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大晦日に想うこと…
Date:2011-12-31(Sat)

いよいよ大晦日。今年は阪神淡路大震災の年とは違う。敦賀にとってもその影響は大きく、大きな荒波でも岐路とも受け止めたい。原子力発電の安全についても真の底から考えさせられた。原子力も出直しくらいの覚悟がいる。

私は、どう考えても、敦賀市の生活と活力を維持し、人口減少を最小限にくい止めるには、原子力発電とともに当面、歩むしかないと思っている。逆に、そうでなければ、次の展開があまりにみ難しいからだ

ところで、我が家の裏、物干しのコンクリートの隙間から、意外なほど高く伸びた雑草が一本。冬枯れもせず、雪の中から寒風に青い葉を揺らしている。

いくつかの偶然が成長を支えたのだろうが、厳しい環境に負けず、根を下ろした場所で精いっぱい生きている姿には、思わず声援を送りたくなる。雑草は強い。

東日本を襲った地震と津波、そして福島の事故と、甚大な被害を受けながら、自分たちの暮らしと地域を再生させようと逆境に立ち向かう人々にも、共通する強さがどこかに備わっている。

被災者を草木に例えては申し訳ないが、岩手県陸前高田市の浜辺に残った奇跡の一本松に寄せる思いも同じ。郷土への愛着が復興の原動力になる。

豊かな自然が災害のリスクと隣り合わせにある海岸や山間部。と言っても日本に天災と無縁な場所などないから、均衡のとれた国土づくりが大切。その意味での原子力発電と着実な運転と建設、さらには、まちづくり、北陸新幹線の対応と課題は山積だ。さらにいうなら、愛発、西浦、東浦と過疎対策も踏まえた対応が必要となる。

大規模な災害の発生で地域の大切さをあらためて考えさせられた一年。雑草の強さに学びつつ草木にはない知恵と、人と人の絆を生かして、次の敦賀を考える姿勢を持ちたい。
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