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AEDの普及と蘇生法
Date:2012-04-20(Fri)

昨日は穏やかな典型的な春の日。野坂山にまだ雪が残るが、一方で桜の花びらが舞っている。季節のうつろいともいう変化の速さを感じる。

変化と言えば、昨日は生物学者ダーウィンの没後130年にあたる。その自然淘汰説によれば、環境の変化に対応できる個体が生き残る。けっして大きいとか、強いから、賢いから、ではないとも、私の年齢になると変化に速さはながめるだけが多い。

もっと身近な大きな変化と言えば、心臓マッサージや人工呼吸が中心になる心肺蘇生法が、大きく変わった。ここ数年で、救命措置の切り札とされるAED(自動対外式除細動器)の普及は速かった。

時代の変化というよりも、救急医療の進歩にあわせて変化している。現在、市内のほとんどの学校、保育園、運動公園などスポーツ施設、AEDが備えられる様になった。ないところを探すのが難しいくらいだ。

そんな時代の流れや医療の進歩、法改正などに応じて変更される救命救急をひとつ にまとめたものが【救急蘇生ガイドライン】というものがある。

ただ、ある指導員曰く、肝心なのはAED頼みでは不十分だということだ。詳しく述べると、AEDはできるだけ早く使用することが理想的だ。1分ごとに生存率が7~10%低下するというデータもある。しかし現実は、なかなかそうはいかないそうだ。何事も訓練とか。

AED到着前に心臓マッサージを続けることが重要で、ワンセットで考えなければならないとか。正しい蘇生法は、一度、講習を受けたからではなく、常に見直しチェックすることが大事だとか。

AEDが到着するまでの間、気道を確保しながら心臓マッサージを施し続けることが大事とも。

体育館を利用してスポーツに親しむ高齢者も増えている。3B体操などの講習もある。今後、ゆるやかな運動でも、心停止事故は、高齢者世代の増加とともに増えるとも。そこで救命の鍵となるのが、その場にいる人たちの迅速な対応だ。指導員任せにせず、自ら必要な講習を受けて知識を持ち、備えたい。このブログを書く私も、蘇生法の変化に追従していなかった。

追伸:3B体操とは、ボール、ベル、ベルターの用具を運動の助けとして使用しながら、全ての動きを音楽に合わせて集団で行う健康体操です。
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