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ニーズの変化に対応した高校再編、無関心ではいけない。
Date:2011-10-08(Sat)

昨夜、坂井市に出張してきた息子が帰り、遅かったのか、持ち込んだ花粉か、くしゃみが止まらない。それはそれとして、

敦賀高校には、現在、各学年1学級、在籍生徒78名(平成23年度)の普通科の夜間定時制がある。

ホームページから、引用すると、生徒の大半は敦賀市内から通学している。生徒の多くは就業しており、コンビニ・スーパーや飲食店などでアルバイトをしながら学業と両立させている。年齢も二十歳を超え、飲食店に働きながら学ぶ女性もいる。

教育課程は、普通科目のほか古くからある商業科目も取り入れ、実社会で役立つ知識の習得にも力を入れている。敦賀高校の伝統と言ってもいい。

教員構成は、教頭1名・教諭8名・養護教諭1名となっている。教員1人あたりの生徒数は約8人であり、多いか、少ないかは別にしても、いつの時代も必要なところだ。

中学時代に不登校ぎみであったが、高校入学後はほとんど欠席もせずに元気に登校している生徒も少なくない。私の育った四国にも、定時制教育はやりがいがあると、語る同級生もいる。

瀬戸内海の島には、今も、分校が数多くあり、定時制と分校の教師生活の中でも、格別な思いで取り組んだとか。先生も熱心に取り組むことができる環境があるとか。

現在、定時制は、家庭の事情もあるが、いじめや病気、不登校など、課題を背負いながら、歩む学生もいる。そして元気に社会人に育って行く。

信頼できる仲間や教員との出会いがきっかけ。周囲の支えに励まされ、変わる学生も多い。

調べると、定時制の制度は1947年にスタートした。敦賀高校も翌年の48年に定時制をスタートさせている。教育の機会均等の原則に基づく。経済的な理由で進学困難な生徒に就学の機会を保障するのが主な狙い。やがて昼は働き、夜に通学する定時制のイメージが定着した。今では経済的理由だけではない。ニーズの多様性ともいうべき存在になっている。

少子化と世の中の変化に対応すべく、高校再編の動きが嶺南でも敦賀市でも本格化する。高校は、地域を支える原動力でもある。私もそうだが、学んだ高校には人一倍、愛着をもつ。定時制もその一つだ。多様なニーズに対応するために福井県の高校再編、敦賀市民も無関心ではいけない。 
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