高浜の判決は妥当だ。
Date:2018-03-31(Sat)

行政の課題に高齢化に伴って、健康寿命を延ばすことが、財政の遠回りとはいえ、対策でもある。

健康寿命が際立っているのはお隣の滋賀県、なかでも喫煙率の低さだ目立つ。福井県(喫煙率2位、平均寿命6位)といった例外とか。喫煙率が高い県は平均寿命ランクで下とか。

いずれにしても健康寿命の延伸は福井県にとっても最優先で取り組むべき課題の一つ。禁煙はもちろん、適度な運動、それに敦賀市は健診受診率のアップ。それに笑いの効果もあるとか。

楽しく、笑顔で体を動かす。笑いというキーワードをプラスすることで、健康への取り組みがぐっと身近になるとも。

今日で朝ドラ「わろてんか」も終わる。昔から「笑う門には福来たる」。笑いは人を幸せにする。笑顔で日々暮らしたいが、悩みや苦しみを抱えて、つらい日もある。それでも日に1回は腹の底から笑いたい。笑いにはいろいろな効果があり、健康にも関与していることがさまざまな研究で明らかになってきている。何か楽しいことを考える。

ところで、高浜3、4号機(福井県高浜町)をめぐり、大阪地裁(森純子裁判長)は30日、運転差し止めを求めた住民の仮処分申請を却下した。北朝鮮が高浜原発をミサイル攻撃する具体的危険があるとはいえないと判断した。妥当な判断と評価したい。

一方で、一昨日、東海村と周辺5市で作る原子力所在地域首長懇談会が、安全協定の見直しを東海第二発電所(東海村)の日本原子力発電と事前協議権(同意権)を実質的に周辺5市に広げる新たな安全協定を結んだ。

再稼働の判断を新たに担うことになった5市が加わり、再稼働という点では厳しさが予想される。

東海村役場で29日夜に開かれた懇談会で、6市村長は安全協定を評価し、水戸市の高橋靖市長は「1自治体でも納得しなければ再稼働はしないという認識でいる」と述べた。
敦賀市の周辺自治体となると、南越前町、越前市、越前町、県を越えて高島市と長浜市などが加わり、同意権拡大が広がり、事業者にとっては厳しい対応となる。

また、エネルギー基本計画の見直しも原子力発電所には厳しいようで、敦賀にとってまだまだいばらの道が続きそうだ。



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【2018/03/31】 | ページトップ↑
別れは新たなスタート
Date:2018-03-30(Fri)

昨日は水戸の交換研修の生徒を敦賀駅で送った。そのあと、市民温泉リラポートの新しい指定管理者によるリニューアルのお披露目と時間が過ぎたが、桜は昨日の暖かさでいっせいに花開いた。

夕方、ある人を駅に送る。新たな地へむけての出発でもある。同じように、仲間数人で大きく手を振光景が目に留まった。改札から見えなくなるまで。幾度となく繰り返された敦賀駅のドラマだ。

進学で1人暮らしを始める友達の見送りだろうか。就職、転勤…。少し気取って書くと、桜と春風に背中を押される、さよならの季節、今日を入れて明日で三月も終わる。

高校時代に習った万葉集には、いとしい人と別れるときに「袖を振る」歌がある。別れに手を振るのは古代からの、日本ならではのしぐさとも。一説では、神社でかしわ手を打ったり、鈴を鳴らしたりするのと同様、空気を震わせて神様を呼び寄せ、相手を守ってもらう「おまじない」とも。
 

市役所では、今日、退職される方の最後の日。本当にご苦労様でした。別れは新たな日々へのスタートでもある。

もんじゅの廃止措置認可と新しい敦賀の動きもあった。何かが終わり何かが来週から始まる。



【2018/03/30】 | ページトップ↑
明治維新150年、その先駆けが水戸の天狗党
Date:2018-03-29(Thr)

ようやく桜が開き始めた。敦賀測候所がなくなって敦賀での開花宣言はなくなった。敦賀市の標準木は、笙の川沿いの測候所内にあった。枝を切られた笙の川沿いの桜も、1輪、2輪と、もう昨日はピンク色になり、もう満開も速い。

さまざまのこと思ひ出す桜かな(松尾芭蕉)。

一年のわずかな間しか咲かない桜だからこそ、時々の出来事と結び付いて印象に残る。

最近では敦賀市は県議会選挙の日程とこの開花が合う。何度か、県議選の告示の日を思い出す。

ふるくは、高校の入学式など遠くの思い出が脳裏に残っている。
「咲」は「笑」の古字で、元は「わらう」の意味。つぼみが開くことを「花わらう」とも。NHKの朝ドラ「笑てんか」も明後日で終わる。

ところで、昨夜は姉妹都市親善友好少年交歓研修の団長などとの懇親会。

今さらだが、今からおよそ150年前の1864年(元治元年)12月、幕府に尊王攘夷を促すために挙兵した水戸藩士のいわゆる天狗党は、敦賀市新保で幕府に降伏し、352人が処刑された。処刑された水戸藩士は、当時の敦賀の人々の手で松原神社に葬られ、現在に至るまで手厚い供養をいている。

こうした歴史的経緯を踏まえ、本市と水戸市とは、昭和40年に姉妹都市となり、以後、両市では、毎年小学5年生を中心とする使節団を組織し、「姉妹都市親善友好少年交歓研修」として、敦賀・水戸双方の子ども達を相互に派遣して研修を行い、少年少女の研修を通じて、両市を結ぶ絆を深めている。今年は明治維新150年、その先駆けが水戸の天狗党でもある。

【2018/03/29】 | ページトップ↑
官僚主導と政治主導、それに世論
Date:2018-03-28(Wed)

昨日、金ヶ崎、笙の川の桜が咲き始めた。報道では26年ぶりに清水町の公示地価の上昇と。北陸新幹線開業が迫り、ようやく実勢の経済が動き出したとの感覚だ。3月も終わり近くなり昨日は嶺南広域行政組合議会、嶺南も人口減少を筆頭に課題も多いが、嶺南六市町の首長と議員が集まるだけに、侃々諤々の議論にはなりにくい。

ところで、昨日の国会の佐川喚問の報道で思ったことがある。民主党政権時代、ある経済産業省の官僚と話をしたことがある。あらためて、驚いたのは、その過酷な働きぶりだ。

まして、「国会が始まると、もう帰れない。朝まで霞が関の役所で答弁作りに追われる、家族と顔を会わすことはない」と真面目に語っていた。かつて経済産業省の前進の通産省を「通常残業省」と皮肉ったことがある。彼ら官僚は、よく働くがそれは自ら国を動かす、そんな誇りだけが支えのように見えた。

市役所も深夜まで電気が灯ることがある。台風や大雪の時は多いが、議会の一般質問の答弁書を書くときも夜12時近いときも電気が灯るが明け方まではない。国会も地方議会も答弁書の大半は公務員に支えられている。

麻生財務相は先週、自らの職場を「ブラック企業」と呼んだ。労働環境を改めないから「品質が劣化」すると。これが実態だとも思う。

強すぎる「官」を「政」がどう御するか。民主党政権の時も声高に官僚主導打破、政治主導をさけんだが、東日本大震災では官僚に頼るしかなかったと記憶する。

いま、安倍政権で政治主導が実り、政が官をねじ伏せる。そんな図式が報じられるが、その結果が厚生労働省のデータの誤り、今回の財務省の改ざん問題など、「官」の劣化とも考えたくない。

余談だが、敦賀にいま、大きな影響のある経済産業省のエネルギー基本計画の原子力分野も、かつては官僚主導的な要素が強かったが、政治主導といいながら世論を意識し過ぎるのも考えものだ。

【2018/03/28】 | ページトップ↑
人事異動とワークライフバランス
Date:2018-03-27(Tue)

昨日は、敦賀市の人事異動の公表。定年や諸事情で去る方も多い。お世話になった方も多く、この場を借りてお礼を申し上げたい。

今年度は国体と新幹線対応の人事が目立つ反面、高齢化の病院の包括ケアや子育て支援の保育園重視の傾向も強くなっている。敦賀市の置かれた状況を反映した人事配置でもある。そこには、限られた人材の適材適所が必要なことはいつの時代も必要だ。

ところで、先週か、自殺者が一番多い月が3月とブログで書いたが、めざましく役職を得て働く方もいる一方で、悩みや不安、さらには心の病から体調を崩す方もいる。

日本生産性本部「メンタルヘルス研究所」が全国の上場企業を対象に行った調査によると、うつ病など心の病にかかる社員が最も多い年代は10~20代だと答えた企業の割合が、前回2014年調査に比べて10ポイント近く上昇、27.9%に達した。

それぞれ世代に、また症候群に名前がついている。サザエさん、サンドイッチ、OA、燃え尽きと多様な標語がこれまでついた。心の病気の症候群の名前である。中間管理職がかかるサンドイッチは有名だ。

サンドイッチ世代である40代が多いと答えた企業は35、8%、30代も32.6%を占めるが、若者の割合がそれに迫る勢いで上昇した。

新聞など評論を読むと若者の心の病急増の背景には、仕事量の多さと仕事の高効率化が求められて、ついていけない状況があるとも。。

もうすぐ職場に新人がやってくる。上司にもさらなるプレッシャーがかかる春でもある。


今年は働き方改革真っ盛り、ただ、仕事量とのミスマッチもまだまだ大きい。

人事異動は新たな期待もあるがプレッシャーでもある。それぞれの立場で頑張ってほしいと書くところだが、ワークライフバランスを自分なりに考える季節でもある。。
【2018/03/27】 | ページトップ↑
公文書、印鑑ーー、根っこはーー。
Date:2018-03-26(Mon)

昨日は午前中、敦賀海洋少年団の入団式、赤崎小学校の卒業生だ。校長先生を来賓にお迎えしたが、 入学者はなく、この春の入学式はないそうだ。小学校はじまって以来とか、さびしい春だ。

話は変わるが、おおい町長選は現職の中塚寛氏が元町議の松宮史知氏を1503票差で破り再選を果たした。投票率は80、01と高い。圧倒的と思っていたが、意外に松宮氏が多かった。詳しくは知らないが名田庄と旧大飯町との関係か。

とにかく時代は速い。先へ先へと進む。思うことがある。世の中の変化を表す「新語」が続々と生まれ、アナログ世代の私は戸惑う。

「デジタルエコノミー」(電子化経済)「フィンテック」(金融技術革新)「データリズム」(データ至上主義)などなど、調べないとわからない。。

インターネットが幅を利かし、それを駆使した金融システムが世界を席巻する。そしてデータを支配する者が経済を支配する時代であるようにも思うが、行政は、まだまだ公文書がはばをきかす。

例えばいいか、どうかは別として「アベノミクス」はもう立派な新語だ。斬新な旗印を掲げた安部政権が「忖度(そんたく)」「改ざん)」という漢字に揺さぶられ、あたふたとしている。

敦賀市も上司名の印鑑を勝手に購入するなどして計16件の公金支出文書に決裁印を押印したとして、先週22日、危機管理対策課の男性係長を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。たかが印鑑だが公文書ではいまだにはばをきかす。

国も地方も変わらない。思えば、森友学園問題にとどまらない。南スーダン平和維持活動(PKO)を巡る自衛隊の“日報隠し”、裁量労働制に関する厚生労働省のずさんな調査、どれも根っこは同じだろう。

時代は進んでいるように見えて旧態依然か、国政の公文書、印鑑など、まだまだ古いが、いずれ変わる。病理に、いま一度目を凝らす必要がありそうだ。ただ、それがすべて、政権打倒だけでは、大事なことはほかにもある。

【2018/03/26】 | ページトップ↑
「暑さ寒さも彼岸まで」のたとえ通り、ぐんと春めいてきた。
Date:2018-03-25(Sun)

昨日の寒暖差は大きかった。昼は風が生暖かい。厚着をすると汗が出るほどだ。夜は海洋少年団の総会兼懇談会だった。4月にむけて新たな活動の始まりだ。

「暑さ寒さも彼岸まで」のたとえ通り、ぐんと春めいてきた。ただ、まだ、桜の便りは敦賀はまだだ。東京は9日も早く満開とか。

甲子園では選抜高校野球が開幕、まさに、球春到来である。この選抜からタイブレーク制が導入された。延長十二回まで同点の場合、十三回からは無死一、二塁で攻撃が始まる。延長戦に新たな戦い方が加わる。これも新たな春到来だ。
春場所、鶴竜が8場所ぶり優勝、やはり相撲は横綱が優勝でしまる。これも初場所だ。 


最後に、人事異動の季節だ。福井県は23日、人事異動と組織改正を発表した。2023年春の北陸新幹線敦賀開業を見据え、JR西日本から経営分離される並行在来線(現JR北陸線)の運営会社の経営計画などを検討する「地域鉄道課」を新設し、今秋の福井国体・全国障害者スポーツ大会で人事企画課内に17人体制の行幸啓室を新たに設ける。これも春だ。今週は敦賀市の人事異動で新たな準備のときでもある。
【2018/03/25】 | ページトップ↑
政治家は選挙を意識する。
Date:2018-03-24(Sat)

政治家は選挙を意識する。アメリカ大統領の大きな選挙から日本の一地方都市の市長選挙、まで、特に選挙まで一年を切るとなおさらだ。

市議をやってみてもよくわかるが、選挙対策はなによりも優先することが多い。いい方に働くといいが、悪い方に働くとたちが悪い。トランプ米国大統領のむちゃくちゃやり方、それも自らの選挙でもなく、11月の中間選挙を意識してか、もう誰も歯止めがきかない状態に世界が振り回されているように思える。

トランプ米政権の保護主義的な通商政策に世界の政治も市場も大きく揺さぶられている。株価はひとつの代表的な指標だが、米国株の急落を皮切りに、昨日は日本を含めたアジア株や欧州株が総崩れとなった。

為替ことマネーは安全資産とされる円や先進国の国債に逃避し、円高と金利低下が進行。米中間の貿易戦争の様相が強まり、好調だった世界景気が失速するリスクを市場は警戒しはじめた。


世界経済で好調のなかで製造業が大半を占める越前市は人口もわずかながら増え外国人労働者も増えている。ところが、リーマンショックは逆だった。また、真っ先に影響を受けるのは生活弱者だ。高齢者、病気を持った方など10年ほど前のリーマンショック当時は、失業者や自殺者の増加など、その影響ははっきりしていた。

産業構造が違う敦賀市だが、原子力発電所の長期停止や少子高齢化で人口減少の歯止めがかからないが、それもようやく落ち着き始めている。そんなおり、米国の政治リスク、大統領選まであと3年、それまでにどうなるか、他人事ではないような政治リスクだ。
【2018/03/24】 | ページトップ↑
政治家は選挙を意識する。
Date:2018-03-24(Sat)

政治家は選挙を意識する。アメリカ大統領の大きな選挙から日本の一地方都市の市長選挙、まで、特に選挙まで一年を切るとなおさらだ。

市議をやってみてもよくわかるが、選挙対策はなによりも優先することが多い。いい方に働くといいが、悪い方に働くとたちが悪い。トランプ米国大統領のむちゃくちゃやり方、それも自らの選挙でもなく、11月の中間選挙を意識してか、もう誰も歯止めがきかない状態に世界が振り回されているように思える。

トランプ米政権の保護主義的な通商政策に世界の政治も市場も大きく揺さぶられている。株価はひとつの代表的な指標だが、米国株の急落を皮切りに、昨日は日本を含めたアジア株や欧州株が総崩れとなった。

為替ことマネーは安全資産とされる円や先進国の国債に逃避し、円高と金利低下が進行。米中間の貿易戦争の様相が強まり、好調だった世界景気が失速するリスクを市場は警戒しはじめた。


世界経済で好調のなかで製造業が大半を占める越前市は人口もわずかながら増え外国人労働者も増えている。ところが、リーマンショックは逆だった。また、真っ先に影響を受けるのは生活弱者だ。高齢者、病気を持った方など10年ほど前のリーマンショック当時は、失業者や自殺者の増加など、その影響ははっきりしていた。

産業構造が違う敦賀市だが、原子力発電所の長期停止や少子高齢化で人口減少の歯止めがかからないが、それもようやく落ち着き始めている。そんなおり、米国の政治リスク、大統領選まであと3年、それまでにどうなるか、他人事ではないような政治リスクだ。
【2018/03/24】 | ページトップ↑
木の芽どきには注意しよう
Date:2018-03-23(Fri)

春は三寒四温とよくいったものだ。箱根で30センチ近くの積雪を記録するなど各地で雪が舞った。このところの低気圧は怖い。

また、「木の芽どきには注意しよう」と、木々に新芽が出る早春の季節は、急激な寒暖差が体にとって非常に大きなストレスになるとか。

これが自律神経のバランスにも影響を与え、疲れがとれない、体がだるいなどの症状を感じやすくなると、本に書いていた。

3月は例年、月別自殺者数が最も多くなると、データは示す。最多は五月病がまん延する月と思っていたが5月は2番目とのこと。

就職や転勤、年度末の多忙といった環境の変化で精神不調に陥るという。

この歳になると、冬に寒さを考えれば、3月はどこか気分が和む。敦賀でのデータは少ないが、困り事を抱えうつ状態の人は、春の日差しで気分が華やぐ人との間にギャップを感じ疎外感や孤独感が深まるらしい。


【2018/03/23】 | ページトップ↑
多彩な人間もよう
Date;2018-03-23(Thr)

自分の人生をふりかえって無鉄砲か、どうか、そのときどきで、その世界に入り込んだ。

よく、「彼を知り、己を知れば百戦して危うからず」と、かの有名な「孫子の兵法」を引くまでもないだろう。勝負事に限らず、商売でも受験でもスポーツでも恋愛でも、事前の入念なリサーチがその後の展開を左右することはよくある。それができる人はどれだけいるだろうか。

先日、ある高校生と話す機会を得たが、よく調べている。知識も目標もしっかりしている。それが今の高校生かとも思った。

今月末、敦賀市の人口が300人以上毎年減少する。大半が高校生の進学と就職だ。それに加えて、転勤もある。また少ないが、退職で敦賀を離れる方もいる。先日、議会に退職の挨拶に来られた。寂しい限りだ。

今週は「引っ越し」のピークだそうだ。人手不足で運送業界も四苦八苦とか。その事情は分かっていても、転勤族はまた辛い。

新年度は待っていてはくれない。住めば都、名残惜しく新天地へ向かう時間の余裕もない。

サラリーマンである以上、私も引っ越しを繰り返した。学生時代、独身時代はせんべい布団と後は少々の本と衣類ですんだ。結婚をして子どもができると一挙に荷物が増えた。

昨日は春分の日である。お彼岸に行く人。来る人。多彩な人間もようが交差する。

【2018/03/22】 | ページトップ↑
新増設、切実な意見書可決
Date:2018-03-21(Wed)

昨日で平成30年度当初予算などを審議した3月議会が終わった。そのなかで、

国の中長期的なエネルギー政策「エネルギー基本計画」について、経済産業省は3年に1度の見直しに向けた議論を本格化していて、最終局面をむかえている。

昨日の議会で基本計画の見直しに対する意見書案が可決した。意見書案では、高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉決定や敦賀原発3,4号機の建設計画に関する国の審査が福島の事故後中断している影響で、市の財政や地域経済は厳しい状況にあるとし、

「長期的な視点で議論を行い『新増設・リプレース』を含めた原子力政策の確固たる方針を示すべきだ」としてエネルギー基本計画に原発の新増設や建て替えを明記するよう求めた。

嶺南でおおい町、高浜町で再稼働の動きが広がる中で、町の活気が戻っており、敦賀市の低迷が際立ってきた。敦賀市議会としては切実な国への要望だ。

全国的にも今月23日に再稼働が計画されている玄海が立地する佐賀県玄海町の議会も19日、原発の新増設や建て替えを明記するよう求める意見書を可決している。原子力発電所の安全は第一だが、それが整えば、増設ということは立地地域にとって切実な要望でもある。


【2018/03/21】 | ページトップ↑
まちづくりと丸亀製麺
Date:2018-03-20(Tue)

敦賀にある丸亀製麺が、全国800店、年収1000億円を超えた。丸亀製麺は「うどん県」香川県の資本でもなく神戸市に本社を置く。人を引き付ける何かまちづくりのヒントになるか、少し勉強してみたいのでブログで紹介する。

本場、香川県に出店した第1号の「栗林公園店」が2012年に進出して、わずか3年での撤退となった。正直、やっぱりと思っていたが、しぶとい。今は本場で4店を超える。

先日、義母の見舞いのおり、女房と買い物の途中、本場の香川の丸亀製麺を訪れた。天ぷらは揚げたてアツアツ、出汁は評判の高い四国の伊吹島のいりこを使っていること、肝心のうどんはコシよりもノビやツヤを意識した作り、本場の香川の小さな店舗とあまり変わらぬ美味しさだ。

なお、価格については香川県内のうどん店の価格、少々高め。とはいえ、本場讃岐の味により近づいた、麺も出汁もしっかり讃岐スタイル。正直、うどんにこだわる私には、まだまだ本場のうどんではないと思っている。それでも進化していることは確かだ。
私にとって敦賀市で気軽に食べられる店舗はありがたい。

私なりに丸亀製麺の成功の理由をまとめてみると、①まずは働く人に人気があることだ。中高年の主婦にパート店員として長く働いてもらい、アットホームな雰囲気にすることで、「大衆」的で敷居の低い店づくりを行っていること。

②定番料理であるうどんにこだわりながら、店内で機械打ちだがうどんを打ち、セルフ形式など昔ながらの手法を取り入れることで幅広い年齢層の人が安心していける「普遍」的で流行にとらわれない店づくりをしていること。

③オープンキッチンによる実演販売などで来店者を楽しませる仕掛けに加え、こうした店づくりを進めることでリピーターを増やし、「小さな商圏でも対応できる」地域に根ざした店を目材している。

実際、現在のリピート率は 70~80%と、きわめて高い水準にある。進出と撤退を続けながら800店を超えた。まだ、わからないが、どこか、まちづくりのヒントがありそうだ。
【2018/03/20】 | ページトップ↑
北陸新幹線による潮目
Date:2018-03-19(Mon)

瀬戸内海は流れが変わる。潮目の海だ。源平の合戦も潮目が変わって源氏が勝利した。陸地に目を向けると、造船、化学といった産業から潮目が変わって

一方、敦賀は多くの潮目に直面しながら発展を遂げてきた。繊維産業、原子力と、時代に合わせて発展させて生まれ変わった。交流の街でもある。

多様な文化を認め合う気持ちと、海や山など自然の魅力とも共生してきた。今、敦賀は原子力発電所の長期停止、そして北陸新幹線、昨年の市制施行80周年という潮目の真っただ中にある。
 
JR敦賀駅前や金ヶ崎周辺など将来のまちづくりに向けて、北陸新幹線開業で「観光で稼ぐ」「人口対策での雇用増加」の「潮目」をみつけたい。

北陸新幹線が金沢まで開業してから4年目に入った。ところが、あれだけ騒がれながら利用者は減っている。観光に開業効果は出ているが、効果が出てほしいのは人口対策の面である。新幹線で首都圏との行き来が便利になったことで、首都圏から県内に移り住む人は増えた。しかし、若者の県外への流出が止まらないことである。
大学が多い金沢には毎年春に進学で多数の若者が転入する。一方で県外に出る卒業生はもっと多い。県内8大学の新入生は約5千人に上る。

敦賀に置き換えると、市立看護大学と福井大学で300を超える学生が転入しなくとも流入するが、高校卒業生の大半は市外に転出する。北陸新幹線開業後も雇用の増加がない限り、この傾向は変わらないと思う。ここに人口対策の潮目をつくりたい。

【2018/03/19】 | ページトップ↑
高知での開花宣言から
Date;2018-03-18(Sun)

昨日は旧暦の2月1日で、如月[きさらぎ]の初めにあたるとか。四国では桜が開花し、東京も開花宣言。春は進んでいる。

次に、ツバメとモンシロチョウと春は進むが寒い。ただ、ウメとツバキの開花は平年より大幅に遅れていたが、桜と動物の初見は幾分早まったとも。小さな蕗[ふき]の薹[とう]がスーパーに顔を出した。苦みのある天ぷらうまい。春を感じる。

一方、四国ではハクモクレンが咲いていた。かなりの高木で、青空を背に純白に咲き誇る姿がよく、夕暮れの薄闇にぼんやりと浮かぶ。すべての枝に花をいただいて盛観だが、いまの季節にはっきりと春を刻んでくれる花の一つではないか。

この休日に四国の女房の母親を見舞う。抗がん治療は体を痛める。ものの本によると、入院患者など、高齢者は食欲の低下や加齢・病気による味覚の変化などで食が細くなり、栄養が満足に得られない「低栄養」の危機にさらされているとも。
本で、高齢者向けのたんぱく質や野菜がしっかり摂れるスープを教えてくれた、たんぱく質に加え、ビタミンDやカルシウムなどが摂取できるとか。スープは高齢者に優しい。

本を読み進めると、野菜や果物に多く含まれる「ファイトケミカル」という言葉が出てくる。

ファイトケミカルとは、ギリシャ語で植物を意味する“phyto”と英語の“chemical”が合わさった言葉で、“植物由来の機能成分”のこと。まだまだ解明できていない分野とも。もう少し理解して書きたい。



【2018/03/18】 | ページトップ↑
「県共生社会条例」と「県手話言語条例」
Date:2018-03-17(Sat)

観に行きたい映画がある。敦賀の平和堂で映画「北の桜守(さくらもり)」が公開されている。大戦末期、ソ連軍の侵攻が迫る樺太(サハリン)から北海道へと逃げ延びた母子の姿を描く。

戦争に運命を翻弄される母役を、出演120作目となる吉永小百合さんが演じている。サユリストでもないが、多くの小百合さんの映画を観てきた。
ところで、「県共生社会条例」と「県手話言語条例」が昨日の福井県議会で可決された。障害者への差別解消や手話の普及などを盛り込んだ条例だ。

今年秋の国体と全国障害者スポーツ大会をきっかけに障害者と健常者がともに安心して暮らせる地域づくりを進めようとするもの。

また、県手話言語条例では、教育現場で手話を学ぶ機会を設けることや、企業が働き手が手話を使用することに配慮することなどを定めている。

手話言語条例は、障害者基本法の「手話は言語」であるとの規定を前提に、普及と使用しやすい環境整備が重要だ。

学習機会の確保、手話を用いた情報発信の推進、手話通訳士らの確保、学校での普及も大事だ。

私は正直、手話はコミュニケーションの手段と思っていたが、言語と改めて知ってた、我が身がどこか遅れている。

いずれにしても、手話を使いやすい環境整備だ。私たち世代で、昔々だが、ろう学校でも強く禁止された時代があったと記憶する。そのなかで手話を守った先人に感謝したい。
どこでも手話で会話できる社会を目指してのスタートした。

県議会がそれを責務としたのは大きいと評価したい。一方で手話通訳できる人材の確保が喫緊の課題と指摘したい。これが大事だ。

余談だが、昨年の敦賀港カッターレースで耳の不自由な方のチームが参加し、息を合わせた漕ぎ方で素晴らしいタイムを出した。旗で「いち、に」と健常者が合図を送った。全国のカッターレースでもはじめてではないか。



【2018/03/17】 | ページトップ↑
花換えまつりと銀河鉄道999
Date:2018-03-16(Fri)

昨日は気温が20度を超えていた。もう春だ。金崎宮で、桜の小枝を交換して縁結びや幸せを願う「花換まつり」が4月から始まるのを前に、桜の小枝づくりがピークを迎えている、との報道。敦賀のまさに春の風物詩の季節になった。

金崎宮の花換まつりは、明治時代に桜の見物に訪れた男女が桜の枝を交換して互いの思いを伝えたのが始まりとされ、現在の田村宮司が復活させた。この功績は大きい。

かつてリトアニアに花換えまつりの「桜の小枝」を数十本持って出掛け、松山市のカメラマンの紹介でリトアニアの市民と交流したことを思い出す。なにも女性に渡すためでもない。桜の植樹に合わせて敦賀を紹介するためだ。


もうひとつ、観光で明るいニュースがある。漫画家松本零士さんが11年ぶりに、代表作「銀河鉄道999」の新作を発表した。

昭和50年代に一世を風びしたSF漫画の続編が再始動する。胸躍らせた少年の日々が甦り、大御所の衰えぬ意欲に感服する。そして、なによりも敦賀の商店街の「銀河鉄道999」の銅像と重なることだ。境港市のゲゲゲの妖怪と比べ人気が出なかった999シリーズ、復活に期待したい。

さて、漫画通で知られる麻生大臣だが、足元で公文書の改ざんが発覚し漫画どころではなくなったことだろう。派生作品やパロディーにおおらかな漫画界でも、原作の世界観を汚すような改変は許されないはずだ。ましてやオリジナルに手を付けるなど、あってはならない。

ところで、昨日は予算決算常任委員会ですべて予算案は決定すべきものと決した。3月議会も最終日の本会議を残すのみとなった。

花換えまつりまであと二週間。29年度も3月31日で終わる。

【2018/03/16】 | ページトップ↑
嶺南再稼働3基、同時運転と活気

Date:2018-03-15(Thr)

これほど晴れて暖かい卒業式は久しぶりだ。13日、14日、市内の公立の小中学校で卒業式が行われた。私は松陵中、中央小と出席した。体育館で卒業式はいつも底冷えする。今年は違った。

一方、関西電力は14日、福井県おおい町の大飯3号機を再稼働した。同原発の起動は2013年9月以来約4年半ぶりだ。

営業運転中の関電高浜3、4号機と合わせ福井県内で3基目、全国で4原子力発電所6基目。出力が100万キロワットを超える大型原子力発電所としては、福島事故以降、全国で初めて。これも明るいニュースだ。

動き出すと準備も含め町の活気が変わる。民宿、居酒屋と町と言えども雰囲気がいい。これが景気とも言うべき気分、景色か。敦賀市が忘れている活気だ。嶺南の西高東低がはっきりしてきた。

ところで、このところの国政で卒業、受験、就職、そして出世レース。人生の節目節目で次々と成功体験を積み重ねてきたであろう官僚。財務省の森友文書改ざんに、そんなことを考えた。

最強官庁とも称される財務省。前身の大蔵省を舞台にした1998年の接待汚職事件を私は覚えている。調べると、金融機関から過剰な接待を受けた見返りに便宜を図ったなどとして、現役職員らの逮捕に発展。当時の蔵相が辞任。官僚トップの事務次官も事実上更迭され、112人が処分された。
 
バブル崩壊から地方の官官接待も減った。福井の片町もこれ以降、どうも元気がなくなった。敦賀の本町は私の感覚では、もんじゅのナトリウム事故以降、、元気がなくなった。人口も6万9千人の横ばい時代が10年以上続き、3ー11で減少に転じた。

話を戻すが、失敗談と成功談、どちらが参考になるのか。欲を言えば、何度も失敗しながらも、努力を重ねた末に成功した体験談に出合うと、力がわいてくる。そんな人生の苦難と嶺南地域とも重なる。ようやく春の動きを感じる。

昨日は庁舎建設特別委員会、今日は予算決算常任委員会と議会も終わりが近づく。

【2018/03/15】 | ページトップ↑
まちづくりは若者
Date:2018-03-14(Wed)

失敗は成功の母とも言う。今年秋に放送が始まるNHKの連続テレビ小説『まんぷく』は、日清食品創業者の故安藤百福(ももふく)さんと妻の故仁子(まさこ)さんがモデルの物語。失敗を繰り返しながら、即席ラーメンを作って成功した。自治体は税金を使う以上、失敗は許されない。しかし、失敗例は全国に多い。まちづくりは百聞は一見に如かずだ。

昨日の議会の新幹線対策特別委員会では、敦賀駅前でぽっかりと大きく空いた土地活用をどうするか、北陸新幹線開業を5年後に控え、市の財源投入を抑え、民間活力を最大限に活かした利活用の可能性を検討している。

市の都市整備部は部長以下、土日の休日に遠くは広島県尾道市、静岡県藤枝市など20都市を視察。打ち合わせが必要なときは出張となるが、大半が手弁当での視察での報告となった。

民間活力というまちづくり、これまで役所として苦手な分野を自らの足で視察し、調査し、報告書にまとめ、駅西整備を立案しようとしている。市の担当者の並々ならぬ覚悟のようなものを感じ、それ伝わってくる特別委員会もあまり記憶がない。

利活用のノウハウ・アイディア等の提案を受けとり、当該エリアの市場性を把握するとともに、民間資本投入の可能性を各都市の現場で見聞きして、良いものをつくりあげようとしている。若い職員のやる気は頼もしい。

まちづくりはよく、若者、ばかもの、よそ者で成功すると言われる。

  
【2018/03/14】 | ページトップ↑
適材適所
Date:2018-03-13(Tue)

3月議会も委員会審査の後半に移ってきた。昨日も産経建設常任委員会で、ある部長の経験に裏付けされた簡単明瞭の答弁にこの1年、感心していた。まさに適材適所だ。ただ、この部長もこの3月で役所を去る。

適材適所の意味を四字熟語の辞典で「その人の能力・性質によくあてはまる地位や任務を与えること」とあった。小さな役所だが人材はいる。年齢には逆らえないのが公務員だ。

話は変わるが、国会答弁で佐川長官の仕事ぶりに関し麻生財務相は「職務を適切に行った。適材適所だと思っている」と評価。安倍首相も「適材適所」と国会答弁していた。それが急転直下。東京のある記者は、これで終わりかとも語ったが、根が深そうだ。
 
またまた話を変えるが、鍋でカレーをつくる。懐かしい昭和の我が家の家庭の話だ。先日も書いたがカレールーの売上高が、初めてレトルトカレーに逆転された。2017年の国内販売額はルーが456億円だったのに対して、レトルトは461億円と上回った。

少子高齢化に伴う1世帯当たり人数の減少や、温めるだけで食べられ長期保存もできることから、災害に備えた非常食としての需要も高まっているとか。。
 
世界初の市販用レトルト食品、大塚食品の「ボンカレー」が発売50周年を迎えた。日清食品のインスタントラーメン「出前一丁」も同じく50周年。これこそ適材適所か。私もときたま愛用する。

【2018/03/13】 | ページトップ↑
退く勇気
Date:2018-03-12(Mon)

北朝鮮問題など、内政・外交の課題が山積する中、森友問題や裁量労働制など、政府や省庁の対応が混乱している。今週もこの話題がニュースのトップは間違いない。内閣支持率も落ちた。

ただ、疑惑の追及と並行して、国民生活に大事な18年度予算案などの審議に臨むべきではないか。一方、敦賀市議会では18年度予算の審議中であり、疑問のある予算もあるがまずは市民生活が最優先であることは重要だ。

繰り返しにもなるが、「森友学園」の国有地売却問題で、財務省理財局長を務めた佐川宣寿国税庁長官が9日辞任した。直前には、同省近畿財務局で土地売却の交渉を担当した男性職員が自殺した。

急展開だ。自殺の真相は不明だが、心配されていた事態で、何とも痛ましい。財務省は週明けにも書き換えを認めるとか。

関与した職員の処分も検討するという。安倍首相は「(森友学園の国有地売却などに)私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員も辞める」と大見えを切った。しかし、問題の根本は、大幅値引きをした点から始まった。

安倍首相の言葉があるために行政現場は無理を重ねたのではないかとも思える。

古い話で恐縮だが、昨日の東北で思い出したのが新渡戸稲造。新渡戸は武士道を7つの言葉、「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」で表した。

忠義も大事だが「義」という字は、「正義」という単語にも使われているように、道徳にかなった正しい行いがもっと大事と。

「勇」に関して、新渡戸稲造は言った。「進む勇気と退く勇気があってこそ真実の勇気」。ここまで来ると、責任問題よりも真相究明が重要だ。

いずれにしても、経験上、国会が政権が荒れると、常に保守的になり、地方は置き去りになる。エネルギー基本計画など関係なく議論が進むことを期待する。
【2018/03/12】 | ページトップ↑
東日本大震災の後遺症
 Date:2018-03-11(Sun)


東日本大震災から今日で7年。亡くなられた方のあらためてご冥福を、まt、被災された方、いまも苦しんでいられる方にお見舞い申し上げます。

福島の原子力発電所の事故からも7年。福島の現場は、廃炉の時間がかかることは確かだ。この事故の後遺症は大きい。

敦賀市も遠いが原子力発電所の長期停止、もんじゅ廃炉などの影響を受け人口減少に歯止めがかからない。病気や高齢を理由に仕事がなくなり自ら命をたった市民もいる。

敦賀市の産業構造上、安全が確認できた原子力発電所と新たな建設は地域の生命線にもなっている。
 

一方、福島、宮城、岩手県の被災地を歩くと、新しい公営住宅や区画整理された道路などが目に映る。ハード面の整備はめどがつきつつある。

現地では最近になって、再び恐怖や喪失感にさいなまれ、心身の不調を訴える人が現れている。

阪神淡路大震災で復興も進んだが、時間がたっても精神的な障害や体に障害が残る方もいる。

もっと語ると、敦賀市など各地への空襲、高齢の方からその惨状を伺ったことがある。家を焼かれ、家族を失う無念さ。そして戦後も、先日の福井の大雪など多くの災害に見舞われ、悲嘆の記憶を重ねてきた。

忘れてならないのは、心の復興のペースは一人ひとり違うということだ。自助、共助、公助というが、簡単なことではない。

【2018/03/11】 | ページトップ↑
森友問題と辞任
Date:2018-03-10(Sat)

「森友学園」問題で前財務省理財局長の佐川宣寿(のぶひさ)・国税庁長官が昨日、辞任した。近畿財務局の職員も自殺した。

ただ、決裁文書の書き換え疑惑は解明されないまま、国政の混乱が心配でもある。
公文書の偽造はあってはならない。

公益を担う公務員が不当に公文書を書き換えることがあれば、国の行政機関の信用は失墜し、法治国家の基盤を揺るがしかねない。決してあってはならない…はずが、中央官庁の、それも財務省で重大な疑惑だ。

森友学園の国有地取引に関する決裁文書だけに財務相はもちろん、内閣総理大臣の責任問題にもつ事実であれば、国民の代表で、国権の最高機関でもある国会を欺いたことになる。黒白を明らかにするのは当然だが、国政の混乱は経済に景気に、はては地方に影響する。



【2018/03/10】 | ページトップ↑
国道8号での2回の大渋滞の教訓
Date:2018-03-09(Fri)

後2日で記憶に深く刻まれた「3・11」東日本大震災。使い慣れた家財などを自宅ごと流された被災者も多かった。これまでの生活の場を奪われて、仮設住宅の暮らしを長期間余儀なくされ、7年がたとうとするいまも復興途上。つめあとも大き過ぎる。教訓は多い。

ところで、昨日は議会の代表質問と一般質問。私は代表質問の中で大雪被害を取り上げた。

大雪に伴う国道8号の立ち往生は2011年1月末、15年2月にも発生した。いずれも敦賀市-越前市間で発生し、北陸道は通行不能になっていた。今回の嶺北の1500台の大渋滞は、この教訓がいかされていなかった。

敦賀での2回、北陸自動車道と国道8号での初動の判断ミスと初動の行動、、指示、情報共有など教訓があった。

予防的な除雪、敦賀インターでのチェックなど今回も教訓はいかされた。
いずれにしても北陸道と国道8号が同時に通行止めになれば、物流面だけでなく、住民の生活にも大きな支障が出る。

調べると、県内の自動車保有台数は66万3600台(2017年3月末現在)に達し、1981年の「五六豪雪」当時に比べ倍増している。
北陸自動車道と国道8号について、早め除雪、チェック、情報の共有、やむを得ず、渋滞になれば、早めの段階で『通行止めにする可能性がある』とアナウンスすることも必要とも思う。

先日、名古屋であるトラック会社の社長であり運転手と話す機会があった。京都から富山に向かう行程で、福井の渋滞に遭遇しそうになり、運転手間の連絡で中央自動車道、長野から富山の大回りのルート変更を選択で、富山に入ったとか。早めの情報がいかに大事かだ。

【2018/03/09】 | ページトップ↑
市立敦賀病院の訪問看護ステーションの構築
Date:2018-03-08(Thr)

昨日から議会の代表質問が始まった。なかでも私が注目するのは、市立敦賀病院が取り組もうとしている地域包括ケアと訪問看護ステーションの構築だ。議会前の説明会や代表質問で内容は相当、理解できた。

団塊の世代が75歳以上となる平成37年を見据え、各地域で医療と介護の切れ目のない連携を進める「地域包括ケアシステム」の構築だ。

同時に入院医療から在宅医療へのシフトも進めざるをえない大きな課題だ。

私が一番気にしていたのは
厚生労働相の諮問機関「中央社会保険医療協議会」(中医協)は先月7日、平成30年度の診療報酬改定案をまとめ、加藤勝信厚労相に答申だった。
 
内容を要約すると、診療報酬の改定率は昨年末に決着しており、医者や薬剤師の技術料に当たる「本体部分」を0.55%引き上げる一方、薬価を1.74%引き下げ、全体でマイナス1.19%とした。

改定は(1)地域包括ケアシステムの構築と医療機能の分化(2)新しいニーズにも対応できる質の高い医療の実現(3)医療従事者の負担軽減(4)効率化を通じた持続可能性の強化-の4本柱で構成している。

このうち地域包括ケアシステムの構築については、在宅医療の提供や介護サービスの役割を果たしている医療機関を実績で評価し、点数を加算する。

介護サービスを提供している有床診療所については、高齢の患者などを受け入れている場合、点数をつける「介護連携加算」を新設する。地域の訪問看護に向けた人材育成を行っている訪問看護ステーションも評価する。

市立敦賀病院の今回、取り組もうとしている訪問看護ステーションはまとを得ているし、評価に値するし、やりとげなければならない重要課題と思う。

課題は医師はもちろん、看護師確保と病院経営の安定だ。病院も苦労しているし、見切り発車ではならない。

【2018/03/08】 | ページトップ↑
椿の季節からーー。
Date:2018-03-07(Wed)

毎日、ブログを書いていると話題に窮する。敦賀市のホームページをm8ながら、敦賀市の花は「はぎ」。秋の七草、敦賀全域に見られる。ちなみに萩の花言葉は「思案」「内気」「柔軟な精神」と花から感じられるままの印象だ。

敦賀の木 「まつ」。日本三大松原に数えられている「気比の松原」の松から指定されたものと思われる。

敦賀の鳥 「ユリカモメ」。敦賀では、秋から翌年初夏にかけて、敦賀湾内や笙の川で見られます。由来はシベリアとの関係か。

ちなみに花言葉で思い出したのは、木へんに春はおなじみの「椿(つばき)」。「椿(ツバキ)」の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」。

今冬のとりわけ厳しかった寒さにも、たくましい生命力で耐えきった。調べると、椿は散るのではなく、固まったままボタリと枝から落ちる。そのため武家は縁起が悪いとして嫌ったそうだ。一方で「椿寿(ちんじゅ)」「大椿(だいちゅん)」の言葉もある。長寿を祝うめでたい意味で用いるのは、花の命が長いためとか。

木へんに夏で「榎(えのき)」。炎天下に葉を茂らせて日陰をつくる良い木との意味に由来するそうだ。冬を当てると「柊(ひいらぎ)」。知名度は低いが「楸(ひさぎ)」の字もある。やはり那覇空港体をあらわすだ。

早くも昨日は啓蟄(けいちつ)。虫たちも、そろそろお目覚めの候となる。三寒四温を繰り返しつつ、季節の名も「椿」から木へんが次第に薄れてゆく。萩の秋まで、寒さを考えずに過ごせる。今日から代表質問、一般質問の議会だ。

【2018/03/07】 | ページトップ↑
プロボクシングの興行
Date:2018-03-06(Tue)

昨日から高校入試、体調をくずさずに今日も頑張ってほしい。ところで、試験ではないが試合で昔、昔の話で恐縮だが元世界チャンピオンと公式戦で戦ったことがある。といっても世界チャンピオンになる前の日本拳法での試合だった。その名は元プロボクサーである渡辺二郎だった。

当時、渡辺二郎は、追手門学院大学の拳法部で確か大阪府立体育館だった。勝ち抜き戦で3本勝負の2本、数秒で私が負けて終わったが、パンチは相当強かったと記憶する。その後、世界チャンピオンになり、暴力団との関係もあり、プロボクシング界をおわれている。どこか、後味の悪い記憶だ。


卒業して敦賀に来た頃、拳法の練習が市立体育館で行っていたのでときたま汗を流した。その頃、プロボクシング観戦に熱中した時期がある。大阪の会場に足を運ぶと選手が繰り出すパンチの音に圧倒された。命懸けであることがひしひしと伝わる重く鈍い音は、見る者の心にまでズシリと響き、大きな熱量となって会場を包み込んでいく。リングサイドにいればなおさらの迫力だ。


一方、体格や体調に著しい差があれば、勝負は一方的になりがちだ。1日の世界バンタム級タイトルマッチがまさしくそれを証明した。

ルイス・ネリ選手(メキシコ)は前日の計量で規定体重を大きく超過し、闘う前に王座を剥奪された。にもかかわらず試合は成立し、過酷な減量をこなした山中慎介選手が2回TKO負けを喫した。

世界ボクシング評議会(WBC)はネリ選手を無期限の資格停止にするとしたが、取り返しはつくまい。王座復帰に失敗した山中選手は引退を表明した。ネリ選手に非があることは当然として、ボクシングは体重制で公平さを保っている。それだけに試合の不公正さに目をつぶり興行を成立させた主催者にも責任はある。後味が悪い結果だ。

相撲界は暴行事件に揺れ、レスリングのパワハラ問題、プロボクシングだけでなく、スポーツの世界で見る者を失望させる事態が後を絶たない。王座を捨てて人種差別と闘った経験を持つアリ氏が生きていたら何と言うだろうか。ピッチョンオリンピックの感動があっただけにどこか、にがにがしい。
【2018/03/06】 | ページトップ↑
負けて学ぶこと
Date:2018-03-05(Mon)

敦賀の春を告げる行事はなんだろう。嶺南でいうと、奈良・東大寺の「お水取り」にあわせて、若狭地方から10日間かけて水を送る小浜市の伝統行事「お水送り」。

「お水送り」は、小浜市の遠敷川と東大寺の井戸が地下でつながっているという言い伝えに基づき若狭地方に春を告げる伝統行事として毎年3月2日に行われる。いつも「春を告げる伝統行事」と代名詞がつく。西浦の梅も咲いている。

ところで、オリンピックが終わって8日がたった。日本はメダル13個の快挙。メダル獲得の選手の話題ばかりだった。それでもマスコミはいろんなエピソードを伝えた。
 
印象に残るシーンでスピードスケートの小平奈緒選手が五輪新記録を出した直後、湧く観客席に向けて、人さし指を口に当てるしぐさをした。歓声が、すぐ後に滑るライバルの韓国・李相花(イサンファ)選手らの邪魔にならないよう気遣ったものという。

小平選手が見せたスポーツマンシップの尊さ。敗者の側に立つとそれがはっきりと分かる。韓国紙も「五輪チャンピオンとしての品格を見せた」とたたえた。政治の日韓関係とは違う。

ちょっと、昔を思い出すと、クラブ活動で試合で大半は負けた。スポーツでも人生でも勝者がいれば必ず敗者がいる。そして、勝つことよりも負けることの方が多い。

いまから考えると、負けて学ぶことが多い。

元自民党幹事長の野中広務さんが「負けたことに学ぶ」と、平和の尊さを観光ホテルで語っていたのを思い出す。「戦争は絶対にいかん」言葉に重みのあった政治家だった。

【2018/03/05】 | ページトップ↑
春の訪れとひとり世帯
Date:2018-03-04(Sun)

昨日は西地区の各区長と社協など各種団体との懇談会。懇談会といってもアルコールが入るから本音の話がでる。市政の課題など率直な話はいい。

区長会長は「3月になって雪が消え、ーー」と始まった。まさに昨日は3月3日、桃の節句だ。話題も明るくなる。

一方、春3月は花粉を運んでくる本格的シーズンだが、今年は値上げも運んでくるように思える。電気代や宅配便、ビール、加工食品などが3月から値上げされ、昨年来の野菜の高値も一部の品目で尾を引く。

また、転勤や進学でピークを迎える引っ越し料金も高くなっているとか。人手不足の直撃を受け注文に応じ切れないケースも出ているという。

ところで、株価の乱高下、円高、トランプ大統領の関税引き上げと経済も荒れぎみに。

もうひとつ、英国では約6500万人の国民のうち、900万人以上の人が日常的に孤独の問題でメイ首相が先月、孤独対策を担う新たな閣僚ポストを新設した。その名も「孤独担当大臣」。耳を疑うネーミングだが、この敦賀市でも高齢者の一人世帯は確実に増えている。桜ヶ丘、松葉など古い市営住宅にも多い。

敦賀市の一世帯の平均人数は2、0人。都会なみだ。平均が2、0だからひとりも多いという数字だ。

孤独が忍び寄るのは、独居や高齢者に限らない。水面下だが、ここ数年子供の進学でひとりになるシングルマザーも多い。原子力発電所による流動人口の多い敦賀の特徴でもある。

孤独対策は行政だけの仕事ではない。行政でできないことが大半だ。あるまい気づいたときにちょっとずつ、声を掛け合う。そんな春でもある。



【2018/03/04】 | ページトップ↑
意外に知られていない低体温症による死亡(凍死)
Date:2018-03-03(Sat)

今日の朝も寒い。布団の中でくるまって書いている。統計が物語る。熱中症はよく語られるが、死者の数は低体温症による死亡(凍死)の方が多いとか。。1・5倍にも上る。大半は高齢者で、孤立や貧困が横たわっているようだ。このところ、寒さが少し緩んではぶり返す。寒波に北も南もないらしい。

体の深部が35度以下になって全身に障害が起きる症状、低体温症の一例であるとか。1人暮らしで認知症の症状が重なるとよくあるとか。

敦賀市には市立看護大学、福井大学附属原子力工学研究所など、学生が増えている。ある居酒屋でアルバイトをしていた若い学生が地域に溶け込むにはと聞いたきた。私は「アルバイトもいいし、見て見ぬふりをする無関心はよくないのでは、見ないふりをしてちゃんと見ているような、そんな意識でもいいのでは」とちょっと偉そうに答えてしまった。

将来の看護師が敦賀でいま200人程度学んでいる。この3月ではじめての卒業生を輩出する。寒さに震えてはいないか。体の具合はどうか。どこに働きいっても地域を見守る看護師であってほしいし、少しでも多く敦賀市に残ってほしい。
【2018/03/03】 | ページトップ↑
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