FC2ブログ
民主党の代表選に想う・・。
Date:2010-08-19(Wed)

新聞紙上では9月に代表選にむけて動きが活発になってきた。それ以前に国民生活の課題があまりにも多過ぎる。国の借金が9百兆円を超えた。人口で割った国民一人当たりの借金は約710万円。一歳児の子どもも背負っている。驚いた数字だ。戦後、確かに生活が良くなった。

道路などの社会インフラ整い、民主党の「コンクリートから人へ」は公共事業から福祉への転換という意味では正
しい。菅首相の「成長戦略」や「第三の道」という言葉がよくつかわれるが国民にはなかなか理解できない。

これまでの日本は経済成長で社会の安定を支えてきた。経済が成長さえすればあとは何とかなった。ところが日本も成熟期に入って、欧州型の低成長の国になった。そして成長率は落ち、国の借金は増えたが、一方で、国民の資産は増えた。ところがセーフティネットが充実していない。そのため国民、特に高齢者の資産は動かない。人口減少、少子高齢化では、経済活動がどんどん沈滞化していくのは目に見えている。

わが国の個人金融資産は1450兆円、借金を差し引いても1000兆円(GDPの約2倍)、だから日本経済はギリシアと違うのだと言われるが、そうであれば、どう流動化させるか。これこそが国家戦略課題だと学者は語る。何とか理解できるが、それにも十分な説明と実行力が必要だ。

敦賀市の50年前の原子力発電所誘致とその後は、市の財政、雇用、経済に寄与し、道路、運動公園や学校などの公共施設の充実は、誰もが認めるところだろう。全国に目を転じても、インフラ整備への投資は経済成長を支え、結果的に個人を豊かにし、社会を安定させた。

しかし、これが充実すると、その寄与度は少なくなる。成長戦略で述べる医療、介護、環境産業の充実で、新たな雇用や新たな消費をを喚起し、個人金融資産の流動化が始まるとの理論は、私には、理解できていない。。

大事なことは、世の中でお金がぐるぐる回る仕組みを考えることである。財政の再建に取り組むという菅直人首相だが、道筋は見えないのは確かだ。財政再建と経済成長。アクセルとブレーキ、両方を踏めば車だって立ち往生する。

九月の党代表選に向けて、再選を目指す首相の対抗馬を探る動きが続く。仙石官房長官が最近、よく「覚悟」という言葉を使う。正直、党員として悩ましい代表選挙だ。敦賀市としては、敦賀の3,4号建設と言う大きなプロジェクトによるけん引役は決まっている。しかし、その後の、人口政策、少子化、企業誘致、まちづくりは、政策は立案はこれからだ。国の動きとも密接に関係する。それだけに、代表選も目が離せない。
スポンサーサイト



【2010/08/19】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |