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円高更新と生活の変化…
Date:2011-08-22(Mon)

円高が進み、戦後最高値を更新した。敦賀市内の東洋紡、パナソニック関連の業界は当面、緊張が続く。一方、海外旅行や原油など、円高のメリットがあるが、今回はあまりにも影響が大きのか、円高メリットはさけばれない。

例えば1ドル100円を切った時には、デパートやスーパーで大々的に「円高還元セール」があったのに。今回は庶民に還元されない円高なのか、長らく続くデフレで日本経済に弾力性がないのか不景気感が強すぎる。

世界の株価が急落する中、一方で、原油の価格も2割ほど急落している。ガソリンや灯油の価格に反映されるまで、若干の時間を要するが、ドライバーや運輸業界、敦賀港にとっては朗報になる。

高速料金値下げの影響か、余暇活動の調査で、日本生産性本部がまとめたデータがある。一昨年と昨年、2年連続でトップになったのは「ドライブ」。今後の原油価格下落からのガソリン価格下落でドライブが今後ともトップかもしれない。

安近短(あんきんたん)が、現在の不況化の庶民の考えではないか。北陸自動車も高速道路値下げが終わっても、5%ほど交通量が伸びたとか。データはまだないが、敦賀にも観光客は着実にきている。

ただ、これまで長らくトップだった「外食」は、3位に落ちた。一時の外食ブームが去り、家庭で料理を楽しむ家族が増えているとか。私も子育て時代は、時間がなかったのか、土日ともなれなれば、ファミレスが手っ取り早かった。

分析を詳細に続けると、順位とは別に余暇を楽しむ実数を見ると、それぞれ減少傾向にある。平成8年に90兆円の売り上げがあったレジャー産業は、今では70兆円に縮小。人口減少以上にこの分野の不況も深刻なようだ。家庭の財布のひもが確実にしまっている。観光振興で頭に入れておきたい指標だ。

都市整備、コンパクトシティなど、人口減少、パイの縮小など、縮小モデルを頭にいれ、逆に、高齢化は確実に増えていることを、これも冷静に見ておくことが必要だ。敦賀市の歳入も平成8年度337億円をピークに右肩下がりを続けている。身の丈に合わない政策は、子供にツケを回す結果となる。今は、慎重に我慢と辛抱の時代だ。

余談だが、中日新聞によると、骨髄バンクの福井県内新規登録者数がここ数年、減少傾向にある。骨髄バンクの事業主体、骨髄移植推進財団(東京)によると、ピーク時の2005年度は年間331人だったが、昨年度は78人に激減。私も登録者だったが、50歳を記念してご苦労さんとなった。若い方の登録をお願いしたい。

いずれにしても、家族の憩い、余暇の原点とは、家族や仲間の笑顔。どんな時代であろうとトップにあるのはやはり、この笑顔。 
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