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1・28有効求人倍率とその裏
Date:2010-12-29(Wed)

昨日は、議会基本条例の素案を話し合った。来年6日の議会運営委員会にかける素案。 分権改革によって、自治体の権限が拡大したことに伴い、議会の役割も大きくなった。これに対応して、議会改革を積極的に進める議会がでてきており、そのような議会改革を継続し発展させることなどを目的として、議会基本条例を制定する自治体が出現している。栗山町議会基本条例(2006年制定)がその第1号であるが、それに続いていくつかの自治体でも議会基本条例が制定されている。敦賀市議会も任期残すところ4ヶ月を切り.どこまでできるかわからにが、次期へのステップアップを目指して取り組む。

ところで、クリスマスの飾り付けであふれていた各商店街は、一転して装いを変えた。今年もあと三日を残すばかり。日一日、ここそこで新年を迎える準備が進む。

元日という節目に、新しい年がいい年であるように気比神宮への初詣。。気持ちをリセットし、明日に希望をつなぐ処世術ともいえる。その知恵は時代を超え、平成の世に受け継がれている。そもそも元日は先祖の霊を迎えて供養する日とされていた。調べると,米の収穫に感謝する日でもあった。前者の意味合いは、仏教の影響でお盆に重きが置かれるようになってから急速に薄れた。以来、元日は後者の色彩が濃くなる。と教えられた。

また、正月飾りに不可欠の松は歳神が宿る木。竹も松と同様、冬の寒さに耐えて緑を保つめでたい植物とされる。飾る場合には日を選ぶ。二十九日は「二重苦」につながり、三十一日は「一日飾り」といって避ける。

稲の収穫と自然は密接だったことが理解できる。労働も同じだ。現代に戻って、福井労働局が昨日発表した11月の福井県内雇用失業情勢によると、有効求人倍率(季節調整値)は前月を0・04ポイント上回る0・94倍となり7カ月連続の改善となった。全国平均は0・57倍で、都道府県別では本県が5カ月連続。敦賀はさらに高くて1・28。建設業,医療が高い。原子力発電所ばかりでなく、雇用が各方面で生まれている。都会からフリーターとして戻る若者も多い。恵まれた地域とはいえ、まだまだ非正規雇用の多さが目立つ。

昨日は、官公庁などの仕事納め。今年も、いよいよ押し詰まってきた。落語で年の瀬を舞台にしたはなしは多い。人情もの,夫婦ものなど、ほのぼのとした夫婦愛を通して「真の幸せ」とは何かを問いかける。年が暮れ、新たな年を迎える場面設定が効果的だ政府は、経済指標だけでは把握できない国民の「幸福度」を測る新指標づくりに取り組んでいる。有効求人倍率は,雇用の尺度だが、あきらかに敦賀の優位性が表現されている。

価値観は個々人で異なる。多角的な尺度への見直しは必要だが、難しいそれ以上に重要なのは、国民の願いを政治がどう正しく受け止め、生かせるかだ。数値の裏にある背景をや雇用環境は大事にしたい。

甘い政策をばらまき、言動が揺らぎ、勢力争いに奔走しているようでは心もとない。落語が時を超えて人々に愛されるのは、庶民の喜怒哀楽や人情の機微を見事にとらえているからだろう。私も含めだが、政治家も、この年末・年始、国民を幸福にする「真の政治」とは何かを見直したい、年の瀬だ。
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