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厳しい環境のなかでの原子力発電の議論…
Date:2012-01-28(Sat)

敦賀でも厳しい寒さが続いている。朝晩の冷え込みばかりでなく、日中もなかなか気温が上がらない。

久しぶりに積もった雪の残りが寒さを増幅させる。市道も脇道に入るとガタガタ道となる。敦賀市も愛発の刀根ともなると1メートルを超えるとか。56豪雪までとはいかないが、雪が昨今、少なかっただけに、高齢者にはこたえるようだ。

ところによっては、24時間で1メートルの積雪も。想像できないほど。北海道では最低気温が氷点下30度を下回った所もあったという気象庁の3カ月予報では2月も寒気が入り込みやすく3月も低温傾向が続くという。インフルエンザの流行も長引くかもしれない。

地震に津波、台風、今度は厳しい寒さ。激しさを増しているように見える。

ところで、環境の変化の兆候なのか変化といえば、2011年の貿易統計。収支は31年ぶりの赤字。輸出大国として成長してきたこの国の経済。そのありようが変わってきたのか昨年は大震災があったが、それだけではない。

歴史的ともいえる急激な円高、エネルギー価格の高騰と世界の経済構造が変わってきた。日本経済も曲がり角から、経済大国は昔のように力を失いつつある。そのしわ寄せは地方であり、生活保護者の増加が顕著に表している。

気候など、われわれの暮らす地球の環境は厳しさを増している。

その中の敦賀市はどうかという、視点を考える必要がある。原子力発電の賛成・反対の100・ゼロの論議がよくあるが、石油危機の歴史に学び、その中での福島の事故と、厳しい現実を冷静に見ておく必要がある。

原子力発電の安全・安心は最優先は当然だが、感覚的、感情的、議論が先行し、冷静な技術論や経済、雇用、そして生活までの議論を徹底的に行う必要がある。

その上での原子力発電のあり方、選択肢を考える時間が必要ではないか。原子力発電を政治の道具にするかのような、閣僚の発言や方針が飛び出すが、あまりにも軽い国会議員、県会議員が多いのではないか。

話を冒頭に戻すが、寒さにインフルエンザに対応するために、われわれ自身が体力や気力、それに体調管理が重要だ。

そして、この国も、大きな変化に耐え得る体力をつける必要に迫られている。原子力発電の議論も体力とも大きく関連する。私もこれまで通りの原子力政策が続くとは考えていないが、じっくりと冷静な時間をかけた議論を続けてほしい。

高速増殖炉の議論、40年超えの議論も、大所高所の議論が少ないのではないか。 
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