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敦賀に住み始めて32年・・・。
Date:2008-05-03(Sat) 今日はPRAT2・・・。

私は敦賀に住んで32年の月日が流れた。途中10年ほど東京暮らしだったが、この敦賀ほど落ち着きのあるゆったりと便利を味わえる街はない。けっして能動的ではなかったが、なんとも居心地がいい。独り者も、高齢者も、家族も、「旅の人」(私もそうだが)といわれる外者も、受け入れてくれる街、肩身が狭くて過ごすことがない。

先祖代々、数十年、それと新参者も誰も受け入れてくれ、それでいて安全な街である。私は自慢ではないが、全国津々浦々まで、趣味の如く歩き回るのが好きだ。これには、女房はいささかあきらめ気味だが、すまないと思っている。47都道府県は、全て行きつくしたとは行かないまでも、ずいぶんと旅をした。確かに住みたくなる町があるが、住んでよかった街は少ないはずだ。

私が特に敦賀を気に入っているのは、海あり、山あり、街あり、郊外あり、四季折々の情景あり、その上、閉鎖的であり閉鎖的でないいい加減さ。このいい加減さが、「旅の人」には居心地がいい。

最近、市議という役目柄、単に印象的に語るのではなく、地方都市として何故住みやすいか、もっと数字的に、理論的に解明できないか。市民がなんとなく住んでいるのか、仕方なく住んできるのか、少しでも解析できないか、考えていた。

それができれば、まちづくりや都市計画に、議会に行政に説得力があると思っている。このブログをその解析の材料に使いたいとも考えている。

偉そうでもないが、「道」には、「道路」(road)と街路(street)がある。道路(road)は、都市と都市を結ぶもの。主に自動車の通行のための道だ。効率を求め、車と人を分離する。「通過させる通路」でもある。この50年の半世紀、敦賀は、市内縦横に張り巡らせ、この道を歩んできた。中心市街地も商店街も4車線化、誰が考えても車社会を形成してきた。逆に人には優しい街ではないことは確かだ。二の次のためか、郊外に新興住宅地にその中心を移してきた。それはそれでよかった。

小さな敦賀市も道路で便利になったが、人間同士の交流は減る。当然、人口減少や高齢化が進めばなおさらだ。将来、30年後には着実に人口減少社会だ。7万人の町も5万にもなる可能性もある。昭和30年代、40年代の人口に逆戻りだ。それに対応できるまちづくりが必要なことは言うまでもない。どこの地方都市もコンパクトシティを目指しているが、それには根拠があることは確かだ。そこで街路(street)が大事になる。

敦賀市の駅前周辺開発や8号線の2車線化はその流れだ。行政がどこまで口と金を出すか。安心して楽しく、これに「歩いて」暮らせるまちづくりが、地方都市にも求められている。そんなことを気まぐれに、できれば、理論的に解明できれば、無理と思いながら、考えたい。
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【2008/05/03】 | ページトップ↑
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