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カーリング型の季節
Date:2008-04-02(Wed)

4月1日、神戸のある大手造船所に電話。「今から、新入社員の入社式などスケジュールが目白押しで・・・・。」と、「申し訳ない」とさっそく、要件を伝えて電話を切った。どこの企業も役所も年度初めは忙しい。

政務調査費の報告書提出で市役所を訪れると、見慣れない新入職員が各課に配属されている。今年の新入社員を、社会経済生産性本部は、自立意識が乏しく、周囲の配慮や指導が必要な「カーリング型」とか。年末の漢字一字とともに、新入社員の命名が、日本の代表する言い回しとして定着してきた。1973年度にスタートし、企業や学校から話を聞き、有識者らで決める。かつて、担当した方と話したことがあるが、新聞社が取り上げるようになって、言い当てる難しさもあり、意外と大変だとか。

2007年度の新入社員は目先の損得で転職する「デイトレーダー型」、06年度は従順だが自己主張もする「ブログ型」と命名。当たっているようであたっていない。最近では「ブログ型」はよかった。

今年の新入社員は、氷の上を滑走する石のごとくスムーズに就職でき、せっかく採用した社員なので、企業は育成の方向を定め、そっと背中を押し、ブラシでこすりつつ、働きやすい環境づくりに腐心。しかし、新入社員の方は会社や仕事への執着が薄く少しでもこするのをやめると、減速したり、止まったりしかねない。一人前に育てるには時間がかかりそうだというものとか。

時間をかけての公表だけにうなずける。敦賀市内最大の企業とも言える役所も、最近は、この環境作りが難しい。定年とは関係なく役所を離れた職員も数人いる。職員構成も人口動態と同じようにいびつ。どう育ていくか、幹部の腕にかかる。

話を役所から外へ。ガソリン価格は、どこに行っても話題の中心だ。敦賀も5日ごろ値下げとか。ただ、仕入れ価格との関係で赤字覚悟。今後は一度下がった価格を首相が再び元に戻すかどうかが大きな焦点になる。民主党は参院に首相問責決議案を提出し、衆院解散に追い込むと揺さぶりをかける。

国会から目が離せないが、敦賀市民にとっても大切な月ではないか。ガソリン値下げを喜ぶのは理解できる。8号線の四車線化も当面、延期とか。市の税収減にどう対応するのか。

福祉や教育など道路整備以外にも使える一般財源化の是非も重要なテーマだ。ガソリン価格の動向も大事だが、県や国土交通省の国の横並びの行政や道路づくりの在り方も含め冷静に考えを深める月でもある。

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