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最高路線価
Date:2011-07-02(Sat)

会社では人事異動が終わり、挨拶まわりには、それぞれの人生の節目が重なる。サラリーマンにとって、異動は節目。出世も重なれば、賃金もあがれば、責任も重くなる。給料と自分の価値こと、値段と思うが、人生は価格ではない。

新聞報道によると、、金沢国税局が昨日、発表した平成23年分の北陸3県(富山、石川、福井)の路線価は、平均増減率が前年比4・5%減となった。3県いずれも下落で、県別では富山が4・0%、石川が5・1%、福井が4・5%の減少だった。下落は富山が19年、福井が18年、石川が3年連続だが、いずれも下落の幅は縮小した。

管内の最高路線価(1平方メートル当たり)は石川が金沢市堀川新町、金沢駅東広場通りで2・0%減の48万円。富山は富山市桜町1丁目、駅前広場通りで2・3%減の43万円。福井は福井市中央1丁目、駅前電車通りで1・7%減の29万円。

福井県内各税務署管内の最高路線価は次の通り。

福井=福井市中央1丁目、駅前電車通り29万円(前年29万5千円)▽敦賀=敦賀市本町2丁目、本町通り7万5千円(8万円)▽武生=越前市府中1丁目、駅前通り6万7千円(7万1千円)▽小浜=小浜市駅前町、はまかぜ通り5万5千円(5万7千円)▽大野=大野市弐弐五字(元町)、七間通り4万3千円(4万6千円)▽三国=あわら市温泉1丁目、芦原・丸岡線通り4万9千円(5万3千円)。

毎年のように注目している土地の路線価格がある。福井県及び、敦賀市が冷静に分析するのにうってつけだからだ。そのときの社会情勢と密接に関係している。最高路線価格で、富山市43万円、金沢市48万円、福井市29万円と、例年通りの格差だが、北陸新幹線の開業、人口減少など微妙に影響していることは確かだ。

県内に目を転じると、最高路線価もそれぞれの事情が絡み合う。人口減少や区画整理など、冷静に見つめていくことは大事だ。人口減少の進む小浜、大野、観光客の減少が進むあわらなど、下落は正直にそのときの社会現象を示す指標だ。土地の価格の変動に、一喜一憂するべきもないが、まちづくりなど長期的な視点はもっておきたい。

JR直流化後の効果はそれほどなかったが、不動産屋に伺うと、駅西の再整備が駅前商店街など周辺に影響していることは確かだ。

敦賀市内の路線価を細かくみると、市内の情勢が理解できる。ざーっとみて、全体的にも下落が続くが、市の施策の効果がどうか、など評価を継続的に見る指標になることは確かだ。

路線価は、その町の価値であり、冷静にその動向を傾向としてみることは、まちづくりに重要な要素と考える。

ただ、路線価にこだわり過ぎるのもおかしい。ひとつの判断材料に過ぎない。東日本大震災や福島の事故は、路線価どころではない。東京では埋立地や海の近くのマンション価格の下落が大きいとか。繰り返しになるが人の人生は価格ではないことも確かだ。
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