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春の若狭路とメーデー、そして・・・・。
Date:2011-04-30(Sat)

久しぶりの春の若狭路を堪能した。自転車での小浜往復、無理せず、力まず、冷たい風でも心地いい。黄色、桃色など山々の装いが美しい。その中を、敦賀、美浜、三方、上中と舞鶴若狭自動車道の工事が急ピッチだ。これもたのもしい。

自転車を走らせた目的は、昨日の5月1日の前倒し「メーデー」への参加。しわにならない背広をリックにつめる。もう何年になるか、連休を家族と共に過ごしてもらおうとあえて1日を外す取り組み。それでも「メーデー」は大事だ。日本でも80年を越える歴史は、8時間労働など基本的な労働の礎となっている。

昨年から敦賀と小浜と交互でメーデーを行うようになった。これも時代の流れだ。今年は、連合福井嶺南地協の小浜開催。小浜市では十数年ぶりの街頭デモとか。ことしは例年の格差是正や労働条件アップとは違い、東日本大震災の発生を受けて大きな被害を受けた地域の支援と早期の復興実現を訴えた。

宣言文では、「震災によって仕事を失った労働者や被災した企業への積極的な支援を政府に求めることや、連合福井としても被災地の支援に全力をあげる」ことなどを盛り込んだメーデー宣言を採択。これも歴史だ。

夕方は、駅前、本町、神楽、相生商店街、博物館、ムゼウムと自転車を走らせた。連休を楽しむ観光客が足を運んでいる。例年とどうか、人流れなど、数日、観察しよう。

ところで、昨日、新青森-東京間全線で運行を再開した。東日本大震災によりストップして以来49日ぶりで、大型連休にも間に合った。乗り継げば、青森から震災直後の3月12日に全線開通した九州新幹線鹿児島ルートで鹿児島とも結ばれた。一度に約800人を運べる新幹線は、飛行機や高速バスよりも輸送力が大きく、人の流れの大動脈だ。

西川知事の最大の懸案でもある北陸新幹線。富山、石川ときてなぜ、福井に来ないのか、高度成長下なら自然な要望だろう。敦賀市議会でも新幹線の実現に向けて昭和40年代に決議している。ところが、これも時代も変わり、今回の東北の大震災だ。国土の均衡ある発展という大命題は変わらないが、人口減少、財政破たんに震災は、大きな時代の節目だ。

ただ、今回の東北新幹線の首都圏と被災地の移動手段として被災地復興を後押しする大きな力になる。観光の客足回復へ期待がかかる。ビジネス客も利便性が回復し経済再生へも大きな一歩となる。

確か、95年の阪神大震災で山陽新幹線の再開が81日後だったのに比べ復旧は早かった。要因は東北新幹線の耐震性だ。山陽ほど復旧に時間を要する被害がなかったことにある。

新幹線のほか震災により寸断された東北自動車道など主な高速道は3月中にほぼ開通している。本県からのボランティアも救援物資をバスとトラックの輸送だ。東北自動車道と新幹線の全線再開は東北全体と首都圏を結ぶ大動脈の復活。あまりにも遠い地域のことだが、復活の大きな原動力だ。素直に喜びたい。連休を利用した被災地支援のボランティアも増えよう。被災地以外でも利便性が高まるだけでなく、東北を明るく、気持ちを前向きにしてくれるだろう。

ところで、冒頭の舞鶴若狭自動車道に期待がかかる。これにより関西地域との物流や人の交流が促進される。県外からの観光客は若狭も敦賀も落ち込んでいる。敦賀の民宿もキャンセルが続いた。なんとか、連休で盛り返したいところだ。

被災者に気兼ねしての消費活動を控える全国に共通する「自粛ムード」。ただ、これも経済が回らなければ、被災地の復興にも悪影響を及ぼす。被災者への配慮は大切だが、旅行など普通に消費活動することが被災地の支援になる。

わたくしごとだが、選挙モードがなかなか抜けきらない。身心の疲れも感じている。通常のモードに早く切り替えたいが、体の筋肉痛が残る。首の筋も痛い。睡眠もなぜか浅い。何をするか、何ができるか、昨日、県の災害ボランティアに登録した。今日も自転車を走らせながら、考えることにする。

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