FC2ブログ
祝賀会、竣工式で考える敦賀の将来
Date:2012-04-12(Thr)

昨日は、プラザ萬象の大ホールで敦賀商工会議所の有馬義一会頭の旭日小綬章受章祝賀会。西川知事をはじめ県内、市内の財界など勢ぞろいした。有馬氏の商工会議所をはじめ地域産業の発展に尽くされた功績による受章。

有馬氏の大学卒業、敦賀海陸運輸の入社が昭和40、41年、その後の敦賀市の人口の増加、港の再生、産業の発展と重なるだけに、その意義は大きいことは確かだ。あらためてお祝い申し上げたい。

一方で、昨日、敦賀の新しい産業の発展につながる竣工式が行われた。 JX日鉱日石金属の100%出資するJX金属敦賀リサイクル(本社:福井県敦賀市)の構内において、「使用済みリチウムイオン電池等からのレアメタルリサイクル設備」、「使用済み小型家電等処理設備」の能力増強、および「レアメタル含有汚泥からのレアメタル(インジウム・コバルト)リサイクル設備」を竣工。

中国との関係で希少金属が話題になったが、レアアーレアメタルの安定供給確保など役目を果たす。一方、株式会社三徳は、敦賀リサイクル敷地内の一角に、モーター用磁石に使用されるジスプロシウムやネオジム等のレアアースを回収する工場も竣工。

これも、港、高速道路と交通の要衝であるとの利便性が生かされたリサイクル産業となっている。今後の発展に期待したい産業のひとつだ。

喜ばしい話から一転、話題を変えるが、明後日の1912年4月14日は、忘れることの出来ない日だ。100年がたった。初航海で英国から米国に向かう途中で、氷山に衝突し、浸水防止の設計で「不沈船」とも呼ばれたが、損傷がひどく、翌未明に海に沈んだ。いわゆる豪華客船タイタニック号の沈没の日である。

乗員乗客約2200人のうち約1500人が犠牲になった。今でも最悪の海難事故の一つ。原因は、技術の慢心と運転による氷山との衝突、衝突後の全員が乗れるだけの救命ボートを搭載していなかったなど複合の人災でもある。危機管理の古いくも新しい教訓だ。

敦賀市は、国の原子力政策の不透明さから将来の姿が見えにくくなっている。常に危機意識を持ちながら、産業の発展、流通の拠点である敦賀の明日を考えることは重要だと思っている。

スポンサーサイト



【2012/04/12】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |