SMAPありがとう。そして良いお年を!
Date:2016-12-31(Sat)

正月準備の大晦日。スーパーには、鏡餅などが並ぶ。今、金沢にいる。金沢のスーパーに並んでいる鏡餅は、紅白の鏡餅。通常は二つとも白が、金沢は紅白。それも上が赤。諸説ある。

紅白の鏡餅は、基本は加賀藩前田家のしきたりとか。鏡餅は紅が上で白が下なのに対し、スーパーで売っている鏡餅はその逆の色合いもある。

これは、殿様のしきたりを町人が真似するときに、そのまま同じにせずに謙虚に逆にしたと言われる。

外様大名として、意地を張った前田家の中央権力への反骨心のあらわれだったとか。今は女性上位で、上が赤とか。

ところで、今日の紅白で出ないSMAP。
デビュー当初はCDが売れなかった。過去のアイドルでは考えられなかったコントやバラエティーに挑戦しながら、それぞれの個性を花開かせていく。飾らず、気取らず。等身大のアイドルグループ。ナンバーワンよりも「オンリーワン」という言葉はストーンと落ちた。

「SMAP」。歌って、踊って、笑わせて。うらやましくなるようなチームワークを印象づけて、今日限りで解散する。一人一人大好きだけど、やっぱり皆一緒がいい。5人の歌声が恋しい大みそかになる。これも時の流れか。バブル後の先が見通せない世にその活躍が重なる。時代に戸惑う若者たちを5人はいつも勇気づけてきたと思う。

今年もいろいろあり、いろいろ書きましたが、皆さんにはお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。ご家族そろって良いお年をお迎えください。

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【2016/12/31】 | ページトップ↑
バブルと失われた時
Date :2016-12-30(Fri)

月日は速い。師走が足早に過ぎていく。仕事納めが終わったが、年末年始がかき入れ時の人も多いだろう。冷え込みとともに暮れのざわめきが伝わってくる。昨日、孫の顔を見に大阪に出かけたので、なおさら感じる。ただ、家族のささやかな幸せと世相は、ちょっと違う。

ジングルベルに浮かれた後は、正月準備の年の市や商店の大売り出しの掛け声が熱気を帯びる。

今日は大納会。

日本のバブルの異常さを振り返っている。株式市場も狂乱していた。調べると、NTT株の上場がきっかけとなった。70万〜80万円が妥当な価格とされた。それが160万円の初値をつけた。2カ月後には318万円を記録した。友人も個人投資家が雪崩を打って参入したのである。そして27年前の大納会で、株価は3万8915円87銭の史上最高値をつける。説明のつかない株高になっていた。

ただ、それが天井だとは、だれも気づかなかった。バブルは突然、崩壊した。一方、この年の本町も賑やかだったが、もんじゅの建設の最終局面の平成8年の年末はもっと賑やかだったような気がする。

それほど建設工事のピークの賑わいはいまと比較にならない。

バブルのころ、地価高騰を抑制するため国が金融機関に通達した、不動産向け融資の総量規制がきっかけとなった。「失われた10年」と呼ばれる長期不況に入る。株価に関心もなかったが、不動産に手をだし自己破産をした方を身近にすると、バブルの怖さを知った。


敦賀の失われた時は、まさに今、福島の事故以降の5年半、これから、もんじゅ廃炉となれば、どれくらい続くかわからない。

一方、米株式市場はいま、期待先行のトランプ・ブームに沸く。日本も株高・円安の流れからここ数日、調整局面。「新政権発足後は実行力を厳しく問う。失望させれば期待は一気にはげ落ちる」と専門家は指摘する。「トランプ相場」はいつまで続くか。東京のバブルと敦賀のバブルは質と時間は違うが、失われた時間も違う。しっかりと受け止めて明日にむかって、敦賀を考えることも大事ではないか。
【2016/12/30】 | ページトップ↑
規制委員長「勧告を満たす回答」と、これでは、まともな原子力政策あったものではない。
Date:2016-12-29(Fri)

昨日の原子力規制委員会で文部科学省は運転再開に多額の費用がかかることなどから政府としてもんじゅを廃炉にすると決めたことを報告。規制委員会の田中俊一委員長は、「大変重い勧告に対し誠実な回答を頂いた」と述べ、勧告を満たす回答として了承する考えを示した。

正直、田中委員長の満足する回答は、最初からこれではなかったとさえ思う。将来の原子力政策など微塵もない、こんな委員長にシナリオ通りにもんじゅが廃炉に追いやられたと、とさえ思う。即刻、やめてほしいと願うばかりだ、

話を変えよう。敦賀市では餅つきはとうに家族の手を離れ、最近は組合行事などで家族と子どもが参加する行事になっている。昔々、子供の頃、持ちを家族でついた光景は今も思い出に残る。

だが、今年はノロウイルスの流行で敦賀ではないが、中止なった団体もあったとか。

正月に雑煮という習慣は各家庭に生き続ける。作り方は千差万別だが、夫婦とも四国の香川県出身のわが家は白みそ仕立てだ。

餅の形も昔は「四角い東と丸い西」と、東西で差があった。香川県はまる餅にあんこ入り。

餅つきは欠かせないが、借金取りはうそをついて追っ払えば、正月は迎えられるという庶民のしたたかさの落語があったようななかったような。

「餅は餅屋」「絵に描いた餅」「棚からぼた餅」など、餅は日常表現にもしっかり根付いている。▼餅と高齢者問題も古くて新しい。正月中「餅をのどに詰まらせて死亡」という記事は、新聞紙面でおなじみだ。85%は高齢者で、交通事故死を上回るという。高齢の皆さまには十分心していただき、どうか良いお年を。
【2016/12/29】 | ページトップ↑
北陸新幹線「小浜ー京都」までの30年間の敦賀市の総合戦略
Date:2016-12-28(Thr)

今年も仕事納めとなる。北陸新幹線の小浜~京都ルート決定で思うことをかく。なお、私ごとになるが、昨日、二人目の孫が生まれた。年末にしてうれしい、心踊る境地だ。

北陸新幹線の6年後の敦賀開業はいまの明るい材料だ。敦賀港と北陸本線、湖西線関西、小浜線の鉄道の要衝、そして北陸自動車道と舞鶴若狭自動車道とまさに交通の結節点だ。その上、新幹線の開業効果は敦賀市を新たな活力でもある。

一方、「小浜ー京都」ルートの2031年着工、工期15年との想定通りならば、全線開業は30年後になる。その後は敦賀は通過駅となり、終着駅効果はなくなる。

--------在来線問題とリニアの開通-----

並行在来線問題もある。JRから経営分離されれば第3セクターなどが引き継ぐため、自治体の負担が重荷となる。小浜線の維持は当然としても、湖西線の第3セクターの問題もある。さらに、27年のリニア中央新幹線名古屋開業を見据えた中京圏との連携など機能強化が広域連携の生命線になってくる。

----------30年後を視野に入れた広域経済圏の確立-----------

いずれにしも、福島の事故を受けた停止の原子力発電停止の長期化、その上に、もんじゅが廃炉ともなった場合、関連会社も含めた1千人の雇用が懸念されている。人口の社会減(転出超過)も深刻だ。2012年から3年連続で350人を超え、県内自治体で最大規模となった。 

どう人口減少を抑制するかが大きな課題だ。金ヶ崎、気比神宮を中心とするまちづくりを着実に進める。さらに、全国の多くの近代港湾都市は臨海工業地帯とセットで発展してきただけに、ハーモニアスポリス構想の根幹とも言える敦賀市の山と湖北マキノとのトンネルの実現など敦賀港を生かした広域経済圏の確立や敦賀3、4号へ本格着工から運転など、長期的かつ総合的な戦略を画き、実効することが必要だ。
 
【2016/12/28】 | ページトップ↑
敦賀市の今年の最大の課題は「もんじゅ問題」
Date:2016-12-27(Tue)

ことしも残り1週間を切った。せわしさの中で、時が加速していく。行く年を惜しみつつ、もう年の瀬だが、例年と何かが違うと感じている。<いそがしく時計の動く師走哉>。病床にあって、最期まで世の中を冷静に見つめた正岡子規でもこうだ。ましてや、凡人。気ぜわしくなるのも当然か。今日は嶺南の市町で構成する嶺南広域行政組合議会。今日でほぼ、議会関係の公式の仕事は終わる。


ところで、今年の最大の敦賀市の課題はなんといっても「もんじゅ問題」。新聞やテレビなど、昨日も福井新聞に掲載されるなど、何度も取り上げられ、私なりにいまの課題を残しているまとめてみた。

「敦賀市にとって、もんじゅの存在意義、存在価値は大きく、雇用、景気さらには市民生活まで影響すると同時に、国のエネルギー政策まで影響する。

これまで敦賀市は敦賀1、2号、新型転換炉ふげん、そしてもんじゅと50年近く原子力と共存共栄してきた。その中で培われた原子力発電に対して、全国のどの自治体よりも理解は深く、トラブルが重なる中でも、もっと言えば、福島の大事故があっても容認してきた自治体である。

国は西川知事、渕上市長の「容認できない」との姿勢は真摯に受けとけるべきであり、国の原子力政策はもちろん、敦賀市へ国ができる計画な将来ビジョンを示すべきだ。地元無視を国が続けるならば、日本の原子力政策そのものが漂流するといっても過言ではない。

政府は将来的にも敦賀市を高速炉開発や原子力人材育成の中核的拠点と位置付け、試験研究炉をもんじゅ敷地内に設置し、もんじゅを研究に生かす方針を示した。

しかし、具体的な内容はいまだ不透明のままだ。もんじゅ建設所を「高速炉開発センター」と名称を変更して、もんじゅを運転しなくても研究を続けながらナトリウム工学研究施設に加え、高速炉開発に必要な施設と試験研究炉と言った明確な将来ビジョンを示すべきだ。しかし、具体的な内容はいまだ不透明のままだ。もんじゅ建設所を「高速炉開発センター」と名称を変更して、もんじゅを運転しなくても研究を続けながらナトリウム工学研究施設に加え、高速炉開発に必要な施設と試験研究炉と言った明確な将来ビジョンを示すべきだ。

さらに、国のエネルギー政策の中で、原子力の位置付けを明確にし、安全性を高めた敦賀3、4号への本格着工、そして高速炉の実証炉への道筋を明確にすること。それを受け入れる理解は敦賀市にあると考える。 」

まだ、整理がつかないが、それだけもんじゅの存在は敦賀市にとって大きいだけに、来年ももんじゅ後も含め話題の中心であることは確かだ。
【2016/12/27】 | ページトップ↑
人口減少の影響が、お寺さんまでーー。
Date:2016-12-26(Mon)

クリスマスが終るといよいよ大晦日。土日は菓子店はケーキで賑わい、りょうはんてんは正月準備と車でいっぱいだった。この賑わいはいい。

年末、金沢の父の墓にむかう。日ごろはすれ違う人もいない寂しい墓地が、年の瀬を迎えると、清掃に訪れる方も見られる。笑い話ではないがまさにほっとけ

墓じまいが進んだためか、墓地に空き地が目立ってきた。子どものころは、どこの墓地も都会などから帰ってきた家族連れであふれていたが、そんな正月の風景は過去になるのかもしれない。信心も様変わりしていくのだろうか。地方では住職がいない寺も増えている。

都会である金沢市も同じだ。少子高齢化で檀家が大幅に減り、住職に手当を払えるだけの余裕がなくなってきた。かえって敦賀市はましかも知れない。

東京や大阪では、サラリーマンなどと兼職する住職も珍しくないと聞いた。日本の風習や祭りなどは、お寺や神社を舞台に育まれてきたものが少なくない。宗教が衰退することで、墓参りの習慣が廃れていく要因でもあるとか。

少子高齢化、人口減少が、町の活気やまちづくりに影響すると議会で訴えるが、意外なところにも影響している。ある住職は「宗教の衰退は子育てに、そして道徳にも影響する」と、確かにそうかも知れない。
【2016/12/26】 | ページトップ↑
誰かの痛みや不在の記憶を忘れず、胸の内で自然に歩きだす日
Date:2016-12-25(Sun)

昨夜はクリスマスイブ。海洋少年団の団員と保護者の皆さんとクリスマス家族会を楽しんだ。クリスマスイブは「12月24日」と世界中で最も多くの人々が楽しむ日。

子育て時代は必ずと言っていいほどいいほど、ケーキとプレゼントを買って家族と過ごした。縁遠くなってしまったが、最近は海洋少年団で楽しんでいる。

ところで、近しい人が亡くなった月命日や大災害が起きた日も、その数字を折に触れて思い出す。阪神淡路大震災の17日、東日本大震災の11日、そして今年からは、熊本地震の14日(本震は16日)も。

誰かの痛みや不在の記憶を忘れず、胸の内で自然に歩きだす日fとして、父や母の命日は忘れない。敦賀で言うともんじゅのナトリウム事故は12月8日と、20年間、思い出す日だ。12月22日のもんじゅ廃炉決定の日が今後、敦賀市にとってどんな日になるかはわからないが当面は大きな転換日であることは確かだ。

日本人にとって8月15日は最も記憶に残る日だ。今命の記憶をたぐり寄せ、長い時がたっても、大切に、忘れぬように。これも生きる上の大事な事だとも思う。
【2016/12/25】 | ページトップ↑
今年は「五里霧中」「四苦八苦」、来年は⚪⚪⚪⚪
Date:2016-12-24(Sat)

昨日は西公民館の大掃除、そして今日はクリスマスイブ。敦賀の学校も昨日から冬休み。子供を囲んでのクリスマスケーキが懐かしくなるほど年月は速い。ケーキの卵も今年は難渋。鳥インフルエンザは人間には感染しないというがいずれとも思ってしまう。

来年のえと「酉(とり)」という字は、白川先生の解説によれば、口の細い酒つぼの形からきている、と説明。そういえば、とっくりの形に似てなくもない。分かりやすい。「酉」の字に、人がひざまずく形の「己」を添えると「配」になる。敦賀市にとって、この暮れは、もんじゅ廃炉による将来不安で心配が募るばかりだ。

四文字熟語にたとえると「五里霧中」といったところか。来年も「四苦八苦」の市政運営が続きそうだが、何とか良い年にと思うのは人情だ。

ところで、恒例の住友生命から創作四字熟語の審査結果があった。「銀勇四人」(吟遊詩人)「四士奮迅」(獅子奮迅)は、ともにリオ五輪陸上男子400メートルリレーで見事にバトンをつなぎ、銀メダルを獲得した快挙を表現した。

一方、経済の日銀のマイナス金利導入を皮肉った「利息負利」(不即不離)「金利零下」(金利低下)があも面白い。面白いと言えばポケモンGOの爆発的な人気を表した「GO夢中」(五里霧中)をとりあげ「一目でポケモンGOを表す。これも面白い。風水害では「風震火山」(風林火山)と今年の地震と台風を言い当てている。お見事といいたいが来年は穏やかな年になってほしい。

敦賀市にとって「四苦八苦」の今年だったが、来年こそは「⚪⚪⚪⚪」と、浮かばない、大晦日まで考えるとするか。
【2016/12/24】 | ページトップ↑
被災に学ぶボランティア
Date :2016-12-23(Fri)

昨日の新潟県糸魚川市の市街地で大規模な火事の映像をみて昔、山形県酒田市の大火事を思い出した。旧市街地の密集地で強風で今回と同じような火災で12時間、手がつけられない状況だったとか。遊びに行った友人の家も被災したので他人事ではなかった。

今回JR糸魚川駅近くの糸魚川市大町の商店街にある食堂から出火した。朝からの強風で被害が拡大とか。酒田市と同様な状況だ。敦賀市も駅前商店街、本町、神楽と各商店街、旧市街地も同じような木造の家屋が多いだけに他人事ではない。

ところで、先日、鳥取へボランティアとして出かけた方から話を伺った。鳥取県中部地震から2か月。また、熊本地震から8カ月がたち、地震対応の検証作業が本格化している。

敦賀市でも市庁舎の耐震について、来年2月にも建て替えの方向で結論がでそうだ。

一方で、地震の体験と蓄積から、新しいボランティアの活用も生まれた。熊本では農繁期の作業を手伝う農業ボランティア制度を創設。延べ3千人近くのボランティアが参加し、農家との交流にもつながっている。

もともと社協の災害ボランティアセンターには法的定義がなく、運用方法にも決まりはない。一般に、作業内容は避難所運営や被災住居の片付けなどが多いが、民間グループが知恵を絞り、被災農家のニーズにあったボランティアも広がった。

ボランティア元年といわれた阪神大震災から21年がたち、多くの災害を経てボランティアは単なる「お手伝い」ではなくなり、質、組織ともに深化している。

ナホトカ号の重油ボランティアや福井豪雨などの経験により、福井県のボランティアレベルも高い。熊本地震の復旧・復興期にあっても、東日本大震災でも仮設住宅の見守りや子どもたちのケア、転居支援などでボランティアは大きな役割を担った。

地震を通して学んだ「共助」の力を、地域力として人材育成などボランティアをとうして、今後とも蓄積することも大事だ。
【2016/12/23】 | ページトップ↑
地元無視ともんじゅ廃炉決定の重さ
Date:2016-12-22(Thr)

昨日は冬至。この日にカボチャを食べる習慣が古くから受け継がれてきた。と学校の校内放送で生徒に伝えたとか。本格的な冬に向かう時期に、風邪や脳血管障害を防ぐためだと、私もどこかで教わった。

夏から秋にかけてが旬の野菜なのに、どうして今ごろ食べるのか、疑問だったが、栄養学や民俗学の研究者が答えている。カボチャは保存性のよい野菜で、ビタミンAが豊富。寒い季節にもってこいの野菜なのだ。先人の知恵に感心しながら、昨夜、カボチャを食べた。効果のほどはどうか。

ところで、インフルエンザの患者が増え続けている。県は、昨日、インフルエンザ注意報を出した。
一方、県によると、ことしに入ってから20日までに県内で48件の交通死亡事故が発生し、死者は50人と去年同時期に比べて5人多くなったとか。

このため、県は、昨日、11月28日以来2回目となる交通死亡事故多発警報を発令悪いことは重なるが、警告は大事だ。

政治の世界でも西川知事は原子力関係閣僚会議に先だって開かれた関係閣僚との会合の場で、改めて「もんじゅ」を廃炉にする方針案を了承しなかった。高速増殖炉「もんじゅ」について松野文部科学大臣と世耕経済産業大臣は、19日、西川知事との会合で、運転再開はせずに廃炉とする方針案を示したのに対し、西川知事は国の反省が十分示されておらず、廃炉にする場合の運営主体の議論も不十分だなどと強く反発し、見直すよう求めていたばかりで当然と言えば当然だ。

昨日午前、あらためて開かれた3者による会合で政府側は、国の反省についてはこれまでの検証に基づいて、もんじゅの教訓を次の高速炉開発に生かし、廃炉作業については政府が指導・監督するなど、今の事業者が安全性を確保し、着実に進められる新たな体制を構築すると説明したが、けんが県が求めた具体策は示されないままだ。

今後も廃炉作業の進め方などについて県と継続的に意見交換する場を設けるとしているが、あまりにも一方的だ。
これに対し、西川知事は了承する発言はせず「廃炉の運営体制について納得できるものになっておらず、方針を決めても地元の納得がなければ的確に進まない」と述べた、との報道。これも当然だ。

渕上市長は、「もんじゅ」の廃炉が正式に決まったことについて、「納得はしていない。地元の意見を聞きながら調整するとあったが、きょうの決定のどこに敦賀市の意見があったのか、見つけられない」と、これも当然だ。

いずれにしも、敦賀市の大きな転換点には変わりない。廃炉決定の重さは長い時間にわたって覆うことになりそうだ。雇用と景気、そして市民生活に大きな影を落とすことになる。トラブル続きながら大きな存在だ。何とか安全確保第一に取り組んで現場には非情な結論でもある。

また、今後、高速炉開発堅持というがもんじゅのデータなしに、将来の実証炉は困難だし、これで高速炉開発は終わりを迎えた、それだけの決定とも思える。
【2016/12/22】 | ページトップ↑
もう、「もんじゅ関連協議会」それって結論ありき?、出来レース?。
Date:2016-12-21(Wed)

もんじゅについて、国と県が情報共有する「もんじゅ関連協議会」を今日午前10時に文部科学省で開催すると発表した。廃炉方針の再考を求めた同県の西川一誠知事に、政府の考えを改めて説明するとか。 

政府側は世耕経済産業相と松野文部科学相が出席。知事の了承が得られれば、同日午後にも原子力関係閣僚会議を開き、もんじゅの廃炉を正式決定するとの、報道。

政府はもんじゅ廃止措置決定後の高速炉開発あり方、雇用や地元振興と言った課題を後回しに取りあえずと言うなら立地地域である敦賀市に無礼極まりない。

9月以降、官邸、経済産業省のマスコミリーク、報道先行、そして出来レース的に会議が繰り返され、今回も同じような最終結論では到底納得で来るものではない。

原子力機構、FTEC、TASなど、もんじゅに働く方のモチベーションはもちろん、将来に対する不安は大きい。立地地域の立地である白木地区にはもんじゅに住民の多くが働いている。それだけに不安が大きい。それにもんじゅに働く方への弁当などサービス業の方々も同じだ。

廃炉というのは時間と労力がかかり、これもりっぱ仕事だが、どうしても負のイメージがつきまとう。核燃料はもちろん、ナトリウムの処分、そして建物、機器と作業は多いが、それだけでは仕事へのモチベーションは上がらない。敦賀市にとっても交付金、固定資産税の税収の減少、さらには人口減少とこれまで以上の景気の悪循環におちいる可能性すらある。

原子力発電で支えられた景気と雇用から住民の生活まで影響する。知事が「議論が尽くされていない」「抽象的な代替策などの説明では納得できない」と批判するのは当然だ。

今日、知事が具体性が不十分なまま受け入れた場合、敦賀市民の理解が得られないばかりか、責任も問われることになりかねない。
【2016/12/21】 | ページトップ↑
もんじゅ廃炉方針、それだけで納得出来るものではない。
Date:2016-12-20(Tue)

渕上市長は「説明になっておらず、到底納得できない」、「もんじゅは廃炉ありきで議論が進められてきたと感じる」

「地元をないがしろにし、何の配慮もないまま廃炉が決定されることには非常に憤りを感じる」と。

ぶら下がりで記者に述べた言葉を並べたが、9月以降、もんじゅ廃炉ありきの出来レース。私も同感だ。

政府は19日経済産業省や文部科学省、それに電力会社などが参加する「高速炉開発会議」で、もんじゅの運転再開まで最低8年の準備期間が必要で、運転を続けると5400億円以上の費用がかかる見通しであることなどから、運転再開はせずに廃炉とし、もんじゅでこれまでに得られた知見やフランスとの開発協力などを活用して、別の高速炉開発を進める方針案をまとめた。これって、渕上市長の語るように説明になっていない。問題と課題だらけだ。廃炉の費用だけに重点がおかれ、日本のエネルギー政策など微塵もない短絡的な言い回しにもがっかり来る。

この方針案はその後、松野文部科学大臣と世耕経済産業大臣と西川知事が出席して行われた意見交換の場で示され、政府側は、将来的にもんじゅの敷地内に新たな試験研究炉を設置するなどもんじゅを含む周辺地域を原子力の研究拠点とするともしたが、もんじゅに働く人材、雇用の確保など課題は多い。

これに対して、西川知事は「国の反省が十分に示されていない。もんじゅの運転を再開せず核燃料サイクルを維持できるかなど議論を十分に尽くしたと思えず拙速な感が否めない。廃炉にする場合の運営主体の議論も不十分だ」などと強く反発したことも妥当だが、西川知事のはんだん判断の中に、今後の敦賀の雇用と景気といった視点があるのか、疑問だ。
いずれにしても、政府のもんじゅにの廃炉方針が明らかにされたことにつるがしも敦賀市も大きなてんかんきを迎えていることは確かだ。
【2016/12/20】 | ページトップ↑
議会も最終日、気が重い。
Date2016-12-19(Mon)

昨日は午前9時半にハーツで労働団体のゆうあい倶楽部と共に歳末助け合いカンパ。10時半からバローで海洋少年団で歳末助け合い募金と。二つの団体の募金に立った。

ゆうあい倶楽部は地区同盟の時代を入れると40年、海洋少年団は60年と募金運動が続いている。社会福祉協議会などそれぞれ行き先は違うが、世代を越えての運動は、寒さが常につきまとうが続けることも大事なことと思う。

今年は雪こそ今ごろになって、ようやく降ったが、いつもながらの急な冷え込みとともに厄介な侵入者が振る舞いを見せ始めた。ご存じ、インフルエンザだ。全国的な流行期に入り、学級閉鎖されそうな状況である。

ここは予防、早めの受診で乗り切るしかない。まずはうがい、手洗いの基本からだろう。議会も今日の本会議で最終日となる。年の瀬に向け、気持ちだけでも明るく行きたいところだが、どうにも気がめいる話が多い。もんじゅを巡る問題は敦賀市とって大きな転機となりかねない。

全国的にはトランプ効果か、円安株高が進むが、地方はアベノミクスは手詰まり感を見せている。人口減少に高齢化はどの地方も深刻だ。

金融面でも金利がゼロ近くになると金融緩和は効かなくなる。マイナス金利の効果も出ていない。学者によると、トランプ効果もあるが逆に、風邪をこじらせ、重症化しそうな日本経済という。ことだろう。

病院ではセカンドオピニオンという制度もあるが、政治の世界には難しい。もんじゅは明らかに国主導で決められ、敦賀市が待ちの姿勢に変わりはない。この5年間でどうしても生活弱者にそのしわ寄せが、そんな中で、どう活気と雇用を維持するか、今日の国とのもんじゅに関する協議会で、切り捨てでは許されない。
【2016/12/19】 | ページトップ↑
「悪いなりにいいのでは」(景気ウオッチャー)
Date:2016-12-18(Sun)

県内のハローワーク別の有効求人倍率(10月)は、三国3・39倍、大野2・21倍、福井1・88倍、敦賀1・69倍、小浜1・69倍、武生1・59倍だった。

福井県は平均1、90と全国第2位と、確かに景気は上向いている。ただ、明らかに嶺南と嶺北は産業構造上の違いから3ー11以降逆転している。人口減少も嶺南は著しい。もう14万人を切るのは目前でもある。

ところで、全国的にこれまでとは違った傾向も出てきた。2014年末までは非正規雇用が大きく増える一方で、正規雇用は減少傾向にあったが、ここ1年は、正規も非正規も増えているいう。

つまり、新しい雇用が生まれていることを示しているが、10月は非正規の伸びが1.6%だったのに対して、正規が2.2%増と、今年4月以来の正規の伸びが上回った。全国的に人手不足といえるといえる。一方、嶺南、敦賀市は正規、非正規共に減少していることは確かだ。

ところで、街角の景気を肌で感じることができる「景気ウオッチャー」と言えば、タクシー運転手がよく知られている。この時期、代行運転手も景気に敏感な職種と言える。

街中は忘年会シーズン真っ盛り。なじみの運転手に、今年の様子を尋ねてみた。「昨年とそれほど変わりません。いまの時期、忙しくなければ忙しいときはありませんから」と率直だ。

原子力発電所が動いている頃と3ー11以降の違いはあきらか。ただ、ウオッチャー曰、「悪いなりに4、5年も続けば慣れてしまった」と。また、「これが普通と思えば腹もたたない」とも。

景気ウオッチャーたちの言葉を借りれば「これ以上、悪くならないと思うが、もんじゅの動向が心配だ」と。巷のクリスマス前の量販店や本町の賑わいは、悪いなりに良さそうだ。今年も二週間を切り、いよいよ師走本番。
【2016/12/18】 | ページトップ↑
知事はもんじゅを巡っての国の提案を拒否、あらためて要望をするとかーー。
Date2016-12-17(Sat)

昨日は図書館で社会教育委員の会、夕方はあいあいプラザで電力出身の浜野参議院議員を招いての政治研修会と続いた。

一方、20日にむけてもんじゅをめぐって政府と福井県との話し合いが大詰めを迎えるなか、もんじゅの敷地内に試験用研究炉の新設などの提案を19日に開く福井県との協議会で説明する意向だったが、西川知事は16日、政府の提案を不服としあらためて地元の要望を申し入れる考えを表明したとの報道が福井テレビから流れた。
 
 
水面下で、もんじゅを巡って政府は、運転を再開せず約30年かけて廃炉にし、その後、敷地内に試験用の研究炉を新設する方向で調整を進め、19日には西川知事と文部科学相、経済産業相によるいわゆる3者協議が開き、国の方針が示されるはずだった。

これに対して、16日の県議会予算決算特別委員会で、西川知事は「もんじゅ存廃の議論があるが、国の責任ある回答が得られなければ協議は継続しなければならない」と述べた。また、知事は「ナトリウムを扱う高速炉を安全に保守管理できる体制をしっかり整えておくことが不可欠だ」と強調。「地元の要請に真剣に対応するよう求めたい」と語ったとか。一方的な国の方針に反発し地元の意見や要望を国の施策に反映させるため、この3者協議を19日以降も開くよう求める考えを表明。

これまでのもんじゅの廃炉を含めた抜本的な見直しを政府は原子力関係閣僚会議で20日にも正式決定するのではないかとの見方があったが、知事の拒否により決定時期が国の来年度予算編成ぎりぎりの21日に先送りされる可能性も強くなったとか。私の知りうる情報では福井県知事は相当、怒っているとも漏れ聞いた。

交渉内容も知るよしもないが、国の方針があまりにも一方的で、福井県が満足できるような内容でなかったのは事実ようだ。私に言わすれば、昨日、述べたよう、もんじゅに働く千人の雇用や敦賀市の経済など、もんじゅ見なしによる影響を配慮したものではないことは確かだった。いずれにしても、今後の展開は余談を許さないが、もんじゅ見直しによる影響、少なくとも敦賀市の雇用や経済など将来を考えて内容であることを期待する。

【2016/12/17】 | ページトップ↑
もんじゅ見直し、スケジュールと結論ありきで翻弄される敦賀市
Date:2016-12-16(Fri)

小浜ー京都ルートが20日に決定される。一方の廃炉の方向で調整が進められている高速増殖炉、もんじゅについて、福井県と国が意見を交わす、もんじゅ関連協議会が12月19日にも開かれ、20日にも開かれる予定の原子力関係閣僚会議で判断が示されることが報道された。

もんじゅについて政府は、廃炉の方向で調整を進める一方、地元の福井県などは「説明が不十分だ」と反発して、バーターで水面下で進んでいるが、それでいいのか、という疑問符だらけだ。報道へのリークでその内容があきらかになりつつある。

福井県が要求する研究炉にしても形式、形態は様々で、将来を考えて何が妥当か、しめされていない。若狭湾エネルギー研究センターへの理研の加速器を含んだ移転は行政改革とは逆行することもあり難航しているとの情報もある。もんじゅについても停めたまま燃料を抜いての研究はできないか、その際、いまの機構でいいのか、新たな組織だとか、など福井県と大詰めに来ての綱引きが佳境だということには変わらない。

いずれにしても、福井県はこれまでやって来たエネルギー拠点化を継続させたいとの思いはわかるが、表面的なことが多く、10年後、20年後の敦賀市にとって本当にいいことか、いま働いている方の雇用をはじめ生活がどうなるのか、など地元の地元である敦賀市のとっての交渉とは程遠いとさえ感じる。

そして、高速炉開発堅持というが、どうロードマップを画こうとするのか、これも地についた議論とは思えない。極端にいえば、机上の空論的な議論さえ思える。もんじゅを中心とする研究開発を、もんじゅを運転しないで敦賀でどう構築するか、など20日に結論を急ぐこと事態に無理がある。当初から予想されたことでもある。官邸が急ぐもんじゅ廃炉ありきの議論に翻弄されるのは敦賀市だ。

今回のもんじゅ見直しは官邸、経済産業省主導で進み、もんじゅ廃炉ありきで進み、地元には文部科学省が説明に来るといった不自然さがあることだ。20日も同じだろう。福井県もこの際、といった闇雲に優先順位もない要求に官邸も困惑しているとの情報もある。私にはいまひとつ表面的なメニューであり、敦賀市民や市長のいうようにもんじゅに働く千人の雇用など二の次のような気がしてならない。

敦賀市の人口減少と活力は産業構造上は原子力の情況で大きく影響を受ける。雇用も景気も同じだ。ただ、全国的に地方都市は人口減少は進む中でどこも勝ち組はいない。政府はその中でそれぞれに競争を強いる。言えることは、いかにソフトランディング的に活力を維持するか、他力本願でないことも現実だ。
【2016/12/15】 | ページトップ↑
今年の漢字トップ10と敦賀市
Date:2016-12-15(Thr)

昨日は議会の予算決算常任委員会、議会運営委員会と続いた。はやいもので12月定例会も19日の本会議をを残すのみとなった。
ところで、今年の漢字「金」は私にはいまひとつ馴染まないが、ベストテンには納得するものが多い。この今年の漢字を使って遊んでみたい。

敦賀市の今年の最大の課題はもんじゅ廃炉も含んだ抜本的見直し。沈黙は「金」のとか、地元には何も告げず、官邸リークそして新聞報道と地元無視も甚だしい。

いっぽう、今年は参議院「選」挙議員はあったものの、政局的には渕上市政2年目、赤レンガ倉庫の10万人を突破し、北陸新幹線の敦賀延伸まで6年、そして国体まで2年と着実に準備を進める時期でもある。

しかしながら3、11以降、原子力発電所の長期となり敦賀市もで2000人以上の人口減少となり、環境「変」化の著しい敦賀市。

まさに3、11の東日本大震災と福島の事故は敦賀市のとって激「震」そのもの。その中で9月に示されたもんじゅの抜本的見直しとの報道に「驚」され、12月定例会も課題の中心だが、国の方針は年末と、今のところ、「米」びつをひっくり返したというほどの騒ぎではない。

市長と市議会はよく、市政を運ぶ車の両「輪」に例えられるが、まさに難局を乗り越えなければならない。ただ、この課題は来年へ持ち越しとなりそうだ。

市議会は、市民の立場にたって生活への「不」安など、日頃から聞き取り、暮らしもとより安全、安心を考えて来年も行動すべきであり、私も市民の声を常に真摯に受け止めることが大事と思っている。

それには日頃より、議員たるもの常に「倫」理観をもって誠実に対応することを本分とすべし。一方、敦賀市にふりかかる問題はもんじゅの他にも来年も多いと思うが、心を「乱」さるこよなく、常に未来を考えて行動したい。

「今年の漢字」のトップ10を敦賀市の問題に当て考えてみた。混迷の1年から落ち着いて市民の暮らしの安定と少しでも活力がうまれるよう頑張りたい。

※今年の漢字のベストテン
1位「金」、2位「選」、3位「変」、4位「震」、5位「驚」、6位「米」、7位「輪」、8位「不」、9位「倫」、10位「乱」

【2016/12/15】 | ページトップ↑
北陸新幹線の敦賀駅(新幹線対策特別委員会)
Date:2016-12-14(Wed)

古い話だが、敦賀駅を舞台にした映画がある。『約束』(やくそく)は、1972年(昭和47年)で、主演:岸惠子、岸の相手役を演じた萩原健一の出世作としても知られる。男女のすれ違い、年上の岸恵子という役柄と萩原健一の若さと、どこか寂しい映画だったが、旅情を感じさせる映画だった。

封切りすぐに神戸で観たので、当時は敦賀駅とわからなかった。あとで敦賀駅、本町の商店街、陸橋と敦賀の街並みが舞台になっていることを知った。

敦賀駅のホームのカーブと屋根と、いまと変わらない。同じ70年代は別れがテーマの名曲が生まれている。山口百恵さん「秋桜」は明日嫁ぐ娘の母への思いを、石川さゆりさん「津軽海峡冬景色」は「あなた」と別れて上野発の夜行列車で青森駅に降り立った女性の思いを切々と歌う。「あずさ2号」もそうだ。

春まだ浅い信濃路〉へ旅に出る—。青春からの旅立ちは未練もありほろ苦い。そんな信濃路が北陸新幹線で結ばれる。すべて合理的で速度追求の社会に旅情あふれる映画と歌は生まれにくい。

昨日は議会の新幹線対策特別委員会。新幹線の敦賀駅のイメージ標語、敦賀駅東のアクセス道路や駅広場が議論された。6年後の北陸新幹線の敦賀駅開通にむけて具体的な内容に入ってきた。

一方、敦賀市として先月、財務省に、 着実な整備促進について 乗換利便性向上策に必要な予算の確保を含め、着実に整備を進めること。新幹線と特急列車との 乗り換えだけでなく、三セク運行列車や新快速等の在来普通列車との乗換利便性についても十分配慮すること。

またそれらを解決し、全ての利用者が通学やビジネス及び観光において、ストレスなく快適に敦賀駅を利用できるよう、既存駅施設と新幹線駅舎とを結ぶ、動く歩道(ムービングウォーク)やエスカレーターを含む広くて便利で快適な連絡通路の国による整備。

さらには、新幹線駅周辺におけるアクセス道路の整備について 北陸新幹線大阪開業までの間、敦賀駅が終着駅として若狭地域
をはじめとした広域的な玄関口としての機能を有することから、敦賀港や北陸自動車道につながる国道8号バイパスとのアクセス
道路及び周辺市道との接続道路の整備について、国として重点的に支援すること。など、具体的な内容になり始めた。

敦賀駅の旅情は新幹線でどう変わるか、楽しみだ。
【2016/12/14】 | ページトップ↑
咸新小学校の敢闘賞(全国小学校ラジオ体操コンクール)
Date:2016-12-13(Tue)

ラジオ体操の動きの正しさや元気の良さなどを審査する「全国小学校ラジオ体操コンクール」で敦賀市の咸新小学校の6年生全員12人で作るチームが福井県のチームでは、全国600チーム中はじめて最終選考まで残って敢闘賞を受賞し、昨日、小学校で表彰式が行われた。

敦賀市の小学校の中で「咸新(かんしん)」という校名が地名でないので、由来を調べると「教育の力 により咸(みな)新しくなるという意味で,儒学の漢籍からとられたもの」とあった。先月、海洋少年団の入団依頼で久しぶりに訪れた。春の桜と校舎のコントラストが印象に残る小学校で、どこか懐かしみの残る小学校だ。

ふと思い出して話を変えるが、先日、引退を表明したボクシング世界王者、長谷川穂積さん。粘って、粘って、粘る。負けない。こんなボクサーもめずらしい。そして粘って打ち出すクロスカウンター、腕が交わったと思った瞬間、相手が前のめりに倒れた。テレビ中継のスローモーションを見て、うなった。紙一重の差で、あごを打ち抜いている。プロの技のすごみ。

今年9月。世界3階級制覇をかけた一戦は壮絶だった。今にも倒れそうで、見ていて怖かった。最後は連打で相手の戦意を失わせたのだが、試合後の話が印象深い。窮地には「ここがチャンス」と考えたと。逃げず、むしろ攻める。喜びも悲しみも知っての至言である。

「明日のジョー」の漫画を地で行くようなボクサーだった。野球観戦とは違ってボクシング観戦は独特の雰囲気がある。長谷川さんの終盤はいつも圧巻だ。まぶたを切り、パンチを浴びるたびに汗と血が霧のように散るころだ。孤独なリング上で自分とも戦っていたのがよく分かる。

40年以上前になるか、大阪府立体育館のリングで後の世界チャンピオンの渡辺二郎と闘ったことがある。といっても当時は日本拳法部で私は大学3年、確か彼は追手門学院大学1年生。粘ってどころか、あっけなく負けてしまった。パンチ力は凄かった。渡辺二郎は世界チャンピオン後は誤った道を歩んでしまったが、ボクシングスタイルは粘って粘ってのスタイルだった。

話を戻すが、「咸新小学校」の『咸(カン)』xianは、戉(まさかり)で人を脅して口を閉じさせる様子を表す会意文字で、あまりいい意味ではないが「新」が加わることで意味が変わるとか。粘って粘って最終選考まで進み敢闘賞は「咸新小学校」らしい粘り勝ち。伝統ある小学校、角鹿中学校との小中一貫でどう変わるか。


【2016/12/13】 | ページトップ↑
県内、「道の駅」15ヶ所になったがーー。
Date:2016-12-12(Mon)

北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日~16日)を中心とした啓発・広報活動の一貫として、昨日、アピタ敦賀店で署名活動を敦賀市、若狭町、越前市、小浜市の協力を得て行った。多くのかたに署名と募金を頂きこの場で感謝したい。

人権週間に拉致問題の解決を目指し北朝鮮に向けて被害者家族らの肉声を紹介しているメッセージにし、最近では、短波放送の公開収録で東京都内であり、小池百合子知事は「日本への帰国を決して諦めず、健康に留意してください。あらゆる手段で政府にも強く訴えていきます」などと呼び掛けた。
 小池知事らのメッセージは、特定失踪者問題調査会が運営する短波放送「しおかぜ」で紹介される。

ところで、変わるが、県内に15ある道の駅で販売されているご当地グルメや特産品を一堂に紹介する催し「福井まるごと道の駅」が福井市のハピリンで開かれた。この催しは新たなにぎわいづくりにつなげようと道の駅などで作る団体が福井市のハピリンで開いたもので会場では県内15の道の駅の屋台がそれぞれ出されご当地グルメや特産品などが販売した。

 今月19日、猪苗代町の国道115号沿いに「道の駅猪苗代」がオープンした。県内では29番目の道の駅で、備蓄倉庫や非常用電源などを備えて防災機能を充実させたことが特徴だ。大雪や噴火があった場合に防災拠点として活用できることから、国が整備を支援する「重点道の駅」に県内で初めて指定された。
 道の駅は、24時間使用できる一般道の休憩施設として、1993年から国の認定がスタートした。国や県がトイレと駐車場を整備し、市町村がレストランや物販施設などを設置する。
 道の駅は全国に約1100カ所あり、1都道府県あたりの施設の平均設置数は23.5カ所。本県の設置数は全国水準を下回る。

多くの道の駅では地元農家が生産者組合などを通じて新鮮な野菜や果物を販売し、人気を集める。
 
それぞれの施設が魅力向上を目指すとともに、県内の各道の駅が連携を強め、観光資源としての価値を相乗的に高めている。個々の施設をつなぎ、「面」としてのネットワークができ始めている。それぞれ収支に苦労しているが、交通の要衝、敦賀にはいまだに存在しない。
【2016/12/12】 | ページトップ↑
「海賊とよばれた男」の封切
Date:2016-12-11(Sun)

昨日、全国で封切られた映画をみた。四国にいたころ、1ヶ月遅れの映画を子供の頃、観ていただけに何故か、不思議な気持ちだ。元気が出る映画。 映画に鼓舞されることは多々ある。船がひとつの舞台となれば、すぐにも観たくなる。

邦画『海賊とよばれた男』は、出光興産を起こした立志伝中の人、出光佐三(1885〜1981年)がモデル。戦前・後の動乱期、石油産業を営む九州男児が欧米の石油メジャーに盾突き、自社を拡大成長させていく。

主燃料の石炭から石油への転換期、石油販売をめぐって既存勢力の奸計に妨げられる。その度に主人公は奇想天外の策を弄し、社員と会社を守る。資源の乏しい日本のいち企業人が欧米列強に伍して戦う勇姿に、ナショナリズムが喚起される。

その日本のエネルギーはいまだに石油依存のまま、3割まで原子力で賄ったが、3ー11以降10%もない。原子力の町、敦賀の行く手には、まだまだ困難がありそうだ。

出光は終戦直後の大不況にも、社員を一人も解雇しなかったという。よく考えれば、固定費の人件費を削って業績をV字回復させるのはそう難しくない。その中で社員を大事し、守った経営手腕は見応えがある。

主人公の社訓「士魂商才」。その美学を貫く経営手腕。その真髄が海賊と呼ばれた男だが、リーダーの条件には先見性、行動力、統率力と書物にあるが、ずっと貫いた根底に社印への愛情があった。。

敦賀市の人口減少の最大の要因は雇用の減少、活力を維持するにも雇用の維持と創出が大事なことはない。
【2016/12/11】 | ページトップ↑
6年前のタイガーマスク現象と白梅学園(敦賀市)
Date2016-12-10(Sat)

漫画「タイガーマスク」の主人公・伊達直人の名前で、図書カードやぬいぐるみなどの贈り物が敦賀市内の乳児院・児童養護施設「白梅学園」に届いたのが5年前。

全国的な社会現象となった「伊達直人」が福井県内に現れたのはこれが初めてと記憶する。6年前のクリスマス、群馬県の児童相談所に漫画タイガーマスクの主人公「伊達直人」の名前でランドセルが10個届いた。これを皮切りに全国の児童施設に同じ名前でランドセルが続々と寄せられた。

この「タイガーマスク現象」の先駆けとなった人物が名前と顔を公表した。群馬県に住む43歳の河村さんで、「僕が表に出ることで社会的養護を再認識してもらい、支援の拡充につながってほしい」と公表の理由を語っている。

タイガーマスクは1960年代後半から70年代にかけて漫画とテレビアニメでヒットした。力道山のプロレスで育った私も好んで読んだ漫画のひとつだ。主人公の伊達直人は施設で育ち、トラの覆面をかぶるレスラーとなってファイトマネーを出身施設に寄付する。河村さんは漫画に共感してこの名前を使ったという。

敦賀市の白梅学園も多くの子供が育って社会に出てりっぱに働いている。少子化のおり、入所者が減らない乳児院・児童養護施設「白梅学園」に、年一回の寄付を市内の労働団体「ゆうあい倶楽部」が行っている。40年近く、この活動が続くが、毎年、話を伺うと入所理由が変わってきた。

白梅学園で話をお伺いするが、問題が年々、深刻化している。入所者の背景に潜むのが、児童虐待だ。ここ10年でも2割から3割アップというデータもある。

虐待を理由に入所した子どもたちは、身体や心に深い傷を負うことも少なくないとも伺った。虐待を受けた子どもの入所が増えるに伴い、職員の負担も重くなっている。入所した子どもに対する「心のケア」は不可欠だが、現実は炊事・洗濯や学校との連携などに追われる毎日とも伺った。ここにも厳しい現実がある。行政がどこまで向き合えるか、今後も増えることが予想されるだけに深刻だ。昨日の議会の一般質問でもあった「いじめ」問題とともに、虐待問題も敦賀にもある。

また、河村さんは自らの育った境遇が、伊達直人になったように「支援したのは『ヒーロー』ではなく『普通の人』と知ってほしかった」と述べていた。淡々と思いを語る姿には、自分を飾るかけらもうかがえない。むしろ、子供への後押しが進まぬ社会と最近の虐待という社会現象への静かな怒りを感じさせるた。
【2016/12/10】 | ページトップ↑
もんじゅ見直しと千人の雇用を守る具体策
Date:2016-12-09(Fri)

議会の一般質問も2日目となると重なることが多い。もんじゅの廃炉を含めた抜本的な見直しが政府が検討する中、渕上市長はもんじゅで働く約1千人について「仮に廃炉になれば、雇用の維持を図ることは原子力政策と同様に国の責任」と一昨日、昨日も繰り返した。

また、「敦賀市は長年国策に協力し、現場で働く人たちはもんじゅを支えてきた。雇用面を守っていかなければならない」と指摘したが、私が心配するのは具体策がないことだ。

西川県知事は研究炉の設置や若狭湾エネルギー研究センターへの国の研究機関の一部移転などで国と交渉しているとの情報もあるが、これだけでは千人の雇用は守れない。

昨日、私はもんじゅ建設所を「高速炉開発センター」と名称を変更して、もんじゅを運転しなくても研究を続けながらナトリウム工学研究施設に加え、高速炉開発に必要な施設を加えてリニューアルすることを提案した。しかし、市長の答弁は「もんじゅ継続でなければ更地にして返してほしい」との言葉がまたでた。

もんじゅ継続か廃炉、まさに白か黒では、この問題は解決しない段階に来ている。かつて新型転換炉ふげんが廃炉に決定されるように過程で当時の栗田県知事と河瀬市長は「雇用」と「経済」に影響を与えないように廃止措置研究センターの設置などを当時の科学技術長官に文書で要求し、雇用は減ったといえ今日に至っている。

この段階であれば、確かに雇用は国の責任だが、具体策をもって当たらないと千人の雇用は守れないとも思う。昨日、敦賀での高速炉開発センターから将来的には新もんじゅこと高速炉実証炉の建設も述べたが、市長の反応はいまひとつだった。

また、市への電源3法交付金は年間3千万円弱、固定資産税2億円減とし、廃炉となった場合、市財政への影響は大きい。また、固定資産税など長期的に減る傾向に変わりなく厳しい状況が続く。

市長が繰り返し述べる、もんじゅの代替案を含めた政府の検討については「高速炉開発の具体的な道筋がない中で、果たして今後のもんじゅの取り扱いを明確に決めることができるのか」との答弁は、まさにその通りだが、この段階で、「年内に政府方針を決定するというが、まだ十分な説明がないと感じている。立地地域に対する国の姿勢をしっかりと見極めたい」と強調したする対応も大事だが、政府の官邸リーク、もんじゅ廃炉報道を世論形成が進むなかで決定がなされるとすれば地元としては許されるはずもない。まして千人雇用は守れない。

来年になれば抜本的見直しのロードマップが示されるとのことだが、「高速炉開発の堅持」とするなら、敦賀での千人の雇用を守る具体策を県知事と歩調を合わせて訴える必要があると思うが、いまひとつ、そんな答弁が続いている。
【2016/12/09】 | ページトップ↑
調和型水素社会形成に必要な国のバックアップ
Date:2016-12-08(Thr)

敦賀での水素社会形成の可能性を探ってみた、モデルは福島県だ。水素社会の実現にむけて、国は福島県を復興の目玉としようとしている。財源はエネルギー特会計と復興特会が主だ。

29年度の概算要求も700億円を超える。国も安部首相肝いりの本気具合がうかがえる。企業の東芝、岩谷産業、東北電力の大企業も国のバックアップを受けて支援する。

経済産業省は、2017年度から福島県を商用水素ステーションの整備対象地域に含めるとともに、経済産業省、環境省及び福島県は、福島県における水素ステーションの整備を推進する。

また、燃料電池車(FCV)、FCバス及びFCフォークリフトの導入を推進する。さらに、国土交通省は、福島県におけるFCバスの導入推進も考えている、

そして、福島県における再生可能エネルギー由来水素の製造の実証により得られた水素を東京へ輸送する実証を行うとともに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会期間中、水素ステーション等において活用することを検討してアピールを狙う。ここまでの筋書きはいい。

福島県と電気メーカーを卒業した友人にメールで現状を確認したが課題も多い。水素社会への壁というか、ハードルは高い。最大の難点はコストだ。

例えば燃料電池車は開発当初1台1億円と高額だった。ようやく補助金を使えば700万円程度の高級車並みの価格となったものの、幅広く普及するには新たな触媒の開発などで低コスト化が欠かせない。 

インフラ整備や法規制でも課題も多い。燃料を補給する「水素ステーション」の増設抜きに燃料電池車は普及しない。政府は100カ所程度の開設を目指すが、水素は扱いにくく貯蔵が難しい。広い敷地が必要で建設費が割高なため難航している。厳しい法規制を見直して増設を促すが、製造や輸送時を含め、安全性の最優先は言うまでもない。
 
まだ、福井県内、燃料電池車(FCV)の水素ステーションがない。検討も大事だが、FCVは、県が公用車として採用し、水素ステーションを敦賀市での設置し、水素というイメージを県民、市民にもってもらうところから始めるべきではないか。

水素ステーションの設備費は4億~5億円で、国の補助なしでは無理だ。また、水素の価格は1キログラム1200円(税別)。約5キログラムで満タンになり、走行可能距離は650キロ程度。安全対策として、水素が漏れた時や地震で揺れを感じた際などに自動停止するシステムになっている。

水素社会形成は大きな可能性もあるが、コストなど、普及に疑問をもつ評論家も多い。国のバックアップと本気度なしでは当面は進まないことは確かだ。
【2016/12/08】 | ページトップ↑
腹立たしい、もんじゅ廃炉報道。またまた官邸リーク、そして新聞報道先行ーー。
Date:2016-12-07(Wed)

もんじゅ廃炉という報道が9月以降、何度、流れたか。官邸か、経済産業省か、わからないがマスコミへのリーク、そしてマスコミが争って新聞にテレビに。そして閣僚会議、高速炉開発会議と、まさに出来レースに報道先行、官邸リーク。もんじゅの一連の動きは腹立たしいものばかりだ。

結論ありき、リークによって国民の反応を、地元の反応を伺う。何度も政府が役所がやって来た手法だ。

福井新聞で「日本原子力研究開発機構(原子力機構)の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)について、政府が20日にも関係閣僚会議を開いて廃炉を正式決定することが関係者への取材で5日、分かった。 
関係者によると、地元の要望を踏まえ、福井県や敦賀市を将来の高速炉建設に向けた研究拠点として位置付け、廃炉決定後も、当面もんじゅの施設を活用することや、周辺に新たな研究施設を設置することで調整している。」とほぼ話がまとまったような報道。これが真実なら、地元を翻弄するのもいい加減してほしい。
 県知事はもんじゅとの駆け引きで「高速炉の設計に必要なデータを取るための小型の研究炉建設なども浮上している」が、もんじゅに変わるにはあまりにもと言った思いだ、
 具体的には「政府は来年、有識者らによる作業部会を設置し、もんじゅ廃炉後の高速炉開発について詳細な工程表作りに着手する。地元の要望を踏まえた具体的な検討も進める」との報道。
 水面下で話は漏れ聞こえないでもないが、あまりにも具体的なバーターを福井県としている。これをけしからんとも言えず、敦賀市も将来を考えて、物言うべきか、私の主張は一貫してもんじゅ存続だが、県知事も市長もバーターの交渉をしているのであれば、まさに敦賀市の剣ヶ峯でもある。

報道で、「政府は、福井県側とインフラ整備や交付金などの地域振興策を巡り詰めの協議を急ぐ。もんじゅの廃炉によって打ち切られる関連交付金に代わる交付金の新設や道路整備、政府系研究機関の一部機能移転などが検討されている。」と、これも具体的な内容、もんじゅと変わるべき内容なのか、正直、疑問だ。もんじゅに働く500人を超える雇用と将来、そして敦賀市の将来、さらには日本のエネルギー政策と近視眼的なことばかりが目立つ。

もんじゅ廃炉報道、官邸リーク、新聞報道先行、翻弄される敦賀市、腹立たしさがつのる。
【2016/12/07】 | ページトップ↑
小浜ー京都ルーでの決着まで2週間か。
Date:2016-12-06(Thr)

一昨日の留萌線のラストランがあった。敦賀の大和田荘七さんが寄付した大和田駅も一緒にその使命も終える。JR留萌線の留萌—増毛間、一昨日で運行を終えた。増毛駅周辺は廃線が決まって以来、全国からの観光客が多く訪れたとか。

廃線は残念だが、増毛には高倉健さん主演の映画「駅STATION」のロケで使った建物が残り、どこか人を引きつける。

昔、大和田駅を訪ねて乗った留萌線、車両一両と走る、鉄路はどこか旅情を誘った。石炭というエネルギーに目をむけての大和田さんの先見性と時代の変わり目を感じる。

石炭と言えば、同じ炭鉱で栄えた北海道の石勝線の夕張—新夕張間も、夕張市とJRの合意で廃止が決まっている。かつての炭鉱町の繁栄の影はない。

話は変わるが、北陸新幹線敦賀以西ルートを巡る与党の議論が佳境を迎える中、小浜・京都案の年内決定を求める総決起大会が4日、福井市の福井県自治会館で開かれ、県民が40年以上訴えてきた悲願達成へ。気勢を上げた。総決起大会は、金沢―敦賀の工事実施計画認可と県内着工を求め、東京で2008年11月に開催以来8年ぶり。今月20日にもひとつの節目を迎えそうだ。

敦賀の北陸新幹線の終着駅はいつまで続くか。最近では工期の議論がされるようになったが、敦賀エゴを言うなら15年の工期もいいように思う。
♪落ち葉の舞い散る停車場は♪、70年代の奥村チヨさんのヒット曲「終着駅」は、夕張をイメージして出来た歌とか。

港町には「出逢い」「別れ」「人生」が凝縮されているというが、鉄道や駅も同じように思う。「終着駅は始発駅」という歌もある。小浜市もいま、必死だ。まさに500年の大事業かもしれない。最終決着まで2周間。
【2016/12/06】 | ページトップ↑
高齢者の免許返納
Date:2016-12-05(Mon)

福井県議会の質問にあった高齢者の免許の返納、これだけ高齢者の事故が多発するとやむ得ないだろう。そろそろ身につまされる。

ところで、全国で高齢ドライバーの死亡事故が相次ぐ中、今年の福井県内高齢者(65歳以上)の運転免許自主返納は10月末現在で1281件となっているとか。福井県警運転免許課によると、
2010年の高齢者の返納は344件だったが、14年は1005件、15年は1351件と年々増加。今年は過去最多だった昨年を上回るペースとなっているとも。

女房の父が「80歳になったら運転免許を返納する」と宣言していたが、その日が近づくにつれ怪しくなって、結局、返納できなかった。「やっぱその…不便だろうが…」。家族としては心配しつつも見守るしかないと思ったが認知症になればことは違う。
 

全国で高齢ドライバーによる重大事故が相次いでいる中、運動機能や判断力の衰えが原因となるケースも多く、警察や自治体は免許の自主返納を促している。

敦賀市の返納による支援内容はバス及びタクシー利用券 20,000円分 (有効期限 2年間)で市内路線バス(若狭線、菅浜線)、市コミュニティバス、市内タクシー事業者(介護タクシーを除く)に使用可能。

だが、なかなか進まない。生活に欠かせない「足」を手放せる環境整備が追いついていないのはどこも同じだ。
 
九州の宮崎県西米良村では、免許を自主返納した高齢者に14万4千円分のタクシー券の支給を始めた。
1回限りの支給で有効期間は1年間だが、村の大半の地区から診療所やスーパーがある中心部まで24回往復できるという。この種の支援策としては特別。                                                                         
 村ではこの制度とは別に、以前から75歳以上の住民に毎年、中心部まで年間最大72往復できるタクシー券を配っている。
人口約1200人、高齢化率42%の村で、両制度の本年度予算は計320万円。村民の足を確保することで、交通事故が減り、何より地域活性化につながるとか。

返納者に交通機関の割引券などを交付する支援策は敦賀市も同じだが、ここまで来れば、車に代わる高齢者の「足」が確保できれば、事故防止だけでなく、健康や経済面での効果も見込るとの政策。

人口規模も違うがいま、コミュニティバスなどの福祉面などの社会全体で取り組むべき難しい課題だ。
【2016/12/05】 | ページトップ↑
20代、30代の既婚率の低下 (追記)大和田駅のある留萌線が今日廃止される。
Date:2016-12-04(Sun)

寒さが骨身にこたえる師走。この時期、好むのは水炊き。鶏肉など安い上にはやく出来上がる。日本酒にも合う。鶏をたっぷり入れ寄せ鍋もいい。

クリスマスにはローストしたカモ肉もいい。そんなご時世、鳥インフルエンザの感染が東北で拡大している。同じ日本海側ともなれば、いささか気になる。

青森、新潟、秋田、登米、盛岡、福島の各市でも感染したとみられる野鳥などが死んだ。問題は、感染が繰り返されるうちに、遺伝子が変異し人にうつりやすいウイルスに変わる恐れがあることだ。誰も免疫を持たない新型インフルエンザの大流行は、こうやって始まるとか。けっして楽観してはいけない。

もうひとつ、楽観できない問題がある。男性の生涯未婚率が23.4%、女性は14.1%(配偶関係不詳を除く)――。これは、10月末に発表された2015年の国勢調査確定値で明らかになった現実とか。

5年前の前回調査(男が20.1%、女が10.7%)と比較すると、男女ともに3%以上も上昇しており、過去最高とも。福井県はランキング9位、14.3%と楽観できない数字だ。
 
福井新聞によると20代のうちは、より結婚をしなくなる「晩婚化」が進行し、40代過ぎると今度は、もう結婚を諦めるという「非婚化」の方向にシフトしているとも。

先日もJR敦賀駅のオルパークで民間事業者による婚活パーティーが開かれたようだが、敦賀市も30代男性の独身が増えていつのは事実だ。

敦賀市の人口減少で気になるのは男性の20代、30年代の減少だ。原子力発電所の長期停止と密接に関係しているとみられるが、この世代の転居と共に、既婚率の低さは長期的に影響する。もんじゅの廃炉の問題と直接とは言わないが、この5年半の人口減少を考えると、雇用さらには非正規などの賃金とも関係しているように思う。高速炉開発という大きな問題もあろうが、敦賀市のもんじゅの課題は雇用と思っている、まさに、いまは踏ん張りどころだ、


追記~ーーー

大和田駅のある留萌線が今日廃止される。

今日、最終運行を迎えると伺って驚いた。JR北海道の留萌線留萌-増毛間(16.7キロ)で、今日、最後となるとか。ここに敦賀ゆかりの当時、大和田炭砿の所有者大和田荘七の寄付により、運炭を目的として開設された大和田駅が留萌線にある。
一度、行ったことがあるが寂しい駅なら、ここにも大和田さんの足跡がそれも寄付で運営されていることを知り、どこか感動したのを覚えている。
【2016/12/04】 | ページトップ↑
災害時のほっこりする関係
Date:2016-12-03(Sat)

大きな災害は寒い日に多いようにも感じる。恐らく偶然だろうが、阪神淡路大震災も東日本大震災も地震の夜は寒かったと。異口同音に聞く。避難所でなによりのご馳走は温かい味噌汁、豚汁だったとか。ほっこり、体が暖まり、心の緊張もほぐれ会話も弾んだとか。次に人間関係で友人、知人に会うときがほっとする瞬間とか。

昨日、敦賀市を管轄する消防と滋賀県北部の長浜市などを管轄する消防が災害時の連携を想定した合同訓練を敦賀市で行った。きびきびと訓練する姿は頼もしい。

敦賀市などを管轄する敦賀美方消防本部と滋賀県の長浜市と米原市を管轄する湖北地域消防本部は、それぞれの地域で大規模な災害が起きた際に資機材や人員応援を行う協定を結んでいる。

災害時の消防や作業で、訓練も大事だが隊員相互の信頼関係で仕事が成り立つと伺ったことがある。顔の見える関係を築き、人事交流の構築がご近所の助け合い、消防も同じとか。それには日頃のお付き合いが大事だ。寒い日はなおさらほっこりする互いの連携が、なによりということか。
【2016/12/03】 | ページトップ↑
光のプレゼント、ミライエ。
Date:2016-12-02(Fri)

昨日から師走。光陰矢の如し。光と言えば、ミライエの会場が連日、賑わっている。寒い中でボランティアの皆さんには頭が下がる。ご苦労様です。

敦賀港に面する金ヶ崎緑地がLED電球約40万球の光で包まれる北陸最大級のイルミネーション。緑地の樹木は色鮮やかなイルミネーションで装飾され、全長約70mのブルーのアーチや機関車のオブジェなどが登場し、幻想的な空間を演出している。敦賀の人気のスポット、観光の名所にもなった。

電源はすべて廃食油から精製されたバイオディーゼル燃料でまかなわれている。灯すひかりは、耐久性や省電力、安全性に優れる発光ダイオード(LED)が主役。青や白色の光を中心に実ににぎやかだ。

そして夜9時を過ぎると、光が消され、船の明かりと一部、街路灯。夜空を覆う星だ。空気が澄む冬は、とくに美しさが際立つ。明かりが消えて静寂が訪れる。これも寂しいが立ち去らないカップルもある。

時間をつくって空を見上げれば、イルミネーションの起源の星空、そして敦賀赤レンガ倉庫や、人道の港敦賀ムゼウムなどの施設のライトアップの時間差も楽しめる。シャトルバスも運行され、近くの駐車場も満杯。誘導者の対応もきびきびと気持ちがいい。

それぞれの思いが金ヶ崎のイルミネーションでつくられるかもしれない。月日がたつのはあっという間で、繰り返しになるが、「光陰矢のごとし」。

無駄に過ごしてはいけないという戒めを含むが、この言葉を思い出すのは、決まって毎年いまごろだ。時すでに遅しの感がある。調べると、光陰の光は日、陰は月の意で、光陰は月日や時間のことだが、ミライエが話題になり、師走で、まばゆい光が年末の慌ただしさとは別の落ち着きともなる。

12月とはいえ、クリスマスも近い。ミライエを見て感動し、夜空の星を見て静寂をあじわい、つかのまの、つかの間の感動と幸福感。

光のプレゼントに、ボランティアに感謝、感謝。
【2016/12/02】 | ページトップ↑
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