FC2ブログ
言論、表現の自由と日本の元気・・・。
Date:2008-04-05(Sat)

昨夜、全国キャンディーズ連盟の「大同窓会」。朝、ニュースで観ると、二十歳そこそこの自分と重ねているのである。ここで書くのもはずかしいような気もするが、心躍るのだ。

私ごとで恐縮だが、当時、岡山県玉野市の三井玉野造船所の寮で、冬の3か月間、毎朝、目覚ましかわりに「春一番」を聴いた。飲みすぎても、落ち込んでも元気が出るのだ。二十歳そこそこの造船所の実習は私には熱い思い出となっている。直径が1メートル近いディーゼルエンジンのピストンがゴジラのように動く。感動ものだった。

70年代の私たちの青春と重なる。「雪が融け・・・」と毎朝聴いた。大型船とキャンディーズは、私には切っても切り離せない思い出だ。「年下の男の子」、「やさしい悪魔」「サウスポー」と・・・。曲が次々と浮かぶ。彼女たちが解散して昨日で30年。一気に書き進む不思議さだ。作られたアイドルかもしれないが、私たち世代には元気を与えたことは確かだ。落ち込んだときに「春一番」は不思議と私には元気のもとだ。

海、船、キャンディーズが単純といわれるかもしれないが、当時の解散宣言「普通の女の子に戻りたい」の流行語に重ねると普通のおじさんの元気のもとだ。

話をがらりと変えるが、4月1日以来、敦賀市内のガソリンも128円。見事に下がった。 ガソリンが安いに越したことはない。しかし、原油価格の高騰、サブプライムローンと世界経済が悪化し、国内対策だけでは済まない。平均株価は前年に比べて5000円近く下がった。企業の保有株の含み益は大幅に減少し、物価も上昇基調が鮮明になった。

経済の土台が揺らいでいる。骨太な対策を議論すべきときに、民主党員の地方議員からみて、国会はガソリン一色で右往左往しているとみるのは私だけであろうか。

1日執行された「後期高齢者医療制度」も周知など不満も多い。地方自治体の予算執行にも支障が出ている。08年度予算は成立したが、後半国会で議論を尽くさねばならないものは多い。「宙に浮いた年金」は3月末までに名寄せを完了するとしていたが、確定できない記録が四割も残った。政府の公約はどこにいったのか。新たな年金像について与野党でしっかり論議する必要がある。

実現可能で国民が納得のいく、真の「公約」を掲げねばならない。防衛省改革にしても公務員制度改革にしても、政治が浮足立って、何も進まない状態だ。話し合いを放棄して不毛の対決とは情けない。

また、靖国神社を題材にしたドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」の上映中止問題。今回の上映中止は、グランドプリンスホテル新高輪が日教組の教研集会を一方的に断ったケースとよく似ている。映画そのものや日教組の活動に疑問を感じる一人だが、それでもおかしいのだ。

上映や集会に妨害が予想され、混乱を避けるために催しを取りやめる。一部団体の思惑通りの結果だろう。表現の自由は民主主義の根幹をなす原理でもある。「外部への迷惑」を理由に上映を中止した映画館の気概のなさに、キャンディーズではないが、日本全体の元気がない証拠に思える。

無形の圧力が表現活動を委縮させる状況は戦前の「いつか来た道」に通じ、私には敦賀のごみ問題とも通じている。
スポンサーサイト



【2008/04/05】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |