FC2ブログ
出初め式とはしご乗り
Date:2012-01-10(Tue)

昨日9日、敦賀美方消防組合の出初め式。冷たい雨の中で始まった。雨のせいか例年よりも観客が少ないのは残念。

雨にも負けずではないが、消防団らしくきびきびとメニューをこなしている。

笙の川堤防で消防車による一斉放水、相生町大通りでの団員行進、消防車の分列行進と続き、最後は、雨のため、きらめきみなと館でのはしご乗りとなった。

消防鳶隊「つるが鳶」が呼び物のはしご乗りを披露した。高さ6メートルのはしご3本。敦賀まつりでの演技よりもやはりこの時期だ。
ポーズを取るたびに、はしごを支える隊員から「ヤーッ」と威勢のいい掛け声が上がる。見事に決まって拍手。確かまだ十年もたっていないが、年々、技量があがる。見ていて不安を感じさせない演技が続いた。職場の仲間、顔見知りも多い。ここまでやれるか、勇気をもらう。明日で東日本大震災から10ヶ月、災害も多様化している、消防団の役割の重要性は、今後も増すばかりだ。

・・・・・・・・・・

はしご乗りを観ながら、思い出すのは、陸前高田市のひょろひょろと立つ一本松。昨年10月に訪れた観たとき、オーラというか、不思議な感動をもった。

気比の松原の黒々とした巨大な松林も一本一本は、心もとないほどに細く、強い海風のため倒れかかり、雪の重みで例年、多くが折れる。

専門家に聞くと、松の木は一本では弱く、集団で強さを発揮する樹木なのだという。陸前高田市の被災地で津波にも負けなかった一本の松が希望の象徴になっている。本来ひとりでは生きていけない細長い松が、あの大津波に耐えてひとり立ちしているには、同じような松と地元の手入れがあったと聞く。

ただ、松にあやかって言えば、人間もひとりで生きてはいけない。集団の中で互いに助け合って力が発揮される。

はしご乗りも拍手を受けるのは個人の演技だが、下で支える団員があっての演技だ。

私ごとで恐縮だが、昼、長浜から大津へ、仲間と自転車を走らせた。もちろん、冷たい雨の中では、ひとりでは走る気にならない。

夜は、坂田明さんの通夜。会場は席もないほどの訪れる方が多い。私も坂田さんには、国政選挙や県議選と選挙のたびにお世話になった。当選は候補者ひとりだが、どれほどの支援者が動くかで、票数が変わる。選挙でも大先輩だが、晩年は、真盛苑の理事長としてもご活躍され、福祉を始め人生の機微を教えてくれた方でもある。ご冥福を祈ります。



スポンサーサイト



【2012/01/10】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |