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原子力立地と再稼動問題

Date:2012-04-07(Sat)

ようやく春めいてきた。そう書いて、今年は何度裏切られた。それでも季節は着実に冬から春へと移っているのが感じられる。笙の川沿いの桜もしっかりと開花の準備をしている。ここまでくれば、早く満開の桜をみたい。

この一年、大飯3,4号ともに、原子力発電所の現場は、ハード面、ソフト面など、現状できることやって、順次、再稼動を待つばかりになっている。

昨日、野田首相と3閣僚は、ストレステスト第1次評価を踏まえたうえで大飯の原子力発電所を再稼働させる判断基準を決めた。

新聞報道出しか内容は、わからないが、各原子力発電所では福島の教訓に基き、対応策を行ってきたことなどからしても、技術的な判断基準そのものは妥当だと思う。

今後、恒久対策の防波壁のかさ上げなど完成まで時間がかかる対策に詳細名工程表の提出も求めている。再稼動にむけた手だてを尽くした。

私は、菅直人前首相の浜岡の停止要請に始まり、ストレストテストの導入、さらには、急きょ基準づくりを指示するなど、対応が場当たり的ではなかったか。

その場しのぎで一貫性を欠く言葉が国民の不信や不安を生む。こんな調子で、政府の原子力政策への不信感は増えるばかりだ。国民生活や産業活動を支えるエネルギー政策を預かる経産大臣とも思えない発言が目立つ。

需給の関係で必要がなければ、動かす必要がないとの発言など、政府そのものが再稼動を難しくしているように思えてならない。

原子力の街、敦賀の今後を占う意味でもこの判断は大きな意味を持つ。長い目でみても雇用や人口、さらには、活性化と深く関係している。

将来の展望が開けない産業や地域に人は集まらない。最適な電源の組み合わせを考えるうえで、原子力は火力などとともに欠かせない。政府は、その現実を見据えた将来像を、防災指針など、明確に描く段階にきている。

難しく作業だが、政府は責任をもって、着実に原子力政策を展開してほしい。
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