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三食昼寝付きからプラス朝湯付きへ…
Date2012-04-29(Sun)

昨日から連休突入。 病院の日曜日は静かだ。介護のため女房が去って行った。寂しいがしかたがない。昨日から朝寝、朝酒、朝湯が大好きでの朝酒はないが朝湯が楽しめるようになった。

ふと周囲に目をやれば、山々はすっかりさみどりに衣替えしている。もえぎ色の茶畑に葉桜。間を縫って吹く薫風(クンプウ)は緑の香りを含んで運ぶ。福井大学医学部には、アメリカフウという落葉樹の若葉が芽吹く。若葉は元気にしてくれる。昨日から1日1万歩を目指して大学を歩き回っている。

曜日の配列に恵まれた今年は1、2日に休みをとり大型の9連休を実現した家族も多い。東京駅中商店の賑わいや神戸ー茨城空港の格安航空の新規参入など、楽しみ方も変わってきた。

旅の楽しみは、しばし日々の雑事や仕事から離れられることではないか。見事な景観や温泉、名所、味巡りなどが加わって解放感は増し、明日への鋭気を養う。

一方で、低迷景気に連休どころではない中小企業も少なくない。靴底を減らす失業者に、旅は別世界の話かもしれない。ただ、中国の古典によれば、薫風(クンプウ)には人の心を鎮める作用があるらしい。

薫風とはよく言ったものだ。 風を肌で感じる季節。福井の 白川静博士によると、 「風」は元々鳥の形をした神で「鳳」と書き、風神と考えられ、その風神が各地に出かけて 行き、人々に影響を与えて風俗や風物が生まれるという。

 ものは考えようで、病人にとって、酸素マスクがとれ、点滴用注射針がとれ、風呂に入る喜びをかみしめている。病院だがゆったりした時間を旅のように味わっている。気取って、旅を続けたモーツァルトの名言から

「人は旅をしないと駄目になってしまう」  


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