FC2ブログ
地球温暖化を甘くみていた・・・・。
Date:2010-08-17(Tue)

夏の行事が一つひとつ終わっていく。とうろう流しと花火大会、若狭地方では、小浜の甲ヶ崎の精霊船、常神半島の精霊船も行事としては小規模だが味わい深い。若狭地方のお盆も終わった。当たり前の季節の移ろい、毎年、繰り返される営みだ。例年通りとはいえ、この気だるさとさみしさはなぜかいい。
ただ、この暑さは例年とは違う。

この猛暑はいつまで続くのか。敦賀でも海水温もわずかだが、例年より高く、殊に日本海では平年を2から3度上回る所が多いとか。5,6度変わると生態系そのものが変わるとか。一説にはこのまま上昇すれば生態系が変わり、人類は400年持たないという説すらある。どうも地球温暖化を甘く見ていた気がしてならない。

足早に横断した台風4号。勢力を保ったまま日本海を進んだのも海水温が高かったからとか。気になる地球温暖化が肌身で感じた今年だ。二酸化炭素の影響はそれだけではない。「海洋酸性化」という現象を招く。海水は弱いアルカリ性。大気中の炭素濃度が高まり海水に大量に溶け込むと、水と反応して弱酸性の炭酸になり、アルカリ度が下がる。

敦賀湾の海水も、微妙だが温暖化の影響を受けている。このまま進めば海洋酸性化が進めば漁業や暮らしを直撃するのは避けられない。

海上だけはない。当然、陸上もこれまでの中国の酸性雨の影響も上海などの南部だけに限らず、旧満州の北中国の発展は、偏西風に乗って公害を連れてくる。温暖化以上にこれが日本に深刻とか。いずれにしてもこの暑さは異常だ。

世界に目を転じても、今年はモスクワで40度近くまで気温が上がった。130年前に記録を取り始めてから最高の暑さだとか。スモッグがモスクワの町を襲い、交通信号が見えなくなり、市民は外出を控え、外出せざるをえない人々はマスクをつけて外に出た。ロシアに限らない。パキスタンの洪水、インド北部の鉄砲水、ドイツ東部の河川氾濫などなど。これがすべて温暖化のせいかどうかは分からないにしても、地球上の気候変調から目を離せなくなってきたのは確かである。

もっと語ると、例年にない厳しい残暑となるとか。気象庁は、ペルー沖の海面水温が下がり、異常気象の原因となる「ラニーニャ現象」が起きていると発表した 発生した年は、秋の前半にかけてほぼ全国的に高温傾向になるというから要注意だとか。とにかくおかしい。ここまで暑いことをわが身の肌で感じてくると、データ上もかなり温暖化を証明している。まさに真実味をおびてきた、今年だ。恥ずかしながら私もそれほど甘くみていたことは確かだ。

スポンサーサイト



【2010/08/17】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |