FC2ブログ
野田政権誕生と気になる原子力政策
Date:2011-09-03(Sat)

野田首相が敦賀を訪れたのは、前回の衆議院議員選挙。2年前、平和堂前の白銀交差点で演説をした。時間も少なく福井への立ち寄りで、動員もなく、ほとんど聴衆もなく、申し訳なく思っていた。

ところで、ドジョウが一番おいしくなる季節は夏。脂がのっていて、骨が柔らかい。ビタミンも豊富。滋養強壮や夏バテ回復にぴったりだという。柳川には、ささがきにしたゴボウが欠かせない。それだけで素朴なドジョウの味がぐんと引き立ってくるから不思議なものだ。

政権は東日本大震災と福島の事故対応、そして超円高に直面し、まさによれよれ状態。夏の終わりに新しい顔として自らをドジョウになぞらえた野田首相が登場したのは、絶妙な巡り合わせというべきだろうか。内閣の布陣もそろった。

ただ、原子力政策を巡る、昨日の答弁が気になる。「新規は行わない」「寿命の過ぎた原発は廃炉にする」など、どれも敦賀に該当するからだ。言葉の解釈は、いろいろあるが、新規は敦賀3,4号の増設、寿命の過ぎたとは、敦賀1号炉のことか、気になってしかたがない。原子力政策の立て直しと思っていただけに、敦賀として注視する必要がある。

敦賀にとって、高速増殖炉もんじゅ、敦賀1号、敦賀3,4号と、国の原子力政策と密接に関係している。雇用、生活、経済はもちろん、将来の発展までつながるだけに気がきではないない発言でもあった。ここはじっくりと見守るしかないが、場合によってはそんな危機感をもっている。

いずれにしても、ドジョウの効用を十分に発揮するには、まず食べないとわからない。食べやすく、ドジョウ単独ではなかなか主役になりにくいから、どんな食材と組み合わせるかが鍵となる。

「野田ドジョウ」の料理は適材適所とか。執行部人事では派閥均衡で味のバランスをとった。官房長官の藤村氏は、民主党福井県連の党大会の来賓で来たばかりだ。地味な方で、演説もそれほどうまい方ではないと思っていた。

それにしても、行く手には待ったなしの課題が山積している。それを解決する力強い味を感じさせてほしい。

ここでしくじれば民主党には後がない。柳の下に2匹目のドジョウはいない。これが最後というぐらいの覚悟が必要だ。原子力政策によっては考えなければならないときもある。

スポンサーサイト



【2011/09/03】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |