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今後も効率的な除雪態勢が求められる…
Date:2012-01-29(Sun)

日本列島を今冬最低の寒気団が覆っている。この土日は緩んでも明日から、また雪マークが続く。インフルエンザの状況も気になる。まさに冬本番の敦賀だ。

昨日は、大阪で開催された関西敦賀人会に来賓として参加。数人との挨拶のはじめは「雪の様子は」「何センチくらいですか」と雪の話から始まる。

私も56豪雪を経験し、敦賀市での今後、雪との格闘は宿命とも感じていたが、最近は、昨年を除いて、雪のない敦賀が続いた。

56豪雪の頃、普段の半分の道幅、凸凹の悪路、すり鉢状の凍結路面…。車は恐る恐る走り、すれ違いが困難な道も。短期間で積雪が増えると除排雪が行き届かず、大雪のときのいつもの風景だったが、ここ十年ほどは雪のない敦賀が続き、様相が変わった。

ところが、昨年の今頃は、突然の一日70センチの積雪は、56当時を思い出した。高速道路、国道やJRのマヒは、市民生活をはじめ物流など経済活動にも大きな支障を来し都市機能が滞る。通学の子どもたちの安全も脅かす。救急車や消防車が立ち往生すれば、生命や財産に関わる問題だ。

昨年の短期間で積もった雪に市が除排雪を委託する建設業者の作業が追いつかなかった。国や県が管理する道路の作業と競合し業者の手が回らず、除雪車、ダンプカーなど除排雪機材も十分に確保できなかったという。

除排雪は区域ごとに業者と年間契約を結び、住宅密集地の作業は、積雪量など一定の出動要件を設け、工区によって除排雪の頻度に差があるなど十分に機能していない面もあった。

一方で公共工事減少など建設不況に伴う業者の苦しい経営事情が影を落とす。除排雪機材の更新費や修理費が重荷となっている。無雪期が長かったこともあり、使わない機材を抱える余裕がなく、機材不足を指摘する。

これからも、業者にしてみれば毎冬、大雪に備えた態勢をとるのは負担だろう。除雪機材の熟練操縦者も高齢化しているほか、若い人たちは長続きせず労働力確保も課題だ。

とはいえまず今冬だ。雪のふり方が緩やかなため、生活道路についてもなんとか除雪できている。敦賀市の除雪態勢、昨年の大雪の混乱を教訓に、どう対応するか、効率的で効果的な除雪が、今後とも求められる。いままでとはちがう課題が続く…。
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