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滋賀県の長浜市、高島市と敦賀市の協議会
Date:2011-10-19(Wed)

昨日、中央町の我が家から東洋紡のナイロン工場前をサンピアまで歩いて往復した。桜の葉が紅葉し、そろそろ秋が深まってきた。秋は移動性高気圧が周期的に通るため、気候が変わりやすいのとか。

季節感か、男心や女心の変化と結びつけることくらいが、私にはすぐに浮かぶ。が、調べると、「飽き」が「秋」の有力な語源だとは、知らなかった。シャレでもないが、「飽きがきた」と使うが、「飽き」には「十分に満ち足りること」の意味があるという。農耕民族のコメの収穫期と結びつくのか、勝手に解釈している。

秋の天候は変わりやすいことから、私には「女心」と重ねたいが、どうやらこれは「男心と秋の空」をもじった言い回しとも。

いずれにしても、変わりやすい気候と重ねることは、不謹慎かもしれないが、原子力発電に対する考えが、3・11の前後で、これほど変わるとは、それほど、敦賀にとって、今年の秋ほど、原子力発電と安全、安心を考えさせられる秋はない。

サンピア敦賀で昨日、夕方、敦賀市と隣接する滋賀県長浜市と高島市の3つの議会で組織する協議会が開かれた。

そこで、原子力発電を立地する敦賀市と隣接する滋賀県の2つの市の議会が合同で原発の安全対策に関する要望書をとりまとめまた。

県をまたがり、立地地域と隣接地域との間でこうした動きは異例であることは確かだ。

協議会で、福島の事故を受けて国に対して要望書を提出する方針で一致し、要望書の位置づけをめぐって異論もあったものの、一部の文言を修正した上で、立地地域と隣接地域が合同で住民の安全・安心と信頼の確保を求める要望書をとりまとめた。

原子力をめぐってスタンスが異なる立地地域と隣接地域の違いが、報道で取り上げられること事態、この問題の難しさがある。これも敦賀市にとって、大きな試練だが、是か非ではなく、お互いを尊重することは大事だ。

これからも、滋賀県の長浜市、高島市と敦賀市の関係は、医療、介護、観光など生活する上でも密接な関係にあり、親睦を深め友好関係を築くことは、県内の市町の関係同様に、重要だ。

原子力発電についてはまだまだ安全、安心の議論は、必要でもあり、敦賀にとって、どれほど原子力発電と密接に関係しているか、夜、開かれたささやかな交流会でも両市の議員も理解してくれていた。

話を冒頭に戻すが、気象衛星の時代だが、先人の秋に対する思いは深く、収穫の「飽き」にも通じ、気温が同じくらいの春に比べ、秋は日照時間が短く、暗くなるのが早いといいながらも、古来の表現に、現代人が遠く及ばない先人の鋭い観察眼と豊かな感性があるようにも思う。長浜市、高島市と敦賀市の関係は、生活面もさることながら、防災面、敦賀港の物流も含め、これまで以上に、必要な時代でもある。
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