春とおからじ

Date:2018-02-28(Wed)

全国放送にもなり昨日、何度も報道された。記録的な大雪となった坂井市で、2月7日、雪に埋もれた車の中で男性が一酸化炭素中毒で死亡した事故で、男性から連絡を受けた母親が警察に繰り返し電話で救助を求めたが、警察が現場に出動していなかったこと。今回の大雪は国道8号をはじめ多くの検証と教訓があるよ)うに思う。

さて、寒気が続く中、百花に先んじて花開く「春告[はるつげ]草」とは梅の別名である。1月の厳しい冷え込みで開花が遅れていたが、ここにきてようやく寒さがゆるむ日も増えてきた。

三方の梅が一輪、一輪と、日を追うごとに薄紅の花がほころび始めている。長い冬を耐えて春を待つ「冬来りなば春遠からじ」。

ピッチョンオリンピックの日本団体の各手の言葉にド6gラマがある。つらい時期を耐え抜けば、幸せは必ず来る。

スポーツの祭典も結果はさまざまである。冬季としては史上最多となる13個のメダルを獲得し、きのう帰国した日本選手団は皆、晴れやかな表情だった。

それでも、目指す色ではなかったというメダリストもいれば、わずかに届かなかった選手もいる。「まだ目標にたどり着けない自分がいる。新しい目標がはっきりした」。2大会連続の銀メダルおだったスノーボードの平野歩夢選手は前向きな言葉で大会を振り返っていた。

「春遠からじ」。今日は大荒れとか。私は今日も議会で当初予算の審査。人生、山あり谷あり。
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【2018/02/28】 | ページトップ↑
999とJR西日本
Date:2018-02-27(Tue)

JR西日本の対応が問題になっている。五六豪雪当時(1980年12月28日~81年2月10日)、国鉄の北陸線普通列車が完全運休した日はゼロだった。なぜ当時と違うのか。金沢支社は「安全を最優先にした」とする。

背景には2011年の大雪で北陸線の特急2本が南越前町の今庄駅で立ち往生し、乗客に車中泊を強いた苦い経験があるとか。

今年の大雪で敦賀に帰ろうとした市民が普通列車運休で3日も福井市で足止めとなった。

ところで、商店街の宇宙戦艦ヤマトと「銀河鉄道999(スリーナイン)」はいまだに根強い人気がある。ところで、999の意味は未完成とか。千になると完成した大人になる。漫画家の松本零士さんは、代表作「銀河鉄道999」のタイトルをそう説明している。

その終わりなき物語が再び動きだした。松本さんが11年ぶりとなる新作を執筆し、月内に刊行されるという。テレビアニメや劇場版映画に親しんだ世代には胸躍る話だろう。映画主題歌の軽快なメロディーも思い浮かぶ。

主人公の少年が謎の女性とともに銀河超特急999号で宇宙を旅し、夢と希望と野心と若さをのせて列車はきょうも走る。

現実の世界でも、鉄道は若者の夢を支える存在のはず。だが、北陸新幹線敦賀開業後、どうなるのか、料金はダイヤ改正は、まだ検討と公表はこれからだ。

地域の足、北陸線や小浜線、雪にも強く、若者の夢や地域の生活を含め未来へレールは、直結擂る。JR西日本への要求だけでなく、地域の話し合いと乗る努力も重要だ。
【2018/02/27】 | ページトップ↑
ピッチョンオリンピックロス
Date:2018-02-26(Mon)

ピョンチャン冬季五輪が終わった。メダルの数もさることながら、ドラマがあり、選手やコーチの印象深い言葉がいつにも増して多かった。

ところで、昨日は南越前町議会議員を前にした後援会事務所開き。自転車で峠を越えて訪れた。今年は敦賀の新保より今庄、今庄より南条と積雪深く雪が残る。寒いがどこか、小春日和的な日差しがいい。ただ、長い挨拶は体が冷える。まだまだ、南条は雪が残るだけに敦賀市とは違う。

夕方、若狭町から小浜へ。とけて雪がわずかだ。一部だが田んぼに水がはられている。ここの春は嶺北より早い。

オリンピックに話を戻すと、好ショットにはみんなで笑みを交わしたカーリング女子チームで「楽しいから笑っているのではなく、笑うと楽しいと錯覚する」。その理由を問われての答えだ。緊張をもみほぐし、結びつきを強め。笑顔はいい。休憩中も果物を食べなが「大事な話をしている」ときっぱり。

働き方改革ではないが、楽しい雰囲気とリラックス、コミュニケーションは、どこか参考になる。連日連夜、応援に力の入る冬季五輪だった。閉幕してしまった。どこか、寂しい。暫くのピッチョンオリンピックロスかーーー。

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追伸

3月議会の市民クラブの原稿です。ご意見をいただければ幸いです。

代表質問原稿(北條)

1、 当初予算と中期財政計画について

①中期財政計画


中期財政計画全般について伺います。中期財政計画は、あくまでもy6するである総合計画の財政的裏付けという位置付けであり、敦賀市の将来展望を描く一方で、財政の健全化の観点で行政改革が重要ですが、一方で働き方改革など職員を大事にしなければならない情況となっています。まずは、市長になっての成果と今年度以降、何を重点的に取り組むのかをお伺いいたします。

2、 5v
次に、歳入についてお伺いいたします。人口減少による影響を1.3%と見込んでいますが、昨年度の1.5%程度少より少なく見積もった理由をお伺いいたします。次に、もんじゅの廃炉に伴う償却資産を3.0億円減少とした根拠をお伺いいたします。次に、市内の雇用や固定資産税確保の観点で敦賀3、4号の本格着工に向けてエネルギー基本計画での「新増設」について、現時点でどのように認識されているのかをお伺いいたします。

次に、歳出の見通しと公債費についてお伺いいたします。庁舎建て替え、北陸新幹線開業に伴う事業、最終処分場建設、清掃センター建てかえなど大型プロジェクトが目白押しですが、新ムゼウム以外の金ヶ崎基本構想の具体化、気比神宮境内の事業さらにはプラザ萬象や市民文化センターなどの公共施設の維持修繕など、大型ハード事業が考えられます。盛り込まれているもの事業とその経費や盛り込まれていない事業と予想される経費など、お伺いいたします。次に、公債費について、大型プロジェクトが目白押しの中で増える要素がないのかお伺いいたします。

また、中期財政計画では大型プロジェクトだけでなく、検討過程でも事業費や実施時期が不確定であっても、中期財政計画にできるだけ盛り込むべきと存じます。特に、長期的な観点で、人口が減少し、電源三法交付金や固定資産税減少が十分に想定されるなか、一般財源総額の減少と公債費増加は避けて通れず、将来の負担を少しでも軽減することは重要です。が、市長のご所見お伺いいたします。

また、予定されている消費税アップについても考慮する必要があると思います。ご所見をお伺いいたします。


次に、扶助費についてお伺いいたします。まず扶助費は義務的経費でその増加は他の市民サービスに活用できる一般財源の減少につながる大きな課題です。国民健康保険税や介護保険特別会計への繰り出しについても性質上は扶助費には該当しないところがありますが、長期的には特別会計の給付で影響を必ず受けます。このような観点で市民の健康づくりは、今年度から実施している「イキイキ健活、プラス1」や市立敦賀5病院が進める地域包括ケアシステムの導入が重要な取り組みであると存じます。市長に「イキイキ健活、プラス1」の今年度の検証と今後の将来展望、市立敦賀病院が進める地域包括ケアシステムの導入についての取り組みについての課題と将来展望について伺います。



②当初予算

歳出で滋賀県側も含めた周辺6市町で一体的な経済圏構想である「ハーモニアスポリス構想」の具現化である新規事業が計上されています。新産業創出に向けた民間の研究開発に最大1億円の補助の他、再生可能エネルギーの導入調査で燃料電池バスを試験的に走らせるなど、計画されていますが、今後の発展性や雇用創出を具体的にどのように考えておられるのか、また、周辺6市町との関係をどのように構築しようとしているのか、をお伺いいたします。


次に、北陸新幹線関連での「人道の港 ムゼウム」の整備事業について、具体的に転車台など鉄道との関係、JR貨物敷地との関係、さらには現在のムゼウムや鉄道資料館を具体的にどう進めるのか、お伺いいたします。また、県との打ち合わせはどのように進んでいるのか、お伺いいたします。

2、 大雪の影響と教訓について

今年の冬の福井県内は嶺北を中心に記録的な大雪となり積雪は福井市で140センチ超に達した。1981年の五六豪雪以来、37年ぶりの130センチ超えでした。
嶺北では降り続く雪に除雪が追いつかず、基幹道路の北陸自動車道や国道はじめ鉄道、バスなど交通網はまひ状態が続きました。
市民に不可欠の生活物資や企業活動が滞り、学校も大半が休校、私立高校の入試日程も延期されました。また、雪下ろし作業などによる死傷者も多く出ました。まずは亡くなられた方にご冥福を申し上げます。


福井県も1月中旬以降のこうした気象条件がこれほど長く続くことは予想もしなかったようで、市民生活の基盤であるライフライン、特に、北陸自動車道や国道8号の道路網の脆弱性が浮き彫りになったのではないでしょうか。

なによりも降り続く雪に、道路は除雪が届かず、あちこちにできた圧雪の塊でタイヤがスリップ。あっという間に渋滞の列ができ、降り積もる雪がさらに障害となり、身動きが取れなくなり、国道8号で約1500台が立ち往生したのはこれが原因と思われます。
今回の「日本海寒帯気団収束帯」という数年に一度の強烈な寒気が居座り、日本海上に発達した雪雲の帯が絶え間なく本県付近にぶつかり雪を降らし続ける現象は風の向きが変われば嶺南の敦賀にも同様の影響が出ると思います。

先月6日、自衛隊に災害派遣を要請により、迅速な人海戦術と自治体、市民らの協力もあり、徐々に解消に向かいましたが、事前のリスク管理ができなかったか。県は派遣要請と併せ災害対策本部を設置したが、降雪状況を考えれば迂回路の確保など早く対応すべきだったとも思います。

また、県内のJRやバスは県民の大切な足なのに、大雪に対する脆弱性が露呈されたとも思います。積雪シーズンに備え、常に「万全の体制」を取っていくべきと思います。まずは市長に今回の嶺北の大雪の災害について、どう思い、教訓とすべきことはなにか、ご所見をお伺いいたします。

一方、北陸自動車道の武生インターまでの通過と敦賀インターでのスノータイヤのチェックや国道8号のパトロールと厳格に行われていました。前回、2015年に福井県の敦賀市から越前市につながる国道8号線で車300台以上が立ち往生し一時、約25kmの通行止めの教訓があっての対応と考えます。確かに今回の嶺北の大渋滞時に積雪の違いはありましたが、今回の敦賀市での検証と評価、嶺北での教訓をどういかすか、あらためて検証すべき存じます。市長のご所見をお伺いいたします。

次に、嶺北での教訓で、追いつかなかったのは国道、県道、生活道路を含む市道の除雪です。建設業者の減少で除雪車を操作するオペレーター不足も深刻化しています。全国建設業協会が2年前にまとめたアンケートで、福井県は「除雪作業員が足りない」と答えた業者が4割超。広島県と並んで最低だったとも報じられています。

また、56年当時と比べ、住宅区域の広域化や区画整理の進展で除雪距離も長くなっていき、生活道路の除雪も相当遅れました。けっして敦賀市も例外ではありません。行政のすべきことや市民のすべきことなど、市長としてどう考えるのか、ご所見をお伺いいたします。

敦賀市は業者との除雪協力体制につきましては、例年シーズン前の夏ごろに除雪委託業者約80社に対し除雪車保有台数の増減や除雪区域の拡張が可能であるかどうかなどのアンケート調査を実施し、その調査結果をもとに聞き取り調査を行い、除雪協力体制を協議しておりますが、その経年的な変化と今、敦賀市が抱えている課題はなにか、率直にお伺いいたします。

敦賀市の除雪計画につきましては、この除雪協力体制をもとに除雪担当路線や除雪基準、これは積雪深が車道除雪は10センチ、歩道除雪は20センチ程度に達したら直ちに除雪作業を開始するという基準でございますが、これらの基準等を含め計画を立てておりますが、が、今後、重要視すべき基準はなにか、をお伺いいたします。

次に、豪雪時の医療体制ですが、ケガや急病人の救急をはじめ人工透析など、市立敦賀病院を含むm敦賀市内の医療体制の構築も大事かと思いますが、ご見解をお伺いいたします。

最後に、高齢化で一人暮らしが年々増え、ご近所同士の助け合いも希薄になる一方です。押し寄せる人口減少下の少子超高齢社会が冬に立ち向かう力を弱めています。
自助、共助、公助をどう発揮するのか。除雪費不足を嘆くより、足元の強化が重要な要素と思います。
敦賀市は体制の弱点と課題、克服力を官民一体で検討する必要があると思います。それに加え、多様化する市民生活の中で便利さを追求するあまり、自助努力の大切さを忘れてはいないか。過去の経験に学んで今を乗り切り、未来に備えなければならないとも思います。今回の嶺北の教訓を踏まえ、再度、除雪体制のあり方を市民や区長、事業者など巻き込んであらためて38、56豪雪を検討すべきではないでしょうか。市長のご所見をお伺いいたします。



3、ポーランドとリトアニア訪問の成果について

① 訪問の意義と成果
 まずはリトアニアのカウナス市からリトアニア独立100周年記念式典とユダヤ人難民やポーランド孤児を敦賀港で受け入れた史実に基づく現地で調査の意義と成果をお伺いいたします。

②杉原ハウスとの関係
 次に、リトアニアでは杉原千畝の記念館(以下、杉原ハウス)を訪れ、敦賀の情報発信ブースの設置を打診するとありましたが、杉原ハウスやリトアニアの反応はどうであったのか、12月議会での杉原ハウスの展示などどのように話し合われ、見通しはどうであったのかをお伺いいたします。

③ ポーランド孤児
また、ポーランドでは孤児関係の資料収集など調査は具体的にどうであったのかをお伺いいたします。

④ 新ムゼウムの建設
新ムゼウム建設に向けて、今回の調査と成果をどう生かすのかをお伺いいたします。
今後、交流を進めるにしても、資料収集にしても費用負担がつきまとう。予測はできないが、税金を使うのに相当な覚悟が必要と存じます。

リトアニアとの関係、世界記憶遺産に登録されなかったことや、実家の八百津町や岐阜県との連携さらには、費用負担など課題はありますが、新ムゼウムの建設にどのように活かしてくのかをお伺いいたします。


4、地域包括ケアシステムの構築について

 地域包括ケアシステムの構築については、看護師確保や診療報酬改定に伴う経営の悪化などなど難しい状況が予想される中、市民のために果敢に挑戦しようとしていることにまずは敬意を表し、実現に向けて、議員説明会でも伺いましたが、改めて、看護師の確保と病院経営の安定化に向けての具体策をお伺い致します。





【2018/02/26】 | ページトップ↑
北陸新幹線敦賀開業に向けた地域資源を活用したまちづくりシンポジウム(市民みんなが仕掛け人)
Date:2018-02-25(Sun)


昨日の午前中は、あいあいプラザで地域住民のための原子力緊急時援助隊(NEATR)の定期総会。午後は、きらめきみなと館で北陸新幹線敦賀開業に向けた地域資源を活用したまちづくりシンポジウム(市民みんなが仕掛け人)に参加した。

敦賀市では、5年後の北陸新幹線敦賀開業に向けた受け皿づくりを進めており、その一環として敦賀市の地域資源を活用したまちの活性化を目的に、3回にわたるワークショップを開催し、その中の意見やアイデア等を踏まえ、市民の皆様と一緒に、これからの敦賀市のまちづくりシンポジウムを開催でもあった。

これまでの直流化のまちづくりがあったが、急ごしらえか、なぜか継続しなかった。直流化による関西方面からのリュックを背負った観光客が目立ったが、いつとはなく少なくなった。

昨日は、シンポジウムで、ちょっと素敵なまちづくりの団体、高校3年生、神楽商店街の酒まんじゅうのおかみさんやら、呉竹町に東浦みかんビールなど酒店と、北陸新幹線とはちょっと違う方々と思われがちだが、これからの敦賀のまちづくりに必要なヒントが詰まっていた。

シンポジウムの基調講演で山下真輝さんの話はよかった。山下産は株式会社ジェイティービー国内事業本部 観光戦略室 観光立国推進担当マネージャーで、JTBグループが全社で推進する観光を基軸とした地域活性化事業として立ち上げた「地域交流プロジェクト」をJTBグループ本社で推進するべく、全社戦略の策定や人材育成に取り組み、観光庁、経済産業省、文科省等の中央省庁における観光立国に関する様々な政策にもかかわる。

講演でいまの時代、人口増加に転換した久留米市が紹介された。九州新幹線の開業だけではない市民のまちづくりがあった。
また、明日にでも紹介したい。




【2018/02/25】 | ページトップ↑
「そだねー」では、すまない原子力
Date:2018-02-24(Sat)

ピョンチャン五輪のカーリング女子の準決勝、最後まで見応えがあった。テレビ中継で会話や表情が手に取るようにわかる。とにかく惜しかった。

LS北見の日本チームが試合中、互いに交わす相づちをテレビ中継のマイクが拾う。人懐こい北海道弁が見る側の気持ちもほっこりさせてくれる。「そうだねー」

無意識に出るお国なまりは、人生を映し出す。敦賀での暮らしも40年を超えたが女房との会話で四国の讃岐弁もたまにでる。

育った地元のアクセントや間というか、その地域独特な温もりというべきか、そんなものがある。

一方、人工知能が方言を聞き取り、標準語に自動翻訳する技術が開発されているとか。実用化されれば、介護ロボットや自動運転タクシーなどに応用できるという。ただ、AIはその地方の暮らしの息遣い、ぬくもりまでは伝えられない。
「そだねー」が今日も聴こえる。是非、最後のメダルを。

昨日の報告と思いながら長くなった。
昨日は午前中、議会の3月補正予算の予算決算常任委員会、昼からは福井で民進党の議会前の意見交換。やはり嶺北の最大の課題は大雪だ。

西川知事は、県議会の代表質問で今回の記録的な大雪に対する自治体や関係機関の初動対応などを検証して、教訓を今後の防災対策に反映させる考えを示した。今回の教訓は敦賀での大渋滞にも当てはまる。

夜はあいあいプラザで原子力平和利用協議会の原子力機構のもんじゅの現況と滝波参議のエネルギー基本計画の議論の状況など報告を受けた。

もんじゅの廃炉は安全に進めるしかないが、エネルギー基本計画の新増設の議論が進まない。もんじゅの現場など20代、30代の若者が敦賀を去る現状はなんとかしなくてはならない。「そだねー」ではすまない。
【2018/02/24】 | ページトップ↑
市立敦賀病院と地域包括ケアシステム
Date:2018-02-23(Fri)


3月議会の注目すべき条例改正案で市立敦賀病院の地域包括ケアシステムの導入がある。あらためて地域包括ケアシステムとは何か。

文字通り、基本は医療介護さらに福祉のケアの一体的提供と地域に根差したケアの2点である。

そこには、3つの課題がある。在宅医療の充実、多職種連携、地域コミュニティとの連携である。3つ目はまちづくりにも関わって来るが、疎かにされがちだ。しかし重要な課題である。 嶺北の大規模病院への時間や距離を考えれば、高齢化や核家族が進む敦賀市にあって市立敦賀病院を中核とするケアシステムの導入はいまや必要不可とも言える。

そのポイントは、「地域完結型」医療重なるが、次の3点だと考えnおる。
 ①病病・病k診など医療連携と医療介護福祉連携をいかに構築するか。
 ②地域で患者を支える市立敦賀病院と少なくなってきたかかりつけ医との連携
 ③地域でのケアの中核の市立敦賀病院の存在
である。

地域包括ケアが掲げる「住み慣れあた地域で」、「自分らしい暮らしいを」、「最後まで続ける」ためには市立敦賀病院はまs不可欠だからである。

市立敦賀病院の進めているあn地域包括ケア病棟の本来機能、役割を果たすのは、まさに、これからだ。

高齢化が進む中で地域医療は急性期病院と開業医だけでは担い切れるものではない。そこに福祉、介護を含む在宅医療が不可欠となる。訪問医療や訪問介護が中核となる。

この地域包括ケアシステムの導入で不可欠なのは人材の確保と病院経営の安定化だ。なかでも看護師の確保は重要だ。市立看護大学の連携があってはじめて成り立つ。

今年、市立看護大学ははじめて卒業生を輩出し11名が市内で働くこれまでの市立看護専門学校の20名規模との違いなど、注目すべき課題だ。

また、2018年診療報酬改定が迫っている。今回は介護報酬との同時改定であり、いわゆる2025年の時期を目前にして大きな節目になる改定と予想されている。前回、前々回に引き続き、中心テーマは地域包括ケアシステムだ。内容的には地域医療構想に基づく病床再編成を促す内容にもなるかと思われる。診療報酬改定や人口減少による病院経営の難しさが、市立敦賀病院の課題でもある。
【2018/02/23】 | ページトップ↑
金メダルと大渋滞
Date:2018-02-22(Thr)

またまた感動のシーンだ。平昌冬季五輪第13日目、スピードスケート女子団体追い抜きで日本は金メダルを獲得した。高木美帆選手は1500メートルの銀、1000メートルの銅に続くメダル獲得。長野五輪で金2個、銀1個を手にしたスキー・ジャンプの船木和喜に次いで、冬季五輪の1大会で3つのメダルを獲得した2人目の日本選手となった。金をかけ英才教育の結果であるとか。


一方の船木和喜さんは従来型の支援体制から飛び出し、42歳のいまも現役選手として飛び続けている。百貨店などでアップルパイの販売を手がける経営者としても、後進の支援に独自のスタイルを模索している。経営者というより自らパイを焼き、自ら販売する姿を金沢で拝見した。金メダルの栄光と、その後のひたむきな人生、教えられたような姿だった。

ところで、2月6日、国道8号線では約1500台もの車が立往生した原因の解析。

民間の交通データ会社「富士通交通・道路データサービス」は、数百台のトラックの運行記録をもとに当時の状況を詳しく分析。

それによると、まず、前日の2月5日の夜遅くに並行する北陸自動車道が通行止めになったことで国道8号線に多くのトラックが流れ込み、6日午前1時から2時ごろにかけて、坂井市や福井市の周辺で最初の立往生が起きたということ。

敦賀市での国道8号の大渋滞の要因と重なる。大雪時のトラック輸送、物流の流れがあるだけに、敦賀市でもまたまた、起こりうる情況と思う。適切な情報がドライバーに伝わっていないことや、トラックがスノータイヤでも大雪には弱くスタックを起こしやしとか。ドライバーに直接危険な状況を伝えたり、早くう回するよう強く呼びかけたりするなど、気象庁、国、県、警察など情報共有と伝達など早め早め対応策を考える必要があるように思う。

話を戻すが、金メダル3個の裏には、選手を支える支援体制はもちろん、コーチなど決め細かな情勢分析と戦略があるとも報じられた。

船木選手の生き方も人生だが、世界トップレベルにたどり着くには、個人の才能と努力もあるが支援体制など積み重ねが結果に結びついているように感じる。

金メダルと大渋滞はまったく異質だが、対応策という点でどこか、共通点があるようにも思う。


【2018/02/22】 | ページトップ↑
厳しい財政運営での子育て支援と人材確保
Date:2018-02-21(Wed)

昨日の晴れ間と少しの暖かさはホッとする。ピッチョンオリンピックにも元気をもらう。羽生選手に続き、今大会日本勢で2個目となる金メダルを、スピードスケート女子500メートルで小平選手が勝ち取った。

小平選手は努力の人。世界の壁を乗り越えようとオランダへ留学。スポーツ科学も積極的に取り入れた。30歳を過ぎて急成長。「金」を期待される中、重圧をはねのけての表彰台である。試合後、ライバルの韓国選手との交流も爽やかだった。成長過程での努力はさることながら練習環境は重要な要素とか。

ところで、3月議会当初予算に子育て支援の環境整備があげられている。松原、第二粟野南、中央の放課後児童クラブの整備だ。小学6年生まで児童対象が増え、各施設が手狭なったり、老朽化のためだ。角鹿中を中心とする小中一貫の校舎の実施設計約7千万円なども大きい。

また、懸案だった保育園で、病気に子供がなっても面倒を公的施設で対応する病児、病後児保育の施設を市立敦賀病院の東側駐車場に整備する。来年度供用開始を目指す。
これも建設費もさることながら運営費が大きいが、子育て支援の環境整備として重要な決断だ。

子育て支援は、運営費が大きな課題ながら、厳しい財政運営でどこに予算を振り向けるか。各市町で苦慮しているが、これもひとつの覚悟でもある。予算もさることながら、子育て支援を支える保育士の確保が大きな課題となっている。





【2018/02/21】 | ページトップ↑
議会前の議員説明会
Date:2018-02-20(Tue)

嶺北の大雪で雪下ろしなど多くの死傷者が発生し、昨日、越前市でコウノトリの幼鳥が死んでいるのが見つかった。越前市では今月中旬、豪雪のため観測史上最高の130センチの積雪を記録。餌のドジョウなどがいる水田が雪に覆われ、餌がとれず衰弱死したとも。豪雪は人間にもコウノトリにも厳しい。
ところで、昨日は午前中、議会の会派の代表者会議、昼からは3月議会に上程される議案の議員説明会が続き、議場を出たのは午後5時を回っていた。
代表者会議出は市庁舎建設に伴う議会議事堂の提言書、議員研修会市議会からの監査委員を議論。

議員説明会があり、市立敦賀病院から院長から「訪問診療・訪問看護の実施」、「病院事業職員の定数改正」の説明。市民のためは理解できるが看護師確保や病院経営など、厳しい条件の中での上程、どこか見切り発車的要素がある。

次に、水道部からは「下水道事業への地方公営企業法の適用」、下水道事業は200億円近い負債を抱えるだけに企業会計が導入が妥当なのか疑問も残る。
福祉保健部からは「第7期介護保険事業計画」「居宅介護支援に関する新規条例案」、介護保険料と給付の関係など課題は多い。

最後は教育委員会から「角鹿中学校小中一貫校の進捗状況」などの説明。建設される学校の設計図など具体的な内容が整いつつある。

疑問や課題を代表質問、一般質問、委員会審査で質していくことになる。



【2018/02/20】 | ページトップ↑
原子力発電所「新増設」の議論の重要性
Date:2018-02-19(Mon)

昨夜のスピードスケート女子500メートルで金メダル。小平奈緒選手にはまたまた感動だ。メダルを獲得できなかった4年前、前回の悔しい思いをバネに4年間の努力を実らせた、オリンピック記録の圧巻の滑り。4年間の準備と精進を知るとなおさら感動だ。

ところで、経済産業省は総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)基本政策分科会を開き、エネルギー基本計画の見直しに向け、原子力発電の新増設の扱いなどを議論が年末以降進展していない。。

2030年度の電源構成に占める比率「20~22%程度」の実現を目指し、原子力発電所の新増設や人材育成の重要性を指摘する声はあるものの、慎重論が漂っている。
世耕弘成経産相は会議で「原発は安全最優先の再稼働に取り組み、社会的信頼の獲得にも努める」と述べ、現行の基本計画は新増設を明記せず、政府は今回の見直しでも慎重な姿勢を崩していない。

電力の安定供給の電源構成や温暖化対策の観点で新増設の必要であり、新増設の停滞で東芝など、メーカー人材流出は危機的な状況にもあり、人材育成の観点からも新増設に伴う根源的な開発をしていないので、先進技術を生み出せない。

敦賀3、4号の本格着工は北陸新幹線開業以降の人口維持や経済にも影響する。

基本計画での新増設の明記が先送りされれば、人材面も含め、敦賀市にも計り知れない影響がでる。それだけにここ数ヵ月は、調査会の議論を見守るだけでなく、なんらかの地元からのアクションも必要に思う。

小平選手ではないが、何事も大きな事業を成し遂げるには切れ目ない準備とそれに伴う人材が必要になる。先送りや停滞は後退につながることを忘れてはならない。

【2018/02/19】 | ページトップ↑
日本中が感動した日
Date:2018-02-18(Sun)

平昌五輪、昨日は日本中が幸せな気分になったのではないか。感動というのはこの事と焼き付けられる光景ではなかったか。いろんな人に勇気と感動を与えられる人間はそうはいない。羽生結弦は会場の空気を一気に自分のものにしたようにも思えた。

演技を通して五輪にかける思いが私も伝わってきた。終わった後、右足首をさわって本人は「感謝」と言ったが痛かったのではと推察する。気迫とか存在感とか、いい光景を見せてもらったように思う。

演技をみていて、体力への不安はあまり感じなかったが、何度もビデオでみると滑るスピードも落ちている。演技後半の4回転トーループをステップアウトしたあたりから足にきていたようにも思う。

ケガからの復帰は想像以上に大変だったようにも感じた。ここまで戻したことが、常人の想像の範囲を超えている。

そんな気迫のこもった演技の直後に登場したフェルナンデスもフリーも羽生さんのあの気迫の後では弱く見えてしまったのも不思議だ。

また、羽生さんと銀メダルの宇野さん。ワツーフィニッシュはいい。羽生さんは、「頑張ってきてよかった。生きてて良かったなと思う瞬間です」と振り返り、「皆さんのおかげで自分の人生史上、一番幸せな瞬間を過ごしています」と話していた。冒頭ではないが、誰もが感動した瞬間だったのではいか。

敦賀のニューサンピアのスケートリンクの人気は強い。それもフィギアスケート人気の支えもあるように思う。



【2018/02/18】 | ページトップ↑
北陸線の脆弱性とJR西日本
Date:2018-02-17(Sat)

西川一誠知事は昨日の大雪災害対策本部会議で、北陸線や越美北線を運行するJR西日本の対応に苦言を呈した。大雪時は全線を運休するのではなく、除雪が完了した区間から順次再開するよう県として要請する考えを示した。行政の長として妥当な判断だ。

今回の大雪で北陸線の弱さが目立った。一方、北陸新幹線は大雪の影響を受けることなく走っていた。ローカル線の脆弱性を露呈することとなったが、サンダーバードやしらさぎの運休の決定の早さは、理解できるが、どこか、普通列車の運行等もっと企業努力があってもいいのではとも感じる。

企業努力ではないがフィギュアスケートの羽生さんには脱帽だ。「僕はオリンピックを知っていますし、元オリンピック・チャンピオンなので」そんな言葉を、終了後のインタビューで言われたら、脱帽するしかない。

演技の質や実戦感覚に何の問題もない以上、17日のフリーも期待したい。チャンピオンの誇りすら感じる。苦難を乗り切れば、フィギュア男子では66年ぶりとなるオリンピック連覇への道筋は、すでについているさえ思える。

ところで、企業と言えば、スピードスケートの競技時間、競技の人気が高い欧州でテレビ観戦しやすい時間帯に合わせたとか。日付をまたいで行われたジャンプも同様で、逆に米国で注目のフィギュアスケートは午前開始となっている。

こうした日程には巨額の放映権料を支払う欧米のテレビ局の事情が絡んでいる。しかたがないが、どこか釈然としない。

そこで心配なのが東京五輪だ。夏本番の本番に行う。本来であれば前回のように10月に行えばいいのに、放映権の関係だ。

いずれにしても、企業の存在は大きい。公共交通と言えども企業努力なしには地域は存在しない。JR西日本の企業努力に期待したい。ところで、羽生さんの金メダル、テレビの前で気分だけも、春到来といきたい。
【2018/02/17】 | ページトップ↑
大型プロジェクトと中期財政計画
Date:2018-02-16(Fri)

昨日は3月議会に向けた議会運営委員会、中期財政計画の説明会、そして午後からは市庁舎建設特別委員会と続いた。
当初予算案や条例案など、分厚い議案書が配られた。3月議会の事実上の始まりでもある。

私の属する市民クラブでも会派の代表質問の項目について話し合った。
ひとつは北陸新幹線に伴う工事、最終処分場建設、新ムゼウム建設、新清掃センター建設と大型プロジェクトがめじろ押しの中での中期財政計画の妥当性を質したい。
特に、公共施設の老朽化、プラザ萬像や市民文化センターの維持管理など中期財政計画にどう反映させているのか、老朽化が進む給食センターなど計画に入れなくていいのかなど、もんじゅの廃炉や人口減少が進む敦賀市にあって、税収減は大きい、それだけに大型プロジェクトの関係は悩ましい課題だ。

二つは、嶺北の大雪の教訓をどう生かすか。これまで38、56と福井県の大雪なら福井県だけに被害をもたらしていた。1500台の大渋滞は、敦賀での300台を超える大渋滞の教訓もあるように起こりうる渋滞と私も思っていた。

現在は遠く離れた場所での生産、販売など、雪とは関係のない場所にも波及する。ネットワーク化が進み、社会は思わぬ所でつながっている。

また、高齢化、過疎化により若者が少ない地域は高齢者自らが雪下ろし、雪かきをせざるを得ず、死亡事故も毎日のように発生し増えている。災害は深化していると言える。過去2回の豪雪とは違った被害が出ている。福井での教訓を生かした幅広い防災対応が必要とも思う。

三つ目は、現在、市長がリトアニアとポーランドを訪れている。その成果と新ムゼウム建設にどう生かすかなど、質したいとも思っている。

さらに、議案書を読み、19日の議員説明会を伺って質問項目を決めたい。



【2018/02/16】 | ページトップ↑
春一番
Date:2018-02-15(Thr)

北陸地方は南寄りの強い風が吹いて気温があがり、気象台は昨日、春一番が吹いたと発表した。正直、春一番という実感はない。雪から春一番、時の流れは速い。どこかホッとする。一方、時がたてば風化もある。

東北のある自治体議員からメールが届いた。発生から間もなく7年となる東日本大震災の被災地の現状だ。敦賀市からも東日本大地震の後、職員を派遣している。

総務省によると、岩手、宮城、福島3県に全国の自治体から派遣された応援職員は2017年4月時点で1782人。集計を始めた11年7月時点の2422人と比べると、4分の3の水準まで減少している。被災者の生活を支えるボランティアも減少し、支援の手は先細るばかりだ。

自治体間の職員派遣は地方自治法に基づき、期間は通常1年間。熊本地震では、九州地方知事会が採用した「カウンターパート」方式に基づく派遣が中心で、被災した市町村ごとに応援に入る県が割り振られている。

応援職員が減少した背景には、東日本大震災、熊本地震の被災地や東京五輪組織委員会への職員派遣などの影響とか。派遣する側の自治体も行財政改革などで職員を削減しており、長期の応援を続けられない事情もある。敦賀市もけっして例外ではない。

被災地でのマンパワー不足は、復旧・復興事業の遅れ、行政職員一人一人に長時間労働を強いるなど課題も多いとか。全国的な応援職員の配置については国のかじ取りがさらに必要だろう。ボランティアも減少の一途でその性格も変わりつつある。

ところで、2月22日から3月議会が始まる。今日は議会運営委員会、説明会と続く。




【2018/02/15】 | ページトップ↑
ボンカレーとレトルトカレー
Date:2018-02-14(Wed)

雪道を走っていると、タイヤがスリップしたり新雪にはまったりして動けなくなる事が嶺北では多かったとか。空回りすることをスタックというのを敦賀で始めて知った。当初、、よくこのスタックに悩まされた。

その悩みに解放されたのが、トヨタのカリブで17年目、37万キロを走った。四駆で雪道に強い。そのカリブも部品がないものがある。

ところで、56の積雪で思い出すことがある。女房が出産で実家に帰り、自炊で大塚のボンカレーをよく食べた。

先日、新聞報道でカレールーの売上高が、初めてレトルトカレーに逆転されたとあった。2017年の国内販売額はルーが456億円だったのに対して、レトルトは461億円と上回ったとか。

これは少子高齢化に伴う1世帯当たり人数の減少や、調理に時間をかけられない共働き世帯の増加などの影響、社会が変わった。食卓の風景にも変化があるということだ。温めるだけで食べられ長期保存もできることから、災害に備えた非常食としての需要も高まっている。積雪の非常食にも最適だ。

レトルトカレー商品の魅力アップも売上高の伸びに貢献し、選択肢も広がり、単価の高い商品も登場している。さまざまあるレトルトのご当地カレーも人気だ。ご当地カレー福井「海の幸かにカレー」もなかなかいい。
舞鶴に行くと軍艦カレーがある。

ネットでみると、世界初の市販用レトルト食品、大塚食品の「ボンカレー」が12日で発売50周年を迎えた。日清食品のインスタントラーメン「出前一丁」も同じく50周年。昭和56年の大雪も武生で記録が塗り替えられた。56も遠くなったがレトルトカレーは発展途上だ。

余談だが、私のカリブもなんとか、もう一度、車検と思っている。




【2018/02/14】 | ページトップ↑
マンホールカード人気と老朽化
Date:2018-02-13(Tue)

下水道のPR団体である下水道広報プラットホームが各自治体の協力を得て制作するマンホール蓋のコレクションカード収集が静かな人気とか。

今回カードとなった敦賀市のマンホールデザインは、日本三大松原の一つに数えられる「気比の松原」、明治14年に建設された日本人技師の手による最初期の洋式灯台で国登録有形文化財の「立石岬灯台」、敦賀の鳥「ユリカモメ」を描いて斬新なデザインだ。

いずれにしても普段あまり意識しないが、よく見ると、マンホールのふただが「路上の芸術」とも言われ、私の女房も地方にいくたびにカメラにおさめている。

一方、ふたは下水道などに出入りする扉であると同時に路面でもある。だから凹凸を付けるなどして滑らないようにする工夫がいるが、意匠は自由だ。円形が多いのは、角型だと角度によって落下するためとか。

敦賀市も同じだが老朽化が進んでいる。下水道用マンホールは橋やトンネルと同様、高度成長期に集中的に整備された。

業界団体の推計では、全国に約1500万個あるふたのうち、国の定める標準耐用年数を過ぎたものが約2割を占めるとも。雪道の除雪でもときたま破損する。

自転車にのってスピードが出ていると、表面がすり減っていると、スリップ事故につながるとも。加えて古いふたには飛散防止装置がなく、豪雨時には勢いよく飛んだり、ふたの外れたマンホールに人が吸い込まれて水死する事故も起きているとか。雪の下の下水道配管、市民の重要な生活インフラでもある。

たかがふた、されどふた。
【2018/02/13】 | ページトップ↑
分岐点と選択
Date:2018-02-12(Mon)

節分過ぎても雪とはいささかうんざりだ。雪の対応で苦情を受けるが、明らかに個人の対応力や我慢力も弱っている。

ところで、節分という言葉、節目、人生は分岐点の連続とも思う。大きな節目は大学、就職それに市議の選択、各各が私にとって大きな分岐点だった。私的なことでもうひとつが結婚、子供の進学、就職も分岐点になったような気がする。

小さなところは、朝、目覚めてすぐに起きるか、それともあと5分寝るか。朝食はごはんか、うどんか、パンか―。普段はそれとは気づかぬ小さな分岐点で、常に選択を迫られる。

日本の大きな分岐点はなんといっても太平洋戦争。この戦争がなかったら、私は生まれてこなかった。

ちなみに、幻の五輪となった1940年東京大会、36年に開催が決まったが、日中戦争が始まり、38年に返上を閣議決定した。当時は、夏季大会の開催国に冬季大会の優先権があり、返上に伴い札幌大会も幻になったとか。

この時の五輪は、紀元前660年元日(旧暦)とされる神武天皇の即位日から起算した「紀元2600年」が40年に当たることから、万国博覧会とともに記念行事として誘致された。万博も幻になったが、当時会場に予定された東京・月島の埋め立て地への交通路として建設されたのが「東洋一の可動橋」といわれた勝鬨(かちどき)橋と教わった。

いずれにしても分岐点と選択は、多くの人の運命も変えている。平和も戦争もその時々の選択。今日はこれ以上、続かない。
【2018/02/12】 | ページトップ↑
嶺北の雪害と備えの課題
Date:2018-02-11(Sun)

嶺北の方とメールすると疲労の色が濃くなっている。立春とは名ばかり。日本列島が寒波と大雪に見舞われている。特に2月に入ってからは日本海側で記録的な豪雪となり、日常生活や物流に影響が出ている。

福井市では積雪が140センチを超え、全国で被害が相次いだ「昭和56年豪雪」と呼ばれる1981年以来の大雪となった。当時の敦賀を思い出してみたが、自衛隊派遣もあったが、あれほどに交通渋滞は記憶がない。

地震と違って大雪は予測できる。豪雪はれっきとした災害という認識が必要だ。水や食料、燃料を備蓄する自衛策が欠かせない。あらかじめ避難する選択もある。特別警報に至らなくても、備えを促す情報提供のあり方はないだろうか。課題が多いのではなかったか。
 
雪の多い北陸でも、これほどの豪雪には太刀打ちできない。家の周りの雪かきも屋根の雪下ろしも追いつかず、住民には疲労の色が濃い。除雪中の事故などで死者やけが人が増えている。

車の立ち往生も起きた。高速道路が通行止めとなったため、福井県内の国道に車があふれた。6日のピーク時には約1500台が降り積もる雪の中で動けなくなり、自衛隊が出動。渋滞の解消までには丸3日かかった。前回の敦賀での国道8号渋滞も同じような展開から渋滞となった。

大雪の度に起きる大渋滞を防げないだろうか。主要道路では国土交通省などがカメラで監視している。渋滞の可能性を迅速に判断して情報を伝え、車の流入を止めることもできよう。

山と海に囲まれた敦賀でも起こりうる雪害と思う。雪に埋もれた地域社会も、車と同じように立ち往生している。道路の通行止めで物流がストップ。スーパーやコンビニから生鮮食品や弁当などが消えた。遠くまで買い物に行こうにも、雪のため車を出せない地域もある。

人工透析などの病気の対応、高齢者の対応と課題が多かった報道でもあった。除雪は幹線道路が優先されるために裏道が雪で埋まり、近くまで緊急自動車が入れない民家も多いのではないか。

東浦、西浦、愛発など移動販売車や宅配を待っている家庭もある。極端にいえば食料や燃料が届かなければ命にかかわる。社会の高齢化が進むと、自力での除雪も大変だ。雪国でも雪への抵抗力は確実に落ちている。



【2018/02/10】 | ページトップ↑
境港のクルーズ船寄港は、年間60回(昨年実績)
Date:2018-02-10(Sat)

昨日は鳥取県境港市を訪れた。境港市ではクルーズ船の入港や水木しげるロードの現状や境港市の観光戦略について学んだ。

境港には昨年、寄港した米プリンセス・クルーズ社が運航する豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」がよく寄港している。

クルーズ船の境港の昨年の寄港回数は計60回、観光客数6万6000人の過去最高を記録し、昨年の計33回3万9500人を大幅に上回った。

乗客は観光バスに乗り込んで、ゲゲゲの鬼太郎の水木しげるロードを始め、とっとり花回廊(南部町)や出雲大社(島根県出雲市)など山陰の観光に行くとか。

今年は、鳥取県と島根県で組織する管理組合では境港のクルーズ船の数は、誘致競争が激化しているためか、今年は、40隻と大幅に減少する。ただ、敦賀港の昨年のダイヤモンドプリンセスと飛鳥2の3回、今年の1回に比べれば雲泥の違い、さらに境港では専用ターミナルを国費200億円をかけて整備中とか。福井県のクルーズ船の対応は鳥取県に比べれば一歩も二歩も遅れている。


【2018/02/10】 | ページトップ↑
繰り返された国道8号の大渋滞
Date:2018-02-09(Fri)

昨日は鳥取県の伯耆町の福祉バス、スクールバスとデマンド交通の一元管理を学んだ。伯耆町も雪が多く、今日、訪れる境港市への湊線が昨日、午前中、運休に為っていた。

豪雪の教訓は今にして新しい。降り積もる雪の中で動けなくなった車の列。疲れ果てた表情のドライバー。商品が届かずガラガラになったコンビニの棚。北陸地方が記録的な大雪に見舞われた。福井県内の国道8号で最大千数百台の車が立ち往生するなど、大雪の教訓は、今にして新しい。白い悪魔が生活を直撃した。山に囲まれた敦賀でも起こりうる。

数年前の国道8号の大渋滞。このときは、雪のふりはじめでノーマルタイヤのトラックの横付けから始まった。

他の地域でも暴風雪の影響で、大型車が道をふさぐなどして渋滞が発生している。
これら事態を踏まえ数々の反省点が指摘された。県は何度か、会議を行い事前の対策、その後示した方針で、代替道路がない幹線道路でも、豪雪が見込まれる場合は早期に通行止めとし、集中的に除雪を行うなどとした。

寒々とした敦賀市の国道8号の渋滞の様子は今も忘れられないが、それとあわせて多くの人の心に刻まれたのは地元の温かい人情だろう。

また、自然災害のたびに教訓が繰り返される。福井市では雪に埋もれた車から心肺停止状態の男性が見つかり、間もなく死亡が確認された。一酸化炭素中毒とみられる。大雪の際にはこういった危険もあることを、肝に銘じたい。

【2018/02/09】 | ページトップ↑
高齢化時代に対応した乗り合いタクシー
Date:2018-02-08(Thr)

節分を過ぎての『節分寒波』の襲来。早朝より雪を気にしながら動き出した。
昨日は、議会の市民クラブと公明党で行政視察。敦賀を離れて普通列車で米原へ。そのあと、島根県米子へ。ここも雪が舞っていた。

テーマはコミュニティバスと乗り合いバスとの運用状況の調査した。
滋賀県米原市では利用率の悪かった乗り合いタクシーを平成29年10月1日から改善。乗合タクシーの愛称は米原の「まいちゃん号」。

これまで、米原地域・近江地域は「まいちゃん号」として区域運行方式、伊吹・山東地域では「カモン号」として路線不定期運行方式で運行しており、運行方式が異なっていました。また米原・近江地域と伊吹・山東地域では直接乗り入れができなかった。

そこで利便性の向上のため乗合タクシーの見直した。

見直しポイントは、
• 区域運行方式に統一
• 事前登録制を廃止。
• 365日運行。
これまでは日曜日や年末年始などは運行しなかったが365日休まず運行。
• 利用料金の見直し
地域内料金が300円から500円。地域間は運行距離に応じた料金が新たに設定されます。
• 運行エリアの拡大、停留所を増設。
• 75歳以上の高齢者や障がい者、妊婦等を対象にまいちゃん号とセットでタクシー利用する際の助成制度を新設。
お得な回数券や市内在住者への各種割引を実施。
と。

市民の要望と利便性を考えて改善。大幅に高齢者の利用が増えたことなど効果は大きかったが、サービス向上と税金の持ち出しの分岐点であるようだ。

【2018/02/08】 | ページトップ↑
数年に一度が37年ぶりの大雪
Date:2018-02-07(Wed)

昨日は労働団体のゆうあい倶楽部で市内の福祉施設、常磐荘、パラレル、やまびこ園、太陽の家、渓山荘、白梅学園などを訪問した。各施設とも大雪に苦慮している。工事が進む白梅学園は孤児院からネグレクトなど今の課題に向き合う園として変わりつつある。

ところで、こんなこともあるのか、と思うほどの差。嶺北の大雪、嶺南の快晴。同じ福井県でこれほど違うのか。

1981年の昭和56年豪雪以来37年ぶり。130センチを福井は積雪が超えた。何年かに一度の寒波だそうだ。

被害も相当に出ているので楽観的なことは言えない。それに最近の気象庁の予測はよく当たる。予報は悪い方にうけ取っておく方がいい。

覚悟はしているのだが、雪予報は平野部と山間地の違いが明確でない。積雪観測の表現には改善の余地がありそうだ。ただ、「数年に一度」の表現は当たらずとも遠からず。言い得て妙な表現か。毎年「冬将軍が到来」と騒ぐのも聞きあきたほどだ。

ナポレオン軍がモスクワに侵攻した際にロシアの寒さに往生して生まれた言葉だがそれを「冬将軍」と呼んだのは英国の新聞だった。二百年以上も死語にならないのはなぜか。とにもかくにも嶺南、嶺北の違いを不謹慎だが素直に今回は、ありがたい。ただ、高齢者には厳しい寒さは体調管理など、難しい。



【2018/02/07】 | ページトップ↑
ほっとけんまち、敦賀
Date:2018-02-06(Tue)

昨日、認知症と思われる女性の高齢者に道を聞かれた。認知症とは失礼だが、私の母もそうだったが、自分の居場所がわからなくなる。駅前オルパークという市民なら誰でもわかる場所でさえも、突然、わからなくなるなることが認知症にはある。じっくりと話を伺うと、自分の居場所がわかったらしく駅前商店街すたすたと歩いていった。

もうこれからは不思議ではない。認知症になった人や家族の気持ちを理解するように努める、他人でも変な人と思わず、普通に歩く高齢者が認知症といっても不思議でない。

まずは、認知症に対して偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守ることがスタートです。敦賀には「ほっとけんまちつるが」の認知症サポーターの制度もある。

ところで、認知症は英語では「ロング・グッドバイ」と表現される。作家の中島京子さんは10年にわたる認知症の父親の介護体験を元に『長いお別れ』という小説を書いた。自宅にいるのに「家に帰る」と繰り返す。弾む会話の先に「あんたは誰の娘だったっけ」と尋ねる。そんな父親と介護する家族の姿をユーモアを交えて描いている。

認知症の一種であるアルツハイマー病の原因物質が脳に蓄積されているかどうかを簡単に調べられる検査方法が開発された。認知症も痴呆症とかボケと言われた時期から少しずつ受け入れる方向に変わろうとしているようにみえる。長いお別れを気軽に許し合える社会を気長に見守ろう。

【2018/02/06】 | ページトップ↑
3日は節分。昨日は立春だというのに、折からの記録的な厳寒、大雪。
Date:2018-02-05(Mon)

3日は節分。昨日は立春だというのに、折からの記録的な厳寒である。そして大雪。
春は名のみの風の寒さや…。唱歌「早春賦」の出だしだが、いつにも増して日差しがほしい。春の気配すらない。

時代の移り変わりとともに、さまざまな風習が廃れていくのは必然とはいえ寂しい限りだ。「福は内、鬼は外」の大声とともに「鬼打ち豆」を投げつける豆まきは、数少ない生き残りの一つだろう。

季節の変わり目に忍び寄る邪気、例えば病や害虫などを鬼になぞらえてやっつける。こんな分かりやすい設定が、各地で今に引き継がれている要因かも。

大豆は古来、呪術力が強い作物と言われ、その秘めたるパワーを飛び道具に仕立てて鬼を退治した。

気比神宮で先日、幼稚園児が参加して豆まきが行われた。節分の日、昔々、子育て真っ最中の頃、息子と共々気比神宮の拝殿で神事を行ってもらったことがある。もう今月11日で37才になる。

ところで、上昇が続いていた米株式相場に変調の兆しが出ている。2日には米ダウ工業株30種平均が前日比665ドル安の2万5520ドルと、9年2カ月ぶりの大きな下落幅を記録した。米大統領の政策に期待する「トランプ相場」の中では最大の下げだ。過敏かもしれないが、バブル崩壊、そしてリーマンショック後の経済の冷え込み、いつも米国株価がシグナルだった。

核政策の転換など過激な言動を繰り返すトランプ米大統領。他国を「シットホール(肥だめ)」呼ばわりする感覚には恐ろしささえ感じてしまう。鬼と見立てて豆をぶつけたい気分になってくる。
【2018/02/05】 | ページトップ↑
インフルエンザのときのお薦め、マンガ
Date:2018-02-04(Sun)

インフルエンザのときに読む本でお薦めは漫画だ。なにも考えず読むと言うよりながめ進める。よく考えると昭和30年代、40年代は手塚治虫や藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫ら名だたる漫画家の輩出の時代。

「鉄腕アトム」「あしたのジョー」そして息子の時代の「ドラえもん」など数々のキャラクター。懐かしいというよりはどこか勢いがある。

当時はまだまだ子どもの読みものと、親に何度か叱られたが、マンガが、世代を超えて愛されるようになって、どれくらいたつだろう。

ところで、昨日は、病み上がりながら茨城県日立市に約10時間、車を走らせた。というのも、ひとりの政治家の後援会の解散と後継者の後援会設立総会のパーティー。おそらく公式的お会いできる最後のチャンスと思う。

辞められた方は大畠章宏前衆議院議員で、民主党政権時代に経済産業大臣、国土交通大臣を歴任し、民主党幹事長、民主党代表代行、民進党副代表などを歴任された方だ。ひとつの時代を生き抜いた政治家だった。

私と大畠さんとのつき合いも古く、日立製作所で原子力発電所プラントの設計に従事した頃、敦賀1号の原子炉回りの配管工事で何度かやり取りして以来40年近い。

話を戻すが、団塊の世代、そしてその後の世代の多くはみなマンガから教わった。その世代が世の中核となって、そして退き始めている。われわれはマンガとともに育ったのだと思いを深くする。

【2018/02/04】 | ページトップ↑
「なんもさ」が通い合っていた日常。それを奪った炎。やりきれない現実である。
Date:2018-02-03(Sat)

来週、また寒波が訪れるという。インフルエンザの流行もいっこうにおさまらない。十代の最後、1ヶ月ほど札幌で過ごしたことがある。金もなかったのである宿舎に転がり込んだ。寒いのなんて四国育ちには歩き方からまったくなじまなったが懐かしい思い出だ。

厳しい寒さゆえだろうか。北海道には温もりを感じさせる響きがあった。「世話になってすまんね」と礼を言われ「なんもさ」と返す。「どういたしまして」の意味だ。心が解け合うような親しい響きと記憶する。

ニュースを聞いて、あの懐かしい響きの言葉と同じ、札幌市の合同会社「なんもさサポート」。

生活困窮者の自立支援に力を注いできたとか。ホームレスや出所した元受刑者らを受け入れ、借り上げたアパートなどに下宿させる。運営する食堂で働きつつ人間関係を築く。一人一人に寄り添う支援を重ねてきた。

その下宿の一つ「そしあるハイム」から出火した。元旅館の古い3階建ては瞬く間に燃え広がり11人が逃げ遅れた。
   

福祉施設の集団生活になじめない、障害があっても身寄りがなく帰る家がない。そんな人々がたどり着いた住まい。低家賃ゆえに狭い個室が密集し、消火設備を整えれば家賃の値上げを招いて住めなくなる。ジレンマは深刻だ。

「なんもさ」が通い合っていた日常。それを奪った炎。やりきれない現実である。 敦賀にも低所得者用の賃貸住宅がかつて多かったが、いまではだいぶ少なくなった。それでも生活保護世帯は減らない。市営住宅など80、90代の高齢者にとって、この寒さはどうか、まだまだ寒さは続きそうだ。

【2018/02/03】 | ページトップ↑
林真理子原作の「西郷どん」

Date:2018-02-02(Fri)

病み上がりとはこんなにも気だるく、ボーとできる。この時、1月に放送開始された大河ドラマ「西郷どん」の原作を読んだ。

「西郷どん」の原作者は林真理子さん。歴史小説をこれまで何度か読んだが、大半いやすべてと言っていいほど男性作家で西郷隆盛は司馬遼太郎と私の頭では決まっていた。

正直、歴史小説を感じさせない歴史小説とも言うべきか、目線が明らかに女性目線の小説という感想だ。

立身出世的になったり恋愛も男性目線ありありだったりするが、さすがにそれがない。

女性目線のためか、登場人物の描写がよりリアルに描かれたり、恋心も描写されています。

重厚な時代小説を期待して読むと肩透かしを食らった感覚だ。ただ、島津斉彬への忠誠心。西郷隆盛を見出した人物であり、西郷隆盛が生涯の師として仰いだ人物の描写はきめ細かい。

大政奉還、王政復古クーデター、鳥羽伏見と武力倒幕、さらには西南戦争とネタバレだが、明治維新の薩摩パワーの人材力のイキイキと描く林真理子さんの目線は勢いがあると感じた。


【2018/02/02】 | ページトップ↑
住み慣れた場所がいちばん
Date:2018-02-01(Thr)

今日から2月、寒い、寒い。今日は介護について考えてみたい。介護は父の40年前、母の25年前、義父の20年前、義母の現在と施設も含め大きく変わった。変わったと言うより改善されたといっていいのではないか。

今でも悔いていることがひとつある。父が亡くなった後、四国に残りたいと言う母を敦賀、東海村、敦賀、東京と社宅を転々とする度につれ回した。60代後半は敦賀で積極的に詩吟だ、老人大学と通ったが、そのうち引きこもりになり、テレビだけの生活になった。

当時で言う痴ほう症が始まった初期段階、私が医者に「進行を遅らせるにはどうしたらいいのですか」と伺うと、医者から「できれば、住み慣れたところで生活さてあげることはできませんか」と。当然と言えば当然だが「高齢者にとって住み慣れたところがいちばん」という結論だ。

厚生労働省は、2018年度からの3年間、介護保険サービス事業所に支払う介護報酬の改定方針をまとめた。リハビリによって高齢者の自立支援や状態改善に取り組む事業所に対して、報酬を手厚くするのが特徴だ。

リハビリで手厚いケアが必要な重度の高齢者が増えるのを防げば、介護費用は安く抑えられる。高齢者も、できることが増えれば生活の質は向上する。事業者間の競争はより良いサービス提供にもつながると厚労省は見込む。

自立支援の取り組みを報酬で評価する仕組みを導入し、重度の人が増えるのを防ごうというのが改定の狙いだ。

いずれにしても軽度の認知症や在宅介護には手厚い仕組みが構築されている。「住み慣れた場所での最期」は最も大切な選択とする人的・経済的に支える仕組みも充実してきた。



訪問介護では、掃除や調理などの「生活援助」など、一人暮らしに対応できるメニューも多い。

ただ、訪問介護には、認知症の人の見守りや症状把握など多様な役割がある。回数だけを見る機械的な判断は避けるべきだとも思う。

今回は医療機関に支払われる診療報酬と同時改定となったため、医療と介護の連携を強化する仕組みも設けた。高齢者のみとりに対応できるよう、夜間や早朝に医師が駆けつける態勢を整えた。

私事で恐縮だが義母は住み慣れた場所で、ガンと心臓病を患いながら、軽い認知症と介護保険サービスを受けながら余生をまっとうしようとしている。医療、介護の財政が逼迫するなかで、政策誘導的な医療、介護の診療報酬改定は、その方向でのぞむものには優しく、またサービスも充実してきた。



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