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おばさんパワーの凄さ
Date:2010-11-14(Sun)(写真は粟野のふるさと夢市場の看板)

『ビルマからの手紙』(アウンサンスーチー著)の軽いタッチの本を読んだことがある。昨日、アウン・サン・スー・チーさんが解放された。四半世紀前、京都大学でともに研究した方に話を伺ったことがある。彼女は普通の娘さんと変わらない、底抜けに明るい性格とか。ニュース報道に伝わる指導者とは縁遠い性格だったとか。

昨日は、粟野の農産物直売所「ふるさと夢市場」がオープンした。自転車で西浦の立石からの帰り、思い出したように新木崎通りをまっすぐ粟野にペダルを踏んだ。10時過ぎ、車は列をなし、直売所は人盛り。オープニングには狭すぎる。豚汁、手打ちそば、餅の振る舞いと続く。JR駅舎改築の説明会はすみもすみに追いやられていた。この賑わいは、今後に期待の持てるオープニングだ。スーチーさんとは違うが、おばさんパワーが元気に作業をしていた。

昼からは、総合福祉センターの福祉大会。動員にせよ、各地区から多くの関係者が集まる。ここにもおばさんパワーの凄さを感じる。

話をスーチーさんに戻すが、「独裁体制下で異議を唱えるのは犯罪とされかねない。生きていくのが難しく、ときには危険になる。だから退屈しない」と。「ビルマからの手紙」に出てくる。7年半ぶりの解放。振り返ると22年前、母の看病のため英国から戻って以来、軟禁がついて回った。3度の軟禁は計15年になる。軍政が彼女の存在をどれほど恐れてきたか、の証しだろう。

スーチーがいつも髪に差している鮮やかな花の髪飾りは、再会することなく死別した英国人の夫(ビルマに何度か足を踏み入れようとしたがかなわなかった)と、かつて誕生日に贈りあった品種とも。彼女にとってこれをつけることが無言の抵抗の証とも。スーチーさんは解放されれば、選挙の不当性を訴え、軍政をただす行動に出そうだ。それをとがめられ、再びとらわれる、その繰り返しだ。それほど強い人だ。日本の終戦の年に生まれ、年齢はもうとっくに60歳を超えている。おばさんとはイメージはほど遠しが、それでも強い人だ。
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