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異常なことが続くときは、じっとしているに限るが・・・。
Date:2011-01-29(Sat)

鳥インフルエンザなど異常な事態が続いている。27日も北陸地方の一日の電力消費量が過去最大を記録。富山・石川・福井などに電力を供給する北陸電力の一日の電力消費量は、1億1584万3000kwhで、過去最高を記録した今月20日の電力消費量を8万2000kwh上回り過去最大を更新。

積雪も寒さを示す指標だが、電力消費量は、「気」で変化するとわれる。景気、天気、気温とどれも気がつく。厳しい寒さがエヤコン需要を押し上げ、3回目の更新はめったにないことだ。それだけ厳しい冬と言うことか。異常な冬とも言える。

今年は「氷見の寒ブリ」が、記録的豊漁。これも異常だ。富山県の氷見漁港の水揚げは不漁だった昨年の70倍。卸値も異例の安さ。高根の花がいっきょに食卓に。寒波とともに魚群が南下したとみられるが、近ごろの海はどこか不気味だ。昨秋はサンマが大不漁だった。

話を広げると、ブリの煮物に欠かせない調味料も気になる。砂糖をはじめ、しょうゆの原料となる大豆が世界的に高騰している。小麦などの穀物も。実感できないのは円高だから。食用油やコーヒー豆の値上げの動きもあり、じわり食卓に近づいている。国連機関がまとめた先月の食料価格指数は、世界食料危機が起きた2008年の水準を上回ったとか。何かが異常なときは、じっとしているに限るが、冬将軍の居座りも困る。

前置きが長くなった。昨日は、朝から議会への説明会、全員協議会、代表者会議と夜は労働団体の会合とほとんど切れ目なしに続いた。説明会は①市立敦賀病院の経営改善、②市立看護学校と敦賀短大の合併問題、③金ヶ崎エリアの鉄道遺産などを活かした整備など、どれも重要な課題ばかりだ。

市立敦賀病院の経営改善には粘り強い医師、看護師、職員などの活動が実ったと言える。市立看護学校と敦賀短大の合併は、今後の敦賀の高等機関をどう考えるか、人材育成をどう考えるか。税金とも絡み、まだまだ課題山積だ。三つ目の金ヶ崎エリアは、赤レンガ倉庫、ランプ小屋、貨物の敦賀港駅など近代化遺産の宝庫。今後、エリアを面としてとらえ、どう結びつけるか、インフラ整備、ソフト面でのアピールなど楽しみな領域だ。但し、税金がかかるだけに長い目で効果的にどう市民力を盛り上げながら形成していくかがポイントとなる。

午後からは、議会基本条例の全員協議会での説明。3月議会上程に向け、全会一致を目指した粘り強い取り組みだ。今後、パブリックコメント、2月9日の市民説明会と続く。

話題をがらりと変えるが、異常なことが続くときには、それがエネルギーとなって動き出すことが多い。天候もそうだが、人間の活動もエネルギーの高まりは怖い。その主役はいつの時代も若者だ。明治維新もそうだが、洋の東西を問わず“革命”の主役は純粋な若者たちである。若者の熱いエネルギーが独裁や政治腐敗を許さない。

先日、地中海岸のチュニジアで失業や物価高に抗議した若者らの反政府デモで、およそ四半世紀にわたって強権政治を続けたベンアリ政権が倒された。この政変はチュニジアを代表する花にちなんで「ジャスミン革命」と呼ばれている。粋な名前だが、ジャスミンの香りの広がりは速い。エジプトにも広がる。

最近は、携帯電話やネットが盛んにそれに拍車をかける。ネット時代を象徴する革命ともいっていいが、それだけに速い。日本でもそういうことがないとは限らない。社会保障、財政、経済再生、就職難…。課題山積である。国会論戦が始まったが、政局ばかりに目につく。国民の負託を受けた国会の役目は大きい。そういう、敦賀市議会も山積する課題に、任期3か月といえども最後まで、気が許せない。異常なニュースが多く、ことが速い。それだけにやるべきことを着実に準備をするのも今だ。
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