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ブルートレイン「銀河」旅情・・・。
Date:2008-03-15(Sat)

昨日で夜行寝台急行「銀河」(東京ー大阪)が廃止された。二十歳のころから私も何度か利用した。当時は神戸終着ではなかったか。

四国の高松から東京まで、現在、夜行サンライズ瀬戸が走っている。これにも何度か乗っている。受験の際、翌朝、富士山が鮮明に見えれば、合格という言い伝えもあった。逆に、もう故郷には帰らないというおまけつきだった。場所は違うが、私も、その通りになった。

銀河に話を戻すと、私の二十歳のころは自由席で相向かいの四人ボックスで友人と酒盛りをしながら東京―神戸を往復した思い出がある。最近はもっぱら夜行バスを敦賀ー東京間を利用している。往復で買うと新幹線より1万円安く、東京での時間がたっぷりと利用できる。土日はほぼ満席だ。

ところで、北海道と本州を結ぶ青函トンネルが開業から20年を迎えたとも聞いた。海底トンネルとしては今も世界最長のはずだ。トンネルと引き換えに青函連絡船も消えた。石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」も何度かカラオケで歌った。♪北へ帰る人の群れは 誰も無口で♪という雰囲気はぴったりだった。

18歳の頃、高松から宇高連絡船、宇野から夜行「瀬戸」で東京へ、東北本線と乗りついで、青森に着いたのが夜、高松の宇高連絡船と違って乗客も多い。待合室の雰囲気も無口というよりも、どやどやだったか。3月初めで寒さも身にしみた。札幌に着いたのが昼前。そこは雪の世界だった。四国からは別世界、異国のような空間を想起させた。このときの感覚が夜行列車に駆り立てるのか。

トンネルというと、本州と九州をつなぐ関門国道トンネルも50年。世界初の海底道路トンネルでもある。列車が通る関門トンネルは、1942年の開通と70年近い。島国日本の風景は海峡の風景でもある。瀬戸内海の風景と違い、津軽海峡も関門海峡も潮の流れは速い。海峡、港、風、暮らし。これに季節が加わる。時代と技術は、連絡船からトンネルと風景をいとも簡単に変えた。これも速い時代の流れか。

ブルートレインがまた一つ消えた・・・。「津軽海峡・冬景色」の作者の阿久悠さんもいない・・。ただ、阿久悠さんの好きだった高校野球、センバツの組み合わせ抽選会、昨日、敦賀気比と天理が決まった。春の便りだ。

(追伸:昨日は議会の環境対策特別委員会。これを書くつもりが、まえがきが長くなってしまった、明日、また報告します・・。)

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