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製造業、原子力と敦賀を支える存在…
Date:2012-02-17(Fri)

昨日は議会の議会運営委員会。議会倫理条例、議員定数、議会報告会のあり方、議場の国旗掲揚と結論は出していないが、開かれた議会、わかりやすい議会を目指して、中身のある議論となった。一つひとつ、結論が出た段階で解説して行きたい。

一方、昨日は、福井大学附属国際原子力工学研究所の完成に伴い、視察を兼ね福井大学の学長らが市長訪問、また、看護大学設置に向けて公立学校設立準備委員会設置と、敦賀の明日を担う新たな胎動が始まった日ともなった。

話をがらりと変えるが、先日、市内のある眼鏡店を訪れた。そこで買った眼鏡ではないが、もう60代近くか、ひとのよさそうな方が、職人気質か、何も言わず、ネジを見つけてきて、さっさと直してくれた。料金はいらないと言う。

時計店でも腕時計が故障など、これも大半が直る。大仰だが、日本のものづくりを支える技術が、この敦賀にも生きずいている。

ところが、技術もさることながら、その製造業がピンチだ。2011年の貿易収支は31年ぶりに赤字に転落。大震災や福島の事故に伴うエネルギー資源の輸入急増や超円高が響いたが、産業の空洞化や少子高齢化など、構造的な課題を危惧する声が強い。

「輸出立国」を支えてきた電機メーカーも本年度は軒並み大赤字。お家芸だったテレビなどの家電はかつて「価格では韓国や台湾勢に勝てない」と言われたのが、最近は技術やデザイン、発想でも遅れが目立つという。かつてのウオークマンこと、ソニーの存在も薄い。パナソニックも同じだ。

国内製造業の苦境は地方経済や雇用にも影響する。パナソニックの苦境は、系列企業の小浜工場の閉鎖を見れば、雇用から活気まで影響している。幸い、敦賀は、集約的に展開されているが、頑張ってほしいところだ。製造業は敦賀市を支える大きな柱のひとつでもある。

敦賀市は、港湾、鉄道、高速道路の交通網整備の中で、製造業、原子力発電所があり、県都から遠い地方都市ではめずらしく人口減少がなく、6万9千人をこの10年、維持してきた。鯖江市、坂井市のベッドタウンでもない、日本海側では地方都市にはめずらしい存在でもある。

製造業、原子力と難しい局面だけに、全体像を冷静に客観的に見渡しながら、敦賀市の将来を考える時期でもある。 
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