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目線いろいろ・・・・。
Date:2008-04-20(Sun)

ガソリンなどの暫定税率の期限切れから20日、そのおかげで国民も賛否に侃々諤々、課題も見えてきた。衆参の「ねじれ国会」の是非に判定を下すのはまだ早計だろう。政治には厳しい市民の目線がいろいろだ。

世の中それだけでは味気ない。桜が散り、菜の花からツツジ、やがてショウブ。春らんまんの時節到来に優しい目線も持ちたい。昨日午前は、「人道の港・敦賀ミゼウム」、港を見る目線はなぜか遠くみている。午後は小浜線によられて小浜へ。ゆられる目線は、車目線とは違う。

「おおきに。またお越しやす。」の声は明らかに、敦賀と文化圏は違う。若狭の国だ。ある茶房10周年。「さくら さくら・・・」の尺八、フルートの父娘の演奏で宴の幕あけ。旭副知事、市長選に出る松崎県議と、顔見知りの小浜市議の顔も見える。あきらかに小浜市の有力者が勢ぞろいだ。案内状につられて、このおかみさんとは20年ぶりの再会。

そうそうたる顔ぶれと彼女の20年間の細腕繁盛記は、私にはまぶしく映る。目線はどうしても優しくなる。夜の中央町の総会を気にして、三丁町をほろ酔いにまかせて小浜駅と急ぐ。浜風が優しい。ただ、小浜白鳥海岸の見える、この茶房を私は一度も訪れていない。宵闇が迫る時間帯の小浜線のゆれも心地よい。20年の歳月は、再開への感動の目線だ。

福井新聞のトップ記事でもあった、18日の文化審議会で「小浜市小浜西組伝統的建造物群保存地区」が重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定されることになった。重伝建選定は若狭町熊川宿に次いで県内2件目。

対象は小浜市の小浜香取、小浜飛鳥の全域と小浜男山、小浜鹿島、小浜貴船、小浜大原、小浜浅間、小浜白鳥、小浜住吉、小浜日吉、小浜神田、青井の一部。「三丁町」の茶屋町も当然、含まれている。赤褐色のベンガラ塗の格子窓、若狭瓦ぶき平入りの町家、寺社と、近世城下町は敦賀と違って空襲にあっていない。小浜人の執念が実を結んだ。古いものを大事にする目線は、将来への目線でもある。

関係者は、戸別訪問を重ねて、説得を繰り返した。その成果だ。というのも、保存地区になれば、外観は簡単には改築ができなくなるからだ。一方で、保存に同意した伝統的建造物には修理費用の8割が補助される。

同時に敦賀の原の西福寺の阿弥陀堂も重要文化財指定が決まった。西福寺を包み込む山もこれからが新緑の季節。桜から新緑へ、目線の優しさも変わる。

夜は、町内の総会、厳しい目線で決算書を見つめたいが、疲れで瞼(まぶた)が重い。冷めた目線を感じ、わが身を律するが・・・。
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