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福井県市議会議長会で脱原発議案を否決
Date:2011-08-23(Tue)

昨日は、 福井県市議会議長会の定期総会。福井市役所で開かれた。国への要望事項のたたき台として、敦賀市議会は、原子力発電所の安全対策を求める議案を賛成多数で可決し、小浜、越前両市会はそれぞれ「脱原発」を求める議案をともに賛成少数で否決した。議長会での議案否決は異例中の異例。

越前市議会提出案と小浜市議会提出案は、増設計画の中止、高経年化炉の停止を行い将来的には脱原発を求める議案。原子力防災の強化や避難道路の設置は敦賀市議会と同じ意見だが、方向性がまったく違う議案。敦賀市議会として反論すべきは反論したとの思いだ。

嵐・越前市議会議長が「福井で同じような事故があれば、墓参りもできなくなる」や池尾・小浜市議会議長も「住民の命を優先して考えなければならい」と心情的に訴える言葉が続いた。それぞれの議会で全会一致で可決した脱原発意見書だけに迫力を感じさせる発言でもあった。

私も冷静にとも思いながら、「安全を最優先に」と語りなながら、一方で、「原発とともに歩んできた嶺南にとって、原発は生活、そのもの」と心情的な言葉がでていた。

この日は、各市から提案された計22議案を審議して20議案を可決。昼、福井県庁に出向き、西川県知事に敦賀の原子力発電所の安全を求める要望書など九市、それぞれが要望を行った。今後は、北信越市議会議長会、全国市議会議長会の審議を経て、国への要望事項が決まる。

いずれにしても、嶺南や敦賀市とって、これまで、考えられない議論展開だ。それだけ福島の事故は、大きく、敦賀市の将来にも影響する事故であること改めて、認識させられた議長会でもあった。

 

 
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