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23日、敦賀、高島、長浜の市議会協議会を開く・・。
Date:2011-05-19(Thr)

昨日は日本晴れ。副議長としての挨拶回りが続く。長浜市、高島市、嶺南振興局、高浜町、おおい町、小浜市、若狭町、関西電力、美浜町と続いた。正直、天気が良いだけに、自転車で走らせれば最高のコースとなる。北国街道から長浜、高島、近江今津から熊川宿、上中と抜けると海あり山あり、湖あり。ただ、それにも時期と天気、それがいまだ。そんなことを考えるとつい「もったいない」という本音が飛び出す。

「もったいない」ではないが、訪れた市役所や町役場はそれぞれに「クールビズ」が定着しつつある。中部以西も浜岡原子力発電所停止で、夏場は「節電列島」になる見通しとなってきた。今なお避難所で暮らす人たちのことを思えば、クーラーの設定温度を少しぐらい上げるのは何でもない。

ただいっときは過度の自粛が、経済活動を停滞させると批判も多い。電力消費を抑えながら経済を活性化するには、どうすればいいのか。私も妙案がない。

中部の愛知県は、トヨタなど省エネが進んだと言え、電力を必要とする企業が多い。原電の敦賀2号機も関西電力に送電すると同時に中部電力にも送電している。それだけに、運転再開とも合わせ、今年の夏、猛暑との関係も大きな課題だ。

真っ先に浮かぶのは、太陽光発電。個人の住宅の屋根にパネルを引き詰める。これも補助制度と電力の買い取り制度がなければ成り立たない。

「敦賀市ではどうですか」とよく質問される。専門家によれば、けっして敦賀の日照でも、新築や制度利用など条件が整えば、損することはないらしい。メーカーのパネル効率も設置など想像以上に進歩しているものの、初期投資がかかるのか、宣伝効果ほど売れていないとか。

これまでの日本は、消費を刺激するための戦略は、まだ十分使える商品でも、機能やデザインを定期的、計画的に新しくする。いま持っている商品を「流行遅れ」にし、「捨てさせる」。車や携帯電話などのめまぐるしい変化を見れば一面では真理だろうが、消費と浪費は同じではない。

私も携帯電話は、電池性能やデザインなどが気になり、二、三年で携帯を変えてきた。ただ、今乗っているカリブは23万キロ、10年は乗っている。

要は「もったいない」の精神を発揮して、電力の使用にも消費活動にも、ほどよく向き合っていくことだろう。何より被災地のことを思いやればこそだ。クールビズは今やすっかり定着した。節電も自然に、無理なくできるから続ける。そんな生活が定着すればもっといい。

ところで、昨日、訪れた高島市では、西川市長にお会いすることができた。原子力防災の話が当然のように出る。来週23日には、高島、長浜、敦賀の各市議会による協議会を敦賀で開く。まずは、福島の事故の状況を学ぶ。

また、滋賀県の状況として、若狭や敦賀の原子力発電所の運転再開が西川知事の発言で、不透明になっていることを受け、滋賀県は大阪府と共同で関西全体で節電に取り組む節電計画を関西広域連合に提案する。また、嘉田知事は、福島の事故を受けて、福井県と同様、県の防災計画の見直しについて原子力の専門家などの有識者からなる検討委員会を立ち上げ、今日、初会合を開くことを明らかにしている。

福井県や滋賀県の防災の見直し作業を受けて、当然、高島市、長浜市、敦賀市の市議会の協議会の存在もこれまで以上に重要性を増すことは確かだ。
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