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絆を支える行政の役割
Date:2011-12-14(Wed)

昨日の県内の主要ニュースで、敦賀1号、もんじゅ、北陸新幹線、敦賀港と、くしくも敦賀に関係する話題が中心だ。敦賀の明日を占う意味でも重要な施設であると共に、これらの施設がどれほど市民生活に深く関わっているか、そんな想いをしている。

身を引き締めるもの、落胆するもの、期待するものなど、複雑な心境がつきまとう。東日本大震災から9カ月余が経過し、被災地では寒風が吹きすさぶ中、復旧・復興作業が展開、福島県内では放射性物質の除染作業が本格化している。それぞれ明日に向かって懸命な取り組みが続く。

1年の世相を1字で表す「今年の漢字」に「絆」が決まった。2位が「災」で、3位が「震」。大震災がいかに衝撃を与えたかを物語る結果ともいえる。地震、津波の大きさと原子力発電の事故は謙虚に受け止めなければいけない。まさに大激震だった。

多くの人が家族を失い、被災して古里を後にした。転居者は33万人以上に及び、敦賀市にも百人を超える被災者が住み生活を営んでいる。

被災者同士が支え合い、受け入れ先の住民と触れ合い、ボランティアと交流する。絆を深めながら生きている。先日も話す機会を得たが、福島の想いと事故への複雑な心境を語ってくれた。くしくも原子力発電の仕事でつながった「絆」だ。

暗いニュースが多い中で「絆」はほっとさせてくれる。支え合う、励まし合う。心の触れ合い、つながりの大切さを再認識させてくれた。「絆」を支える行政の役割は大きい。

この敦賀市での社会保障、医療、介護と市が運営主体を担うものも多い。基本となる敦賀市の中期的な財政は示されているが、10年先までの予想ほど難しいことないが、原子力発電と歩む限り、目をそむける訳にはいけない。来夏の国のエネルギー政策によっては大きく影響する。絆を支える、じっと我慢と長期的な展望を持ちたい。
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