院選は大きな意味を持つものだ。

国を二分するような英米の状況とは違っても、国民の怒りのマグマが渦巻いていることは事実だ。道半ばというアベノミクスをどう審判するか。高齢社会における社会保障の不安、格差社会への不満がある。

雇用が改善し、税収も増えていると言うが実態はどうか。。円安株高に陰りが出てきたのに、いい数字ばかり並べ立てる。ただ、野党は雇用が増えたといっても、非正規が増えただけ。消費増税の先送りでアベノミクスの失敗と立ち向かう。

各党首の批判は必要だが、グローバル化で経済は複雑さを増している中での具体策がいまひとつ。現状をどう打開していくか。解決策を見いだしていくのが選挙とも思うが、これは理想か。いずれにしても、憂鬱な6月、7月だ。
【2016/06/23】 | ページトップ↑
今日から参議院選挙、敦賀市内における若者の雇用と格差、そして人口減少
Date:2016-06-22(Wed)

今日、参議院選挙告示。選挙権年齢を「18歳以上」に引き下げる改正公職選挙法が昨年6月に成立して以降、敦賀市内の政治参加への意識を高めてもらう主権者教育が各高校で行われている。

先生に伺っても頭が痛い課題とか。どれほどが投票に行くか、20歳代の投票が3割から推定しても10歳代の投票は、ひとつの課題だ。

今回の大きな課題が雇用と私は思う。今の若者を取り巻く環境は不安定だ。20代で非正規社員は7割を超えたとのデータもある。

敦賀市内のコンビニ、宅配で働く若者の時給は800円そこそこ。都会は1000円を超える。1200円もざらとか。ここにも格差がある。いくら親元で経費節減できると言っても、結婚できる賃金ではない。

正規・非正規社員の格差是正など、若年層にも関心の高い政策課題について分かりやすく説明する責務があるがあるが、いまひとつ説得力に乏しい。

与野党とも若者票を取り込もうと、漫画や独自キャラクターを使ったビラや冊子を作成し、政策のPRに懸命だが、重要なのは将来不安に応えられるかだ。どうしても投票率の高い高齢者への年金、医療、介護となるがこれも不安だ。

先進国、特に日本の経済はほとんど成長しなくなっている。歴代政権の成長戦略は、うまくいった試しがない。進歩を表す時間の線が終わりに近づいたのは明らかだ。

チェコの経済学者セドラチェクは、それを居酒屋に例えている。客は3人いるのに、ビールは2杯しかない。あと1杯が来なければ、どう分け合うか。3杯目のビールに象徴される経済成長に、もう頼るべきではない。長く続くゼロ成長に備えるべきだと。分かりやすい例えだ。

今日からの参院選で自民党は成長を唱える。でも3杯目のビールさえ、少子高齢化で難しい。円安、株高も怪しくなってきた。不安定な経済で生活弱者が真っ先に、影響を受ける。原子力発電所の長期停止で敦賀市内の景気は停滞したままだ。3杯目が難しく2杯目をわけあう敦賀市内かもしれない。正規の就職も減っている。敦賀市の人口減少は少子高齢化もあるが、若者の就職事情、働き口、正規,非正規の格差があると思う。
【2016/06/22】 | ページトップ↑
高浜発電所の認可と新幹線アクセス道路と一歩一歩進む
Date:2016-06-21(Tue)

運転開始から40年が経過した高浜原子力発電所1号機と2号機について、原子力規制委員会は、最長20年の運転の延長を全会一致で認めた。福島の事故後に導入された運転期間を原則40年に制限する制度のもとで延長が認められるのは初めてとなり、ひとつの節目となった。

高浜1号機と2号機について原子力規制委員会は今年4月、ひとつの課題になっている電気ケーブルの防火対策など、見直された安全対策が新しい規制基準に適合していると認め、6月には、設備の耐震性などを記した「工事計画」を認可した。評価したいのは厳しい基準と膨大な審査を期限切れ間近に間に合わせようと規制委員会、規制庁あげて、審査を集中させての認可だった。

規制委員会への批判は多いが、この認可への姿勢は、今後のあり方として継続してほしい。

ところで、昨日の議会は新幹線対策特別委員会。そこで敦賀駅東の新幹線駅前広場と国道8号バイパスを結ぶアクセス道路がはじめて公表された。ソフトボールのきらめスタジアムの北側から木ノ芽川を越えて新幹線駅前広場を結ぶもの。

基本的構造は片側1車線の2車線道路で自転車歩行者道を設置する計画。また、国道8号バイパスには新たに右折レーンを設ける方向で調整を図っている。新幹線駅前広場と合わせ、具体的な構造が明らかにされ、一歩一歩、開業に向けての姿が形となってなってきた。

さらに新幹線駅舎のゼザインについてのコンセプトを決める方法など、これはまだ言葉のイメージに過ぎないが、これも開業に向けての一歩だ。

高浜の認可は敦賀2号の認可とつながる一歩と受け止めたい。また、敦賀駅東の新幹線駅前広場、アクセス道路、駅舎と一歩一歩前進する、これがいま、敦賀市の明るさにも通じる。
【2016/06/21】 | ページトップ↑
「父の日」の今昔
Date:2016-06-20(Mon)

少子高齢化が久しいが、私たち子供の頃は、近所、どこに行っても子供がいて草野球は日常茶飯事だった。ガキ大将もいたし、雷親父もいた。まさに昭和の時代のど真ん中だった。

また、「地震・雷・火事・おやじ」は怖いものの代表である。子どもにとって父親はそれほど強大な存在。普段は無口で泰然と構え、悪いことをした時は容赦なく叱る。威厳に満ち、おいそれと近づけないが家族からは全幅の信頼を一身に受ける。おやじの雷は愛情の裏返しだったのかもしれない。一方で感謝の言葉や贈り物などまったくなかった。昔、私の家もそんな生活だった。

私が仕事を得て子育て真っ最中の頃は、仕事中心であっても家庭では優しいタイプが多かったように思う。

それから育児をする「イクメン」、家事をする「カジメン」のお父さんが増え、少子高齢化が定着した。

ところで、「母の日」が過ぎると百貨店やショッピングセンターの売り場は、昨日の「父の日」に向けた陳列に早変わりして、団塊の世代は、それをささやかな楽しみする父親もいる。母の日に比べて影の薄い日、せめて父親の存在感は薄くしたくないが、どことなく薄い存在。

ある世論調査だと、父の日のプレゼントを「贈らない」とする回答が過半数を占め、調査開始以来初めて「贈る」を上回ったという。分析だと、ホントかどうかはさだかではないが、財布のヒモを締める家庭も多くなっており、プレゼントにも影響しているとの評価。

安倍政権の経済政策アベノミクスの足元で必死に働くお父さんへの恩恵は、地方にはまだまだ届いていない。どこへ。福井新聞の景況感の調査にもアベノミクスの限界が読み取れる。

「地震、雷、火事、おやじ」などの災害に匹敵するほど親父がだったはずが、最後の「親父」は、台風を意味する「大山嵐(おおやまじ)」が変化したという説もあるが、さだかではない。「親父」の代わりに「女房」や「津波」など、怖いと思うものに置き換えて使われることが妥当か。とにかく移り行く「父の日」
【2016/06/20】 | ページトップ↑
市庁舎問題、これからの大きな課題となってきた。
Date:2016-06-119(Sun)

議会の一般質問で多く出されたのが熊本地震を受け、築41年が経過した敦賀市役所本庁舎の整備方針。庁舎は5年前の耐震診断で倒壊の恐れがあると診断されており、市はメリット、デメリットなどをまとめてスピード感をもって検討し、年内に中間報告、来年2月に建て替えか、耐震改修かの方向性を出すとの方針を何度も答弁していた。

他市の例や平均単価などから庁舎は建て替えた場合、用地取得費などを除いて50億~60億円、耐震改修で20億円程度の費用がかかるとされている。コスト面ではこうした整備費のほか、維持管理の経費についても、50年以上の長期スパンで比較しても、建て替えが妥当と思う。
 
ここで、問題は財源だ。どう確保するか、起債といういわゆる借金をどれくらいするか、税収が減少する環境だけに難しい。

気になるのは、平均単価の高騰だ。ところで、福井労働局が昨年度、300あまりの建設業者を対象に立ち入り調査を行った結果現場の安全対策が不十分など法律違反が確認されたのは80%を超え統計を取り始めた平成17年度以降過去最悪となったとの報道があった。

法律違反が確認された建設業者の割合が過去最悪となった背景には業界で知識や経験の少ない技術者が増えていること、さらに言うと、東日本大震災、熊本地震、これに本来あったオリンピック工事など、人材不足、人手不足と単価の高騰要因、それに資材の高騰が重なると1割、2割の建設コストの上昇はよくある話だ。

いずれにしても、課題山積の敦賀市。今回の熊本地震により、市庁舎建て替えとなると場所の選定など、大きな決断と節目を迎えることになる。
【2016/06/19】 | ページトップ↑
自己規律のかたまりのイチロー
Date:2016-06-18(Sat)

イチローの記念館を二度ほど訪れたことがある。愛知県西春日井郡豊山町に所在する。施設にはイチローが野球をはじめ現在に至るまでのコレクションが展示公開されている。経営者はイチローのお父さんだ。

そこでお父さんから、イチローの健康管理、野球に対する心構え、試合前の入念な準備と、教わった。今思えば感心することばかりだ。体脂肪を通常は7%、冬場は9%のきっちり管理し、日々、トレーニングの積み重ねとも語っていた。体脂肪20%を超え、すべて三日坊主の私としては感心するばかりだ。

また、フィールドに立つまでの準備に納得するまで時間をかける。スパイクを用具係に任せず、自身で丁寧に磨く。イチロー選手の俊敏な動きと精神的な強さは、自己規律に支えられたものだと父親が語っていた。

42歳のイチロー選手は涼しい顔で打ち続け、記録を伸ばしている。米大リーグ通算安打記録を上回る日米通算4257安打は、とてつもない数字だ。それを事もなげに達成するところが、またイチロー選手らしい。お父さんの話は、まさにガッテンだったの。

大リーグ選手は広い国土を移動して回り、休養日の少ないハードな日程をこなしていく。疲労をためず、新鮮な感覚と活力あふれる身体を維持する難しさは、日本のプロ野球の比ではない。大リーグでの通算安打も3千本が目の前に迫ってきた。

こちらは大リーグ選手として超一流の証明だ。イチロー選手の走攻守にわたる元気の良さを支えているのは一体何なのか。どうすれば、これほど質の高いプレーを、これほど長い期間続けることができる。秘訣は自己管理、自己規律。公私混同の政治家は2年4ヶ月。

何度も語るが自己規律に支えられた結果が、今日の大記録、自己に甘い私としてあらためて見習うべきイチロー選手だ。日本人として誇らしい。と共に見習うべきことが多い。
【2016/06/18】 | ページトップ↑
イチローの偉業、桝添知事の反面教師、そして特定失踪者の運動の難しさ
Date:2016-06-17(Fri)

昨日は、見習うべきことと反面教師、そして人の世を考えさせられる一日だった。

報道で「誰よりも早く球場に入り、絶対に遅刻しない男」とか、「あらゆる可能性を考え、準備を尽くすところに彼の真実がある」とも。凡人にはできないことを常に心がける彼の今日があることは確かだ。

昨日朝、イチロー選手が日米通算4257安打を記録した。日本では7年連続首位打者、アメリカでも10年連続で200本以上の安打を記録。攻守走それぞれに超一流の活躍を続けてきた結果の大記録である。その栄誉をたたえ、敬意、敬意だ。張本さんが「百年出ない人、大アッパレ!」、その通りだ。

二つ目は、ある人の著書から引用する。「質素清貧を旨とし、常に自らを戒める」。立派な心掛けである。だが、これが舛添要一東京都知事の言葉と知れば、ーーー。2014年の知事就任後の著書「東京を変える、日本が変わる」に記している。

このおおもとが『南洲翁遺訓』は西郷隆盛の遺訓集とか。ネットで引いてみた。
第四項目に「萬民の上に位する者、己れを愼み、品行を正くし、驕奢を戒め、節儉を勉め、職事に勤勞して人民の標準となり、下民其の勤勞を氣の毒に思ふ樣ならでは、政令は行はれ難し。」

分かりやすく言うと、「上に立つ者(政治、行政の責任者)は、いつも自分の心をつつしみ、品行を正しくし、偉そうな態度をしないで、贅沢をつつしみ節約をする事に努め、仕事に励んで一般国民の手本となり、一般国民がその仕事ぶりや、生活ぶりを気の毒に思う位にならなければ、政令はスムーズに行われないものである。」とある。桝添さんはこれを引用して都知事の就任とした。まさに反面教師だ。首長とは違うが議員も心がけることと、言い聞かせる。

三つ目が、北朝鮮により拉致された可能性もあるとみられていた若狭町の宮内和也さん(当時32歳)が、西日本で発見されたと、警察が昨日午後2時発表した。警察は「拉致の可能性がないことを確認した」ことを明らかにした。旧三方町の職員、宮内和也さんは、平成9年、若狭町世久見の海岸で行方が分からなくなり、北朝鮮に拉致された可能性が排除できない特定失踪者と認定されていただけに複雑な心境だ。

特定失踪者調査会の一員として、この運動を10年続けていて、国内で見つかる例も多い。生きていたことは素直に喜びたい。夕方、ご家族の住む若狭町三方を訪ね、お会いして息子さんの複雑な心境など読み取れた。20年近い月日はご家族に深い辛い時間だっただけに、一方で複雑だ。
 

警察とご家族の証言から、今日にもご家族の沢さんから敦賀署で明らかにされるが、6月初め、県外で西日本にいた宮内さんとみられる男性と捜査員が接触。親族が立ち会ったうえで、宮内和也さん本人と確認され、警察は北朝鮮による拉致の可能性はないと断定し、一般の行方不明者と同じ扱いとし、東京の調査会と連絡を取りリストから外した。これまでの皆さんご支援、ご協力に感謝したい。


 
【2016/06/17】 | ページトップ↑
敦賀港でのポーランド系ユダヤ人の第一歩
Date:2016-06-16(Thr)

昨日の一般質問で別所議員の「人道の港ムゼウム」のポーランド系ユダヤ人の敦賀港で第一歩の足跡が話題になった。

確か2012年10月頃か、金ヶ崎緑地で「敦賀・鉄道と港」まちづくり実行委員会による「歴史研修会Vol、2~敦賀みなとを復元しよう~」が行われ、実行委員会が作成した「金ヶ崎周辺復元地図」を基に、命のビザで上陸したユダヤ人が降り立った場所の推察も行われ、マーキングしたのが最初だったと記憶する。

そこにプレートがはめ込まれ、敦賀の隠れた観光スポットとなっていた。ムゼウムを訪れた観光客に時間があれば案内した。先日もそのポイントに案内すると、その横に北陸新幹線のトンネル残土が盛られ、ポイント周辺の歩道は雑草がそこかしこに。

観光客から「敦賀市は観光には無頓着ですね」と一言。正直、恥ずかしい思いをした。

ところで、第2次大戦中に発給したビザで、数多くのユダヤ人難民を救った杉原千畝・リトアニア領事代理(1900~86年)が死去して、今年で30年となる。敦賀港のユダヤ人の第一歩に光りを与えたきっかけは、1999年に敦賀市で開かれた「つるが・きらめきみなと博21」が敦賀市で知られる第一歩と記憶する。

杉原の生誕地・岐阜県八百津町所有の「命のビザ」を会場で展示、これが最初の第一歩。その立役者の一人が古江孝治さん。当時の史料が市内にほとんどなく、所属する「日本海地誌調査研究会」のプロジェクトチームで目撃情報を集め、2006年から07年にかけて開いたパネル展「人道の港、敦賀」でユダヤ人難民の足跡を紹介。

当初は1か月間の予定だったが、好評で延長した。2008年3月に展示施設「人道の港敦賀ムゼウム」が開館までこぎつけた。丹念に聞き込み調査を繰り返した成果にほかならない。

そして、昨年の映画化、今年の世界記憶遺産の国内選考通過などで、杉原への注目度が高まっている。
 
難民を温かく受け入れた敦賀市民の歴史、一般質問で話題になった足跡は、形のないものに光りをあてたもの、大事にしたい。伊勢志摩サミットで配付されたリンゴ型タオルもそのひとつ、かたちにないものを形にする、まだまだ奥深い人気スポットの形成だ。
【2016/06/16】 | ページトップ↑
ふるさと納税、敦賀市で約3倍
Date:2016-06-15(Wed)

ここまで人格と誇りを喪失しながらほかに一体何を守ろうというのか。政治資金流用問題で議会の集中砲火を浴びた舛添都知事。都議会も含め地方議会は二元代表制、知事、市長の権限も強いが議会も強い。都議会も敦賀市議会も同じ地方自治法で動いている。

知事の不信任案の可決には3分の2以上の議員が出席し、4分の3以上の同意が必要となる。閉会日の今日の午後の本会議で審議、採決される見通し。可決すれば舛添氏は辞職か議会を解散するかを選択する。10日以内に判断しなければ失職する。普通に考えれば辞職が妥当だろうが、これが制度だ。


ところで、昨日、敦賀市議会は一般質問の初日。私の質問にた答弁も含めひとつ一つ取り上げたい。ところで、昨日も質問の一つになったのが、応援したい自治体に寄付する「ふるさと納税」。

「ふるさと納税」とは、任意の自治体に寄附をすると、個人住民税等の軽減が受けられる制度です。生まれ育ったふるさとを「良くしたい」「応援したい」という思いを形にするもの。西川知事の提案でできた制度だ。


全国的に「ふるさと納税」による2015年度の地方自治体への寄付額が計1652億9102万円となり、前年度の4・3倍に増えたと発表した。件数は3・8倍の726万件となった。敦賀市の実績は平成27年度の28件で32,897,555円。平成26年度は、32件で1,054,555円。約3倍。

この要因は昨年4月から減税対象となる寄付額の上限が約2倍に引き上げられ、各地の自治体がお礼の特典を充実させたことで急増。その一方で、お金に換えやすい商品券の提供など競争の過熱も指摘され「地域活性化という趣旨に外れる」との声も上がっている。

最も多くの寄付金を受け取ったのは宮崎県都城市の42億3100万円。特典となる地元産の肉高額の返礼品を競い合う傾向が自治体の間で強まるなか、総務省は今年4月、換金性の高い商品などの自粛を要請している。

熱心に取り組む自治体の返礼品は「半返し」が多い。1万円で米20キロという「8割返し」もある。これではまるで大型減税だ。貪欲な心を呼び起こす制度はどこかおかしくなっている。敦賀市はまだ常識の範疇だ。工夫も必要だが常識も必要と思う。
【2016/06/15】 | ページトップ↑
熊本地震の教訓による優先順位
Date:2016-06-14(Tue)

県内は低気圧の影響で雨または曇りとなり、新潟地方気象台は13日、福井県を含む北陸地方が梅雨入りしたと見られると発表。梅雨明けは、平年では7月24日ごろとか。蒸し暑い夏の到来間近だ。今の敦賀市の難しい環境のようでもある。

熊本地震では、災害対応の司令塔となるべき自治体庁舎そのものが、大きな被害を受けた。熊本県宇土市役所も崩壊寸前となり、市は隣接する市民体育館などで、救援物資の受け入れや罹災(りさい)証明書発行の受け付けなどの業務をいまだに続ける。

耐震性の低さは以前から指摘され、紆余曲折の末、建て替え議論がようやく動こうとした最中の被災だったとか。
                   ◇    
同市役所本庁舎(鉄筋コンクリート造、地上5階建て)は、高度成長期の昭和40年5月に完成した。

老朽化が進み、今回の熊本地震で大きな被害が出た。4階部分が押し潰され、立ち入り不可能になった。市庁舎の耐震性にはもともと、疑問符が付いていた。

平成15年実施の耐震診断では、「震度6強程度の地震で大きな被害を受ける可能性が高い」と指摘されるほどだった。建物の構造が複雑なことから、耐震補強ではなく、改築(建て替え)を勧められた。十数年前から建て替えの議論はあったが、財源がなかった。

政府は合併を促すため、合併特例債を用意した。この特例債は、償還額の7割を国が負担することから、自治体にとっては、小さな負担で公共施設の建設を進められる。お隣の越前市の市庁舎の建て替えは、この合併特例債を使う。

宇土市は、基金積み立てなどで、建て替え費用を独自にためようとした。23年3月、東日本大震災が発生した。
震災後、文部科学省が学校の耐震化を急ぐよう、各自治体に求めた。宇土市も、市庁舎建て替えを後回しにして、子供が通う小・中学校の耐震工事を進めた。敦賀市も同じ歩みで小中学校の耐震化が進んだ。

市は27年9月、市庁舎建設検討委員会を始動させた。検討委は今年2月、市内4カ所を候補地とした基本構想案をまとめ、ようやく市庁舎の建て替え構想が動き出した。

市は4月14日、建て替えに関するアンケートを市民に発送した。その日夜、震度5強の揺れに襲われた。さらに、同月16日未明の本震では「震度6強」を観測した。15年の耐震診断で危惧された通り、庁舎は大きく損壊した。

現在、市は緊急避難的に体育館などで業務を行っている。だが、余震は依然として多発し、間もなく梅雨の季節を迎える。行政として「次の災害」に備えなければならない。
 
財源がなく、庁舎整備を後回しにした全国の自治体は多い。宇土市と同様、敦賀市の現状は、決して人ごとではない。

敦賀市の市庁舎は耐震補強と方針が決まっていたが、二度の複合型地震の熊本地震の教訓は、敦賀市のこれまでの方針をゆるがしている。私は耐震補強よりも建て替えを模索すべきと考える。ここで重要なのが、財源確保だ。国体、新幹線の受け皿、ごみの処分場、清掃センターと多額な財源が必要なだけに、優先順位が重要になって来ます。
そこで大事なのが、急いては事を仕損じる、国体が間近に迫り新幹線開業が6年半と、迫るだけに優先順位を明確にすべきと考える。
【2016/06/13】 | ページトップ↑
複合型の試練
Date2016-06-13(Mon)

昨日は、海洋少年団で青い羽(海難救助)の募金活動、昼は前原誠司衆議院議員の時局講演会と続いた。書き出しを探す。

夜、ごろんとしていると、昨夜、午後10時8分頃、熊本県熊本地方を震源とする地震があり、同県八代市で震度5弱を観測したとの報道。4月以来の複合型地震との関連は、と、ふと思ってしまう。仮設住宅、避難所とまだまだ不安の中での生活が伝えられたが、ぜひ、頑張ってほしい。複合型地震は各自治体の対策に新たな教訓だ。財政が厳しい中での試練でもある。

一方、熊本といえば熊本城、古くは二刀流の剣豪宮本武蔵。二刀流は姿を変えて昨夜も日本ハム6―0阪神、日本ハム先発の大谷は、指名打者を使わず「5番・投手」で出場し、7回3安打無失点。大活躍だ。阪神ファンながらあっぱれ。

5日に記録した日本プロ野球史上最速となる163キロの直球を、この日は5球投じる好調ぶり。「投げて打って」は高校野球では今も珍しくない。だが、プロではなかなかそうはいかない。21歳の大谷選手がプロ野球の景色を変えた。登板しない日は打者として先発出場することが多い。今季の打率は3割を超えている。

球速160キロ超の投手は米リーグでも多くはいない。先週の日曜日、日本最速の163キロを記録し、完投で4勝目を挙げたその試合は、セ・パ両リーグ交流戦で投手も打席に立った。投手の打順は9番が多いが、主軸の5番を任され、ヒットを打った。

真の「二刀流」だ。巨人のオールドファンには、二刀流といえば川上哲治さん。「打撃の神様」と呼ばれるに至る川上さんは投手として入団し、「投手で4番」も経験している。長島巨人の前のヒーローだ。ここは父からの話だ。

川上さんの故郷も熊本。本塁打も魅力だ。投打とも分業化が進むなか、「エースで4番」も夢ではない。熊本地震は複合型はいまでも厳しさがつきまとう。同列には不謹慎だが夢ある複合型にも厳しさがつきまとう。

【2016/06/13】 | ページトップ↑
青少年育成市民大会と下り坂
Date:2016-06-12(Sun)

昨日は、青少年育成市民大会。今年のメッセージもよかった。あとのパレード、今年も天気は最高。風はあったが、30度近い日差しが突き刺さった。そろそろ梅雨入りから本格的夏到来。

この時期の乗り物で自転車は最高だ。何よりも下り坂は最高だ。これを表現した火野正平さんの「こころ旅」にまつわるエッセイを中心に、一緒に走るスタッフのコラムや今までの旅の中で反響が大きかったお手紙など「こころ旅」、癒しの一冊だ。

火野正平さんが自転車に乗って各地を走るNHK・BSプレミアム「にっぽん縦断こころ旅」。寄せられた手紙に託された目的地を訪ねる。敦賀の金ヶ崎も心に残った。

自転車ならではの適度なスピード感がいい。風景が画面に溶け込むように映る。そして、ふと止まっては、道端の植物を観賞したり、道行く人に話しかけたり。旅の途中の出会い、触れ合いが心を和ませてくれる。火野正平の女性好きも許される世界がある。

火野さんならずとも、自転車に乗ると確かに出会いがある。街角で知人を見かけ、一言二言。通勤や散策ルートを変えると、これまで知らなかった路地で、良い雰囲気のお店を発見したりする。

近年、自転車の保有台数は増加傾向にある。中でも走行性能に優れたスポーツ車の販売が好調だという。健康づくりにうってつけで、長距離通勤にも適している。私も魅せられた。

喜ばしいブーム。一方、考えなければならないことがある。安全だ。悪質違反者に対する講習制度が始まって1年。「危険行為」も増えたとか。

けがをせず、けがを負わせない走りを心掛けたい。いつまでも乗り続け、「人生下り坂最高」、人生を自転車に重ねて西浦を走った。下り坂に乾杯。
【2016/06/12】 | ページトップ↑
アウトレット、道の駅
Date:2016-06-11(Sat)

北陸初のアウトレットモールとして昨年7月、富山県小矢部市にオープンした「三井アウトレットパーク北陸小矢部」の今年3月までの来店客が推計440万人となり、開業前に見込んだ年間300万~350万人を上回ったとか。道の駅が全国的に地域活性化に役立つ中でのアウトレットの存在も大きい。

一方、これは特異だが、北陸地方初ボートレース桐生の全レースをはじめ、年間最大360日舟券を発売ミニボートピア津幡は、石川県内はもとより北陸地方で初のボートレース場外舟券発売場としてオープンして、これも活性化に、雇用と役立っている。
 
交通の要衝、敦賀も話はあってもなかなか実現までには至っていないが、市議会でも道の駅の提案も出される。今回もそうだ。

敦賀市議会、6月議会では一般質問の初日、ある団体が傍聴する。議会での傍聴は、「敦賀市の事業が決まる過程を見ることができて有意義だった」「傍聴に限らず、さまざまな意見や市長の考えが理解できた」との感想が聞かれた。テレビ観戦もいいが、議場の空気感は独特、傍聴をお薦めしたい。

ところで、今回の参院選は、国会が閉幕した1日から投票日の7月10日までの期間が39日間で、平成以降10回の参院選で最長となっている。活動が本格化する、この期間の長さが選挙戦にどう影響するかの判断は難しいが、各政党の政策などを理解する上で、貴重な時間であることは確かだ。議員の活動も提案も大事だし、分かりやすく説明することも大事だ。
【2016/06/11】 | ページトップ↑
格差社会と奨学金制度
Date:2016-06-10(Fri)

格差社会と言われて久しい。親の年収が子どもの教育の相関関係が明らかになっても久しい。教育費は子育ての大きな負担だ。敦賀市にもこれを支援する制度がある。意外に知られていない。

家計が厳しさを増し、学生への仕送りが減る中、奨学金は頼みの綱。日本を支える人材育成のため、無利子枠の大幅拡充など、財政支援強化による抜本的改革を望みたいが、なかなか進まない。。

国の奨学金事業は、文部科学省所管の日本学生支援機構が貸与型を運用しているが、無利子より有利子が多い。私は無利子の奨学金を利用したが、月に1万円、返済に10年ほどかかった。二人の息子もこの奨学金を利用してもらった。

実質的には「学生ローン」であり、卒業時点で多額の借金を抱え、返済に苦労している人は多い。有利子では例えば月額12万円貸与も選択できるが、この返済が大変になることは容易に想像がつく。
滞納が続けば個人信用情報機関に登録され、クレジットカードの利用が制限される。返済不能で自己破産を余儀なくされる人もいる。

政府が返済不要の給付型奨学金創設を打ち出し、「1億総活躍プラン」に明記した。格差社会が広がる中で切望されていた制度。経済的理由で進学を断念せざるを得ないような学生に手を差し伸べることになる。

ただ、プランには今月の閣議決定の際に急きょ盛り込まれた経緯があり、実現への道筋づくりはこれからだ。
5月にまとめた際には、2017年度の実施を目指すが財源などに課題があるとして、年末の予算編成に結論を先送りする方針だった。

一転して「創設に向けて検討」となったのは、自民、公明両党の働き掛けが影響している。
給付型創設はもともと民進党などが主張していた政策でもある。今回の政府の判断が、多分に参院選をにらんでいることは明らかだ。どこの党でもいい。とにかく財政が厳しい中でも充実させてほしい制度だ。

 
【2016/06/10】 | ページトップ↑
一般質問
Date:2016-06-09(Thr)

昨日は一般質問の締切日。質問内容の詳細を市職員に説明し、これをもとに市長など答弁を作成する。大半の議会で行われている。市民からすると、不思議な光景と思うが、国会、県会でも行われている。これをもとに、最初の市長の答弁が適確になり一問一答で議場の議論が活発になる。

私は2番目、質問時間は初日14日の午前中。内容は
1. 熊本地震の教訓を受けての対応について2. 男女共同参画センターについて
3. ハーモニアスポリス構想の具現化について
4. ハーモニアスポリス構想、新幹線、市庁舎などの進め方と組織体制について

どのような答弁があるか、建設的な市政の政策論争ができれば議員としても充実感を感じる時間でもある。ところが、都議会の昨日の一般質問、都知事の問題に終始、都議の立場からすると、どれだけむなしい時間だったか、推察できる。

首都の知事、「信なくば立たず」だ。ある意味、税金の無駄使いと言われてもしかたがない。
ところで、どこの書店でも田中角栄人気の復活だ。書店には関連本がずらりと並び、どれもよく売れている。仕事柄か、すぐに買って読んだ。田中角栄だ。政治に関心のなかった私だが、「日本列島改造論」だけは違った。うすぺらい本だったが、確かにあの頃は新しい日本のかたちへの予感があり、それが日々実現していく実感があった。北陸新幹線もその流れだ。

田中角栄はいわゆる「財界のひも付き献金」を嫌い、自前で打ち出の小づちを振って財界の言いなりにならなかった。いま米国の大統領選で金融資本を非難し、資金の自力調達を主張してきたトランプ候補が共和党の指名を確実にした人気にも通じるようにも思う。

いまでは通じないが、角栄はその金を派手にばらまいた。相手は高級官僚から政治記者にまで及んだ。結局、最後はロッキード事件で司直の手に落ちたのだが、どこか、スケールの大きさを感じた。

みみっちい舛添都知事、田中時代を懐かしく思い出すのも庶民感情だろうか。当時反目した青嵐会の石原慎太郎氏にしても、今は田中ブーム再来の旗振り役を務めている。

功罪あった田中政治だが、もっとも懐かしく思い出されるのは「思いっきり仕事をしてくれ。責任はすべて私が負う」というセリフである。

都知事の言い逃れ、責任を回避と、税金で仕事をするもの常識があるはずだ。小さな市政でも、ある意味、反面教師だと、日々、律することは言うまでもない。
【2016/06/09】 | ページトップ↑
「知育、徳育、体育」の三徳的なバランス
Date:2016-06-08(Wed)

議員になって「食育」という言葉が最初なじまなかった。調べると、福沢諭吉の『学問のすすめ』、教育の基本「知育、徳育、体育」の「三育」、これが国は明治から今に至るまで「調和の取れた人格の形成」を重んじてきた。これに食育も教育のひとつと納得だ。

一方、都知事の桝添さんは知育、体育は学生の頃、抜群だったとか、ひとつ欠けるのが徳育というか、庶民的な常識だ。

教育も社会の人材育成も調和が大切だ。政治の世界にも言えると思う。

ところで、6月県議会は代表質問が行われ、西川知事は電力事業者から徴収する「核燃料税」について、新たに使用済み核燃料を課税の対象とすることに関し、「福井県が使用済み核燃料の貯蔵を引き受ける義務はないという従前からの主張を税制面からも具体化するものだ」と述べ、使用済み核燃料の県外搬出に向けて国や事業者の取り組みが重要だと強調。

また、西川知事はこのほか、廃炉が完了するまで核燃料税を課税する制度もあわせて導入することで、今後5年間で、原子力発電所が停止中の場合も、約440億円の税収を確保できるとの見通しを明らかにした。

県民にとって、ひとつの理屈が通りそうだが、原子力発電所を立地する敦賀市の市民にとって納得できる配分といえるだろうか。6割が県民、3割は立地市町で分配、1割は嶺南と、勝手な配分を県条例は決める。

もっと言うと、廃炉という稼がないところからへの課税、取りやすいところから取るという論法は、普通に考えれば、どこかおかしい。政治にも調和、「徳育」的な常識も必要ではないか。

一方、西川知事は国が新たな運営主体を検討している高速増殖炉、もんじゅについて「資源の乏しい我が国にとってもんじゅを生かすのか否か、最後の機会だと認識すべきだ。原子力機構の不備を指摘するだけの規制委員会を含め国の原子力政策に対する考えをまとめて政府一丸となった責任ある対応が必要だ」と述べ、5日、県内を訪れていた菅官房長官にこうした要請をしたことを明らかにした。これは西川知事の考えがバランスのとれた考えと思う。原子力規制委員会のこれまでの規制はどこか、一方的で、徳育的なバランスに欠ける。
【2016/06/08】 | ページトップ↑
ハーモニアスポリス構想の具現化(一般質問案添付)
Date:2016-06-07(Tue)

昨日から6月議会、渕上市政が始まって1年が過ぎ、ひとつの政策とも言うべき「ハーモニアスポリス構想」の姿が見えてきた。

これは3月末に地方創生加速化交付金を受けることができた。
内容は、本市単独で地域経済等を維持するのではなく、市域を越えた広域的な地域において一体的な経済圏・生活圏を構築していく。特に、本市が、平野部が狭小で隔絶性の高い地勢であるといった解決困難な課題があることを踏まえ、本市の最大の地域資源である重点港湾敦賀港を中心とした近隣自治体との間での擬似的な臨港工業地帯の形成を展望するというもの。

具体的には、敦賀市、美浜町、南越前町、長浜市、高浜市、米原市と6市町による研究会を設置し、今月29日に第一回の会合を開催することを明らかにした。

この構想は、敦賀市を中心とする緩やかな広域圏を形成しようとするもの。広域圏構想は、古くて新しい。

昭和44年度から、都市とその周辺の農山漁村の有機的な結合により圏域の総合的な振興整備を図るため、広域市町村圏の構想が始まった。平成3年から両者を広域行政圏と総称。

具体的には、広域行政圏の振興整備を図るため、広域行政機構(地方自治法上の協議会、一部事務組合又は広域連合)を設置。圏域の将来図及びそれを実現するための施策を示した広域行政圏計画を策定し、公共施設の整備や公共的なソフト事業を実施。嶺南全域を網羅する嶺南行政組合がある。最近ではこれらの権限を強化する嶺南広域連合の検討が進んでいる。

嶺南広域は、敦賀市が6万7千人と圧倒的大きいが地政学的に敦賀市が東の端にあり、どう連携するか、難しい位置取りだが、これとは別に県境を超えて敦賀市を中心に、それぞれの特性を生かした広域圏が形成できる。これまでも話はあったものの、具現化し、それぞれが連携して同じテーブルにつくことが画期的でもある。

10年、20年、それ以上の壮大な時間軸もあり、まだまだ紆余曲折もあろうが、政策アドバイザーの委嘱など、構想の実現に向けてうごきだしている。県境界を超えるだけに難しい課題もあろが、一歩一歩と前進させたい。

同じ市長提案理由で、NHKの大河ドラマ「真田丸」で敦賀城主の大谷吉継役を演じている片岡愛之助さんのトークショーを市民文化センターで7月23日を開催を明らかにした。

トークショーにあわせて7月23日から市立博物館で「大谷吉継と西軍の関ヶ原」と題した特別展を開催する予定で、多くの人が訪れることを期待していたい。以下に一般質問原稿案を作成しました。これまでと同様、コメント、ご意見を頂ければ幸いです。

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一般質問原稿案

1.熊本地震の教訓を受けての対応について

熊本地震で役場や病院などの防災拠点自体が損壊し、使用不可能になるケースが出ました。東日本大震災でも同じような教訓があります。市庁舎は被災時のとりでともいうべき存在ですが、財政難などで耐震が万全でないという事情が背景にあります。

防災拠点となる公共施設などの耐震化について、各自治体で庁舎の遅れが問題となっています。限られた予算の中で学校などが優先され、どこも市庁舎や役場は後回しにされがちだったと思います。敦賀市もまさに同様な理由で今日を迎えています。

庁舎耐震対策検討会で、熊本地震を考慮して、よりスピード感をもって議論を進めていくとの方針ですが、市長として具体的に熊本地震を受けて、庁舎耐震化についてどのように考えいるのか、ご所見をまず伺います。建て替えとなれば、防災拠点、まちづくりの拠点多方面の検討が必要に思いますが、市長としての進め方をお伺い致します。また、庁舎建て替えとなれば、財政との検討も加えながら対策は重要な課題と存じますが市長のご所見をお伺い致します

次に、医療機関でも、熊本市の防災拠点施設に指定されている熊本市民病院で天井の一部崩落などがあり、倒壊する恐れがある」として使用を中止。入院患者約300人は県の防災ヘリコプターや救急車で他の病院に搬送されました。

市立敦賀病院の耐震強度の再点検、洪水時の避難など、これまでの熊本地震や災害の教訓をしっかり検証しておくことも重要とも思いますが、災害の拠点病院として、管理者として、どのようにお考えか、お伺い致します。




2.男女共同参画センターについて
 男女共同参画センターには、市民活動支援室があり、市民活動団体への支援と市民協働のまちづくり、市内で活動する市民活動団体やNPO法人等の活動支援、市民活動推進のための講座の開催、市民活動団体等の情報の収集及び集積、市民活動に関する相談や情報提供、市民活動団体等と行政との連絡調整、交流サロンの開放など、市民活動にとってなくてはならない存在となっています。

ところで、先月28日、福井市のJR福井駅西口再開発ビル「ハピリン」がオープンしました。基本構想の策定から14年。「にぎわい交流拠点」をコンセプトに、中心市街地活性化の役割を担う。福井国体、北陸新幹線福井開業を控え、“県都の顔”として、おもてなし拠点としても期待されている。その4階に市民活動の拠点ともいうべき福井市総合ボランティアセンターがあります。

鯖江市は市民活動交流センターが市役所近くの一等地に、越前市は武生駅前の平和堂と同居している。いずれも、市民活動の基本は利用しやすい環境を行政が提供することであります。

一方、敦賀市は昨年末、旧原子力PR施設「アクアトム」(敦賀市神楽町2丁目)に、南公民館(同市本町2丁目)にある敦賀観光協会を移し、同公民館には、耐震がととのっていない、市男女共同参画センターの機能を移転する構想を明らかにしました。

物理的には、この構想は良さそうだが、本来、南公民館であり、敦賀市の市民活動という視点で利用しやすい環境とは思えず、先にあげた福井、鯖江、越前市とは違い、最大の難点は駐車場であります。
また、男女共同参画センターにある体育館は、利用率92%という市内の体育館にあって突出しているともいえる驚異的利用率でソフトバレーなど高齢者の憩いの場として、また、保育園児の体育館として、子供から高齢者まで市民に利用されています。この男女共同参画センターの耐震の問題は、市民の安全安心の観点で重要な課題ですが、一方で、利用しやすい市民活動を促進する視点からただ単なる南公民館への移設が妥当か、検討が必用にも思われ、また、体育館にあっては、高齢者や保育園児が利用するとの観点から、近くに代替え施設もなく、今後、どう対応するのか、市長のご見解をお伺い致します。

3.ハーモニアスポリス構想の具現化について
渕上市政が始まって1年が過ぎ、ひとつの政策とも言うべき「ハーモニアスポリス構想」の姿が見えてきました。
内容は、本市単独で地域経済等を維持するのではなく、市域を越えた広域的な地域において一体的な経済圏・生活圏を構築していく。特に、本市が、平野部が狭小で隔絶性の高い地勢であるといった解決困難な課題があることを踏まえ、本市の最大の地域資源である重点港湾敦賀港を中心とした近隣自治体との間での擬似的な臨港工業地帯の形成を展望するというもの。

具体的には、敦賀市、美浜町、南越前町、長浜市、高浜市、米原市と6市町による研究会を設置し、今月29日に第一回の会合を開催することを明らかにした。

まずは、各市町との打ち合わせ内容、具体的な進め方など、まずお伺い致します。次に、道路については南越前町との期成同盟会など、市民、町民も巻き込んだ運動として盛り上げることも重要かと存じますが、市長のご所見をお伺い致します。

4.ハーモニアス構想、新幹線、市庁舎、総合計画など諸課題の進め方、組織体制について

ハーモニアス構想、市庁舎、新幹線対応、中心市街地の活性化など、各部各課が複雑に絡み合い、柔軟な発想や思考が求められ、総合的な調整、立案機能が重要になってくると存じますが、今後の組織体制と運営、さらには息の長い人材育成が重要となってきますが、市長のご所見をお伺い致します。
【2016/06/07】 | ページトップ↑
Date:2016-06-06(Mon)

昨日は朝昼は海洋少年団の合宿、夜は福井で会議と続いた。今日から6月議会、それに参議院選挙の準備から本番と時間は流れる。

昼、立ち話である方が、「どこか盛り上がりの少ない選挙になりそうですね」と、率直な見方かもしれない。「1強他弱、野党しっかりして下さいよ」と。

ところで、私が学生だった頃、東大紛争が終わり大学ではノンポリとは言われた政治には無関係な学生が多かった。どこか、満たされない気持ちが漂っていた。

そんな時代背景に1973年に公開され世界各国で大ヒットとなった「燃えよドラゴン」。ブルース・リーとカンフーが世界的なブームとなった。

もう一人、米国のモハメドアリ。40年前の同じ頃、東京での異種格闘技戦。だが日本に着いた王者は「大衆をだますのは」と悩み、本当の試合をすると決める。ただしリングに寝転がって足を蹴るプロレスラーと、立ったままのボクサーの試合、それでも寮の食堂で釘付けになってテレビを観ていた。決着はつかなかった。

まさに筋書きのないドラマ、波瀾万丈の人生。ローマ五輪で米国に金メダルをもたらしたが、黒人への人種差別撤廃運動、病気との闘い、オリンピックで再び表れた痛々しい姿。

「蝶のように舞い、蜂のように刺す」華麗なボクシングとは違った活動。引退後は病と闘い74年の生涯を閉じたとの報道、我々世代の強烈な個性、今のじだいも時代も求める人材かもしれない。

名言集を調べると、ブルースリーは、「不滅へのカギとは、人々の記憶に値するような人生を生きることだ」

アリは「リングの上でも人生でもダウンは問題ではない。ダウンしたままでいることが問題なのだ」。シナリオの見えぬ世の中、未来への灯(ともしび)となろう。」と。
【2016/06/06】 | ページトップ↑
社会教育委員と家庭の躾(しつけ)
Date:2016-06-05(Sun)

一昨日、社会教育委員の会の今年度の初会合があった。私も海洋少年団の団長として社会教育委員を委嘱された。任期は2年だ。委員長はさみどり幼稚園の徳本さんに決まった。

2年の任期の間に最近は提言をまとめている。ここ4年は、公民館活動についての提言だった。今年度は家庭教育ををテーマにしようとまとまった。

ところで、一昨日のトップニュースで家庭の「しつけ」で大きな事件とう言うべきものあった。北海道の山中に置き去りにされた7歳の田野岡大和君がきのう、6日ぶりに保護された。父親の目を潤ませたのが、うれし涙で何よりだ。

一つ間違えれば大ごとだった。幸い、たどり着いたのが自衛隊の演習場。屋根の下でマットにくるまって体温を保ち、水道の水だけで命をつないだ。どんなにつらく寂しかったか。海外にも大きなニュースで伝わった。

大和君が人や車に石を投げたことがきっかけだった。父親はきつくとがめねば、と思ったのだろう。ただ、何が悪いのか言い含めて「叱る」のと、感情任せに「怒る」のでは違う。はざまで揺れるのが子育てか。躾(しつけ)という漢字をよく見ると、身を美しく—。と、私は息子をたたいたこともある。それでも、実際は手加減している。

こましゃくれた物言いをする子どもも、まだまだ親あってこそである。「ほんとごめんな」。病院で父親が謝ると、大和君もうなずき返したという。家庭の躾がこれほどのことになった。色々、ご意見もあろうが、まずはそっちょくに率直に喜びたい。

いま、躾も家庭の教育も少子化で難しい時代とも言える。一方で学校へのクレマーも多くなっている。
【2016/06/05】 | ページトップ↑
想定外と「人道の港敦賀リンゴ型タオル」
Date:2016-06-04(Sat)

昨日3日は火砕流から25年の「いのりの日」。早朝から報道で島原の普賢岳の災害25年が繰り返された。月日は速いが風化も速い。最近、「想定外」をやたらと聞く。

直近では熊本地震は震源域が阿蘇地方や大分県などへ拡大し「想定外」の展開とされた。歴史をひもとけば、必ずしも想定外とは言えないとか。16世紀末の豊後・伏見地震も、中央構造線断層帯に沿って起きているからだ。

そもそも熊本では、自然災害と言えば風水害。地震は少ないと思われてきたとも。東日本大震で「想定外」がひんぱんに使われた。

阪神淡路大震災も私が神戸に住んでいたころは、神戸は地震の少ない街と言われていたが、大震災となった。

いずれにしても教訓を継承していくことが「想定外」を乗り越える力になる。敦賀市もよく災害の少ない街と言われる。油断大敵だ。備えあれば憂いなしととも言うが、庁舎の耐震化など、公助もするべきことある。

まったく話は違うが、第2次大戦中、ナチスドイツの迫害を逃れたユダヤ人難民が日本にたどり着いた際のエピソードにちなんだリンゴ型のタオルが、開催中の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で、記念品として各国の代表団らに配られた。これが意外な人気だったとか。

「人道の港敦賀リンゴ型タオル」。外交官の杉原千畝氏と上陸した難民に、地元の少年がリンゴを提供したというエピソードが重なるだけに、人道の港ムゼウムでの販売を考えるべきか。意外な「想定外」の人気になるかも。ただ、価格設定が難しい。
【2016/06/04】 | ページトップ↑
後手後手となった危機管理(若狭町給食センター問題)
Date:2016-06-03(Fri)

一昨日、敦賀市の学校給食センターを訪問させて頂き、若狭町の給食センター(北前川)の給食が原因で、町内八小中学校で集団食中毒が発生した問題での対応を伺った。

敦賀市の給食センターは若狭町とほぼ同時期の建設で、建設以来30年を超えるものの、衛生面での対応はこれまでも十分行ってきたが、若狭町のこともあり、入念に対応しているとのこと。

給食センターは、現代では「食」にまつわる多様な問題がクローズアップされており、こうした社会的な背景から施設にも大きな変換期が訪れている。施設計画における安全安心はもとより、環境、コストと大きく変わっている。敦賀市も現在のセンターが当時4億円を超える建設費がかかっていることから推定しても倍以上の建設費がかかり、今の財政状況からすぐに建て替えという選択しもない。

話を若狭町に戻すと、これまでの発症者とは別に、原因の給食を食べた子どもがいない家庭での発症例も出ている。発症者が続く理由の一つに、ノロウイルスへの注意喚起が後手に回った可能性があるとの指摘もある。

町が県二州健康福祉センターから発症者の検便からノロウイルスが検出されたとの報告を受けたのは23日午後八時。だが、町内の全十二校を通じて保護者にノロウイルスへの注意喚起をしたのは翌24日午前九時ごろになった。行政チャンネルやホームページでの周知も23日時点では一般的な感染症防止策にとどまり、原因がノロウイルスだと公表したのは24日午後三時ごろになってからだった。

遅れた理由について町は「混乱していて連携がうまく取れていなかった」と釈明しているが、20日金曜日の給食が発端であり、ツーデーマーチに参加した小学生も発症したことを考えると、若狭町の対応が後手後手にまわったとも推定される。

たらればは、言うべきでもないが、食中毒でノロウイルスの発症しやすい環境、土日の町あげてツーデーマーチもあって、私が伺う限り、若狭町の後手後手の対応が被害を拡大したとも言える。教訓としては危機管理において先を読んでの対応が必要だという教訓が読み取れる。
【2016/06/03】 | ページトップ↑
ハーモニアスポリス構想の予算化
Date:2016-06-02(Thr)

6月議会が始まる。会期は6月6日から24日までの19日間。補正予算にハーモニアスポリス構想策定事業費、高齢者外出支援事業費、敦賀ブランド販路拡大支援事業費など、渕上市長の就任以来の構想が具現化しはじめた予算でもある。。

ハーモニアスポリス構想は、広域的かつ一体的な経済圏・生活圏の構築ともいうべき、ふるくて新しい構想。まだまだ検討段階だが、息の長い検討とその実現に期待したい

敦賀市人口ビジョンから、人口減少が避けられない中で、地域経済の縮小が不可避となる。また、わが国全体の総人口が減少する中で、各自治体の人口減少対策は、パイの奪い合
いとなり、消耗戦となる危険性がある。仮に本市の人口が増加しても近隣自治体の人口を奪い、活力を低下させては、遠くない将来本市の活力の低下を招くことが予見される。
このことから、本市単独で地域経済等を維持するのではなく、市域を越えた広域的な地域において一体的な経済圏・生活圏を構築していく。特に、本市が、平野部が狭小で隔絶性の高い地勢であるといった解決困難な課題があることを踏まえ、本市の最大の地域資源である重点港湾敦賀港を中心とした近隣自治体との間での擬似的な臨港工業地帯の形成を展望するというもの。

地域間協調といういうべき構想で、直近では毎年のように死亡事故が起こる東浦バイパスの国道8号との課題。敦賀市だけで取り組むのではなくて、南越前町と一緒に期成同盟会を立ち上げて、そこで取り組んでいくということを通しながら協調していく。
 また、高島市との関係、国道161号の道路の整備に関する同盟会をつくろうと今準備をしていく。協調、また交流を増やす。県境を越えての長浜市、高島市の関係構築は重要だ。

もうひとつ、来年になるが、米プリンセス・クルーズ社の大型客船「ダイヤモンド・
プリンセス」が来年9月2日と10月14日、敦賀港に寄港することが4月末に決まった。海外大型クルーズ船の同港寄港は初めてとなる。ダイヤモンドプリンセスは英国船籍で全長290メートル。容積の大きさを表す総トン数は11万5875トンを誇り、国内最大のクルーズ船「飛鳥2」の5万142トンをはるかにしのぐ。乗客定員は2706人で、主な客層は欧米人や日本人という。

クルーズは横浜港を発着点とする8泊9日。途中、油津港(宮崎県)、釜山港(韓国)、境港(鳥取県、島根県)を経て敦賀港鞠山北地区に着岸。その後秋田港に寄り、横浜港へ戻るルートを設定している。
 
敦賀港に寄港する9月2日は敦賀まつりの初日に当たり、観光振興への期待が高まる。敦賀港は、京都にも近い。観光ルート策定や物産、隣府県との連携にとも必要になる。市長のハーモニアスポリス構想の具現化にも通じる。
【2016/06/02】 | ページトップ↑
もんじゅ報告書と今後、そして高浜40年規制
Date:2016-06-01(Wed)

もんじゅ報告書といい、高浜1、2号の40年規制に対する報道と、課題は多いが一歩一歩、前進の歩みと評価したい。もんじゅの新たな運営主体が備えるべき要件について、文部科学省の検討会が報告書をまとめた。ただ、どう見ても中途半端だ。

昨日、文科省は高速増殖炉もんじゅの新たな運営主体を原子力規制委員会に中間報告書を提出しました。報告書では運営主体の特定に至ることができず、規制庁からは「途中段階のものとして受け取る」との発言。
 
文科省は、もんじゅの受け皿を具体化させる作業を急ぐが、馳浩文部科学相は会見で「一日も早く特定したい」と述べるにとどまり、時期については明言を避けた。
 
一方、福井県の杉本副知事は、説明のため県庁を訪れた文科省の審議官に対し、「政府が一丸となって運営主体を特定する必要がある。規制委員会とのコミュニケーションが足りない」と苦言を呈しました。安全を確保しつつ、高速増殖炉「もんじゅ」を再起動させる。それを担える新組織の具体化を急ぐ必要がある。
 
現在の運営主体である日本原子力研究開発機構は、複数の原子炉を保有し、タイプの異なる新型炉開発や放射性廃棄物処分など、幅広い研究を手がけている。もんじゅも、機構内の研究部門の一つと位置付けられてきた。
 
報告書は、技術力の高度化や継承のほか、核不拡散への貢献、強力な経営体制の整備なども、要件に挙げた。文科省は、これらも十分考慮し、新組織の形態や人員、予算の検討を急ぐべきだ。

報告書を読む限り、その方向性は客観的かつ現実的だが、具体的な指摘がほしかった。核燃料サイクルの要人、ここまでくれば、現在の技術者を中心に、高速増殖炉の研究開発に特化した法人を新設するしか方策はない。
 運転再開に向けて最優先で取り組むべき課題として、報告書は、現行の保守管理計画の抜本的な見直しを挙げている。
 
もんじゅの再開の道は険しいが、越えなければならないハードルも高い。ひとつひとつ、乗り越えるしかない。徹底した保守管理、新基準の作成、工事と続く立地である敦賀市としては辛抱強く付き合うことが大事だ。

もうひとつ報道として、運転開始から40年が経過した高浜原子力発電所1号機と2号機について、原子力規制委員会は残る認可の審査で問題がなければ6月にも運転期間の延長を認める見通しになった。嶺南にとって明るいニュースだ。
【2016/06/01】 | ページトップ↑
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