もんじゅ報道
Date:2016-08-31(Wed)

昨日、一昨日とニュースは台風10号一色。ことしは台風の到来が少ないと書いたがその後、台風のラッシュが始まった。昨日は東北への上陸。台風10号を含めると、今月だけで四つの台風が日本に上陸。何事も異例づくめとか。温暖化の進行とともに日本近海の海水温が上がり、強力な台風が増えるだろう。いまの異常気象が将来は普通になる—。専門家の警告である。今シーズンの異常なコースも、その兆候とも。

秋の季語「野分」は、いまでいう台風のことで、草木を吹き分ける風という意味がある。ものの本で、源氏物語には「野分、例の年よりもおどろおどろしく、空の色変りて吹きいづ」とあり、台風の到来に右往左往する人々の様子が描かれている。

昨日の日経新聞で「高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県)の関連では維持費として199億円、耐震補強など新たな規制基準対応に50億円を要求するとした。」とあり、一方で、

一昨日の毎日新聞でー「高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、現行計画に基づいて今後10年間運転する場合、国費約6000億円の追加支出が必要になると政府が試算していることが28日、分かった。既に約1兆2000億円をつぎ込みながら稼働実績がほとんどなく、政府は菅義偉官房長官の下のチームで、廃炉も選択肢に含めて今後のあり方を慎重に検討している。」とあった。

台風に翻弄されるように、敦賀市も、もんじゅ報道で翻弄されている。今月10日、福井県の西川一誠知事は世耕弘成経済産業相と会談。今後の扱いが決まっていない高速増殖炉「もんじゅ」について「文部科学省だけでは十分に対応できない。経産省が文科省と力を合わせ、方向性を出してほしい」と要請したばかりだ。世耕氏は「政府全体として対応していきたい」と応じただけだったが、財政面だけが論じられ、重要な国のエネルギー政策など長期的な視野が失われているように思えてならない。
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【2016/08/31】 | ページトップ↑
拉致問題解決に向けての「思い出のメッセージ」、家族の切実な訴え
Date:2016-08-30(Tue)

昨日は午前中、総合計画などの議会説明会。昼から男女共同参画センターの体育館の存続の要望をソフトバレー協会が市長への要望に市長応接室に同行、夜はあいあいプラザで拉致被害者家族のビデオメッセージの敦賀での上映会。このビデオメッセージとして日本でははじめてとなる。

拉致被害者の早期帰国に向けた世論を高めるため、メッセージを通じて被害者家族の思いを広く共有してもらうのが狙い。被害者の家族の横田さん、有本さん、松本さん、市川さんのお母さんや兄さんの「思い出のメッセージ」と題して切実な想いをビデオメッセージとして納めたもの。

拉致問題解決への思いや被害者が北朝鮮に連れ去られる前の思い出について語っている。長く被害者を取り戻せない状況が続き、再会を前に亡くなる家族が相次いでいる。会場では拉致被害者の地村さんが、小浜市役所を退職され、これまで重い口を開かなかったが、昨夜「拉致問題の風化」を自らに言葉で語った。

福井県内には、拉致の可能性を排除できない敦賀市の山下さんなど特定失踪者の方がいる。家族が抱き合い、家族の時間を取り戻さなければ解決とはいえない。全ての被害者の一刻も早い帰国を実現するため、書名運動、政府への容貌と繰り返したが、進展がない現状での世輪の風化を肌で感じている。

拉致問題を巡って北朝鮮は「解決済み」との姿勢を崩していないが、国際社会はそう思っていない。しっかり連携し、圧力を強めていく必要がある。
【2016/08/30】 | ページトップ↑
原子力防災訓練と納得できない停止要請(水上勉の世界)
Date:2016-08-29(Mon)

一昨日に続いて昨日は、大飯原子力発電所の原子力防災訓練。福井県や内閣府などおよそ100の関係機関が住民への避難指示など、これまでにない規模だった。視察をかねて一昨日、昨日と訪ねたが、原子力発電所の運転があっての防災訓練でもあり、どこか納得のいかない側面を感じた。

ところで、鹿児島県の三反園訓知事が九州電力に川内原子力発電所の一時停止を要請した。地震に対する安全性が確認されていないなどとして、いったん止めて点検することを求めた。異例の要請である。その中身や根拠には疑問が多い。かつて民主党政権の菅直人首相の浜岡原子力発電所の停止要請、その後の影響は大きかった。

川内原発は原子力規制委員会の安全審査に合格し、前任の伊藤祐一郎知事や薩摩川内市の同意を得て、昨年8月に1号機、10月に2号機が再稼働したばかりだ。
 
その疑問のひとつ、避難計画は、もともと県や地元自治体の責任で作ったものだ。ここまで詰めれば完璧というゴールはなく不断の改善は欠かせないが、原子力発電所の運転を続けながらできることが多い。これでは、地元の地元、薩摩川内市の判断は無視されたままだ。

裁判所の判断で止められる福井県、県知事の要請で止められそうな鹿児島県、いずれも事業者や地元の声が通らない不思議な世相が続く。
 
話は変わるが、おおい町ということで、先日、水上勉の 「椎の木の暦」を読みないした。終戦前、福井県おおい町の山あいの分教場に赴任した若い男性教師と二十数人の児童が織りなす物語。作家水上勉が実体験に基づいて書かれたものとか。幾度か映画化された故郷香川の壺井栄の「二十四の瞳」と共通点が多い。舞台は瀬戸内海べりの村と日本海側の山間地と異なるが、いずれも小さな分教場の教師と障害を持った児童と温かく見まもる児童の温かな交流を描き、卒業後の再会シーンが胸を打つ。温かな物語だ。

敦賀市立やまびこ園で買った、さをり織りの名刺いれ、ティッシュカバーを愛用している。それらを眺めていると、ひたむきに作業する障害者の姿が目に浮かぶ。障害者に寄り添い、それを準備して整備する人が現場の苦労が少しでも報われる環境は大事だ。
【2016/08/29】 | ページトップ↑
7200人参加の原子力防災訓練
Date:2016-08-28(Sun)

昨日も高浜から福井まで、なにかと忙しかった。昨日も今日も不安定な天気なようだ。知る限りこんな台風見たことがない。南西方向へ移動していたのに沖縄の南で停滞。その後は反転して北東へ向きを変えた。今後勢力を拡大しながら北寄りに進路を取り、来週には日本に上陸する可能性が強まっている。これまでに例のないような迷走ぶりだ。高気圧と低気圧の配置具合や、高い海水温が原因らしい。しかも「非常に強い」台風だという。ここは早めに警戒し、台風の襲来に備えるしかない。

ところで、高浜原子力発電所で地震にともなう事故を想定した大規模な原子力防災訓練が行われた。福井、京都、滋賀のほか国や警察、消防などおよそ150の機関のほか、半径30キロ圏内に住む福井と京都の住民あわせておよそ7200人が参加。これまでにない規模の防災訓練だ。

県外への避難などの対応を確認。訓練ではがけ崩れで孤立した住民などをヘリコプターや船で避難させる予定だったが、天候の悪化で一部が中止になり、複合災害時の課題が改めて浮き彫りになった。
また、住民を野球場から自衛隊のヘリコプターを使って運ぶ訓練が予定されていましたが、視界が悪いとして中止になるなど5か所のうち3か所でヘリコプターによる搬送が中止になったほか、船による搬送も波が高いとして取りやめになった。

一方、高浜原発からおよそ40キロ離れた美浜町役場では、30キロ圏内にあるおおい町や小浜市などの住民が車やバスで次々と到着し、放射性物質が付着していないかを検査する大規模なスクリーニングが行われました。
役場には、ゲート型モニターと呼ばれる専用の装置が4台設置されて検査が行われ、住民は、車に乗ったままゲートを通過。これもこれまでにない新兵器。

天候の影響でヘリコプターや船が一部、避難に利用できなかった。これも防災ヘリなどインフラの整備をさらに進める必要がある。いずれにしても災害時においては色々な選択肢が変化する。
想定外の壊さ、福島の事故はまさにそれだった。ということの現れだと思う。
【2016/08/28】 | ページトップ↑
復興の拠点、いわき市の現状と今後
Date:2016-08-27(Sat)

一昨日から昨日の朝までいた東北福島県いわき市は、浜通りの南部を占める市である。福島第一発電所を訪れるおり、事故前、事故後、何度か、訪れたまちでもある町でもある。震災復興の拠点でもある。落ち着きを取り戻し、駅前もきれいになった。逆に活気という面では復興予算の減少により、今後、この町がどうなるのか、注目していきたい。

少しも説明すると、地震と津波により、市内の全半壊戸数は仙台市に次ぐ約4万戸に上り(一部損壊も含めると9万戸)、死者は津波や土砂崩れによるものを中心に400名以上に及んだ。また、上記に含め大熊町で発生した福島第一の事故によって市北部が屋内退避区域に指定されるなどの影響もあり、一方、半年間で約7,000人の人口が転出した。

明治初期より本州最大かつ東京に最も近い炭鉱である常磐炭田の開発が始まり、隣接する日立鉱山とともに、明治期の日本の近代化に欠かせない地域となり、常磐線は、この地域で産出される鉱山を首都へ運ぶ重要路線として早期に敷設され、主幹産業として人口増に寄与した。
 
高度経済成長期に石油へのエネルギー革命が進み、石炭産業が急速に衰退していくと、新産業都市の指定を受けるべく14市町村の大合併を行った。この新産業都市は、工業整備特別地域ほどの成果を生むことはなかったが、首都圏から近い地の利を生かし東北2位の工業製造品出荷額のまた、東北地方で最も集客力のあるリゾート施設スパリゾートハワイアンズ
を筆頭に、アクアマリンふくしま、いわき湯本温泉など多彩な観光資源を持っており(2015年度(平成27年度)の市内観光交流人口は東北2位の年間約810万人観光都市としての転換へも成功している。

特に、炭鉱会社であった常磐炭礦が会社存続をかけて1966年に開業させたスパリゾートハワイアンズは、2006年に「フラガール」として映画になるなど、いわき市の顔であり、近年では、市としてもハワイ色を強く出した観光イメージを行っている。

人口34万人、敦賀市の5倍の大きさだが、産業構造の転換や観光といった、敦賀市としてもその将来を考えると参考になるのではと、思うからだ。
【2016/08/27】 | ページトップ↑
福島第一発電所に今、6千人が働いている。
福島第一原子力発電所を訪れた。これほど、気の重い、視察もないと思うが、年々、改善の方向に向かっている。
いま、福島第一原子力発電所では、1日に6千人以上が働いている。立ち入りが難しい場所もあるが、放射線量も確実に低下している。それだけに不思議と活気がある。敦賀からも東京電力などへ出向して働いている、懐かしい顔もあった。

1号から4号の原子炉建屋周辺で働く人たちは防護服やマスクといった、装備を身につけているが、私たちの視察ではバスの中ということもあり、ビニール足カバーと放射線量計だけの装備となった。それでも出入り徹底的なチェックを受けるという厳しさがある。
出入り口付近にずらりとならんだ個人の線量計はそこがふつうの場所ではない。ただ、その現場の環境改善も進んでいる。通路ですれ違うときには「お疲れさまでーす」と声をかけ合うし、
休憩スペースにはくつろいでいる人たちがいる。壁には前向きな標語が掲げられているし、
ふつうではない面も多いけれど、人が働くふつうの「現場」としての面も当たり前に持ち合わせている。とくに、ここ一年くらいのあいだに、そういった環境が整ってきたということだった。
自動販売機もあるし、食堂もある。

震災から5年が過ぎ、浜通りの放射線量はずいぶん下がった。常磐自動車道は開通し、国道6号線も通れるようになった。ただ、JRの常磐線はまだまだ津波の影響もあって、全面開通に至っていない。

テレビのニュースを見ているだけではなかなか伝わってこない福島第一原子力発電所の現場、視察して、わかることある。まさに百聞は一見に如かずだ。

福島第一原子力発電所に入るまえに、ぼくらは発電所から20キロ南にある「Jヴィレッジ」を訪れた。ここで、今回の視察の概要の説明を受けた。Jヴィレッジは本来、サッカーをメインとしたスポーツのトレーニング施設である。しかし、福島第一原子力発電所の事故後は、トレーニング施設としては閉鎖し、事故の対応の重要な拠点となっている。しかし、それもこの秋にはもとに戻され返還される。それだけ現場の環境も改善されてきた。

そんな、感じたままを、明日も、書いていきたい。
【2016/08/26】 | ページトップ↑
今日、福島第一発電所へ。
Date:2016-08-25(Wed)

昨夜というか、今日、深夜、NHK終戦スペシャルドラマ「百合子さんの絵本~陸軍武官・小野寺夫婦の戦争~」の再放送を観てしまった。観るつもりなかったがついつい引き込まれた。

『ムーミン』など児童文学の翻訳者として知られる小野寺百合子。絵本をこよなく愛し、平和を求め続けた彼女の原点には、知られざる過酷な戦争体験があった。

第二次大戦中のヨーロッパで、諜報の最前線を生きた夫婦がいた。小野寺百合子(薬師丸ひろ子)の夫は「諜報の神様」と言われた陸軍武官・小野寺信(香川照之)。百合子は、信が入手した極秘情報を暗号化し、日本へ送り続ける。独ソ戦、ソ連参戦などの大1級の情報だったが、参謀本部らの返信は来ない。子供の命が狙われる不安と緊張の日々。夫婦の情報はついにいかされず、原爆が投下され、敗戦を迎える。戦争を止めようと懸命に生きた、知られざる夫婦の感動実話だ。

リトアニアにいて、独ソ戦などの情報を送り、ユダヤ難民を救った外交官.杉原千畝にも通じるドラマだ。正確な情報は、間違えのない判断となる。それが何故となるが、どこが間違ったか、一度、方針が決まると、変えようとしない組織、いろんな教訓が、ここにもある、

今日、東京電力の福島第一発電所を訪れる。あまりにも大きな、大き過ぎる教訓がある。教訓をどう生かすか、大きくいえば、敦賀市のまちづくりにも言える。

ところで、一昨日は二十四節気の処暑。台風が夏の空気を運び去ってくれるかと思ったが、暑さは残った。昨日のゲリラ豪雨とも言える豪雨、被害を最小限にするためにも、気象情報が不可欠。

今や天気予報には、正確な観測情報と、これに基づくコンピューター解析よる不可欠な技術で成り立っている。22、23日に列島を縦断した台風9号の進路や風雨の強弱も、手元のスマホで確認できた。今後の台風10号の動きもどこでも入手できる。技術は日進月歩、原子力発電所の規準、規制も福島の教訓を受けて大きく変わった。そこには進歩もあるはずだがーー。
【2016/08/25】 | ページトップ↑
道の駅、全国的にも1093ヶ所。まだまだ遅くない。
Date:2016-08-24(Wed)

福井県内に15カ所ある「道の駅」の連携を強めようと、15駅の駅長が一昨日、新たな活動組織「ふくい道駅会」を立ち上げた、との報道。交通の結接点である敦賀市内に一ヶ所もない。何度か、検討も繰り返されたが、地元との調整、多額な資金がかかるなどを理由に、設置まで至っていないのが現状だ。

道の駅は、各自治体と道路管理者が連携して設置し、国土交通省により登録された、駐車場・休憩施設・地域振興施設が一体となった道路施設のこと。地域振興になると言うこともあり、最近、増えている。2016年5月10日付で、全国に1,093箇所登録され、一年で14ヶ所増えたことになる。

道の駅の多くが、施設整備を行政が担い、民間事業者が運営する方式が多い。ここ数年、福井県内でも新たな道の駅が相次ぎ誕生。大野市、勝山市、美浜町にも整備計画がある。

ここ数年、道の駅の利用者増大の背景には、駐車場に自動車を停めては車中泊で夜をすごし宿泊費をまるまる節約することや、宿に気兼ねせず日の出前に出発し先を急ぐということも可能になった。キャンピングカーで道の駅を利用し、地域地域の産物を楽しみつつ、数カ月におよぶような長期の自動車旅行を自由気ままに楽しむ旅行者も多い。

一方で、東日本大震災のときの防災拠点としても使われ、道の駅によっては、主な機能としては、断水時でも使用可能なトイレ、非常食・飲料水の備蓄、停電時の非常用電源の確保等がある。

これまでの高速道路のサービスエリアにばかり目が向けられていたが、近年、一般道路での道の駅の整備も著しい。そろそろ頭打ちとも思うがテーマパーク的なもの、防災拠点を兼ね備えたものなど、まだまだ進化過程にある。敦賀もまだまだ遅くないと思う。


話は変わるが、2016年度の福井県の最低賃金の改定額755円(22円アップ)と決まった。全国平均は現在より25円高い時給823円だから、70円の格差はある。全都道府県で初めて700円を超えた。それでも東京との格差はかえって広がっている。時給が最も高いのは東京の932円、最も低いのは宮崎、沖縄の714円。
【2016/08/24】 | ページトップ↑
リオ五輪から東京へ。
Date:2016-08-23(Tue)

リオ五輪、高校野球が終わり、残暑だけが残る、祭りの後の寂しさというところか、気比さん祭りまで気だるい日々が続く。

「今日も暑いですね」があいさつがわりになっている毎日だ。それにしても厳しい残暑である。私の育った瀬戸内海では、「瀬戸の夕なぎ」がある。海風と陸風が夕方、入れ替わる。その時間、風がぴたりと止まる。クーラーもなく、カヤをはって、うちわであおぎ50年前。昔の方が暑かったか、今の方が暑いのか。地球温暖化というからには今の方が暑いのだろうか。

ところで、数々の名作ドラマを残した脚本家・小説家の向田邦子さんは1981年の昨日、台湾沖の飛行機事故でこの世を去ったを思い出した。向田さんがなくなったおり、私の母が「まさか、まさか」と何度も語っていたからだ。私の父がなくなり、高松から敦賀の会社の社宅に引っ越し、友だちもいないので、何度も向田さんの作品を読み返していた最中だった。

向田さんが若い頃、四国の高松に1年4ヶ月、住んでいた。そのわずか4ヶ月だが、東京出身の母と話があったと言う。時代は昭和16年4月のまさに戦争直前。

向田さんは、高松の国民学校を卒業の後、当時、県女と呼ばれた県立高松高等女学校に入学してからのわずか1学期だけ、母は家庭科の教師として県女に赴任していた。接点は確かにあるが、母は担任と言っているが定かではない。

話を戻すが、リオデジャネイロ五輪男子1600mリレーに敦賀出身の北川貴理が出場、年齢から次の東京もありうる。また、東京オリンピックの公式エンブレムとして「野老朝雄(トコロアサオ)氏」のデザインが採用され、敦賀駅交流施設オルパークと敦賀駅前広場のサイン(案内掲示)のデザインを担当された方でもある。敦賀市も次なる東京五輪ともうつながっている。

【2016/08/24】 | ページトップ↑
医療介護総合確保推進法という現場の課題
Date:2016-08-22(Mon)

議員になって、17年、この時間の流れでも、人口の高齢化、少子化は急速だ。その間、医療と介護にかかる費用負担も大きくなった。
 2014年に成立した医療介護総合確保推進法に基づき、都道府県は「地域医療構想」をつくることになった。都道府県内を複数の地域に分け、人口予測から地域ごとに、どのような機能の医療機関がどの程度必要かを定める。

2014年に成立した医療介護総合確保推進法によって都道府県が策定することを義務化した。限られた医療資源を効率的に活用し、切れ目のない医療・介護サービスの体制を築く目的で、将来の医療需要と病床の必要量を推計し、地域の実情に応じた方向性を定めていく。このため市立敦賀病院も例外ではない。必ず減少する。

今のままでは人口に対して病院が多すぎたり、同じような機能の病院がいくつも存在し続けたりで、効率化が期待できないためだ。今年度中に大半の都道府県が構想を策定し、その実現を目指す。

厚生労働省は経済性、効率性から病院の再編も必要と考えており、地方にとっては大きな課題だ。また、介護分野では市町村の役割がこれまで以上に重要になる。医療介護総合確保推進法では、介護の必要度合いが少ない軽度の高齢者向けサービスの一部を、全国一律から市町村独自のものに切り替えることを定めた。財政のともわない措置だ。

ボランティアやNPOなどをうたうが、現場、地方の実情に合わないことばかりだ。多くの市町村は17年4月までに事業を始めるべく、準備中だが、まずは、財政との見合いだ。

高齢者には医療と介護が共に必要だ。両者を一体としての考えも必要になっているが、まだまだ一体的な体制構築はこれからだ、
【2016/08/22】 | ページトップ↑
涙腺がゆるむ感動の連続
Date2016-08-21(Sun)

愛国心に郷土愛、毎日の日の丸、そして、リオ五輪男子1600mリレー。敦賀出身の北川貴理の第3走者。

結果はどうであれ、毎日、感動の連続、ときには涙腺もゆるむ。昨日の400メートルリレーは圧巻だった。失礼だが、まさかの銀メダル。アメリカをおさえての堂々の2位。

地球の裏側から送られてくる映像に思わず目頭が熱くなる。リオデジャネイロ五輪。勝って涙、負けて涙の選手たち。そんな姿にこちらの気持ちが共鳴する。

レスリング女子・吉田選手がまさかの敗戦。こちらはまさかの銀メダル。4連覇の夢を絶たれた最強女王の号泣に胸を打たれた。

卓球女子団体を銅メダルに導いたリーダー・福原愛選手の涙は、今大会最も印象深いシーンの一つだろう。「泣き虫愛ちゃん」が成長の跡を示して手にした「涙の銅」の輝きは、金にも劣らないように感じられた。

選手たちの涙には、人生を懸けた重みがある。そんな姿を前にしてインタビューするアナウンサーにも涙声あり、目元をぬぐう光景あり。これも五輪特有の報道。

大会はいよいよ閉会式。最終盤。涙腺の緩んだ感動の記憶はいつでも残る。。
【2016/08/21】 | ページトップ↑
原子力規制委員会ともんじゅ
Date:2016-08-20(Sat)

日本原子力研究開発機構は18日、高速増殖炉もんじゅが受けている運転再開準備の禁止命令の解除に向け、保守管理体制の改善状況をまとめた報告書を原子力規制委員会に提出。

今、もんじゅをめぐる局面は難しい状況が続いている。あまりにも長い。そのひとつの要因は、機構にもあるかもしれないが、原子力規制委員会にもその要因があると思っている。

規制委員会の最大の要因は、もんじゅを本当に理解できる人材の欠如だ。原子力規制委員会発足以来、もんじゅへの検査、勧告など、規制する側の対応を理解できたとしても、本来の規制する側の技術的レベルとも言うべき、モラルや技術者としての知識が総合的に備わっていないとの指摘がある。委員長にしても放射線の専門家であっても、国会答弁を聞いても、あまりにも政治的な発言に終始、技術的な明快な答弁を伺ったことがないとの指摘だ。

今回は、機構も報告書を全面的に改訂。安全重要度分類を見直し、特に重要な機器は技術的な根拠に基づき保全計画を見直したことや、不適切に点検を繰り延べしていた機器を含め全て点検を終えたことなどを追記。作業管理のIT化などで効率化を図るとした。
規制委員会のもんじゅの運営主体を変更するよう勧告が出されているが、規制委員会は、国策である、もんじゅというプラントの建設意義、国のエネルギーの環境など、真に理解しているとは思えない。

誰がもんじゅと言うプラント動かすことができるのか、そのために今、何かやらなければならないか、など具体的な指摘ができないまま今日を迎えている、悲劇とも言うべき状況にある。

規制委員会は、報告書の内容は精査するのは、もちろんだが、が、命令解除には何が必要でどこが欠如しているか、運営主体のあるべき姿など、規制委員会自らも批判や避難するだけでなく、具体的な指摘、指導をすべき時期ではなかろうか。

あまりにも無意味な時間だけが過ぎているように思う。もんじゅの建設意義、建設価値をりかいしての規制委員会に変わるべき時期だ。そうでないと、規制委員会そのものが、税金の無駄使いになってしまう。
【2016/08/20】 | ページトップ↑
大規模な原子力災害訓練
Date:2016-08-18(Thr)

これほど、話題にあふれる時期も珍しい。昼は、甲子園の高校野球。深夜から午前中はリオ五輪の熱戦に一喜一憂。

それに、突然のニュース。年齢層の高い40、50、60才のじょせい女性にも衝撃。国民的人気グループ「SMAP」の解散。話題には事欠かない。

話題といえば、この嶺南地域での原子力の課題は毎日のようにある。最近はトラブルから裁判と幅広いが、福井県など3つの府県と国が連携して行う、8月27日の原子力防災訓練の概要が発表された。これもこれまでにない過去最大規模となる住民3800人あまりが参加。

福井、京都、滋賀の3府県のほか、国や警察、消防など約150の機関が参加。参加する住民は高浜町や若狭町など4つの市と町から県内では過去最大規模となる住民3800人余りのほか、京都府民約3300人の計7150人にも。

訓練では鯖江市や越前市など嶺北地域への避難をはじめ、高浜町の住民が兵庫県宝塚市や丹波市などに避難するほか、放射性物質が付着していないか確認するスクリーニングを京都府内で実施する。もちろん、敦賀市も避難先とsいての参加とか。

また、今年4月の熊本地震を受けて、自衛隊や海上保安庁の協力のもと、県道で崖崩れが起きるなど「複合災害」を想定した訓練もあるから、これもこれまでになかった。

かたくなるっが、「原子力災害対策充実に向けた考え方(平成28年3月11日原子力関係閣僚会議決定)」を踏まえたもので、今後、敦賀市でも同じような大規模な君連bを行うようになる。

【2016/08/19】 | ページトップ↑
人口減少が進むなかでのコンパクト化
Date:2016-08-19(Fri)

昨日から四日市、金沢、大分市などの議員仲間で視察と親睦を続けている。昨日は富山市の公共交通とコンパクトシティ学んだ。

地方都市でコンパクト化を進めるために、住宅や商業・福祉施設などの集約を後押しする都市再生特別措置法がある。人口が減少するなかで、生活を支える機能をどうやって維持するのか。地方都市が抱える大きな課題だ。敦賀市も全国共通の問題を抱える。
 
敦賀市も昭和40年、50年代頃から長らく、市街地の拡散が続いてきた。敦賀市も車がないと不便で暮らせないというのが本音だ。

自治体も少子化対策に力を入れるが、予想される人口規模に合わせて街を再編することも欠かせない。ここ、富山市もコンパクトなまちづくりへかじを切っている。

市町村が住宅を誘導する区域と商業施設や福祉・医療施設などを誘導する区域をそれぞれ定める。区域内に立地する施設を国が税財政面などで優遇する一方、区域外での大規模な宅地開発などについては、市町村が制限できるようにする。

様々な都市機能をいくつかの区域に集約できれば、バスや鉄道などの公共交通網も維持しやすくなる。移動の足が確保できれば、車を運転できない高齢者なども安心して暮らせる。

行政にとっても利点は大きい。市街地が縮小すれば、更新しなければならない上水道、下水道インフラなどは減るし、上下水道の行政サービスにかかる費用も抑えられる。

ただし、住宅などを一定の区域に集めることは実際には簡単ではない。区域内に建てる住宅は固定資産税を軽減するなど、住民にわかりやすい支援策が要る。

気になるのは中心市街地をどう位置付けるかだ。すでにシャッター通りになっている商店街の周辺に、他の機能を集めようとしても難しい。敦賀市も旧市街地など空洞化、空き家も目立ち始めて久しい。中心市街地活性化と言っても、ここ数年、敦賀市も効果はほとんど出ていない。あげるとすると、敦賀駅前が駅前整備やホテル建設で駅前商店街の活性化など、その効果は着実に出ていると言える。今後も新幹線敦賀延伸を起点として重要な地域でもある。

いずれにしても、法律があっても、実行に移すのは市町村だ。人口が大幅に減るという現実を直視する必要がある。そのうえで、長期的な視点でまちづくり計画を、時間をかけて敦賀駅前を中心に市街地の再編に取り組むしかない。
【2016/08/19】 | ページトップ↑
小雨のなかの灯籠流しと花火大会、今年も酔った。
Date:2016-08-17(Thr)

今日の敦賀市内の活気は特別だ。西浦県道から発電所にむかったが、縄間、常宮、手、色とどこも海岸は駐車の車であふれ、カラフルなテントなど、30年前に見られた風景があった。
家族で行くヨーロッパ軒、ドコモショップと普段見られない風景が敦賀にあった。これもそれも敦賀市の灯籠流しと大花火大会があるからだ。

西浦県道から気比の松原を見ると、昼間沖合いには花火設営のための台船が配置され、夕方には準備ばんたん。

昨日の遊泳は17時まで。金ヶ崎に車を走らせると、駐車スペースはほとんどない。ここから見る花火も格別だ。

18時半から気比の松原へむかったが、どこも浜辺は見物客で埋め尽くされていた。20万人とも言われる観客であるれかえる敦賀、課題も多いが落ちるものを考えれば、いい光景だ。駐車場など、運動公園、看護大学とシャトルバスは行き交う。、民間の協力も欠かせない。

読経なか、灯籠が流される。今年は若干の北風か、灯籠が敦賀湾になかなか進まない。その後、西風から灯籠が流れ始めた。

カラフルな灯籠と、花火は最高に美しい敦賀を演出する。ポツポツの雨から連続の小雨のなか、18:30から赤、青、黄の約6000個の灯ろうが海面を彩り、19:30からは花火が夜空を染め上げる。読経に合わせて流される灯ろうは、水と光と音が調和した神秘的な光景を今年も最高だった。夜空を見上げながら今年も花火に酔った。
【2016/08/17】 | ページトップ↑
薄れいく戦争の記憶
Date:2016-08-16(Tue)

昨日の終戦記念日の8月15日に、日本武道館で国主催の「全国戦没者追悼式」が行われた。毎年全国から約6千人が参列。遺族の高齢化が進み、妻の立場の人は101才の方が出席されていたが、ずいぶんと少なくなっている。

昭和35年頃か、私たちガキ大将の母親が戦争未亡人だった。ガキ仲間でお宅を訪問してスイカなどよくご馳走になった。庭には防空壕のあとがあり、いい遊び場だった。今から思えば、女手一つで長男を育て言い表せない苦労をしたことと、推察するが、お元気だろうか。

戦争の語り部も高齢化し、報道で伝えられる記憶はいずれも生々しく、身につまされるものばかり。平和の大切さを実感した。だが、戦争を知る人は年々減り、悲惨な記憶の風化が大きな課題となっている。

国は昨年から、追悼式の参加者に18歳未満を1人以上加えることを都道府県に求めた。記憶を継承するための新たな試みといえる。私も賛成だ。敦賀市の戦没者慰霊も年々、数が減少している。一度、子供会などの参加も試みたが、たち消えなっている。何らかの工夫も必要だろう。

終戦から71年。若い世代にも引き継ぐためにも、どうするか、次世代への戦争の記憶の懸け橋にといっても71年の歳月は厳しい。今日ははやいもので送り火、とうろうながしだ。
【2016/08/16】 | ページトップ↑
夏型観光の限界
Date:2016-08-15(Mon)

昨日も暑かった。昨夜も熱帯夜、熱中症による救急車の出番も多いとか。一方で水難事故もある。敦賀市、嶺南地域はやはり典型的な夏型観光だ。敦賀市のさかな町、小浜市のフッシャーマンズワーフと観光バスと自家用車で昨日もに賑わっていた。さかな町も夕方まで満杯状態が続いていた。

そんななかで、敦賀の夏を彩る「第67回とうろう流しと大花火大会」が16日、気比の松原で開かれる。今年も日本海側最大級の1万3千発を打ち上げる。さっそく駐車場の依頼が嶺北からあった。敦賀市にとって一年で一番多い観光客を迎える。一方でごみの量も一番多い。

立地地域にとって、観光はひとつの代替案にはなりそうだが、夏型の典型的な片寄った観光客、それに原子力発電所を補う産業でもない。

福島の事故以来、立地地域の景気、雇用はかつてないほど悪化している。最近では「廃炉ビジネス」が飛び交うが生産性がない事業だけに、原子力発電所の運転や建設の仕事量は数十分一もあるかどうか、長期間の下支えにはなるが、落ち込みを支える存在ではない。

やはり、原子力発電所の再稼働工事も組み合わせ、発電所とは別のゆるやかに産業構造をつくりかえていくことと思う。ただ、観光はひとつだが、これだけの各市町が競い合うなかで自律的な観光は難しいのではないか。

ところで、今、錦織選手のテニスを観ながら書いている。スポーツ観戦好きにとって、この夏はかなり忙しいのではないか。深夜から翌日午前にかけてはリオデジャネイロ五輪。続いて夏の高校野球やプロ野球。

放送時間が重なればチャンネルを頻繁に変えなければならない。そして、それが終わるころには再び五輪。寝不足の人も多かろう。

逆転劇に感激するのはそのドラマ性ばかりではない。最後まで諦めず、全力を出し切ろうとするひたむきな姿勢が見る者の胸を打つ。五輪は後半戦。きっと、いろんな感動がファンを待ち受けている。
【2016/08/15】 | ページトップ↑
お盆と終戦記念日
Date:2016-08-14(Sun)

一昨日、水戸市への親善友好少年交歓研修生の解団式。今年は49回目、来年、50回目をむかえる、各生徒の体験発表もその成果がうかがえた。

歴史を振り返ると、武田耕雲斎を総大将とする天狗党一行が京に上る途中幕府に降伏し、352人が敦賀市の来迎寺などで処刑されました。処刑された人々は、敦賀の人たちによって手厚く葬られ松原神社にまつられた。これだけの処刑が行われ、それを手厚く敦賀人の優しさは後世につなげる、交換研修生も重要な行事だ。

昭和39年10月10日、松原神社100年祭が行われたのを機に昭和40年4月30日姉妹都市の盟約を結びました。毎年10月10日の松原神社例大祭には水戸市の関係者が参列する。その後、観光交流や親善友好少年交歓研修生の相互派遣など各分野で親善が図られている。

ところで、昨日からお盆。墓参りに、灯籠流しと行事が続く。帰省した家族と共に、供え物のおはぎ、そうめんなどを食べるのも楽しみだろう。私は、金沢に父の墓があるので昨日、墓参り。金沢は新盆だが最近は旧盆での墓参りも多いとか。いつも思うのだが、お盆中に終戦記念日がある因縁を思う。

明治、大正、昭和を生きた父の話は一見たわいのないような体験だが、興味深い。日露戦勝での金沢のちょうちん行列とか、戦争にまつわる話が大きかった。高松の空襲の話、機銃で逃げ惑う民間人を打ち続ける光景など、今では考えられられない。

「バンザイ」「バンザイ」を叫んで兵士を送り出す、本当にバンザイでは、なかったと。空襲を受け始めた頃には、多くの人が「この戦争は敗けだな」と陰で言っていたとか。真実は身近なところにあったような気がする。戦争は家族を変え、大事な人の命を奪い、けっして起こしてはならないことは確かだ。ただ、戦争がなかったら、私も存在しなかった。この件はブログではひかえる、
【2016/08/14】 | ページトップ↑
ある居酒屋の活気
Date:2016-08-13(Sat)

敦賀市内のある居酒屋、同窓会ラッシュ、どこの地方都市もお盆の時期は人口が増える。20代はまず親元に帰る。店主いわく「お盆と気比さん祭りは店の稼ぎ時」とか、この賑わいはいい。

明治安田生命の調査では、今年の夏休みの平均取得日数は、昨年に比べ0・8日増えて8・9日。「山の日」(8月11日)の祝日化の影響とみられる。しかし、5年前と比べると0・6日短く、夏休みゼロの人も12・4%を占めるとか。敦賀市は灯籠流しと花火大会の16日までがひとつの節目。先ほども11日から同窓会の予約が増え、昨夜の満杯。雇用の受入数が少ない敦賀市にとって、久しぶりの活気が際立つ。

ところで、四国電力は昨日、伊方原子力発電所3号機(愛媛県)を約5年3カ月ぶりに再稼働させた。福島第1事故を踏まえて2013年に導入した新規制基準の下で3カ所5基目だ。伊方3号機は使用済み核燃料を再利用してつくるウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使う「プルサーマル発電」を実施する国内唯一の原子力発電所だ、伊方原子力発電所はかつて四国電力管内の電力の約4割を占めていただけに四国電力の力の入れよう必死だった。

立地の四国の伊方町は美浜町と人口規模は同じ1万人。古い友人がメールでこの新基準適用のための工事で町は久しぶりの活気とか。伊方町、八幡浜市内の居酒屋も久しぶりの活気とか。立地地域にとって発電所の稼働と町の活気は、雇用にも人口維持にとって欠かせないとも。

余談だが、一昨日もメダルラッシュの日だった。水泳の金藤さんの金メダルは、まさにドラマだ。勇気づけられた方も多かっただろう。金メダルは選手の闘志をかき立て最高の栄誉として人間ドラマを演出している。金藤選手の涙がそれを物語る。全力を出して記録に挑戦する姿は、テレビ観戦で睡眠不足がちの人たちの眠気をも吹き飛ばす。何事も活気はいい。
【2016/08/13】 | ページトップ↑
五輪の光と陰
Date:2016-08-12(Fri)

昨日に金メダルラッシュは凄かった。柔道、体操、寝不足もいいとこだ。内村航平さんの精神力も凄いし、ドラマでもある。

難しい状況で「団体に懸けてきた分、燃え尽きそうになっていた。それでも頑張って頑張って気持ちで持ちこたえた。今日は1種目も1秒も気持ちを切らさなかった」と。どれほどの感動を与えたか。オリンピックの力は凄い。

1964年の東京オリンピック、私は小学校6年生、柔道に魅せられて、中学校に入って柔道部と決めていた。廃部寸前だったが、それから中学、高校と席を置いた。小柄だったので、背負いや小内がりなど、教えてもらって得意わざとしたが、この頃は、大会ごとに、昇段試験ごとに結果出て励みになった。自らのことを考えても、オリンピックの影響は大きい、

福井の3年後の国体も、実際に全日本級の選手を見るのは若い生徒にどれだけ刺激になるか、計り知れない。

ただ、金だ、銅だ、と日本中が沸き立つ中で、昨夜の78キロ級女子の初戦敗退、涙でインタビューになっていない。さらに五輪代表選手の陰には、あと一歩で五輪代表に成らなかった選手も多い。強化選手になりながら、今一歩で残念な思いをした選手たちが無数にいる。

そう思ってリオ五輪を見れば、メダルの色や順位が望み通りでなかったとしても、五輪に出た選手はそれだけで勝者ではないか、と思う。

同じことは甲子園大会にも言えるのかもしれない。
【2016/08/12】 | ページトップ↑
敦賀三山の魅力
DDate:2016-08-11(Thr)

海洋少年団の大会、敦賀港カッターレース、八戸港カッターレースと続いた夏の海は終わった。今日は気だるい。その8月11日は「山の日」。正直、釈然としないが、あまりこだわることでもなさそうだ。「海の日」に遅れること20年。今年からスタートする新しい祝日である。

実現したのは、日本山岳協会などの運動がきっかけ。地方自治体からも、地域の振興などを目的に支持する声が高まり「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する祝日」として制定されたとも。

ところで、敦賀三山(野坂山・岩籠山・西方が岳)、それぞれに趣がある。三山はどこも親しみをこめた愛称だ。まずは、敦賀で最も高い山「野坂岳」。市街西部の沓見や関から眺める姿が富士に似ており「敦賀富士」と呼ばれる。これもいい。

好きな山のひとつ、西方ヶ岳は敦賀半島に浮かぶ秀峰。名前の由来も、西方浄土のように見えたからか。日本海に沈む夕日は最高だ。西方ヶ岳から蠑螺ヶ岳へと縦走。海上に浮かぶ水島はまるで箱庭だ。敦賀湾とこのコントラストは特に美しい。
 もうひとつ、岩籠山の沢沿いの道を渡渉しながら登り詰めると、なだらかに起伏するクマザサの平原が広がっている、中学生が遭難しかかったが、道はわかりにくいところもあるあるが、地元の山岳会の関係者によってよく整備されている。岩籠山は、琵琶湖も眺められ、敦賀三山の中でも、関西の登山家には最も人気があるようだ。

話を戻すが、当初、「山の日」も祝日がなくて新緑の美しい6月が最有力だったが、残雪が多い高山を抱える地域から反対があり、同じく祝日がない8月になったとか。

本格的な登山が楽しめる2千メートルから3千メートル級の山に登るとなれば夏山が一般的で、8月がそのシーズンという理由だった。しかし、山の日は「登山者だけの日」ではない。登山や山歩きだけではなく、山の役割を考えるための祝日でもある。

敦賀三山のように、標高は低くても、登頂すれば達成感があるし、それぞれ眺望も良い。途中に渓谷や滝があれば、そこで一休みしながら歩を進めればよい。大人はもちろん、子どもたちにも山を楽しめる。大学時代は北アルプスが好きでクラブの合宿の後、毎年のように登ったが、これも思い出深い。高かろうが低かろうが、年齢に合わせて山は楽しめる。海と同じように山も人生を豊かにしてくれるはずだ。
【2016/08/11】 | ページトップ↑
地域力にに必要な医療
Date:2016-08-10(Wed)

明治大生まれの父が「人生50年、あとはおつり」とよく言っていた。子供が一人前になる頃には余生も残り少な。だが今や平均寿命は84歳。好むと好まざるとに関わらず勤勉から解放され、自由に生きられる長い〝第二幕〟が待っている。

先日もある本を読むと、二幕は一幕の延長には非ず。新たな知恵や全く別の価値観を体得する必要もあると。重要な視点がけんこう、健康、それが損なわれる時の、医療と介護の施設のバックアップ。税金がかかるが、それは地域力の大事な視点だ。

日本も、敦賀市も少子化・高齢化・人口減少社会に突入している。経済規模の縮小,国民の生活水準の低下の中で、よく「医療、介護」と言う。一方、若い世代にも産科、小児科などの充実が保育園と共に重要な視点だ、医療はその中心的な存在だ。

福祉施設も大事だが病院の担う役割は考える以上に大きい.何よりも重要なのは「地域の健康を支え,地域の崩壊を食い止める」という役割である.医療のない地域では,人は安心して住むことができない。子育ても同じだ。

敦賀のハローワークで雇用の需要があるのは、介護と医療は必ずあるといっていい。地域の雇用を支えるという面もある.医療と介護とともに地方において雇用を伸ばしている唯一の集合体だ。

さらに言えば,健康保険を通じて地方の病院は,都市と地方の税の格差を埋める再分配機能を有している。.

医療と介護はマイナスイメージが強いが、人生90年代、これを支える「医療や介護の持つ求心力により地域づくりを行う」という役割も大きい.少子化・高齢化・人口減少社会は,医療機関や介護施設への期待が高まる時代でもある.地域を活性化するために,

医療や介護の持つ求心力をまちづくりに使うことは,これからの 地域にとって重要な視点となる。市立敦賀病院や国立福井病院などの公的な医療機関の維持、充実は、地域維持に欠かせないことは確かだ。敦賀市立看護大学、市立敦賀病院と、いま、ある人材育成と医療機関の充実は、税金もかかるが地域力の源泉とも。

【2016/08/10】 | ページトップ↑
北陸新幹線開業、最終駅から通過駅となる将来を見据えてーー。
Date:2016-08-09(Tue)

一昨日より、青森県八戸市に地元の八戸港カッターレースの関係で滞在している。注目すべきは、新幹線効果だ。新幹線の開業効果といえば、やはり観光を始めとする経済効果が頭に浮かぶが、地元の意識や住民の暮らしに、新幹線はどんな変化をもたらしたのだろう。10年を超えればその推移も勉強になる。

八戸市は青森県の東端、岩手との県境に近い太平洋岸に位置する。人口24万人弱ながら、近隣の青森市、盛岡市などの県庁所在地に匹敵する都市機能を持つ。商工業・水産都市としての歴史を有する半面、観光産業は影が薄く、2002年12月に東北新幹線が部分開業、一時終着駅となった。

人口こそ違うが、東北のほかの主要都市に比べて全国的な知名度が低く、「岩手県八戸市と間違われた」「県外で『はっと』と呼ばれた」といった市民のため息が絶えなかったところもある。。

それだけに、新幹線開業に市民は勇み立った。当時の最新列車「はやて」の終着駅として名前が知れ渡ったうえ、貧相さが悩みだった八戸駅前一帯が装いを一新したことで、まちづくりへの機運が高まった。

観光面でも、現在は三陸復興国立公園に組み入れられた種差海岸の整備、早春の伝統芸能「えんぶり」のショーアップ、B-1グランプリに輝いた「八戸せんべい汁」のブレークなど、生活文化に根ざした資産を生かした活動が実を結んだ。

開業の直前まで、行政と経済界、市民の動きは必ずしもかみ合っていなかった。観光振興の成功が新幹線の効果なのではなく、新幹線を利用した地元の商工会議所などの力が大きかったようだ。実現した意識と仕組みの形成こそが効果だと、昨夜も伺った。

東北新幹線の新青森延伸後も、一時、観光客など落ち込みはあったものの、中心市街地には市民活動の拠点として、「八戸ポータルミュージアム」を名乗る文化交流施設「はっち」がオープンし、活況を呈している。

昨夜も久しぶりにおとずれたが、東北新幹線・八戸駅延伸開業に合わせ、2002年(平成14年)にオープンした屋台村を訪れた。『地域循環型、バリアフリー型の「環境対応型屋台村」』と評価され、八戸の観光名所の一つとなった。ている。2007年(平成19年)度の年間売上高は約5億6千万円。八戸市中心市街地の表通りの三日町と裏通りの六日町を屋台街で繋いでいるため、両町の頭文字「三」「六」から「みろく横丁」と命名された。

数年ごとに店舗の総入替えが行われている。地元、若手のやる気のある経営者の登竜門ともなっている。これを真似て、青森市で「青森屋台村」を展開、平成15年2月に青森屋台村の構想を立ち上げ、「さんふり横丁」を平成17年4月にオープン。現在、賑わっているとのこと。

北陸新幹線の敦賀延伸、最終駅と一時的なだけに港町、八戸の地元の商工会議所など活動はこれからも参考になる。昨夜も、古い友人いわく「八戸は、行政だよりではなく、民間の力でなんとか、支えている」と。
【2016/08/09】 | ページトップ↑
八戸港カッターレースの参加
Date:2016-08-08(Mon)

昨日早朝、夜行バスで八戸へ。八戸港カッターレースに敦賀港カッターレース実行委員会として参加。
デーリー東北新聞社の後援のもと、八戸海洋少年団と八戸商工会議所青年部の主催で「デーリー東北カップ2016八戸港カッターレース」を開催。東日本大震災でカッターも3艘流されるなど、影響を受けながらの苦難の継続だ。

運営も八戸商工会議所の青年部、市民や港関係者によるもので、敦賀とそれほどかわりない。ただ、八戸での大会は、参加チーム78と横浜市、神戸市に次ぐ規模となっている。 

開会式では敦賀港カッターレース実行委員会の宇野さんが選手宣誓を行った。ここも暑い中、台風の影響か、うねりの影響を受けながら各チームが熱戦を繰り広げた。

また、ここは、ユニフォームコンテストも行われ、各チーム思い思いのユニフォームで会場を盛り上げた。
 ここの大会は、港に働く人々や一般市民を対象に、ウォーターフロントでの八戸らしい体験型イベントとして定着させ、親しみやすい港づくりを図ること、また港周辺の活性化と八戸港を全国にPRするために実施しているため、かつて敦賀が飲酒を認めている。

いいかどうかは別にして、思い思いのテントで焼肉をしながら港の浜風を受けながらカッターレースを楽しんでいた。

市民規模のカッターレースは八戸、横浜、名古屋、四日市、神戸、下関とそれぞれに頑張っている。ただ、人口規模7万人では敦賀市だけだ。昨日の話ではいずれカッターレースサミットも面白いのではないか、との話もあった。
【2016/08/08】 | ページトップ↑
朝起き会、子供神輿、町内まつり、そして八戸港カッターレースへ
Date:2016-08-07(Sun)

朝のニュース報道から本日、日本列島は最高気温が35度以上の「猛暑日」となるところが相次いだとか。敦賀も暑かった。早朝4時半からある早起き会にはじまり、朝から地元の中央町まつり、子供神輿の町内巡行、子供たちも汗だくで町内を回る。

昼は納涼祭の準備、これも暑い。夕方5時開演、来賓の石川県議、力野県議、渕上市長と続いた。ここで、無礼をして敦賀駅から、しらさぎ、新幹線で東京へ。ここで、夜行バスで八戸直行。朝方6時半到着予定。目的は昨年の敦賀港カッターレース参加のお礼としての八戸港カッターレースへの参加。

いま、夜行バスでこれを書いている。心地よい疲れと眠気があるがなかなか寝られない。バスは3列シートで満杯。若者が多い。

ところで、日本でもリオオリンピック一色。あるジョークで米国はタカ、ロシアはクマ、中国は竜—。ブラジルは、自らをナマケモノだから納得だ。

こんなジョークもある。「ブラジルは夜、進歩する。なぜなら閣僚や役人が寝ていてくれるからだ」。なるほど、大統領が職務停止中にもかかわらず、リオ五輪の準備が間に合った。ナマケモノと自嘲するが、実は危機意識が強く、いざとなったらやり遂げる。

日本選手の活躍、しばらくはネットでの楽しみ。皆さんはテレビの前。真夏の楽しみが増える。

今日も、気象庁は熱中症の危険が特に高くなっているとして、各地に「高温注意情報」を発表し、健康管理に注意するよう呼びかけている。どんなレースになるか、こうご期待。
【2016/08/07】 | ページトップ↑
敦賀半島の原子力制圧道路は着実に進んでいるがーーー。
Date:2016-08-06(Sat)

昨夜は原子力機構の組合員で構成する原子力ユニオンと、県議会と市議会の報告会。糀谷県議共にのぞんだ。もんじゅの長期停止という厳しい環境の中での意見交換。

現在、もんじゅは文部科学省は関係省庁と調整して選定を進め、新たな運営主体を示した最終報告書を提出する見通しだが、棚上げ状態が続いている。こうした混沌とした状況の中でもんじゅのトラブルなど、立地である敦賀市の苦悩がある。

国の来年度の予算の概算要求でもんじゅの運営経費ほぼ変わらないとは推定されるが、今後も苦しい状況にはかわりない。

また、もんじゅの原子力防災に関連する総会、すなわち、一昨日は午前中県道佐田竹波敦賀線・竹波立石縄間線道路整備促進期成同盟会総会と、昼から北陸新幹線敦賀開業促進期成同盟会総会に参加。
いずれも敦賀市にとって重要な工事ばかりだ。

敦賀半島で、原子力災害制圧道路三線は、美浜町佐田-同町竹波間(5、1キロ)、敦賀市白木-同市浦底間(4、8キロ)、同市立石-同市明神間(0、6キロ)。いずれもすでに着工しており、18~19年度の完成を目指す。各線のトンネル掘削状況を説明があり、ほぼ順調に工事が進んでいる。

このほか、土砂崩れなどで、県道沿いで12年度から始めた24カ所ののり面補強工事を完了し、橋の補修工事については全18カ所のうち、昨年度までに12カ所を済ませたとした。これも課題はあれど、順調に進んでいる。敦賀半島の原子力防災という観点での工事は着実に進むが、原子力規制委員会など、本体の進捗は遅々として進まないままない。厳しい時代が続きそうだ。 
【2016/08/06】 | ページトップ↑
もんじゅと政治の劣化
Date:2016-08-05(Fri)

先月、全国知事会議で、は、西川一誠知事は同会議で、先の参院選で行われた隣接選挙区を統合する合区について「定数が減った地方は元気がなく、増えた大都市が元気が出ているとも全く思えない。政治が劣化しているだけだ」と批判。まったく同感だ。

それと同じように、国の政治の劣化とも言える重要な議論が進んでいない。日本が保有するプルトニウムの行方について、議論が進まないまま、2018年には、原子力の平和利用を決めた日米原子力協定が更新期限を迎える。

日本の電力会社や原子力機構は現在、核兵器の材料になる物質「プルトニウム」を計約48トン保有している。核弾頭5000発分以上の量だ。国民の誰も核兵器を持つはずもないと思っても、国際社会、取り分け米国の考え方で大きな問題となる。

日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)はほぼ完成したが、福島事故以降、原子力規制が大幅に見直されたために、完全稼働の見通しがたっていない。

国のプルトニウム政策をどうすべきか、根幹的な論議がないまま今日を迎えている。その中核とも言うべき、高速増殖炉「もんじゅ」も運営主体やトラブルをめぐって議論に終始し、安全最優先は理解できるが、現場の安全管理にそくした指摘になっていないことだ。

一昨日の原子力規制委員会の・田中委員長はある一面をとらえ、「アラームが鳴っているのに対処しないのは想像を絶する。安全文化が根本から欠けている」と苦言を述べ、原子力機構に「もんじゅ」を運営する能力がないことを改めて指摘。
 一方、原子力機構は会見を開き、「手順通りの対応はできなかったが、水質の監視を行うなど、なにも対応していなかったわけではない」と異例とも言うべき、長期停止中の現場の実情にあった安全管理をおこなっているとの反論だ。

文部科学省は、高速増殖炉「もんじゅ」の新しい運営主体の在り方についてまとめた有識者検討会の報告書を原子力規制委員会に提出した。
 
文部科学省は有識者による検討会で議論を行い、先週、「もんじゅ」の運営に、原子力以外の専門家を半数以上入れることなどの要件を盛り込んだ報告書をまとめた。ただ、この報告書では具体的な組織は示されていない。

文部科学省は今後、関係省庁と調整して選定を進め、新たな運営主体を示した最終報告書を提出する見通しだが、棚上げ状態が続いている。こうした混沌とした状況の中でもんじゅの立地である敦賀市の苦悩があるといい。
【2016/08/05】 | ページトップ↑
美浜3号の事実上の合格
Date:2016-08-04(Thr)

なんとか敦賀半島に久しぶりの明るいニュースだ。ことし運転開始から40年になる美浜原子力発電所3号機について原子力規制委員会は関西電力の安全対策が新しい規制基準の審査に事実上合格したことを示す審査書の案をとりまとめた、との報道。

原則40年に制限された運転期間の延長は、お隣、美浜町にとって死活問題だ。人口が1万人を切り、財政の厳しい中での美浜3号の合格はこの上ない朗報だ。

11月末の期限までに残る認可が得られるものと信じる。まさにギリギリの綱渡り、原子力規制い委員会に問題が多いがここは素直に受けとめる。

ところで、小学生のころの夏休みに、アサガオ観察をした思い出がある。まだ涼しい朝のうち咲いた花と、日に日に伸びるつるを飽きもせずに眺めた。いまも盛夏になると、アサガオが思い浮かぶのは、この記憶のためらしい。

アサガオは学校などの「緑のカーテン」としても見掛ける。日差しを和らげ、葉の水分蒸散で涼しくしてくれる。室内温度を下げ、冷房の節電になる。

猛暑が続くようになり、熱中症の疑いで病院に運ばれる人が増えている。高齢者などは家の中で熱中症になる人も少なくない。暑さのピークはこれからであり熱中症は決して人ごとではない。

「緑のカーテン」も効果的であり、体調に気を配りながらこまめに冷房温度を調節することを心掛ければ、省エネルギーにも貢献できる。

こんな日常と地球温暖化対策に量的にも質的にも原子力発電所が有効だが、未だ3.11の影響は大きい。
【2016/08/04】 | ページトップ↑
一枚岩での対応が必要な北陸新幹線
Date:2016-08-03(Aed)

渕上隆信市長の1日の定例会見での発言は敦賀市民としてはもっともな発言だ。嶺北の有力者鯖江市長などによる要望書では、関西や中京からの利用者が新幹線と在来線の距離が離れている敦賀駅で乗り換えになると不便で、来県者の減少につながることを懸念。乗り換え拠点を福井駅にするよう求めた、ことへの反発だ。

新聞報道にあったように、市長は「(不便さを)解消するために(ムービングうオークの布設)など、必死で頑張っている。努力をどうみているのか。福井県は一枚岩でやっているのではなかったのか」と。まったく、その通りだ。
 
それ以前に、旅行予約サイト「じゃらんnet」を運営するリクルートライフスタイル(東京)が発表した2015年度の宿泊旅行調査によると、福井県の延べ宿泊者数(推計)は約136万人で、前年度の約150万人から減少した。一方で石川、富山、長野の各県は軒並み好調で、北陸新幹線の金沢開業による明暗。ハード面に頼ることも大事だがソフト面の努力不足。

旅行業者によると、福井県嶺北の魅力は勝山の恐竜博物館は別としても、各観光地のおもてなしの対応が旧態依然の体質で金沢開業のおこぼれに過ぎず、すぐに失速すると見ていたとか。

ところで、都知事選挙に破れた増田さんが、2年前に「全国の市区町村の半数が将来消滅する可能性がある」とぶち上げた。増田さんがまず注目したのは、子供を産む若年女性の数。この層が都市に流出して減り続ければ、いくら出生率が上がっても地方の人口減は止まらない。

かくして、敦賀市はかろうじて入っていないが、福井県の多くの市町が消滅可能性都市と判定された。

対策として、増田さんが提案したのは、地方に魅力ある中核都市を整備して若者の流出を食い止めるとともに、東京圏の高齢者に地方移住を勧めることだった。末端集落の切り捨てにならないか、効率優先ではないか、など批判もあるが議論のたたき台にはなる。

いずれにしても、福井県の人口減少は深刻で、敦賀市も含め嶺南は、それ以上に深刻だ。その起爆剤のひとつが北陸新幹線の福井から敦賀へ、そして小浜ー京都ルート。まさに一枚岩での対応が必要なときだ。
【2016/08/03】 | ページトップ↑
敦賀港カッターレース、海洋少年団、交通マナーと基本は安全管理
Date:2016-08-02(Tue)

暑い8月になった。昨日は海洋少年団の大会、敦賀港カッターレースを行うに当たって協力してくれた第8管区海上保安部の舞鶴から福井県庁、そして敦賀市内では前川議員と、市長、議長、フェリーなど車を走らせた。

途中眠くて眠くて、昨日までの疲れが残っている。安全がなによりも第一だ。

いずれにしても、敦賀港カッターレースも飲酒禁止の安全管理の徹底による参加チームの半減など、曲折はあったものの理解が深まり参加数も今年、増えた。敦賀FM、嶺南ケーブルテレビが実況生中継するなどバックアップの輪も広がっている。港町ならではの「祭り」を一層発展させるため、さらなる企業や市民の参加協力が望まれる。ほんとにありがとうございました。また、海洋少年団の中部大会も38年ぶりに敦賀市で開催することができました。これも、市民の皆さんの協力の賜物です。あらためてお礼を申し上げたい。

ところで、夏休みを利用し民族大移動が起きる8月。愛車で古里に帰省したり、遠くの行楽地まで羽を伸ばしにいく人は多い。ぜひ、楽しい夏の思い出づくりにと。安全運転は欠かせない。

たとえ高速道路で渋滞、目的地で混雑が予想されようとも、ハンドルを握り出発する旅心には共感を覚える。勤め人がまとまった休暇を取得できる機会は、そうそうないから、有効活用したくなる。

「あなたが住む都道府県の交通マナーはどうですか」。日本自動車連盟(JAF)が約6万5千人から回答を得たアンケートによれば、最も多かったのは香川で80%、続いて徳島(73・5%)、茨城(67・2%)の順だった。福井は58・2%で9番目。全体では「悪い」「とても悪い」が4割弱なのに対し、「とても良い」「良い」は1割強にとどまった。

とはいえ、マナー違反による車同士のトラブルも避けたい。「旅の恥はかき捨て」というが、車はナンバーという地域の“名札”を付けて走っているようなもの。古里の顔に泥を塗るような行為は厳に慎みたい。
【2016/08/02】 | ページトップ↑
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