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「孤独死」的な環境にさせないためには……
Date:2012-05-05(Sat)

病院生活が長くなると気が時折、健康体の私でもめいってしまう。個人の感情ばかり申し訳てないが心境がそうなる。自分のモチベーションというか、精神状態を健全するには工夫がいることは確かだ。

ところで、最近よく報道されるのが、東日本大震災で注目された人と人の「絆」。絆が地域の再生につながるのは被災地以外でも同じだが、それが断ち切られ、セーフティーネットも頼りにならない現実をあらためて社会に突きつける現象が起きている。

「孤立死」の問題だ。今年に入り、都市部で安全網からこぼれ落ちた家族が、命を落とすケースが相次いでいる。介護する家族が先に病死すると、孤立無援となった高齢者や障害者も衰弱死してしまう事例が目立つ。

東京ばかりでもない。この敦賀でも現実にあった問題だし、将来、起きうる要素がある。敦賀市は人口の割りに世帯数が多く、お年寄りの一人世帯数も多い。
どうすれば孤立死は防げるのだろうか、今後、考えておかねばならない課題だ。

障害者で身寄りもなく、敦賀が営む施設に入って、ガンの末期と診断され、施設はもちろん行政も手厚く見送ってあげた方もいた。

とは言っても大半の高齢者にとって、行政の福祉サービスは、多くは「申請主義」が原則になっており、本人の申請の有無にかかわりなく、行政が積極的に支援のための介入を行うことが難しいのがこの分野だ。

「こんにちは、赤ちゃん」と言って訪問するサービスは、赤ちゃんが主役だが、お年寄りのお宅を訪問することは、喜ばれることが多いが、人によっては嫌う方もいる。

個人情報の問題も大きい。命に関わる問題だけに、情報の取り扱いは柔軟に対応した方がいい。個人情報を理由に介入をためらわず、地域の絆行政、福祉医療、教育の担当者のほか、地域に密着した民生委員や児童委員なども加え、情報交換を密にする。

孤立した家族について情報が少しでもあれば、即座に連携して支援に動ける態勢づくりが望まれる。 
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