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記録的な猛暑に見舞われた8月が終わる。

Date:2010-08-30(Mon)

記録的な猛暑に見舞われた8月が明日で終わる。なぜか、その記憶は暑さとともに胸に刻まれている。最近の私にとっては、福井豪雨のボランティア、夏の参議院、衆議員選挙だ。寒さでは阪神淡路大震災、重油ボランティアと、記憶が体感として覚えているから不思議だ。

昨日の午前は、松島中央公園で9月1日の防災の日を前に、大地震を想定して捜索や救助活動にあたる総合防災訓練。昼からは福井で民主党福井県連の幹事会と時間が流れた。

総合防災訓練は、市役所、警察や消防、自衛隊、社会福祉協議会、それに医師会など機関や団体と松原、西、西浦の地元に住む人たちおよそ1000人が参加して訓練。訓練の想定は大地震。それぞれの役割に中で訓練が進んだ。

私も阪神・淡路の大震災直後、のべで約1カ月、活動させてもらったが、その時の体験はいまでも、体が覚えている。役目としては、自然発生的に訪れるボランティアと東灘区の区役所との橋渡し的な役割を担った。一般のボランティアの限界もあるが、大災害ではボランティアの手を借りなければ、あれほど早く復旧は出来なかったのではないか。

ようやく社会福祉協議会を中心に昨日、災害ボランティアセンターの立ち上げが、防災訓練の一環として参加した。センターの訓練をしながら、夜遅くまで翌日の作業の段取りをした神戸での記憶がよみがえってくるから不思議だ。

8月は、全国で盆行事が行われ、各地で人々が先祖や亡くなった人たちをしのぶ。盆に、生きている父母や目上の人に祝い物を贈るなどして礼を尽くす生身魂いきみたまの風習もある。

先祖や親、自分の生を見つめ直す季節でもあるはずだ。8月に浮かび上がった、高齢者の孤独死や無縁死という問題。家族のきずなが薄れた今の時代、誰にもみとられず弔われないことも、避けられない現実として受け止めなければならないのだろうか。防災訓練は、生を大切にする活動でもある。

災害ボランティアの活動の一面では、絆が薄れつつある中で、他力本願ながらも人の情けを集約できる現代ならでは組織活動かもしれない。

夕方6時前、西浦から美浜の水晶が浜に自転車を走らせた。西浦では、ツクツクボウシ、アブラゼミの鳴き声、美浜ではコオロギと、季節の流れを感じ、なんといっても夕陽が日本海に沈む風景は、美しいけれど物悲しかった。
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