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優先順位をつけて取り組むべきこと・・・。
選挙が終わり、挨拶回りや後片付けに追われる。寝ていないのと緊張感が切れると、疲れがどっと押し寄せる。ブログの書く「くせ」がなくなっているのか、頭の回転もいつも以上に鈍い。文章が支離滅裂に陥っている。とにかく、書く。

・・・大震災と福島は、遠く離れた敦賀でも大きな影響を与える・・・・・

4年に一度の選挙、そのときどきで違った。今回はまさに、大震災と原子力の事故が大きく影響したことは事実だ。

友人によると「選挙は、敦賀そのもの、日常の暮らしと、原子力発電も含め、あらためて向き合う機会になった」と答えた。原子力から離れても、災害がなくても、人口減少、少子高齢化、敦賀でも医師不足など恒常的となり、開業医の減少など地域医療の難しさ、シャッターが閉じたままの店が並ぶ商店街、周辺部と旧市街地の過疎化、担い手不足の農業、漁業・・・。と時代は変わりつつある。思いつくままに並べてみても、抱える課題の多さと深刻さに心が重くなる。おいそれとは解決できない課題が多い。挨拶まわりをしていても「問題を先送りしないで」と具体的な注文が多い。

今回の選挙の世論調査やアンケートで、原子力のまち「敦賀」というイメージが鮮明になった。原子力政策の行方が大きく左右されることは確かだ。

敦賀の活力は、原子力と共にあるといっても過言ではない。15年前のもんじゅのナトリウム漏えい事故以後、敦賀の景気は明らかに落ち込んで着ることは確かだ。

停滞が長引くほど敦賀3,4号への期待は大きかった。その根幹をなすもんじゅや敦賀3,4号も今回の福島の事故で安全対策など先行きは不透明だが、ひとことでいうと、市民の大半の反応は、地震や津波による原子力発電の安全対策をしながら、今の原子力は進めると答えは明確にもなった。

ただ、国の原子力政策の見直しなどどうなるのかで大きく影響を受けることは確かだ。

子供や孫たちに、安心して暮らせる故郷を残せるのか。恐らく今が敦賀にとっても正念場ではないか。逆に、原子力の必要性を訴える発信も必要にも思う。

・・・・地方分権も進まない、財源確保難しい・・・・

選挙で頭がまだまだ選挙モードでかたい話しか出てこない。いま、地方分権には大きく二つのベクトルがある。一つは国が地方自治体へ財源や権限を移譲する動き、もう一つは自治体や地方議会が率先して地域住民のニーズに応え、独自の政策を打ち出していく活動である。

財源や権限の移譲は道半ばだ。国も震災対応でなにも手がついていない。復興財源の調達が大きな課題で、子ども手当上積みの見送り、高速道路の無料化凍結などで財源を捻出した。

国、地方の財政は今後も我慢を求められ、財源面での分権改革は当面制約を受ける。それも相当な時間だ。一方で、地方も独自というが、国の原子力政策でどうこのさき、敦賀が進むのか、主体的にものごとが考えられないことが多過ぎる。敦賀3,4号の本格着工時期の不透明さは交付金の時期とも密接だ。今年の約30億円はどうなるのか、この見極めも大事だ。

・・・・「待ちの政策」ではなく、「自らの政策」とも思うが、これも財源だ。・・・・

医療、介護の社会保障費は着実に増える。敦賀駅前の再開発、敦賀短大と看護学校の合併なども、将来への投資といいながらも、継続的に敦賀に長期的にのしかかってくる。それも財源だ。

その多くが、もんじゅの再開、敦賀3,4号の建設、運転が前提だけに、どう進めるべきか、難しい難題を震災や福島の事故は敦賀に突き付けている。

東北からはるか離れた敦賀、福島の事故もまだまだ、まだまだ対応が続く。それだけにじっくりと腰を据えて、考える時期ではないか。

起承転結で話を転ずるが、私も古いのか、田舎の小学校に行くと、片隅にまきを担いで読書をする「二宮尊徳」像がいまでも立っている。四国の私の出身の小学校もそうだった。

江戸時代後期、天保の大飢饉前後の荒廃した農村の復興と藩財政立て直しに尽力した。尊徳が掲げた言葉は、「興国安民」。その思想は誠実さや人の和を重んじ、収入に応じて支出を決める「分度」を守り、余剰分を社会に役立てることなどを説く。

今後4年間のまちづくりを託す河瀬市長と議会の議員が決まった。私は、大震災や福島の事故を受けて防災や災害時の対策を訴えた。

市民の暮らしを守りながらのどう雇用と活力を見出していくのか、原子力のまちだけに、闇雲に進むことができない環境が多い。難しい課題も多過ぎる。

それだけに、市長のリーダーシップと行動力、そして覚悟も大事だ。当然、議会も同じだ。敦賀の取り巻かれた環境を考えるならば、「興国安民」の尊徳的な思想、人の和を大事にしながら、敦賀の活力の醸成も大事だが、基本は、市民の日々の生活が大事だ。

それだけに、国の原子力政策、敦賀の財源など総合的に考える時期でもある。イケイケドンドンでもない。我慢の時期でもある。今できること、やるべきこと、地に足をつけた政策の実行、いまある計画の遂行も大事だ。その基本は財源だ。

私はまず取り組むべきことは、財源の見通し立てること、たたなければ、待ちの姿勢も大事だ。また、安心安全の観点で、原子力防災計画の見直しではないか。西川県知事は、早速、県で独自に取り組み始めた。長浜市や高島市との連携の模索も大事だ。原子力の考え方も、嶺南と嶺北の温度差も大きい。滋賀県とはなおさらだ。優先順位をつけて取り組むべきことが多い。
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【2011/04/26】 | ページトップ↑
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