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後期高齢者医療制度が4月から始まるが・・・・。
Date:2008-03-19(Wed)

昨日は、晴れ。市内中央小学校の卒業式。自宅から自転車を走らせて小学校へ。白ネクタイと礼服、コートなしで数分、風を切るだけで体が冷えている。寒い体育館もキッリとしまった雰囲気がいい。時間がたつと、寒さも飛んでいる。小学生の熱気だろう。93名の卒業生が小学校から巣立つ。

時間が飛んで、夜、糀谷県議から紛糾の事態が伝えられた。 午後2時開会予定だった本会議は、正副議長人事で調整が難航。議長不信任案の提出も議論されたとか。
上程された議案は可決したものの、各委員会の委員長人事で再び紛糾。午前0時を回り、「自然閉会」となった。零時前に時間延長をしなければ、そのまま自然と閉会となるところから「自然閉会」という。敦賀市議会も議長問題で4回連続の「自然閉会」を繰り返し、市民不在と批判された。人事でもめる議会ほどみっともないものはない。

長くなったが、今日の本題、後期高齢者医療制度。制度のスタートが、半月余りに迫った。封書で不明点や制度不安が、私にも伝えられた。75歳以上の人は、全員がこの制度に移行。一人一人が保険料を負担しなければならない。例えば、息子の扶養の82歳のおじいちゃん、80歳のおばあちゃん。夫婦ともに新制度に入り、原則として保険料も支払うことになる。認知症の方には、何が何やらさっぱり理解できない実態など数多くあるだろう。

保険料自体は、福井県内の全市町が参加する広域連合が県単位で、所得に応じて設ける。敦賀市も10月からの徴収となるが、支払い方法は、年額18万円以上の年金収入がある人は年金からの天引き方式を採用。滞納が一年を超えると保険証が取り上げられるなど、運用は現行制度より厳しくなる。

一方で、受けられる医療サービスは現在と同じで、窓口負担も変わらない。制度の市民説明はしているものの、周知徹底は、始まってみないとわからないことも多い。不安な方も多いようだ。質問も多く、間もなく保険証の発送が始まれば、問い合わせや相談が殺到することも予想される。敦賀市もきめ細かな相談に応じる態勢が必要だろう。

敦賀市議会では共産党より制度廃止の請願が提出されている。私たち市民クラブは、増え続ける医療費、世代間の負担の公平性から、課題は多いが、将来の高齢者の生活を支える観点で、条例には賛成をし、廃止を求める請願には反対する。いずれにしても、これから始まる制度、実施してみて、問題点を検証しながら、将来を見通した議論を深めるべきとの考えだ。

ただ、国では、民主党など野党は新制度の廃止法案を提出した。現在で480以上の地方議会で、中止や見直しを求める意見書が採択されたとも聞く。私もベストの制度とは思わないが、現場の市民説明はすでに、運用を前提に始まっている現状から否定する段階ではないと考えている。

4月1日にガソリン税の暫定税率が廃止され、再び上がれば、スタンドはもちろん、市民も混乱する。これと同様に、市民と直結する保険制度、制度運用方法も何度か変更され、市の担当も困った。市民生活に直結する制度変更、現場は、政争の具として、国に翻弄されるケースが増えている。今日、3月議会の最終日の本会議だ。
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