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時期遅れ、時代遅れ、本もの志向
Date:2012-02-18(Sat)

夜、しんしんと降り続く雪をながめながら語るのも楽しい。敦賀ならでは風景もある。ものは考えようだ。平和堂6階で2ヶ月遅れの映画「山本五十六」が25日より上映される。福井県内では福井市、鯖江市では全国公開と同時に封切られた。時期遅れを指摘する人は今はそれほどいない。

昔の地方都市での封切りは、1ヶ月、2ヶ月遅れが当たり前だった。東京と地方の格差を子ども心に感じていた。それでも楽しみにして、よく父に連れられて映画を見に行ったものだ。「寅さん」ものは、地方の良さをふんだんに取り上げていた。

父は「2カ月遅れの映画は、雑誌で評判や論評がわかり得することもある」と変な理屈を言っていた。今、時期遅れ、時代遅れでいいものもあるとも感じている。

映画の早い遅いではない。時代は今や最新であればいいと言う時代でもなくなった。本物志向に移ったし、それは喧騒の中ではなく心ゆたかな暮らしの中でしか見いだせない、そこに日本も地方も救うヒントもあるのではないかとも思っている。

地方の壮大なる時代遅れ、流行遅れ。それはそれでおおいに結構である。地方都市ならではの良さがある。敦賀のよさを語る、将来を語る、これもおおいに結構なことだ。
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