FC2ブログ
原子力発電所所在地市町村協議会(全原協)の要請
Date:2012-04-10(Tue)

春の風物詩と言えば、黄砂がひとつ。3~5月の自然現象。はるか西方のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠から飛来する砂塵と思えば、昔はロマン感じたが、いまはどうも厄介者だ。

人の生活にとってやっかいな代物だ。車や洗濯物が汚れるし、航空機を止める。粒子に付着した細菌や化学物質は健康被害を及ぼす。火力発電による大気中の重金属やダイオキシンが増加するとの調査結果もあるとか。環境対策が中国は十分でない。迷惑するのは日本だ

この敦賀にも濃さはそれほどでもないにしろ、時折、車のフロントガラスに付着している。今や経済大国となった中国は大気汚染が著しい。おびただしい量が通過してくるのだから、昔以上に神経を使うのは当然だ。

ところで、昨日は、原子力発電所所在市町村協議会の要請で事務局の立場で東京に出かけた。協議会の会長は、河瀬一治市長。午前11時の細野豪志原子力担当大臣を皮切りに始めた。

河瀬市長は、「政府は、ストレステストの実施や、原発の運転を原則40年とするという安全規制の強化策を打ち出しているが、科学的根拠に基づいた説明が尽くされていない。原発の立地地域は国への不信を募らせており、さらなる混乱を招いている」と指摘。

そのうえで、原子力規制庁を信頼できる組織として早急に発足させること、規制庁の実効性と透明性を高め、原発の安全性がどのように向上するのかを住民に分かりやすく説明することなどを申し入れた。

復興庁、民主党幹事長室、文部科学省と訪れたが後、最後に経済産業省の枝野大臣を訪問。経産省建物外には今も反対派がテントを張って陣どる。

枝野大臣と会談で政府に対し、原発事故を踏まえた今後の原子力政策の在り方を明確に示すことや、責任を持って原発の安全性を確保すること、それに、原子力規制庁を速やかに発足することなどを求めた。

また、再稼動を求める意見も出されるなど、全原協の自治体の温度差が大きくなっていることも印象的だった。

これに対して枝野大臣は、「原発の推進と安全規制の両方をしてきた経済産業省の責任は重いので、地元の意向を踏まえながら丁寧に進めていきたい」と述べた。

枝野大臣の動向だが、北朝鮮のミサイルとの関係で流動的だが、昨日、関電の工程表が示され、昨夜の4閣僚に会合で、ほぼ新基準に適合と判断し、もう一度、会合を開いて、今週末、来週始めの福井県入りがうわさされている。

原子力発電の大きな役割のひとつに地球環境問題対策がある。今や火力が国の電力の 9割を担っている。中国が悪いとはいってられない。
スポンサーサイト



【2012/04/10】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |