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コウノトリの郷
Date:2012-04-15(Sun)

春は鳥の動きが活発になる。敦賀でもツバメが登場し始めた。

ウグイスやヒバリ、ヤマバト、モズ、カワセミ、フクロウなど多彩。野鳥の鳴き声だけではなく、暮らしぶりも土地に伝わる昔話と密接に関係している。スズメとキツツキ、ツバメなどの昔話など丹念に探せば、けっこうある。

四国には、親孝行だったかどうかで、それぞれの餌の取り方も決まるといのもあった。親孝行のスズメは、里の穀物を食べることができた。臨終に間に合わなかったツバメは飛び回り、キツツキは木をたたき苦労して虫を取った。野鳥と人間の生活が隣り合うような土地は、都市化で減り続けている。

親密さが生まれた昔話がなくなれば、心の貧困につながるに違いない。待望の春に、野鳥の言葉を自己流に解釈して楽しんではどうか。眠っていた童心と詩心が目覚めるかもしれない。

昨日は兵庫県のコウノトリの郷を訪れた。予約すれば1時間程度の説明もしてくてる。

コウノトリが野生で生きていくためには、えさとなるドジョウやカエル等が生息できる田んぼや河川、巣となる高い木が茂る山林といった自然環境が必要だ。

コウノトリは昭和46年を最後に野生のものは姿を消した。コウノトリの郷はその復活を目指して兵庫県が取り組んだ事業だ。

「コウノトリも生活できる」このような自然環境は私たちにとっても住みよい環境であるといえる。

平成17年9月、コウノトリの試験放鳥が始まり私たちの活動はいよいよ新しい段階に入っている。コウノトリが悠々と大空を舞う日、それは人と自然が共に生きる豊かな地域社会ともいえる。まだ取り組みは著についたばかりだ。
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