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民主党政権の未熟さの影響は大きい…。
Date:2012-04-27(Fri)

手術後3日目の朝を迎えた。内耳の耳小骨を一部再生したので、くっつくまで3日はかかるとかで、トイレまでの歩行しか許されていない。それも今日までだが。議員として動けないもどかしさを感じている。

そんな訳でテレビを観るか、本を読むか、女房と話すか、看護師と話すか、することは限定される。

まずは「小沢氏無罪」報道。結論はシロだが、「潔白」ではなく「灰色」という司法判断だ。懸念されるのは、野田首相が「政治生命を懸ける」と明言する消費税率引き上げ問題への影響だ。今後、野田政権を一段と揺さぶる構えで、首相は厳しい政権運営を迫られることは必至。政策よりも政局、選挙と何も決められない政治が続くように思ってしまう。

私も小沢元代表とも何度かお合いしたが、「政局至上主義」的な小沢氏の影響力は凄まじい。ただ、思うのは、消費税問題を混乱させるだけで、良い結果を生むまいと思うのが妥当ではないか。

次にコメントしたいのが、おおい町。住民説明会と議会との懇談。再稼働に関する住民説明会に合わせて来町した柳沢光美経済産業大臣と町会との懇談。

町会の原発が運転停止しても地元経済や町財政に影響が出ないような国の支援策を要望に対して、柳沢副大臣は、運転停止により町財政に影響が生じる2013年度以降の発電量に応じた電源3法交付金について、停止していても設備能力の8割分を交付する「みなし規定」を適用し、交付額を一定程度保証すると約束した。当面の措置としては理解できるが、再稼動がなければ、雇用の容量を考えると、交付金の比ではなく、それ以上に疲弊することは明らかだ。

地元経済の救済措置に関して副大臣は「雇用調整助成金制度などをフル活用してできるだけの努力をする。要望内容を含め、知恵を絞りたい」と答えるにとどまったのも、それ以上、政府として打つ手がないとみておくのが妥当ではないかないか。

その後、夜7時半から開かれたおおい町民を対象とした住民説明会。会場の総合体育館も三法交付金の恩恵を受けている。町民546人が参加し、経済産業省の柳沢副大臣が安全対策や再稼働の必要性を説明して理解を求めたのに対し、参加者からは安全面の不安や関西圏の理解が得られない中で立地町の苦しい思いを訴える意見が相次いだ、との報道。

原子力発電所の安全確保の説明ほど難しいものはなく、ここまで追い込んだのは菅前首相の政策のブレがここまで不安を増幅させたとも言える。過去を悔やんでもしかたなく、丹念に説明責任を果たすしかないことは明らかだ。

敦賀原子力発電所の活断層問題の斑目原子力安全委員長の昨日の発言はあまりにもも無責任さと感じた。これまで安全委員会が認めていたものを、福島の経験に照らし合わせて、謝罪から入るならまだしも、「認めることはできない」との発言では、民間も受け入れてきた自治体も言葉がなくなる。今は、まっとうな調査と評価を祈るばかりだ。


五月五日には北海道の泊原子力発電所も止まる。全部の原子力発電所が停止する。まさに異常事態だ。この国を民主党政権はどうしようとしているのか。政策の甘さが今日を迎え立地地域の苦しみと不安もここにあるとも言える。
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