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病児保育の新しいモデル
Date:2011-10--07(Fri)

携帯電話も変わりつつある。スマートフォン(多機能携帯電話)の普及は著しいが、老眼が進む私には利用が難しい。拡大出来るといえ、あまりにも字が小さいからだ。

確かに、スマートでかっこがいい。使える人がうらやましくもなる。ところで、このスマートがつく言葉が増えている。スマートシティ(環境配慮型都市)、スマートグリッド(次世代送電網)など、最近は頻繁に登場する。

英語のスマートには気の利いた、賢いなどの意味も有する。これが最近は発展してコンピューター化した、高性能のという形容詞としても使われるらしい。

昨日も飯田市に引き続き、議会の文教厚生委員会で視察を続けている。小中一貫教育、病児保育…と。

東京の飯田橋にNPO法人で病児保育事業を展開するフローレンスの事務所を訪れた。

『「こどもが急に熱を!」
保育園ではあずかってもらえない。でも今日は外せない仕事が・・・

こうした悩みを抱える、働く親御さんの割合は、実に86%!この圧倒的なニーズに対し、フローレンスは全国に先駆けて、全く新しい「地域密着型」病児保育事業を展開する。

病児保育はいわば、対症療法。フローレンスは、病児保育という社会問題の認知拡大だけでなく、子育てを、病児保育を「ポジティブなもの」ととらえ直し、新しいメッセージを発信していく。…』と説明が続いた。病児保育の申し込みは、電話ではなくパソコンや携帯端末からとか。ここにこのシステムの新しさがある。

病児保育は、この福井県では、福井市や勝山市が病院に併設して行っている。保育士、看護師、医師のスタッフと、なによりも隔離された施設が必要と思っていた。ところが、病児のお宅を訪れるシステムを確立して、NPOというよりもビジネス的に展開している。

病児保育という言葉は、行政用語、一般になじみがなく、行政としてスタッフと施設と、なによりも経費がかかることから、敬遠されてきた。

敦賀市も治りかけた病後児保育は実施していたが、急に熱を出した病児は制約が多過ぎて、取り組んでこなかった。核家族化が進み、共働きが多い敦賀でも、要望がある。ただ、要望は少ないと否定的にとらえるのではなく、市立敦賀病院に院内保育を設置すること契機に、検討することも大事と思う。

仕事と子育ての両立、ワーク・ライフばらんすが「当たり前」の社会の実現、行政がどこまで支援できるか、予算面も含め課題は多い。

冒頭に戻すが、スマートの意味はかっこいいだけではなく、裏には、軽薄な、見た目だけ-というニュアンスも含まれていると思ってい。子育て支援は、これからが正念場だ。支援の進んだ敦賀も成果も含め、どこまで支援するか、その中での病児ほいくでもある。

民主党代表選を制した際の野田首相の「ドジョウ”発言」はスマートの逆受けを狙ったと言えるだろう。スマートが全知全能でないことだけは確かだ。これはおじさんのひがみか…
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